平成 27 年度第2回講横浜薬科大学市民公開講座師：横浜薬科大学澤木薬物治療学研究室康平教授日時：平成 27 年 10 月 17 日（土）13: 30～15:00 会場：横浜薬科大学共催：横浜市健康福祉局 A11 講義室（1 階）受講料：無料演題：口の渇きを感じますか? それはお薬の影響かもしれません。唾液は、消化、咀嚼の補助作用、歯・粘膜の保護作用、会話・発声の円滑作用などに重要な役割を果たしています。しかし、分泌される唾液量が低下すると、齲蝕や、歯周病になりやすくなったり、口臭、味覚障害、発音・発声困難などの問題が生じて QOL の低下をもたらします。唾液分泌の低下は、糖尿病、腫瘍、シェーグレン症候群などの疾患や、ストレス、脳障害、脱水症状などによりもたらされます。さらに高血圧やアレルギーの治療などに用いる多くの薬物によっても唾液の分泌が低下することが知られています。今回は、薬物による唾液分泌の低下を中心に、唾液の役割、唾液の分泌機構、唾液分泌低下を改善・回復する方法などについて講演します。［澤木康平教授プロフィール］ 1977 年 3 月日本大学理工学部薬学科卒業 1983 年 3 月名古屋市立大学大学院薬学研究科博士課程修了 1986 年 4 月東京歯科大学薬理学講座講師 2006 年 4 月同准教授 2013 年 4 月横浜薬科大学教授研究テーマ：唾液分泌機構における薬物の影響－申込方法－ ① 方法電話・官製はがき及び横浜薬科大学ホームページの申し込みフォームからお願いします。なお、未就学児童の入場はご遠慮下さいますようにお願いします。また、はがき申込みの場合、住所・氏名・年齢・職業・参加人数を明記の上、下記の住所にお送りください。 ② 締切平成 27 年 10 月 15 日（木）（200 名に達した時点で締切らせていただきます） ③ 申し込み・問い合わせ先〒245-0066 横浜市戸塚区俣野町 601 横浜薬科大学『市民公開講座』係電話：０４５－８５９－１３１６ホームページ：h t t p / / w w w . h a m a y a k u . j p /