広島市の「町づくりビジョン」についての 八木・緑井住民へのアンケート

広島市の「町づくりビジョン」についての
八木・緑井住民へのアンケート調査結果について
日本共産党8.20土砂災害相談支援センター
広島市安佐南区緑井8丁目2―14
TEL 962-6494
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FAX 962-6495
調査目的
昨年8月20日の土砂災害から1年近くが経とうとしているなかで、被災
地・被災者のみなさんの思いを把握し、今後の復興のための一助になること
を願って調査をおこないました。
調査項目としては、広島市が今年3月に策定した「復興まちづくりビジョン」
に対する意見、また「長束八木線」などの都市計画道路に対する考え方、現状
の困り事や行政への要望などを聴取することとしました。
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実施方法
調査対象地域としては、
「長束八木線」などの都市計画道路の「集中復興期
間〈平成31年度末まで〉」として設定されている緑井8丁目・八木3丁目・
八木4丁目を対象に、約2.000通の調査票を7月3日から7月24日の
間配布しました。
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回収状況について
郵送による返信及び事務所持参を含めて、106通の回答が寄せられまし
た。
ご協力、ありがとうございました。
4 調査結果について
〈1〉広島市の「復興まちづくりビジョン」について
ア「説明会」があった事をご存知でしたか。
イ
知っていた
69人
知らなかった
34人
市の説明会に参加されましたか。
参加した
46人
参加していない
58人
1
65.0%
32.0%。
43.3%
54.7%
ウ
参加された方は、市の説明内容は納得できましたか。
納得できた
20人
納得できなかった
22人
● 納得できなかった方は、どんなことでか。
別記一覧のとおり
〈2〉広島市の「復興まちづくりビジョン」の内容について
ア 長束八木線と川の内線は、砂防堰堤建設のための道路でないことはご
存知ですか。
知っている
67人
63.2%
知らない
38人
35.8%
イ 震災時の広域避難場所は城南中学校グランドと第二川内公園が指定
されていることをご存知ですか。
知っている
22人
20.7%
知らない
83人
78.4%
ウ 広域避難路として建設予定の都市計画道路〈長束八木線と川の内線〉
は八木・緑井地区住民にとって必要と思われますか。
必要だ
42人
39.6%
必要ない
30人
28.3%
分からない
34人
32.0%
● そうお考えになる理由をお書きください。別記一覧のとおり
エ あなたの所有地や居住地は、長束八木線や川の内線の建設予定地にか
かりますか。
かかる〈全部〉
かかる〈一部〉
かからない
5人
14人
85人
4.7%
13.2%
80.3%
〈3〉
「復興まちづくりビジョン」に対する、あなたのご意見をご記入ください。
別記一覧のとおり
〈4〉今、お困りのこと、行政への要望などございましたら、ご記入ください。
別記一覧のとおり
2
●納得できない理由 一覧
 長束・八木線は必要ないと考えます
 復興に時間がかかりすぎる。鹿児島のような豪雨があれば心配です
 紙上の論理だけで具体性と裏付けなし、自分の責任を保険する為に人を集めたとしか?
 全壊の人を優先した対応策がなされていない、砂防堰堤工事に予算を集中しすぎ、生活
再建に予算を大幅に使うべき
 この地域に住んで20年くらいになりますが、このような「復興まちづくりビジョン」は初耳で、
何がなんだかわかりませんでした。県道と国道がありなぜ住宅の中を という思いだけで、
今回の災害で砂防堰堤の整備を急いでほしいのに。50年前の計画がこれまでほってお
かれたのに
 対応が遅いし、なぜ今なのか! 必要なのか 難問だらけ
 全説明会に行っても、八木、川内線のことは、のらりくらりと説明がなかった
 :基本的に、多くの安全の為に少数の犠牲はしかたないと考えている事が許せん!今日
の犠牲者は災害で弱っているのにもかかわらず、行政にもいじめられている!
