平成27年度上郡町主要施策予算概要(PDF形式:1MB)

平成 27 年度
上郡町主要施策予算概要
兵庫県上郡町
〇平成 27 年度重点施策
健康なまちづくり
若者が住みたくなるまちづくり
高齢者が元気で生き生きと暮らせる
まちづくり
健
康
で
安
心
で
き
る
ま
ち
づ
く
り
豊
か
な
自
然
を
活
か
し
た
、
魅
力
あ
る
ま
ち
づ
く
り
文
化
を
育
み
、
心
ふ
れ
あ
う
ま
ち
づ
く
り
-1-
元
気
と
に
ぎ
わ
い
を
生
み
だ
す
ま
ち
づ
く
り
住
民
が
主
役
と
な
る
ま
ち
づ
く
り
平成27年度一般会計 歳入歳出予算
【歳入】
(単位:千円)
項 目
本年度予算額 前年度予算額
科 目
5町
税
2,462,987
2,546,160
10 地
方
譲
与
税
92,925
98,280
15 利 子 割 交 付 金
4,516
5,230
16 配 当 割 交 付 金
12,145
11,281
17 株式等譲渡所得 割交 付金
5,408
1,650
18 地 方 消 費 税 交 付 金
244,400
160,700
20 ゴ ル フ 場 利 用 税 交 付 金
36,575
38,663
30 自 動 車 取 得 税 交 付 金
20,940
15,500
33 地 方 特 例 交 付 金
6,040
7,077
35 地
方
交
付
税
1,961,041
1,827,119
40 交通安全対策特 別交 付金
3,000
3,237
45 分 担 金 及 び 負 担 金
77,233
101,409
50 使 用 料 及 び 手 数 料
158,263
137,691
55 国
庫
支
出
金
563,246
527,267
60 県
支
出
金
459,961
388,751
65 財
産
収
入
71,354
90,625
70 寄
附
金
20,002
7
75 繰
入
金
21,698
360,261
80 繰
越
金
10,000
10,000
85 諸
収
入
154,326
152,368
90 町
債
633,940
556,724
歳 入 合 計
7,020,000
7,040,000
【歳出】
項 目
科 目
5
議
会
費
10
総
務
費
15
民
生
費
20
衛
生
費
25
農林水産業費
30
商
工
費
35
土
木
費
40
消
防
費
45
教
育
費
55
公
債
費
60
諸 支 出 金
65
予
備
費
歳 出 合 計
増減額
増減率(%)
△ 83,173
△ 3.3
△ 5,355
△ 5.4
△ 714
△ 13.7
864
7.7
3,758
227.8
83,700
52.1
△ 2,088
△ 5.4
5,440
35.1
△ 1,037
△ 14.7
133,922
7.3
△ 237
△ 7.3
△ 24,176
△ 23.8
20,572
14.9
35,979
6.8
71,210
18.3
△ 19,271
△ 21.3
19,995
285642.9
△ 338,563
△ 94.0
0
0.0
1,958
1.3
77,216
13.9
△ 20,000
△ 0.3
(単位:千円)
本年度予算額 前年度予算額
114,763
883,667
1,427,408
518,144
229,318
53,646
382,449
413,009
726,547
974,627
1,286,422
10,000
7,020,000
-2-
112,425
856,713
1,469,556
513,900
182,076
56,103
297,514
364,449
750,261
1,084,190
1,342,813
10,000
7,040,000
増減額
増減率(%)
2,338
2.1
26,954
3.1
△ 42,148
△ 2.9
4,244
0.8
47,242
25.9
△ 2,457
△ 4.4
84,935
28.5
48,560
13.3
△ 23,714
△ 3.2
△ 109,563
△ 10.1
△ 56,391
△ 4.2
0
0.0
△ 20,000
△ 0.3
(新)
:新規事業
目
次
(拡)
:拡充事業
(継)
:継続事業
【1.健康で安心できるまちづくり】
(1)安全・安心な生活の充実
・
(新)住宅耐震改修補助事業 150 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
・
(新)通信指令設備整備事業(赤穂市消防業務委託) 71,026 千円・・・・・・・・6
(2)保健・医療・福祉
・
(継)福祉医療費助成事業 94,091 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
・
(継)保育園、幼稚園保育料の据え置き 約 30,000 千円・・・・・・・・・・・・・8
・
(新)認定こども園施設整備事業 70,499 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・8
・
(拡)救急医療情報キット配布対象者の拡大 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
・
(継)外出支援サービス事業 6,000 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
・
(新)介護給付費適正化に向けた分析ソフトの導入 2,268 千円・・・・・・・・・10
・
