9 お江戸日本橋で奈良を知る 長月 Welcome to Mahoroba Pavilion. 月イベント案内 ■大和と伊勢を結ぶ悠久の地 ― 東大和・西三重観光展 ― 8月28日 (金)∼9月9日 (水) 関西に春を呼ぶ奈良東大寺二月堂で行われるお水取り (修二会)。 こ れに用いられる松明木を納めているのが伊賀一ノ井松明調進行事であ り、東大寺領であった「黒田荘」の名残でもあります。二月堂に寄進され る松明のレプリカを展示するほか、東大寺荘園とお水取りをテーマに、名 張市の市史編さん担当による講演を開催し、750年以上受け継がれて いる伝統文化から奈良と三重の結びつきを紐解きます。 また、大和と伊勢の間にある東大和西三重エリアには、天照大神が伊 勢神宮に御鎮座されるまでに、 倭姫命が巡幸したと伝わる 「元伊勢」 が数 多く残ります。 そんなスピリチュアルスポットをパネルでご紹介いたします。 ■― 錦秋に染まる南朝哀史の都 ―吉野 9月11日 (金)∼9月23日 (水) 日本で唯一、都が2つ置かれた時代。建武の新政の後、足利尊氏 に京を追われた後醍醐天皇は、再起を目指すための拠点として吉 野を選びました。以来、4帝にわたる南朝56年の歴史の中で、修験 道の勢力を頼り、京都復帰を目指しました。 本イベントでは、今も吉野に残る南朝の史跡と世界遺産に登録 された修験道の文化についてご紹介します。10月中旬以降になる と、吉野山の桜やカエデが錦秋に染まっていきます。色美しい秋の 吉野にぜひ足をお運びください。 伊賀一ノ井松明調進行事 ■ 「蔵王権現と修験の秘宝」 開催記念イベント ― 蔵王権現像特別展示中 ― 9月25日 (金)∼9月30日 (水) 金峯山寺 蔵王堂 蔵王権現は役行者が祈り出した修験道の御本尊です。8月29日(土)から 11月3日(火)まで三井記念美術館にて特別展「蔵王権現と修験の秘宝」 が 催されます。本展はこれを記念し、蔵王権現像をはじめ吉野山金峯山寺と鳥 取県にある三佛寺の風景などを展示いたします。修験道が吉野を中心に、 全国に広まっていった事を知っていただければと思います。 あわせて、期間 中には金峯山寺のお坊様による講座(要予約) の開催も予定しております。 吉野神宮参道 ※イベントの詳細は、奈良まほろば館のホームページで随時案内いたします。※都合により、 イベント内容に変更が生じる場合があります。 ※各展示の最終日は閉館時間前に終了することがあります。 ご了承願います。 奈良まほろば館 日本橋ふくしま館さん 三重テラスさん ブリッジ にいがたさん 奈良まほろば館 外観 東京 駅 奈良まほろば館 内観 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1丁目6番2号 日本橋室町162ビル1F・2F TEL.03-3516-3931 FAX.03-3516-3932 ショップ直通.03-3516-3933 ホームページ http://www.mahoroba-kan.jp/ 【開館時間】10:30∼19:00 【休館日】12月31日∼1月3日 奈良まほろば館のイベント情報満載のメールマガジン 「まほロバの耳」 読者募集中! http://archive.mag2.com/0000163729/ から登録できます。 奈良まほろば館公式フェイスブック 詳細は奈良まほろば館の ホームページにて。 http://www.facebook.com/naramahorobakan ■アクセス方法 東京メトロ銀座線・半蔵門線 「三越前駅」 A1出口上がってすぐ JR東京駅八重洲口から無料巡回バス 「メトロリンク日本橋」 約5分 「地下鉄三越前駅」 下車 奈良県マスコットキャラクター イベントに関するお問い合わせは、奈良まほろば館まで (03-3516-3931) ©NARA pref. 裏面もご覧ください
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