 非難の命令・連絡、時間などがはっきりしていない サイレンは吹鳴するのか 訓練には
サイレンを使用したか これらのことをはっきりしてもらいたい
 話を聞いてもよくわからない
 説明内容がよくわからない
 旧い都市計画道路を広域避難路と称して復活させた点が納得できない。本当に復興を考
えたのであれば40数年の市民生活を不安定な状態にするビジョンは正しいとは言えな
い。しかも町内が分断されてコミュニティの再構築も必要となる。
 自分の家が一応立退きになると言う文章が届きましたが、実際に全部か一部かは個別に
説明するとかで納得のいく答えはなかった
 土砂災害対策の国と県の整備は緊急性のある内容で、住民としても、一日でも早く整備
がすすむことを願っているが、50年も前に計画された長束八木線を、なぜ今の時期に作
らねばならないか、明確な説明は無い。
 国土交通省と県、市の対応区分がどうなっているのか、また、と゜こに言ってよいのかよく
わからなかった。
 砂防ダム立ちのき者、道路計画立ちのき者について、代替用地〈近隣〉決められてないま
まの計画はありえない 同じ住民なのに近隣用地を取得してください
 説明を聞いても、これは国へ、これは県へ、これは市へと、窓口バラバラ
 ・公共工事関係・・・砂防堰堤、道路に偏重し過ぎ ・土地補償〈買い上げ〉 ・支援制度〈義援
金、住居〉
 元来 計画説明ですから!! あんなものです。
 地区住民と先に話してから
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 車の役わりの事は難しくて分かりません
 難かしいので解らない
 一方的な説明で、みんなからの質問・疑念に応えられていない。
 レットゾーンとイエローゾーンが記載された図面を貰った。レッドゾーンに家を建てる人、
あるいはそのゾーンに住宅が有る人は土石流防護の為の隔壁を造る事となっており、補
助金も出るとの事、防護壁が出来れば流化方向が変化し、イエローゾーンがレッドゾーン
に成る確率が高い、又、防護壁の設置費用はレッドゾーンしか補助が出ないとの事。
 ・納得は出来たが、工事の進み方があまりにもゆっくりしている。・市の責任のようなもの
は全く感じられない。災害を受けた人は大変に困っていて、まだショックからぬけだしてい
ない。
 詳しく聞いてないので〈仕事が忙しく〉 次回からは必ず参加して、復興に向けお願いして
いきたい
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●長束八木線、川の内線の必要性
(必
一覧
要)
 昔からの地形に家が建てられ、避難場所も近くにないといざという時に困る
 現在、避難路がせまい
 安全安心に暮らして行くため是非必要です(消防車、救急車がスムースに通れるため)
 車が多く(54 号線)なったので、広い道路があってもよい
 排水設備が併用される
 砂防堰堤工事によって集められた雨水を排出するためには、雨水渠が必要だから
 54号線と山の間で縦横にのびる道がなくて不便だから
 速く造ってほしい 道がせますぎる 安心安全の為にはぜったい必要である
 広域避難路なのだから そもそも八木・緑井地区のためだけのものでないのにこの設問
があることは、疑問である。また、道が狭いのがこの地区の課題だが、消防車や救急車
がアクセスしやすくなり救かる。
 避難時、行動が速くスムーズに行える。
 八木用水のみでは、大雨の時にあふれてしまう
 今現在細い道路しかなく災害等の時早く避難できると思う
 道路広くなり、便利が良くなる 大雨の時でも安心してくらせる
 防災のため
 地区住宅は傾斜地に多く建っており、道路がせまく大雨の時は水路となるので水止めと
なり、自動車避難路〈高齢者が多いため〉としてぜったいに必要
 大雨の時、八木用水だけでは何回も水があふれ、一度床下浸水した。もう一本別の水路
が必要
 大水のときは、八木用水が渡れない
 八木三丁目に住んでいますが、近辺のどの道幅も狭く車が離合できないので、災害時等
混乱をきたすと思うから。
 生活避難路6m以上有する道路と言うものは無い、今度の災害では非難韓国が遅れた
