「まいど外ヶ輪小学校です」No.7(5/26) 運動会を終えて ~3/1000の話~ こんにちは、外ヶ輪小学校の坂井です。 多くの皆様のご参加やご協力、応援をいただき、今年の運動会が無事終了いたしました。感 謝申し上げます。 帰宅後、各ご家庭ではどのような思い出話に花が咲いたでしょうか。あれだけ準備や練習を し、多くの方からも注目していただく活動ですから、飛び切りの思い出や「成長の芽」がきっ とあるものと思います。体調を崩して当日参加できなかった子や、午前で早退せざるを得なか ったお子さんもいました。お仕事の関係等で、直接応援できなかったご家庭もあったことと思 います。でも、すべての子にそれぞれの運動会がありました。仮に一人に3つの思い出や「成 長の芽」があれば、それらは学校全体で1000を超えます。苦い思いも含めてです。 学校職員も、運動会後子どもたちの成長を語り合いました。「練習では、扇子が閉じたまま三 三七拍子をリードしていた子も、本番はちゃんと開いていてよかった」 「1年生は、最後まで応 援を頑張っていた」 「バトンパスは、練習の成果をしっかりと生かしていた」等々。その会話は、 場所を替え深夜まで続きました。どんな話題があったのか、後日、是非皆様とも個々にお話を したいです。 今年は、私もカメラ片手に必死で追い求めました。3つだけ紹介します。 その1は、閉会式の1年生の写真。1日の競技や応援を終えた午後3時 過ぎの姿です。本当によく頑張りました。数か月前まで、保育園でお昼寝 タイムをしていた子どもたちもいることでしょう。朝椅子を持ってグラウ ンドに出る際、泣いている1年生を3人見かけました。いずれも椅子が重 いことが理由でした。運動会は、1年生が外ヶ輪小学校の1年生として「正 式に認められる通過儀礼」なのかもしれません。すごいぞ!1年生。 その2は、就学前園児のレース。目の前で繰り広げられた、お兄さん お姉さんの姿は、この子たちにどう映っているのかな、このうち何人が 外ヶ輪小学校に入学するのかな、そんなことを思いながら、眺めていま した。余談ですが、自分自身のもっとも幼いときの思い出の1つが、地 域の運動会です。十八区の運動会で、今85歳の母が、子どものとき選 手だったと言ってとっても速く走っていた姿を思い出しました。 外ヶ輪小学校の卒業生もたくさん応援に来てくれました。運動会後、後始末しているときに、 「手伝うことはありませんか」と言いに来てくれた卒業生がいました。外ヶ輪小学校のよき伝 統ですね。 そしてその3は、4メートルを超える(?)玉入れの籠。板倉会長が準 備してくださいました。紅白の得点の対象になったこともあったのかもし れませんが、保護者の皆様の参加がたくさんあってうれしかったです。8 月には、外ヶ輪フェスティバル(仮称)が行われます。また、今年は学校 のホームページに、PTAのページが立ち上がりました。外ヶ輪小学校P TAの新たな1ページのスタートを告げてくれる玉入れだったと思いま す。 370名の子どもたちの、数え切れない経験と「成長の芽」を、これからも皆で大きく育て ていきましょう。 -1-
© Copyright 2024 ExpyDoc