国産初期の8ビット・パーソナル・コンピュータ

国産初期の8ビット・パーソナル・コンピュータ
第 00204 号
登録番号
登録年月日
平成27年9月15日
名称
(型式等)
所 在 地
登録区分
第一種
パソコン MZ-80K
奈良県天理市
シャープミュージアム
所 有 者
(管理者)
シャープ株式会社
製作者(社)
シャープ株式会社
製 作 年
1978年
初 出 年
1978年
選定理由
国産初期の代表的な8ビット・パーソナル・コンピュータである。CPUに
Z80、角型スイッチをマトリクス状に配列したキーボード、セミグラ
フィック表示が可能な10型CRTディスプレイ、データ記録用のテープレ
コーダを一体の構造としたオールインワン設計のセミキットで提供され
た。基本ソフトであるBASICインタプリタをROMに搭載せず、カセット
テープからRAMに記憶させる「クリーンコンピュータ」方式を採用し、
サードパーティーのOSや言語も利用可能としていた。高い開発の自由度
や手頃な価格(198,000円)からソフトウェアが多数提供され、その後の
パソコンの発展につながった。
登録基準
二-イ (国民生活の発展、新たな生活様式の創出に顕著な役割を果た
したもの)
公開・非公開
公開
写
真
その他参考と
なるべき事項