事もあって、道路が川になったため非難する事が出来なかった 道幅が広ければ水がは
けて歩けたと思う
 54号線はラッシュ 旧道は道はばが狭くて避難時危い
 土砂災害だけでなく、火災があった場合にも消防車などがすぐに作業がしやすく、広がる
事が最小限でくいとめられると思います
 長束八木線は地域の防災面からも、復興面からも非常に重要な道路だ。是非一日も早く
完成してほしい。
 長束八木線は、広域に渡って土砂災害〈土石流〉を止めるのに有効。避難路として役立つ
かは不明
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 避難するに当たっては、いくつ選択肢〈道路〉があってもいいと思うので。1 つでも多いと良
い。
 水路等確保の為
 旧道の混み具合、信号の多さを考えると、大きな道路がもう一本あってもよいと思う
 万が一、土石流が起こった場合、十流のダムがオーバーフローしても、道路が土石流を
せき止めてくれると思う。
 旧道〈緑井~可部〉線の車の通行量が、この5・6年間で相当増している。また、災害の時
も必ず必要である。
 必要以外の方に○印を付けた方、あまりにも現状を知らなさ過ぎる。必要以外に無は有
り得ない。
 八木の道路あまりにも狭すぎる 消防車、救急車が入れない
 ・数年前近所の住宅が火災になった時消防車が来るのが遅れ、又駐車スペースもな
い ・旧道、バイパスの交通渋滞の緩和になる
(必要ない)
 山側から下る道路を整備する方が先
 団地より梅林小へ急降下するより横に逃げた方が安全
 災害地のほとんどは里道であり,市の方針として4m以上の道路の実績を聞かない、災害
なくしては50年前の計画は具体性の(今回)ないであろう
 必要だが、その周辺の支道や排水賂を整備しないと意味がない
 災害発生前に余裕を持って避難することができる情報伝達方法や訓練が大事であり、道
路さえ整備すれば避難できるものではない。
 工事車両の出入りする道は今現在整備しているので、わざわざ家を撤去して道路を広げ
る必要はない
 今の道路でも対応が早ければ、充分非難出来ると思う
 アについて、50年前の道路予定なぜ急にバイパスが雨水渠と避難路に早変わりしたの
か その理由づけが市民の「賛同」が出来るからか 予定地の者はやり切れない
 約50年前の計画が現在でも適応すると言う根拠は? 土砂災害によるどさくさまぎれの
計画としか思えないし、広島の玄関口として緑井は発展すべきであり、阿武山をくずして
土砂を広島空港(観音)再開発等、もっと大きくビジョンを創造してほしい
 大規模な自然破壊は許されない。日本人は金持ちになって傲慢になった。人間も自然の
一部である事を忘れている。私たちの祖先、先人は自然に対して畏敬の念を持ってい
た。
 利用する人がない
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 Ⅰで述べたとおりである。災害発生を機に名目を変えて半世紀も前の計画を進めようと
するのは、行政として安直に過ぎる。真面目に考えたものとは思えない。
 その道路が必要か必要ないかと聞かれると、必要ない。今なぜその道路にお金を使うの
か分からない。道路に使われる建設費用を砂防堰堤建設費用にすべて使って、二度と災
害が屋こらない様にして欲しい。
 たいして必要じゃないと思います どっちにしても下道におりる道が1本なので
 町が分断される。騒音被害が心配 立ち退き補償が充分でないと思われる。
 大田川の土手道・54号線・県道八木緑井線・用水路と、大田川西側には狭い所に大きな
道路がたくさんあり、人口減に供い既存の道路の補修も今でもガタガタなのに負の遺産
を残すことはない。広域避難路と名うっているが、時として名称は多々変化してきている。
地価も下がり、用地買収がみやすくなり、「避難路」と名打ち、住民の苦情を言えなくして
いる。
 避難が必要な時に、その道路を使う必要のなる住民が一体どの位いるのか、全くイメー
ジがわかない。雨水渠を作らないと本当に問題があるのか?このような大きな事業に費
用を使うより、もっと使うべき点があるのではないか?
