2015 年 7 月 6 日現在 1 インド現地事情視察ミッション 訪問予定先・行事

2015 年 7 月 6 日現在
インド現地事情視察ミッション
訪問予定先・行事の概要
インド食品貿易・産業連盟(Confederation of Indian Food Trade and Industry (CIFTI))
インド商工会議所連合会(FICCI)により 1985 年に設置された。同種の業界団体はインド国内で
は他にないと言われている。国内外におけるインド食品加工業界の発展に寄与することを目的と
しており、食品成分、技術と機械、パッケージング、フードサービスといった関連産業も加盟す
る。およそ 2,500 企業がそのネットワークに存在する。
Chairman: Mr Siraj A Chaudhury
Chairman, Cargill India Private Limited
Co-Chairperson: Ms Sangeeta Pendurkar
Managing Director, Kellogg India Private Limited
※Website: http://www.cifti.org/
ムンバイ日本人会
会員相互の親睦と福利厚生の推進を図ると同時に、日印親善並びに両国経済関係の発展に寄与す
ることを目的とする。法人会員(商工部)111 社。
※Website: http://mumbai-japan.in/
マハラシュトラ州産業開発公社(Maharashtra Industrial Development Corporation (MIDC))
州政府所管の組織で、土地、道路、工業用水、排水設備、電気等のインフラ整備を行う。
※Website: http://www.midcindia.org/Pages/DefaultMIDC.aspx
スノーマン(冷蔵・冷凍品物流企業)(Snowman Logistics Limited)
インドの大手コールドチェーン。国内 14 か所に温度制御機能を持った 23 棟の倉庫を所有する。
※Website: http://www.snowman.in/index.html
市内観光(インド門、ムンバイ・メトロ)
CST駅(チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅)
植民地時代に建てられたコロニアル洋式の駅舎。2004 年に世界遺産に登録。
「チャトラパティ・
シヴァージー」とは、17 世紀後半に活躍したヒンドゥー教徒の武将のこと。イスラム教を信仰す
るムガール王朝に対抗してマラータ王国を興した人物で、19 世紀のインド独立運動において反イ
ギリス運動の象徴となった。
ムンバイ・メトロ
2014 年 6 月に運行を開始した。ムンバイ都市圏開発機構(MMRDA)が進めるムンバイ・メトロ・
マスタープランの一環で、昨年開通したのは 11.4 キロを 12 駅で結ぶ 1 号線。2 号線は計画中。3
号線は JICA の対インド円借款により建設されることが決定し、ムンバイの南北約 33 キロを地下
鉄でつなぐ予定。20 年の開業を目指す。総工費は約 4200 億円で、5 割超を円借款でまかなう。
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2015 年 7 月 6 日現在
グローバル・インベスターズ・ミート 2015(Global Investors Meet 2015)
チェンナイにて開催される、大型の外資誘致イベント。会期中は投資環境セミナー、国別セミナ
ー、展示会等が行われる。日系企業の事業紹介等を目的とした「日本セミナー」
、日系企業・団体
等の出展スペース「ジャパン・パビリオン」も運営される。
※Website: http://tamilnadugim.com/?lang=en
チェンナイ印日商工会議所(Indo-Japan Chamber of Commerce & Industry (IJCCI))
1989 年に発足。日印双方の企業約 250 社をメンバーに持ち、日本とインドの間の教育、文化及び
商活動の推進を通じた日印両国の関係強化に取り組んでいる。日印経済委員会との交流も草創期
より続いている。
※Website: www.ijcci.com/
市内観光(マリーナビーチ周辺)
ベンガル湾に面した長い砂浜。海岸は 5km 続いている。
チェンナイ港はコンテナ港として、ムンバイ・ナバシバ港に次ぐインド第 2 位の規模を誇る。
チェンナイ日本商工会
日印間の産業発展、貿易振興、交流促進に協力するために設立され、関係情報の収集・交換、並
びに会員相互の利益と親睦を図る活動をしている。道路港湾インフラ、電力、工業団地、中小企
業進出支援、生活環境改善の 5 委員会をもつ。法人会員 190 社。
※Website: http://www.jccic.com/
インフォシス(Infosys)
インドのカルナタカ州ベンガルールに本社機能を置く、世界有数の IT コンサルティング、ビジネ
スコンサルティング、テクノロジー、エンジニアリング、アウトソーシング、ソフトウェア開発
企業。1981 年に 7 人のエンジニアが 250 ドルの資金で創業、現在、従業員数は 17 万 6000 人を
超え、全世界に営業/マーケティング・オフィス 85 カ所、開発センター100 カ所を置いている。
※Website: http://www.infosys.com/
サクラ・ワールド・ホスピタル(Sakra World Hospital)
2014 年 3 月に開業した、インド初となる日系総合病院。先進医療から生活習慣病の診療まで、多
様な医療サービスの設備を備える。セコム医療システム、豊田通商、キルロスカ・グループの 3
社で運営。
※Website: http://www.sakraworldhospital.com/index.php
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2015 年 7 月 6 日現在
バンガロール日本商工会
日印間の産業発展、貿易振興、交流促進への協力、関係情報の収集・交換、会員相互の学習と親
睦を図る。インフラ、税務労務、建議書の 3 委員会をもつ。法人会員 131 社。
※Website: http://www.jccib.com/
市内観光(ティプ・スルターン宮殿)
マイソール王国の支配者ティプ・スルターンが 18 世紀に建てた宮殿と城壁が残る。この辺りでは
めずらしい木造建築の宮殿。
カルナタカ州政府投資促進部門(産業コミッショナー)
日系企業支援に係る州政府と現地日本商工会の協議(プロジェクト支援委員会)を主催しており、
日系企業のプロジェクトを進めるに当たっての問題点が顕著な場合、州開発公社に対して改善を
指示している。
ベンガルール商工会議所(Bangalore Chamber of Industry and Commerce (BCIC))
カルナタカ州最大の商工会議所。同州の 95%の設備投資と 90%の労働者が会員企業約 600 社に
帰属しており、業種は製造、IT、バイオ、エンジニアリング、コンサルタントなど多岐にわたる。
※Website: http://www.bcic.in/
トヨタ・キルロスカ・モーター(Toyota Kirloskar Motor)
(ビダディ工業団地内)
トヨタ自動車の現地法人。1997 年にキルロスカ・グループとの合弁で同社を設立し、現地生産に
乗り出した。2014 年、インド国内で 13 万 4,000 台を販売した。南アフリカにも輸出している。
※Website: http://www.toyotabharat.com/
(了)
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