(新)認知症高齢者対策 306 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
【2.豊かな自然を活かした、魅力あるまちづくり】
(1)産業の振興
・
(拡)企業誘致に係る雇用奨励金制度の拡大 ・・・・・・・・・・・・・・・・・11
・
(新)西播磨アグリフロンティアカレッジプロジェクト事業 7,000 千円・・・・・12
・
(新)農産物コンテストの開催 200 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
・
(新)ひょうご森のまつりの開催 1,000 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・12
(2)観光・レクリエーションの振興及び交流の促進
・
(継)地域資源活用イベント事業支援 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
・
(拡)ふるさと産品の拡充に伴うふるさと納税の奨励 9,592 千円・・・・・・・・13
・
(継)定住促進対策事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
【3.文化を育み、心ふれあうまちづくり】
(1)教育の振興
・
(新)小学校専任の外国語指導助手(ALT)の先行導入 567 千円・・・・・・・・・15
・
(継)学校給食事業
109,899 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
・
(継)学校支援地域本部事業の実施 660 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・16
・
(継)放課後子ども教室の実施 2,000 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
・
(拡)学童保育制度の拡大 24,765 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
・
(新)学校教育施設の整備 26,322 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
-3-
(2)歴史・文化・芸術・スポーツの振興
・
(新)郷土資料館にて合併 60 周年記念特別展の開催 594 千円・・・・・・・・・・18
・
(継)文化・芸術活動団体への支援 450 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・18
・
(継)スポーツを通じた健康増進事業 29,938 千円・・・・・・・・・・・・・・・18
・
(新)体育施設整備事業(定住自立圏形成推進事業) 15,000 千円・・・・・・・・19
【4.元気とにぎわいを生み出すまちづくり】
(1)土地利用
・
(継)駅前土地区画整理事業 55,145 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
(2)交流基盤の整備
・
(拡)町道上郡川筋線拡幅等道路橋梁整備事業
109,417 千円・・・・・・・・・・20
・
(拡)橋梁点検事業 58,400 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
・
(継)地域公共交通確保対策事業 9,827 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・21
(3)郷土の保全
・
(継)急傾斜地崩壊対策事業 7,250 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23
(4)定住環境の整備
・
(新)水道施設整備事業(苔縄配水管架設工事外) 241,143 千円・・・・・・・・23
・
(継)下水道整備事業(高田台分区浸入水対策・処理場整備外) 228,160 千円・・23
・
(新)CATV データ放送の運用開始 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
【5.住民が主役となるまちづくり】
(1)参画と協働
・
(拡)第 5 次総合計画、総合戦略の策定
4,824 千円・・・・・・・・・・・・・・25
・
(新)合併 60 周年記念式典及び事業の開催 1,428 千円・・・・・・・・・・・・・25
・
(新)健康なまちづくり基本条例に基づく健康づくり事業 400 千円・・・・・・・26
(2)行財政の効率的運営
・
(新・継)公共施設管理及び計画策定事業 7,000 千円・・・・・・・・・・・・・28
・
(継)定住自立圏形成推進事業 5,200 千円・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
・
(新)連携中枢都市圏形成事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
・
(新)町税等の収納機会の充実(コンビニ収納開始)493 千円・・・・・・・・・・29
-4-
1.健康で安心できるまちづくり
(1)安全・安心な生活の充実
(新)住宅耐震改修補助事業
150 千円
安全かつ安心して暮らせるまちづくりを推進す
るため、上郡町内に存在する住宅の耐震性の向上を
目指す。
耐震診断により耐震性が低い住宅と認定された