 車の渋滞で困るほどでもなく、その道路ができて何人の方が助かるのでしようか?、計画
が変えられないのであればせめて、建設予定地をずらし、土砂災害でなくされた家、引越
しを余儀なくされた方々の地区へ道路が通るような事を考えて 7 ほしい。
 転居になる住民の方々の心情がわかるので・・・
 広域避難路は延焼拡大を防ぐといっているのだから、土砂災害とは直接結びつかない。
山が崩れて出た土砂を流すものでもなく、またその道路へいくまでが危ないので、長束八
木線は必要ない。
 今迄、何んの不自由も感じていない
 そう音
 ・県がやる堰堤工事が進むと、それだけで十分である。 〈国〉・再度避難確保を検討すべ
きと思うが・・・。 ・都市計画道路下の雨水渠確保というが大丈夫かどうかわからな
い。 ・すでにそこで永住目的で住んでいる人の気持ちはどうなるか!!説明できない
 避難道路ならいらないが、目的は砂防ダムの水を流す雨水渠が目的である。それなら現
在の流れている側溝を深く広くしてほしい。
 あたかも防災の為と言わんばかりの時期に昭和48年にとん挫した道路計画を再行しよう
とする行政の意図が理解できない。その費用は山を健康に保つ為に使われるべきである。
何故今なのか、これ以上被災者に負担を掛けようとする行政は被災者の事など他人事な
のだろう
 ほとんど山の方に出来る道路で、何を守ってくれるのでしょうか、直接的に住民を守れる
道路ではないのではないですか
7
(分からない)
 もっと詳しく説明してもらいたいから
 計画自体を知らなかったから
 50年前の計画が突然のように思えますが、市のほうでは進んでいたのでしょうか。災害
後の説明会で聞かされても、災害で「空地」ができたから進めておられるのでしょうか?
 :長束・八木線は必要なのか、一部の人が利用するだけである
 約50年前に計画されていたのに、実行が遅れている 都市計画道路が本当に必要なの
か疑問に思うから
 いつ出きるか分からない道路だから
 砂防ダムも出来ていないのに、今作っても役に立たないと思う
 道路はあった方が避難経路となると思うが、道路は危険なイエローゾーンの中を建設予
定であるのではないか
 人口が増えるみこみがあるのかわからない、立ちのき者を増やしてもしないといけないの
か疑問 代替地が示されていない〈近隣〉生活避難路〈6m以上〉でいいのではないの
か?
 国道54号線が混まなくなるかも・・・と思う 地域住民の道路にはならない〈バイパス〉
 雨水渠に必要が主と聞いている
 災害にあって、まさか、自分たち!?と思って信じられなかったので、どこで、何の災害があ
るかなんて分からないので、ほんとうに必要なのかは分からない。道路ができても、災害
があるかもしれないし・・・
 当地は混雑してますから、道路ができるとよいです。
 地の者ではないので、分かりません
 どこの道かわかりません
 場所がいまいち分かりません
 あれば便利だが、無くても今まで通りなので困らない。
 土砂く
 ずれや土石流に対しては、横方向の道路がいるが、現状あまり効果的な道路がない。し
かし、計画道路ほどの広さはいらない。
 広島に来て3年目だから、よく地理が理解できてない
8
●復興町づくりビジョンへの意見等
一覧
 まず広めの道路の確保から町づくりを考えないと災害時(火災等)
 道路が狭い所や広所が在るので十分でない
 国・県・市と考え方予算の捻出等の調整が今一のようだ
 災害が起きてしまってから整備しても遅いと思う
 予定通り5年以内に完成して下さい
 災害特別地区の設定は、今からの災害予測として出している感じです。すでに災害受け
たところは過去のこととしている感じ、まず被災者の再建に全力を行うべきでは
 公共事業化して予算配分をよく考えてほしい、あくまでも復興する意志のある全壊者に支
援の手を
 このことより、砂防堰堤を考えてほしい
 早急に実施してもらいたい
 50年以上も前に長束八木線の話があり、家もたくさん建設されており、何で今さら立退か
ないといけないのか、行政に責任がある
 土砂災害で被災しているのに、復興をしたのに立退きをされる人達が可哀そう 他に方
法は無いのかと思う
 死を目前にして、一生かけて(退職金)ローンでようやく死に場所として取得したマイホー
ムが無になるのはやりきれない
 先日のテレビで八木か丘団地?の「避難跡地」を市が買い取る意味の松井市長談があっ
たとの事 被災して家を解体した跡地は沢山あるのに、特定な地域のみの救済を言う意
味は不公平感を与える
 昔よりものつ゜くり、生産の町として発展した広島なのだから、山を崩して団地にして道路
計画する方が良いと思う 高速道を通って巨大堰堤を見せ、土地下落地域にして何がい
いのか?
 個人の主張ばかりが強く、国のビジョンや市のビジョンのへいがいとなっている
 危険区域に家を建てない事!
