ミャンマーホテル事業計画書

アジア最後のフロンティア:ミャンマー
『ヤンゴン市内ホテル建設プロジェクト』
すまいるほーむ株式会社
平成25年4月
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ミャンマーにおけるホテル建設事業
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2011年3月の民主化政権の誕生により、ミャンマーはア
ジア最後のフロンティアとして、世界の注目を浴びてお
り、日本をはじめとする各国からの投資が急増してい
ます。
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ミャンマーは、豊富な天然資源、肥沃な国土、分厚い
若年人口、富裕層/中間層の急増、安価な労働力、中・
印・ASEANに挟まれた戦略的な立地を有しており、今後
の大きな成長が見込まれています。
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国民は極めて親日的かつ温和であり、治安はよく、教
育レベルも高いのが特徴です。
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現在、経済の中心地であるヤンゴン市(旧首都)では、
ホテルが慢性的な不足状態にあり、宿泊料も急騰して
います。日本や諸外国からの観光客や長期滞在ビジ
ネス客が増加する中、今こそ他社に先駆けてヤンゴン
市内に土地を確保し、ホテル・サービスを展開したいと
考えております。
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なお、近い将来にはヤンゴン市郊外に新たな国際空港
がオープンしますが、その計画詳細を事前に把握した
段階で、新たなる事業投資を行う事も考えております。
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ヤンゴンにおけるホテル建設利点
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人口400万都市(ミャンマー人口は6000万)
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大きな経済発展の可能性
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日本政府は新たに500億円規模の援助決定
ヤンゴン南部ティワラ地区は日本勢が開発
さらなるビジネス投資が期待される
日本人ビジネスマン長期滞在急増
ホテル、レストランは常時不足
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2011年12月のクリントン米・国務長官の訪問以降、急増
2012年4~11月は観光・商用で43万人が入国、前年同期比で57%増加
日本他、諸外国からの援助や新規投資が急増
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出資比率や優遇策等、外国企業にとっての投資条件がより明確に
外国人観光客が急増
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民主化政権の安定化
2015年に株式市場がオープン
膨大な地下資源と開発計画
新外国投資法(2012年11月成立)
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若年人口の急増
富裕層、中間層の急増
他のホテルの予約率は95%から100%
ヤンゴン市内は、慢性的なホテル不足で宿泊料が急騰中
安価で質の高い労働力
非常に親日的な国民性
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治安は極めて良好
国民の性質は穏やかで正直
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ホテル建設リスクと解決策
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各種法律の変更
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建設コストと期間の増大
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備品等の調達問題(ロジスティック)
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意思疎通と組織管理の問題
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少数民族問題
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脆弱なインフラ
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地震やハリケーン等の天災
⇒ 政府との関係を強化し、事前把握に努める
⇒ 現地事務所で情報収集と分析を徹底
⇒ 法律事務所による定期的なレクチャー
⇒ 現地事務所によるコントロール
⇒ 日本の建設会社による指揮
⇒ 予備備品のストック
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日英語によるコミュニケーション
日本人従業員へのミャンマー語教育
業務・会計報告書の徹底管理
各種マニュアルでの教育と発展
⇒ 少数民族とビルマ族の平等な対応
⇒ 徹底した従業員教育
⇒ バックアップ設備の導入(発電機等)
⇒ 免震設計
⇒ 緊急事態対処マニュアルの導入と訓練
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ホテルの立地条件と経営の利点
ヤンゴン市内の一等地に約150坪の土地を確保可能
12階建て、90室程度を想定
■ ヤンゴン市内ホテル候補地の立地条件
1.ヤンゴン市内の中心地
2.飲食店およびスーパーマーケットが近い地域
3.有名観光各所にも近い。
4.ビジネス街にも近い。
5.日本が開発するティワラ工業地帯への入口
6.市内の需要は極めて高いが、供給がまったく足りない。
7.一週間以上のビジネス用長期滞在客が急増している。
8.ビジネス客らによる各種情報の集積地点となる。
今回のホテル建設候補地周辺(左、中央)
ヤンゴン市の人口は400万
年間約50万人の外国人客が訪問
ホテルはまったく供給が追いついていない
周辺にはスーパーマーケットも建設中
(写真は、ヤンゴン市内のショッピングモール)