住宅の所有者が、兵庫県の「ひょうご住まいの耐震
化促進事業」を活用して、耐震改修工事を行う場合
に助成を実施。
○対象 (以下すべての要件を満たす者)
・上郡町に住所を有する者
・耐震診断により耐震性が低い住宅と認定された住宅の所有者
・ひょうご住まいの耐震化促進事業の補助対象者
○補助内容
区分
計画策定費補助
対処経費
・耐震改修計画策定に要する費用
補助額
町:補助対象経費の 1/6
(上限 5 万円)
県:補助対象経費の 2/3
(上限 20 万円)
住宅耐震改修工事
・地震に対する安全性を確保するための
町:補助対象経費の 1/10
費補助
壁の設置、屋根の軽量化、基礎や床面の
(上限 10 万円)
補強(付帯工事を含む)に要する費用
県:補助対象経費の 1/3
・耐震改修を行う室の内装工事に要する
(上限 100 万)
費用(家具工事、設備工事を除く)
※県補助はひょうご住まいの耐震化促進事業。予算計上額は補助額のうち、上郡町が負担する
額である。
-5-
(新)通信指令設備整備事業(赤穂市消防業務委託)
71,026 千円
消防指令業務の円滑な運用を実現し、火災等の災害による被害の軽減、傷病者の救命率の向
上等、総合的な消防力の向上を図り、住民の生命・財産の保護、福祉の増進に寄与することを
目的に、老朽化した通信指令設備を更新する。
<整備箇所>
赤穂市消防本部(赤穂消防署)
上郡消防署
上郡消防署新都市分署
<主要構成機器・装置>
・指令装置
・災害状況等自動案内装置
・出動車両運用管理装置
・統合型位置情報通知装置
など
※注 予算計上額は、総事業費のうち上郡町が負担する額である。
-6-
(2)保健・医療・福祉
(継)福祉医療費助成事業
94,091 千円
<1.乳幼児等・こども医療費助成制度(0歳から中学3年生まで)>
子育て世帯の経済的負担の軽減を図る。※下表参照(所得制限あり)
対象年齢
外来
0歳~小学3年生
無料
入院
無料
2割負担で、1医療機関ごとに
小学4年生~中学3年生
1日 800 円上限(月2回まで)
<2.老人医療費助成制度>
65歳以上70歳未満の方(後期高齢者医療制度加入者を除く)の経済的負担の軽減を図る。
※下表参照(所得制限あり)
〇誕生日が昭和24年7月1日以降の方
区分
自己負担割合
負担限度月額
Ⅰ
2割
外来 8,000 円 入院等 15,000 円
Ⅱ
2割
外来 12,000 円 入院等 35,400 円
〇誕生日が昭和 24 年 6 月 30 日以前の方
区分
自己負担割合
負担限度月額
Ⅰ
1割
外来 8,000 円 入院等 15,000 円
Ⅱ
2割
外来 8,000 円 入院等 24,600 円
<3.重度障害者医療費・高齢重度障害者医療費助成制度>
身体障害者手帳の1、2級又は、療育手帳A、精神障害者保健福祉手帳1級所持者の経済的負
担の軽減を図る。 ※下表参照(所得制限あり)
負担区分
一般
低所得者(*)
一部負担金 (1保険医療機関あたり)
外来
入院
1 日 600 円まで
1 割負担
連続して 3 ヶ月入
中学3年生まで
(月 2 回)
(2,400 円まで)
院した場合、4 ヶ
は、医療機関等で
1 日 400 円まで
1 割負担
月目以降、負担金
の窓口負担は、0
(月 2 回)
(1,600 円まで)
はなし。
円。
<4.母子家庭等医療費助成制度>
母子、父子家庭の18歳未満の児童(高等学校等在学中の場合は、20歳まで)と母および父、
遺児の医療費を助成し、経済的負担の軽減を図る。※表参照(所得制限あり)
-7-
一部負担金 (1保険医療機関あたり)
負担区分
外来
一般
低所得者(*)
入院
1日800円まで
1割負担
(月2回)
連続して3ヶ月入
中学3年生まで
(3,200円まで)
院した場合、4ヶ
は、医療機関等で
1日400円まで
1割負担
月目以降、
負担金
の窓口負担は、0
(月2回)
(1,600円まで)
はなし。
円。
(継)保育園、幼稚園保育料の軽減
約 30,000 千円
平成 27 年度から施行された子ども・子育て支援新制度
において、国は所得に応じた利用者負担額(保育料)を
設定しているが、上郡町においては平成 26 年度と同水準
の利用者負担額を設定(国の基準額より減額)し、子育
て世帯の負担の軽減を図る。
・利用者負担額(保育料)の国基準に対する減額
※負担軽減率
<1号認定>
○公立施設を利用する場合は、国基準の概ね 30%
○公立施設以外を利用する場合は、国基準の約 80%
<2・3号認定>
○国基準の概ね 76%で設定
(新)認定こども園整備支援
70,499 千円
近年の急速な少子化の進行や家庭・地域を取り
巻く環境の変化に伴い、多様化するニーズに柔軟
かつ適切に対応するため、
「認定こども園」の整
備を支援し、教育・保育を一体的に提供すること
で、地域における子育てを支援する。
<事業費負担割合> 県 1/2・町 1/4・法人 1/4
<補助対象>
社会福祉法人 郡光福祉会
※県補助は町を通じて支払われるため、予算計上額は町・県負担額
-8-
(拡)救急医療情報キット配布対象者の拡大
専用用紙に既往歴などの情報を記入し保管容器
に入れ、病気やけがで本人が救急隊へ説明するこ
とができない場合でも、迅速で適切な対応を受け
ることが期待できる「緊急医療情報キット」の配
布対象者を昼間独居の方まで拡大し、町民の生命
の安全確保を目指す。
・昼間独居高齢者世帯まで対象を拡大
<配布対象者>
町内に住所を有する(1)から(5)のいずれかに該当する者
(1) 65 歳以上のひとり暮らしの者
(2) 65 歳以上の者のみの世帯に属する者