 一日も早く実現してほしい。
 本当に復興の為になるのか、いまいちわかりずらい
 兼業でも農業が成り立たない地域になっている。耕作地はアパートや借家を建設しており、
現在の市道のままでは今後どうにもならない。これからの50年を考えたビジョンを作り、
まずは市道拡幅など長い目での計画を明らかにして、移転や収用の交渉を進めるべきで
ある。
 立ち退き予定者に対して、早めに進捗状況等を知らせてあげてほしい
 安全・安心で住み良いまちづくり 街灯など夜道も危なくないと良いと思います。
9
 いつも計画されても、実際工事等が長期になり、今必要と思っても5~10年先では気持
ちも変わってくる
 道ができたとしても、その道におりる道が1本しかないので、なくても今のままで良いので
はと思います
 もし道路がどうしても必要なら、充分な保障をした上で周辺住民の納得の上で進める。
 46年前から計画されていた道路を今更作っても遅い、廻りには新築10年にもならない
家が沢山あります、土砂災害の前から計画されていたなら事前に知らせるべきでは?
 早期実施が望まれる
 山に目を向け、土砂が流れ難い草木を植え、山を取りもどす、町民同士で話し合う事が
大切 避難訓練にしてもしかり
机上の空論になってしまう。
 2 のアの質問について、まさにモヤモヤと疑問をかかえていた。周辺に住む知人もほとん
どが長束八木線を作る=砂防堰堤建設のためだから、協力するしか仕方ない・・と勘違
いしている。市は、このような大事なことをきちんと、分かりやすく住民に説明していない。
悪意さえ感じます。
 ビジョン作り公開は必要、地域の古老の話しも聞き、今までの災害の状況、危険性等の
予測も聞いて、今回の災害の起きた町だけでなく、今後の発生の予測して対策を行って
もらいたい
 復興まちづくりビジョンの中に代替地が示されていない 一番大事な事だと思う
 特に意見はありません
 砂防ダムの建設は尚更、水路の整備をしていただきたいです。〈我が家は、家の横に水
路があり、土砂は庭に入りましたが、家は難をのがれました。〉
 行政がほんとうに復興まち作りを行うならば穏やかな立場で行いたいだろうが、砂防ダム
の為の道など強制執行かけてもやるべきだ 時間がたつだけ 時間で皆の物を忘れさせ
ようとしているのか
 安心安全な町づくり、山の手からの地下水、表面流水に川〈廃水用〉が必要だろうと思う
〈暗渠 etc.〉
 緑井地区の山沿いは便利が悪く、交通網が昔しのままなので道路の整備をしてもらいた
い
 被災のあった場所がひどくならないように、どのように対策をすべきなのか、住民の意見
にもしっかり耳をかたむけて、決定事項が必ず住民にわかるようにしてほしい、住民の知
らない事が多過ぎます。
 いろんな観点からの総合的な復興、まちづくりプランがなされていない。公共工事しか頭
に無い。
 危険、被災地の生活と家屋の建築等には、厳しいものでないといかない思う。
 計画されて半世紀になろうとしている計画道路。本当に実行できるのか、今も不信感はあ
る。また財政難と言い出すのでは!
