Interview 生む 心と笑 の 交流 を 顔 サービス 故人・遺族の思いを第一に 隅々まで心を配る遺品整理を よろず屋 〒 614-8123 京都府八幡市下奈良名越 12-11 TEL 075-982-5855 / FAX 075-963-6008 フリーダイヤル 0120-455-113 Company data 代表 萬田 武士 京 都 府 宇 治 市 出 身。 大 手 引 っ 越 し 業 者 に 約 10 年 間 勤 め、現場から管理職まで幅広い業務を経験する。父親が 他界したことをきっかけに遺品整理に関心を抱くように。 2014 年 11 月に会社を退職し、2015 年 1 月より遺品整 理を主に手がける「よろず屋」を開業した。 Personal data 原田 前職は大手引越し会社に勤務され 原田 私も数年前に父を亡くし、遺品整 てくださるというのは、遺族にとっても ていたそうですね。 理を依頼したことがありました。要るも 心強い限りだと思います。 萬田 はい。通常の引越し業務のほか、 の、要らないものを分けて処分すること 萬田 そんな風におっしゃって頂けると ハウスクリーニングや遺品整理など一通 に違いはないのですが、本当にただの「整 嬉しいですね。こうした信念をスタッフ りのサービスを手がけていました。しか 理」という対応だったように感じて辛い にも伝えていくために、この先も私自身 し、そうしたなかで私の父が他界してし 気持ちになったのを覚えています。 が現場に立ち続けたいと思っています。 萬田 そうだったんですね。当店は故人 思いを込めた仕事を手がけることで、手 に立ったとき、私自身いろいろと気付か 様、ご遺族様に対して失礼のないよう、 本を示してあげられたらなと。 され、思うところがあったのです。 最低限のマナーとして必ず数珠を身に付 原田 素晴らしい心構えです。では、事 そこで、「もっとご遺族様の気持ちを けてお伺いし、合掌するようにしていま 業展開などについてはいかがですか？ 汲んだ遺品整理をしたい」と考え、仕事 す。また、それに加えてご遺族様との事 萬田 の合間を縫って個人で遺品整理を手がけ 前の打ち合わせも徹底しているんです。 遺品整理のほかにも不用品回収や引越し 始めました。その後は退職し、2015 年 1 要る・要らないの判断が付きづらいもの 準備、ハウスクリーニング、リフォーム 月に本格的に事業をスタートさせたとい も多いですから、ご遺族様の要望を汲み、 など、ご依頼があればできる限りのこと う次第です。 ご納得頂いた上で作業に入らせて頂きま に対応させて頂くつもりです。ただ、や 原田 なるほど。遺品整理をされるにあ す。もちろん、必要に応じて仕分けのア みくもに規模を大きくするのではなく、 たり、具体的にはどのような点に気を配 ドバイスもさせて頂きますよ。 あくまで私の目が行き届く範囲で、地域 られていますか？ 原田 ここまで心の通ったサービスをし 密着に展開していけたらと思います。 萬田 遺品というのは、ご遺族様にとっ ては故人様が使っていた思い出の品。そ うことなど、決してあってはならないと 思うのです。とは言え、実際に処分し てしまうものであれば、ご遺族様から も「もっと大事に扱ってほしい」とは言 原田 伸郎（タレント） 父が亡くなったとき、私は父の字が懐かしく て直筆の電話帳を手元に残しました。大概は いづらいものですよね。そこで、当店で 処分してしまうものだと思いますが、萬田代 はご遺族様が言葉にできない思いまでを 表曰く「人によって大切なものは違います」 しっかり汲み取った対応ができるように 心がけています。 002 Guest Comment とのこと。真に遺族の思いを汲んでくださる 遺品整理を、今後も続けていってくださいね。
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