(3) 65 歳以上の者で日中独居となる世帯に属する者
(4) 障がい者のみの世帯又は障がい者と 65 歳以上の者のみの世帯に属する者
(5) その他町長が特に必要と認める者
(継)外出支援サービス事業
6,000 千円
交通機関等が利用困難な在宅高齢者等に対し、タクシー等の運賃の一部を助成し、医療機関
等への外出を支援することで、閉じこもりを予防し、住み慣れた地域社会で自立した生活が送
れるように支援する。
<対象者>
・70 歳以上の方
・65~70 歳未満で下記の要件に該当する方
次の世帯条件と身体状況のどちらかにも1項目以上該当となること
必須項目:世帯条件のどれか1つに該当すること
1
一人暮らしまたは高齢者のみ世帯(夫婦とも65歳以上)
2
実質上の一人暮らしまたは高齢者のみ世帯(夫婦とも65歳以上)
3
同居家族がいるが家族に自家用車がない65歳以上の人
身体状況:下記条件のうち1つ以上に該当すること
1
要介護認定を受けている人(要支援~)
2
下肢や体幹の機能障害がある人
3
継続治療が必要な疾病を持っている人で、長距離の歩行で症状が悪化する人
<例>悪性新生物、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患、糖尿病、下肢の疾病、
難病など
-9-
・身体障害者手帳1種所持者・精神障害者保健福祉手帳1級所持者・療育手帳 A 判定所持者で
家に車がないこと。
<支援内容>
年間 24 枚 運賃の 1/2(上限 1,000 円)
(新)介護給付費適正化に向けた分析ソフトの導入
2,268 千円
介護給付費が年々増加する中、不要な給付を抑制するため介護給付費適正化に向けた分析ソ
フトを導入し、要介護認定の調査データと給付データを突合することで矛盾点の洗い出しを行
い、不適切な給付を削減する一方で、真にサービスが必要な方に必要なサービスが提供されて
いるかどうかを検証することで、介護保険制度の質の向上を目指す。
(新)認知症高齢者対策
306 千円
<SOS ネットワークの構築>
徘徊高齢者等が行方不明になった場合に早期に発見できるための支援体制を整える。
1.徘徊のおそれのある方を事前に登録し警察と登録情報の共有を行い、地域の協力機関に協
力をしてもらい早期発見につとめる。
2.靴に貼る登録番号の入ったシールを配布。
3.GPS 検索機能をもつ端末機の貸出にかかる初期費用(加入料金 5,000 円+端末機バッテリ
ー代 2,000 円)を補助する。
〇上郡町高齢者等徘徊 SOS ネットワーク
~徘徊高齢者等行方不明事案が発生した場合~
警
察
捜索願
家族
情報共有
発見
(事前登録)
町
行方不明者情報の発信
登録番号入りシール
協力機関
- 10 -
2.豊かな自然を活かした、魅力あるまちづくり
(1)産業の振興
(拡)企業誘致にかかる雇用奨励金制度の拡大
産業の振興と雇用機会の拡大を図るため、奨励金交付を講じることで企業誘致を積極的に
推進することを目的に、雇用奨励金対象者の範囲、交付金額の限度額、奨励金の金額の見直し
を行った。
<奨励金の種類>
奨励金
新規成長事業
用施設設置奨
新
励金
設
助成額
要件等
新設した新規成長事業用施設における
新規成長事業用施設を設置しよう
3年度間分の固定資産税相当額
とする 1 か月前までに指定事業者
の申請を提出していること。
増設した新規成長事業用施設における
新規成長事業用施設を増設しよう
増
当該増設した部分(土地及び償却資産
とする 1 か月前までに指定事業者
設
含む)の 2 年度間分の固定資産税相当
の申請を提出していること。
額
工場緑化奨励金
工場新設時における緑地面積(㎡)
工場新設時 1 回限り交付する。
/10 ㎡×4,000 円×2/3
※実工事費がこの額に満たない場合は
その額とし、最高限度額 300 万円とす
る。
雇用奨励金(新規雇
対象従業員数×30 万円
用に対する奨励金) ※3 年度間において対象従業員 1 人に
つき 1 回限り交付
町内に住所を有する者で、新設工
場の常時雇用従業員として新たに
雇用され、1 年以上継続して雇用
されている者の数に応じて交付。
<改正内容>
①正規職員の雇用拡大
・常時雇用従業員(非正規職員を含む)から常時雇用従業員(正規職員)に改正したこと
により正規職員の雇用拡大を図る。
②雇用奨励金の引上げ
・新たに雇用者1人につき、雇用奨励金を 5 万円から 30 万円に引き上げた。
③奨励金限度額の設定
・交付金額について、奨励金合計に各年度 2,000 万円の限度額を設けた。
- 11 -
(新)西播磨アグリフロンティアカレッジプロジェクト事業
7,000 千円
〔県との協働事業〕
農業が就業の一つの選択肢となるよう、就農を希望する地元農業高校生等に対して、研修か
ら就農・定着までを一貫して支援する仕組みを西播磨県民局と協働で構築し、人口流出に歯止
めをかけ、定住人口(農業担い手)の確保に取り組む。
上郡町内の施設野菜農家を指導農業者に認定し、研修事業の委託、研修用施設の整備、補助
を実施する。
・西播磨アグリフロンティアカレッジ運営協議会の開催の開催
・指導農業者との協定締結、研修用施設整備の補助
(新)農産物コンテストの開催
200 千円
町内の生産者、関係団体が連携し、地元農産物の魅力を直接消費者にPRできる機会として、
「農産物コンテスト」を開催する。また、こうした農業に関する取組や話題を町内外に広く発
信することで、地元農産物の消費拡大など農業振興と合わせて町全体のイメージアップを展開
する。
<開催時期> 秋~冬頃