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 先の事もう少し考えて
 住民の意見が聞かれていないことがたくさんある。
 一時待機〈避難〉場所にもっと重きをかいて考えてほしい。
 すみません よく分かりません
 何をするんか知らんが、今一番大事な事をしろ
 道路は必要だと思うが、砂防堰堤など早急にして頂きたいものを優先して頂きたい
 よろしくお願いします
 ・すでに佐東バイパスもあり、八木長束線は再検討〈やめる〉すべきと思う。
 ・全体像が見えない、又、工事が集中して行われていないように見える ・個人住宅〈被害
を受けた〉がまだ修復出来ていない
 仕事でほとんど自宅・安佐南区におりませので、現状がよく分かってないので何か情報が
あれば知ることができるのでたすかります。
 仕事でほとんど自宅・安佐南区におりませので、現状がよく分かってないので何か情報が
あれば知ることができるのでたすかります。
 傾斜がひどい地域の住宅は問題有り、市の建築許可申請の問題有り。
 被災者が安心して住めるよう、早急に砂防ダム建設の完成を願う。
 まず道路を広げないと
 復旧→復興→復旧、どこかへ移りたくても移れない人、移りたくない人、それぞれの事情
で八木に留まっている、8/20以降行政は常に第三者であり続けた。砂防ダムはいつ完
成するかわからない、雨の度゛避難勧告゛で逃げ続けるつもりだろう。
 もう少し早くしてほしい
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●困りごと・行政への要望
一覧
 自分の住んでる家の上の砂防ダム建設計画が、宗教団体が所有している山があるため、
計画が全く進んでいません。大変困っています。何とか対処していただきたいです。よろし
くお願いします。小原山川のダムです
 一日も早く復興をお願いします。
 八木4丁目に住んでいるが、毎日大型トラックが家の前を通り、散水車の作業音がうるさ
くて家でゆっくりできない
 地権者との交渉が遅れている様ですが、強制執行は出来ないのでしょうか
 1 義援金なくば、今の様な物質・精神の援助なし、義援金の配分に市民も加えて検討す
る会があってよい、使途のチェック、市民主体のオンブズマン必要 2 建物の再建に努
力しようとしても、建築基準法とかでブレーキされる、旧建物通りの再建は不可
 全壊で再建中の人に、手厚い支援をお願いします
 地権者の了解が得られないので防災対策が遅れているとのこと。なんとかならないでしょ
うか、不安のまま済んでいます。他の地へ移り住めない者は、このままほっておかれるの
でしょうか、災害直後の行政、政治家の方々の言葉は信じられませんね。
 これからどこに住めばいいのか、土地の値が下がってる 今の生活水準が維持が出来る
か 代替地の用意もしてくれてない 全てが不安だらけ 終の棲家のつもりでいたのに
年寄りと小学生の子がいるので、この地を離れられない
 私個人的には有りませんが、団地の方が1軒1軒減って行くのがたまりません 大筋には
ビジョンは分かるけど、納得出来ない部分が有ります
 マスコミやボランティアの不必要な介入は不要 今被災地で生活している者は、出来るだ
け以前の生活をしようとしている
 自民党が市ではいくつもの会派に別れ、何をやっているのか? 県と市が共に活動でき
るよう、さっさと努力してほしい
 とにかく1日も早く(道路を作ること)やってほしい 速く進める事 それが第一である
 困り事は今のねんれい(73歳)では災害の事、これからの事について不安な事ばかりで
す
 昔の日本人の考え方を尊重する事。今生きている人たちだけの考えで物事を決めない
事!
 市役所職員の教育が足りない
 このアンケート結果を隠さず公表してほしい。被災後、住民は勉強している。参考にした
い。
 砂防ダムの建設を、一日も早く完成してもらいたい。
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 結婚で安芸高田市から引っ越して来ました。去年の災害時、旅行の帰路で目げきした際、
大変悲痛な思いでした。まだ、こちらの事、何も分からず申し訳ありません。一早い復興
を願っています。
 防災サイレンを設置したけれど、音が小さすぎてぜんぜんきこえない。あれでは役に立た
ない。
 市の一担当者の言をりれば、都市計画道路では強制収用などの強権的な対応も可能に
なるとのこと。防災上の効果が不明な道路をそのように急いで作る理由を、半世紀前の
計画詳細とともに明らかにして欲しい。市に金がないので、災害に伴って国から出る金で
事を成すのではサビシイ!!
 庭の一部が砂防堰に(国)・急傾斜地崩壊対策(県) どちらも時期など細かいところは分
かりません よろしくお願いします
 佐東公民館に避難している時等に安佐南区役所〈
〉と言う名の職員に疑われたり心無
い言葉を言われたり支援物資をもらえなくて困ったのでもっと被災者の気持ちを考えた行
動をして欲しい。他の職員が帰る時のタクシー、車を使えない被災者は見るのはつらい、
何も分からない職員が多く引き継ぎをしっかりして欲しい。日々交代する仮の館長が被災
者がくつろぐ場所で、館長がくつろいでた、もっと被災者の気持ちが分かる人にして欲しい、
そしてこの館長(仮)にも心無い言葉を言われた。被災者の気持ちが分かりますか?の問
いに「分かる必要は無い」と返答された。
 道路が未舗装が多く早く復旧してもらいたい
 行政は要望したことにたいしては写真なり、なんなり見にくることはすぐくるけど、後の返
事は全くないですね、困り事もききっぱなしでおわりです、いついつ、どうとか返事をきちっ
とききたいです。
 行政も懸命の対応をしていると思う。しかし、予算や住民感情などから、復興は思うように
進みにくいと思われる。絶対危険であると思われる場所から、優先順位をつけての移転
や対応に予算をくみこむべきである。
 今回の災害の対応は絶対必要ですが、次の災害も予測し、住民の話も取り入れ、対策を
お願いします。
 大雨注意報が出る度に、避難準備情報が出たと電話がかかる。一滴も雨が降らないこと
が2度あった。‘あ、そう 又いつものね‘という感じで意味がない
 住民の事を考えて、まず一番しなければならない事を考えてほしい 弱者になってしまっ
た人の事からにしてほしい。
 特にありません
 かかる土地をいくらで国、市が購入してくれるか、聞きますとギャップが大きいと
 先日、6月7日(日)の防災訓練に参加して感じたことですが、避難所として、梅林小だけ
では場所が足りないのではないかと思いました。特に体育館は小さいので、一度にみん
なが避難したとしても受け入れにれないと思います。
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 簡単に役所に来るように言われても困る 車なし バス賃必要 同一の件なのに応対す
る人によって言葉が違うのは困る 統一の答えが出せるよう勉強が必要 税金が要り過
ぎる
 色々な事をホームページで確認をして下さい。というのは適当な感じがします。皆んなが
皆なパソコンがあるわけではな ホームページを聞いてまでという人はいると思います。
新聞各町内会の回覧板で見ればわかるようにしてほしい。
 砂防堰堤の計画の中で、まだ業者との交渉さえできていない所があり、とても不安です。
一部にはようへきが出きていますが、ない所へ流れてくるのではないかと思いますが・・。
いつまた大雨が降ってもおかしくないような天候が続いています。なるべく早く砂防工事を
すすめて下さい。
 自力避難者への支援、借り上げ住宅の制度 土地買い上げ 等 沢山あります、
 多くの方からいただいた義援金は、その後どうなっているのか明らかに発表してほしい。
どういった人に、どのくらい配分され、あとどのくらいの残高で、どのように使途を考えてい
るのか。
 道路で境界が一部 7、有力者により変更されている場合がある。グーグルのストリートビ
ュー等参考にして元どうりにしてほしい。
 復旧といいながらほとんど進んでいるように思えない。この1年何が進んだのだろうか?
 市のとりくみ、一方的で、しかも説明不十分で納得行きません。
 指定通学路について、緑井幼稚園から梅林小学校迄の区間〈八木用水に並行して走る〉
の道路幅員が非常に狭い。〈車輛が通ると人が通れない程の状態〉用水路に蓋をして歩
道にする事は出来ないのでしょうか。
 私の場合、家の修復の金が足りず進んでいない、義援金は多くいただきありがたく思って
いますが、それでも4,50万円は足りない、長年かけてすこしずつやって行くしかない。
 とくにありません
 何事の対応も、早くきちんと明らかに示してほしい。
 国、県、市が被災住宅等の買上げを要望します。八木ケ丘団地住民は 100%望んでいま
す。不安で住めるような場所ではない。〈精神的に苦痛です〉
 裏山がくずれて床下浸水〈2回目〉 ブルーシートで応急処理してあるだけ
 山の木を間引き、落ちない山を作ってほしい。ダム計画は遅々としてすすまない、だが、
山に入り木を間引く事は明日からでもできる。行政の活動や姿勢は全く見えてこない。1
年たっても山はそのまま、あの日のままである。ここに住む人間の気持など行政には分
からないだろう。
 立退き補償について、現在住める家があるのに代替地をさがし今の住宅が建てられる位
の補償はほしい 年も多く追加はだせない
 住まいの入り口〈すぐ下〉がアスファルトがポロポロで〈お寺〉なので、お参りに来る方々、
また自分自身が毎日不安ながら登り降りしている為
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 一部損壊の自宅です。保険だけではお金が足りず、貯蓄を崩しての復旧でした、第3次
配分は対象にならなかったが、支援して欲しい
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