<内 容> 農作物を持ち寄り、品評会を行う。
(新)ひょうご森のまつりの開催
1,000 千円
森に親しみながら「住民共通の財産」である森を育てる大切さを体験・実践する契機とする
ため、合併 60 周年の冠事業として「ひょうご森のまつり 2015」を開催し、上郡町の魅力を広
く発信する。
<主催者> 兵庫県、上郡町、
(公社)兵庫県緑化推進協会
<開催日> 平成 27 年 11 月 8 日
- 12 -
<場 所> 上郡森林体験の森
<内 容> 式典、ステージプログラム、各種ブースの出展
<テーマ> 「つなごう次代へ豊かな自然~みんなで守ろう水と森~」
(2)観光・レクリエーションの振興及び交流の促進
(継)地域資源活用イベントの事業支援
地域の活性化を図ることを目的に、各地域の特色を生かした永続的な地域おこしとして実施
するイベント事業に対し、地域おこしイベント補助金を交付します。
<補助対象> 上郡町内の各地区連合自治会等を中心として統括された組織
<対象経費> 事業に直接要する経費であって、報償費、旅費、需用費、役務費、委託料、
使用料及び賃借料、原材料費等とする。ただし補助の対象とならない経費
もある。
<補 助 額> 補助金限度額は 50 万円とする。ただし、予算の範囲内とする。
なお、平成 28 年度以降については、
「事業の公共性」、「事業の効果性」、
「団体の適格性」等
について審査した結果により交付するように検討している。
(拡)ふるさと産品の拡充に伴うふるさと納税の奨励
9,592 千円
ふるさと納税の増収確保及び地元産品の普及拡大を図るため、お礼品の拡充と民間業者への
委託を通じた情報発信の拡大を行う。
<拡充内容>
・ふるさと産品選択制の導入
・ふるさと産品の拡充
3 品目(選択制導入前)
↓
23 事業者 58 品目(平成 27 年 7 月時点)
・民間業者の活用
→ふるさと産品配送管理、ポータルサイトによる寄附申込が可能に。
・寄附のクレジットカード払いを導入
- 13 -
(継)定住促進対策事業(新築住宅に係る固定資産税上乗せ減免額)
本町への移住・定住により「若者が住みたくなるまちづくり」を進め、UIJターンを促進
するため、京阪神など都市部での定住相談会や、空き家バンク制度を活用した空き家情報発信
に努めるとともに、西播磨県民局と連携し空き家見学バスツアーを実施する。
また、若者の定住を促進するため、新築または中古住宅の取得に対する支援制度を引き続き
展開する。
<上郡町定住支援制度>
①新築住宅取得支援
<補助内容> 新築住宅の固定資産税を3年間免除
<補助対象> 町内に自己所有の他の住宅を所有していない者で、所有者の年齢が 50 歳未満
または世帯員に義務教育終了前の子がいる世帯。
②中古住宅取得支援
<補助内容> 中古住宅の取得に要した費用の2%(上限5万円)を助成
なお、所有者の年齢が 50 歳未満または世帯員に義務教育終了前の子がいる世
帯は上限 10 万円を助成。
③ケーブルテレビ加入支援
<補助内容> ケーブルテレビ加入のための費用(上限 12 万円)を「定住応援券」により交
付。
<補助対象> ①または②の対象となる方。
④子育て支援
<補助内容> 義務教育終了前の子 1 人目 1 万円、2 人目 2 万円、3 人目以降 3 万円を「定住
応援券」により交付。
<補助対象> ①または②の対象となる方。
- 14 -
3.文化を育み、心ふれあうまちづくり
(1)教育の振興
(新)小学校専任の外国語指導助手(ALT)の先行導入
567 千円
文部科学省において、2020 年(平成 32 年)から
小学5・6年生の英語の教科化及び小学3・4年生
での英語教育(活動型)の開始が計画されており、
ALT による指導の拡充を図るなど計画的に体制を整
備する必要があるため、平成 27 年度から小学3年
生以上の外国語活動(英語)を導入する。
その導入に向けて、教員の指導力を高めるととも
に、ALT 活用の拡充等補助員の配置を行い、円滑な
導入を図る。
・小学校専任 ALT の配置
上郡・高田小学校:年間8日
山野里小学校:年間 16 日
(継)学校給食事業
109,899 千円
園児・児童の心身の健全な発達の促進と、食に関する理解を深めるため、安全・安心で、
栄養バランスのとれた学校給食を提供する。
○学校給食の提供
幼稚園・小学校の園児・児童約 820 名へ、栄養バランスのとれた学校給食を提供
することにより、心身の健全な発達を促進する。また、地元の食材を使用すること
により、地産地消の推進を図り、食への関心を高めるとともに、食に関わる人への
感謝の心を育てる。
(米飯については年間を通して「上郡町産米」を使用。)
○給食施設、設備の維持管理
学校給食衛生管理基準に準拠し、徹底した衛生管理〈※兵庫県食品衛生プログラ
ム(県版HACCP)に基づいて実施〉や異物混入防止に努め、安全・安心な学校
給食を提供するため、給食施設及び給食設備の維持管理を実施。
(調理・配送業務に
ついては業者委託)
- 15 -
※【従来方式とHACCPとの違い】
従来は、最終製品の検査で安全性を保証してきたが、HACCP は、すべての製造段階において、
予想される危害(有害微生物、有害化学物質、異物など)を分析し、重要な工程を連続的に監
視し、コントロールする。
*上郡町学校給食センターは平成 27 年 4 月に県版HACCPの認定を受けた。
(継)学校支援地域本部事業の実施
660 千円
教員が子どもと向き合う時間を拡充するととも
に、地縁的なつながりの希薄化などにより指摘され
る「地域の教育力」を活性化するため、地域全体で
学校教育を支援する体制を整備する。
<事業内容>
学校支援コーディネーターが、学校からの協力依
頼を調整し、ボランティアバンクに登録された地域
ボランティア等を派遣することにより学校教育を
支援する。
<支援内容> 幼稚園託児・小学校家庭科実習補助など
<登録ボランティア数> 64 名
- 16 -
(継)放課後子ども教室の実施
2,000 千円
子どもの安全で健やかな居場所を確保して、学習、
スポーツ、文化活動、地域住民との交流活動の実施。
<対 象> 小学校1~6年生の希望者
<開催日> 週1~2日
<会 場> 上郡会場、山野里会場、高田会場
船坂会場、梨ケ原会場
<運 営> 地域の見守りボランティア
(教育活動サポーター)
<費 用> 参加費無料
(拡)学童保育制度の拡大
24,765 千円
授業終了後家庭において、保護者の就労や疾病等により保護を受けられない児童の保護及び
健全育成を図る。
<対 象> 共働き家庭などの小学校1~6年生
の登録児童
※小学3年生→6年生に対象を拡大
(平成 27 年度より)
<開催日>
週5日
(夏休みも実施 ただし、お盆休み有り)
<クラブ> 上郡学童クラブ、山野里学童クラブ、
高田学童クラブ
<運 営> 室長及び支援員(児童福祉法による事業)
<費 用> 保育料 一人につき月額 6,000 円
(7月:8,000 円、8月:12,000 円)
(新)学校教育施設の整備
26,322 千円
児童生徒が快適で安全に学校生活が送れるよう、計画的に教育環境の整備・充実を図る。学
習環境の整備についても、学校備品の着実な整備や適正な管理を行う。
・上郡小学校プール改修
・上郡中学校武道場吊天井耐震化
- 17 -
(2)歴史・文化芸術・スポーツの振興
(新)合併 60 周年記念特別展の開催
594 千円
展覧会名
上郡のアルバム
期間
概要
平成 27 年4月 25 日(土)
上郡町が合併した 60 年前か
~5月 31 日(日)
ら現在までの町の移り変わ
~60 年の歩み~
りを写真で見る。
上郡の歌人たち
平成 27 年 10 月 17 日(土)
上郡町を代表する歌人・長治
~11 月 29 日(日)
祐義や隈川春雄、隈川春蔭、
俳人・西脇亀仙、書家・安東
聖空らの書蹟を展示・紹介す
る。
胡蝶の舞とお雛さま
平成 28 年2月6日(土)
~3月 13 日(日)
年中行事の一つである桃の
節句に合わせて、雛飾りと失
われつつある胡蝶の舞を紹
介する。
(継)文化・芸術活動団体への支援
450 千円
芸能発表会や公開見学会の開催、文化祭への後援など文化
振興に寄与している団体、芸術活動の推進や後継者育成に寄
与している団体に対して補助金を交付することにより活動を
支援し、文化芸術活動の振興を図る。
<補助団体> 上郡町文化協会
かみごおり円心太鼓
<補助額>
計 450 千円
(継)スポーツを通じた健康増進事業
29,938 千円
スポーツを通じて町民の健康づくり、体力づくり等に努めるために、体育施設を提供し、生
涯スポーツを推進していく。
〇スポーツセンター施設の維持管理事業
・光熱水費、施設等の保守点検、施設周辺の清掃、夜間及び休日管理委託
〇温水プール管理運営業務委託事業
- 18 -
・温水プールの日常的な管理及びスイミングスクールの開設の委託
(新)体育施設整備事業(定住自立圏形成推進事業)
15,000 千円
スポーツ施設相互利用推進事業をはじめとする定住自立圏域住民のスポーツの振興及び住民
交流の促進を図るため、スポーツセンターの整備を実施する。
〇柔道場の整備
・畳の入れ替え及び釣り縄の設置
・照明を LED に変更
・明り取りの窓ガラスを「合わせガラス」に交換
〇総合体育館の整備
・総合アリーナの壁面修繕
・バスケットボード改修(ルール改正に伴う)
- 19 -
4.元気とにぎわいを生みだすまちづくり
(1)土地利用
(継)駅前土地区画整理事業
55,145 千円
都市機能と生活環境の整った上郡町の中心
市街地を創出するため、道路、公園等の公共施
設及び宅地を一体整備し、地域の秩序ある発展
を目指す。
<本年度の事業概要>
・区画道路の整備
・駅前中央公園の整備
・事業計画(第6回)の変更
・換地計画の作成
(2)交流基盤の整備
(拡)町道上郡川筋線拡幅等道路橋梁整備事業
109,417 千円
町道上郡川筋線は、(県)上郡停車場線と(県)
赤穂佐伯線を結ぶ町道であり、地域住民の生活道
路として重要な路線であるが、すれ違いが困難で
大変危険な状態となっていることから、安全で快
適な走行環境を確保するため、道路拡幅を行い、
日常生活の利便性の向上を図る。
<事業スケジュール>
平成 27 年度
詳細設計
(参考写真)上郡川筋線
平成 28 年度以降 物件調査、工事着手
<その他本年度の主要事業>
・橋梁長寿命化修繕
(橋梁補修設計 3橋、橋梁詳細設計 1橋、橋梁長寿命化修繕工事 3橋)
・道路維持(町道赤岩線、町道駅前宮ノ前線等)
・道路舗装復旧(町道梅谷鍋倉線、町道高田土手の間線等)
- 20 -
(拡)橋梁点検事業
58,400 千円
道路橋長寿命化修繕計画(平成 25 年 3 月策定)に基づき、道路橋の各部材の状態を把握、
診断し、必要な措置の特定並びに情報収集のために点検を行い、安全で円滑な交通の確保、沿
道や第三者への被害の防止を図る。
上郡町が管理する道路橋 330 橋(橋長2m以上)
平成27年度点検橋梁
232 橋
(継)地域公共交通活性化事業
9,827 千円
住民の通院、買い物等の生活に不可欠な町内の
公共交通として、予約型乗合タクシー「ほほえみ
タクシー」及びコミュニティバス「愛のり号」
、ま
た東備西播定住自立圏域内の公共交通として圏域
バス「ていじゅうろう」の運行を継続する。
また、民間交通事業者が運行する生活バス路線
の維持を支援する。
・上郡町地域公共交通会議の開催
・上郡町公共交通運行補助金(予約型
乗合タクシー、コミュニティバス)
・生活バス路線維持支援(路線バス)
<運行系統と運行日>
〇愛のり号(コミュニティバス)路線
*土・日・祝日・年末年始(12/29~1/3)は運休
運行系統
まちなか循環ルート
運行区間
上郡駅⇔上郡町役場⇔生涯学習支援センター
運行日
月~金
⇔イオンタウン⇔上郡駅
高田台ルート
上郡駅⇔高田台循環
月~金
国光ルート
上郡駅⇔鞍居⇔国光
火・金
〇ほほえみタクシー(予約型乗合タクシー)路線
*日・祝日・年末年始(12/29~1/3)は運休
運行系統
楠コース
運行区間
運行日
赤松地区(大枝、大枝新、苔縄、柏野、細野、赤松、 奇数日
河野原、楠)⇔まちなか、赤松⇔岩木地区
- 21 -
岩木コース
岩木地区(岩木甲・乙・丙、旭日甲・乙・丙、井上
奇数日
の一部)⇔まちなか、岩木地区⇔赤松地区
梨ヶ原コース
梨ヶ原地区(梨ヶ原、落地、大酒、平野、松の尾、 偶数日
川原、宿西、宿東、カメリア)⇔まちなか、梨ヶ原
地区⇔船坂地区、山野里の一部
船坂コース
船坂地区(栗原、別名、行頭、高山、八保甲・乙・ 偶数日
丙、船坂、安室ヶ丘、丹西、丹東)⇔まちなか、船
坂地区⇔梨ヶ原地区
大冨コース
大冨地区(大杉野、鍋倉、獅子見、富満、梅谷)⇔
奇数日
鞍居公民館⇔鞍居診療所⇔まちなか
宇野山・正福寺
高田地区(神明寺、宇治山、奥、佐用谷、小野豆、 偶数日
コース
宇野山、宿、休治、中野、西野山、釜島、正福寺、
與井新、與井の一部)・竹万(山田)⇔まちなか
〇ていじゅうろう(東備西播定住自立圏バス)路線
*日・年末年始(12/29~1/3)は運休
運行系統
上郡ルート
運行区間
上郡駅⇔ハイツあゆみ前⇔岡田整形外科⇔原⇔宮
前⇔根木⇔イオン赤穂店⇔新町⇔赤穂市民病院
- 22 -
運行日
月~土
(3)郷土の安全
(継)急傾斜地崩壊対策
7,250 千円
土砂災害警戒区域内の急傾斜地の崩壊危険個所を整備
促進することにより、土砂災害から町民の生命財産を守
るため、県等と連携をとり防災機能の向上を図る。
<今年度の事業箇所>
・尾長谷
・戸谷
・井上
(4)定住環境の整備
(新)水道整備事業(苔縄橋配水管架設工事外)
241,143 千円
水道を計画的に整備し、町民の豊かで健康的な生活の確保や産業活動の活性化を図るため、
安全で良質な水道水を安定的に供給する。
〇老朽管等更新事業
老朽管更新事業においては、老朽化した水道管や設備、漏水が多発している水道管を計画
的に更新し、日常生活において必要不可欠な水道水の安全で安定的な供給に努める。
・梨ヶ原地区 ほか
〇送・配水管移設事業
緊急河道整備事業、ほ場整備事業など、他の公共事業の実施に伴う移設が必要な水道管に
ついて、実施設計、配水管架設工事などに取り組み、他の公共事業が円滑に実施されるよう
図り、また、移設工事実施期間中においても、水道水の安全で安定的な供給に努める。
・苔縄地区 ほか
(継)下水道整備事業(高田台分区浸水対策、処理場整備外)
228,160 千円
公共下水道事業においては、下水道施設の事故発生や水処理の機能停止を未然に防止すると
ともに、下水道や施設の長寿命化を図るため、計画に基づいた公共下水道の整備を行い、適切
な下水処理により公共水域の汚濁防止と生活環境の改善を図る。
農業集落排水事業では、農業集落排水施設の機能強化を図るため、機能診断を実施し、安定し
た生活排水処理の強化を目指す。
- 23 -
〇公共下水道事業
・管渠整備事業(公共下水道事業認可変更、与井ポンプ場(実施設計)など)
・浸入水対策事業(高田台分区浸入水対策(管路調査、実施設計)
)
・上郡浄化センター長寿命化対策事業(実施設計)
〇農業集落排水事業
・処理施設機能強化(機能診断(苔縄地区、鞍居地区)
)
(新)CATV データ放送の運用開始
上郡チャンネル(えんしんネット)で、「CATV デー
タ放送」が開始し、くらしに役立つ情報がもっと身近に、
ほしい情報をいつでも確認が可能
○CATV データ放送で利用できる便利な情報
・ごみ収集カレンダー
・天気予報
・河川監視カメラ
・雨量
・休日当番医
・イベント情報など
- 24 -
5.住民が主役となるまちづくり
(1)参画と協働
(拡)第5次総合計画、総合戦略の策定
4,824 千円
(うち、3,366 千円:地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型))
[平成 26 年度2月経済対策補正]
人口減少を克服し、将来にわたって活力ある上郡
町を維持するため、今後の5年間を計画期間とする
上郡町まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定する
とともに、より幅の広い総合的な町の長期ビジョン
を示す第5次上郡町総合計画を策定する。
・上郡町総合戦略等有識者会議の開催
・総合戦略・総合計画の作成・公表
(新)合併 60 周年記念式典及び事業の開催
上郡町の合併 60 周年は記念事業とし
て次の事業を開催する。
- 25 -
1,428 千円
〇式典及び記念イベント・冠イベント
事
業
名
式 上郡町合併 60 周年記念式典
時
期
場
所
5/31(午前)
典
生涯学習支援センター大ホール・
記 上郡町合併 60 周年記念講演会
5/31(午後)
中ホール等
念 「不撓不屈の男-大鳥圭介-」
イ 夏期巡回ラジオ体操・みんなの体 8/29 6:00~
ベ 操会(生中継)
スポーツセンター野球場
ン ノルディックウォーク講習会
ト
11 月 15 日
保健センター
4/25~5/31
郷土資料館
春の企画展「上郡のアルバム」
圭介まつり
5月4日
石戸公民館周辺
モロヘイヤを使ったレシピコンテ
6月
上郡公民館
7月5日
生涯学習支援センター
8月1日
森林体験の森
モロヘイヤウォーク
8月8日
上郡駅~旬彩蔵~観光案内所
第 50 回町民体育大会・総合開会式
10 月 12 日
スポーツセンター
特別展「上郡の歌人たち(仮)
」
10/17~11/29
郷土資料館
文化祭・美術展
10/31~11/8
生涯学習支援センター
文化協会芸能発表会
11 月 3 日
生涯学習支援センター
ひょうご森のまつり・商工まつり
11 月 8 日
森林体験の森周辺
健康福祉まつり
11 月 15 日
保健センター
人権のつどい
12 月 6 日
生涯学習支援センター
スト
冠
イ
ベ
ン
ト
県民芸術劇場「木村優一&スペシャ
ルソース 情熱ライブ」
親子 DE 工作
ロマンチック DE ナイト
(新)健康なまちづくり基本条例に基づく健康づくり事業
町民が生涯にわたり健やかで幸せに暮らすこと
ができるまちづくりにむけて、今年3月 17 日に制
定した「上郡町健康なまちづくり基本条例」に基づ
き、町民の健康づくりにつながる事業を地域コミュ
ニティ・事業者等とともに展開する。
各種健康診断や健診、健康づくり教室、円心ウォ
ーク百万歩運動等を実施し、新たに「モロげんきく
ん健康ポイント制度」を創設し、健康づくりに対す
る健康意識の向上を目指す。
- 26 -
400 千円
〇モロげんきくん健康ポイント事業(案)
事
業 名
実 施 主 体
かみごおりさくらウォーク
上郡町観光協会/JR 上郡駅利用促進協議会
上郡町特産モロヘイヤウォーク
JR 上郡駅利用促進協議会
赤松の里
JR 上郡駅利用促進協議会
歴史ハイキング
円心ウォーク
健康福祉課 健康係
町ぐるみ検診
健康福祉課 健康係
女性がん検診
健康福祉課 健康係
健康教室
健康福祉課 健康係
元気アップ教室 湯田デイサービス
健康福祉課 地域包括
健康に関する自主グループ活動「いきいき
自主グループ
サロン」
いずみ会活動
いずみ会
献血
8020運動
健康教室(体操)
スポーツセンター
トレーニングジム体験講習会
スポーツセンター
- 27 -
(2)行財政の効率的運営
(新・継)公共施設管理及び計画策定事業
7,000 千円
公共施設等総合管理計画の策定・資産評価及び固定資産台帳整備(地方公会計移行準備)
上郡町における公共施設等の全体状況を把握し、長
期的な視点をもって、更新・統廃合・長寿命化を計画
的に行うことにより、財政負担の軽減・平準化を図る
ととともに、公共施設等の最適な配置を実現するため、
総務省の指針による公共施設等総合管理計画書を作
成する。
また、国より統一的な基準による地方公会計の整備
促進に関する通知に基づき、財務書類の作成や町が保
有する資産の評価、固定資産台帳整備を平成 29 年度
までに作成する。
(継)定住自立圏形成推進事業
5,200 千円
上郡町・備前市・赤穂市で安心して暮らせる地域として「東備西播定住自立圏」を形成し、
互いに連携・協力しながら役割分担して生活機能の充実や経済基盤の強化を図るとともに、行
政と圏域の住民や団体等が協働して圏域の自然、 歴史、文化を見つめ直し、その魅力を活かし、
高めていく。
<事業例>
・圏域バス「ていじゅうろう」の運行
・図書館等文化、スポーツ施設の相互利用、など
(新)連携中枢都市圏形成事業
『播磨圏域連携中枢都市圏構想』とは、人口減少社会の危機に直面する中で、播磨圏域の市・
町が対等協力の立場で団結し、播磨圏域の『地方創生』を進める構想で、次の①から③を通じ
て、雇用を創り、圏域の魅力を高め、大都市圏への人口流出をストップさせることを目的に、
姫路市を中心に、東、西播磨地域の7市8町で形成連携する。
①播磨圏域の経済の活性化
②圏域の魅力の向上
③住民に安心・快適な圏域づくり
- 28 -
(新)町税等の収納機会の充実(コンビニ収納開始)
493 千円
今までの金融機関や役場の納付窓口に加え、24 時間、どこでも納付可能なコンビニ収納を導
入することで、納税者の納付機会の拡大、納付時の利便性の向上を図る。
24 時間 365 日営業、全国約 54,000 店舗(H26.4 月現在)にて納付が可能。
<コンビニで納付できる税金>
・固定資産税、都市計画税
・町県民税(普通徴収分)
・軽自動車税
・国民健康保険税(普通徴収分)
<納付できるコンビニ>
セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、サンクス、エブリワン、サークルK、コ
コストア、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ヤマザキデイリーストアー、セーブオン、
セイコーマート、コミュニティ・ストア、ポプラグループ、スリーエフ、北海道スパー、
MMK設置店
<コンビニで取り扱いできない納付書>
・バーコードの印字がないもの
・バーコード部分が汚れたり、破れたりして読み取れないもの
・納付書1枚あたり 30 万円を超えるもの
・金額を訂正したもの
・納期限を過ぎたもの
※納付は「現金」のみ。小切手、クレジットカード、商品券等では納付できない。
- 29 -