パブリック・コメント実施結果について 1.実施目的 「男女共同参画計画さんさんプラン」改定にあたり、広く市民等の声を反映させる ため、素案についての意見を募集した。 2.実施概要 1)対象者 市民等(市内在住、在勤、在学の者、市内事業者、納税義務者) 2)期間 平成27年3月1日(日)~3月31日(火) 3)周知方法 市ホームページ、広報じょうよう(平成27年3月1日号) 4)閲覧場所 ・市民活動支援課(市民活動支援係、男女共同参画係) 、行政情報コーナー(※)、 市ホームページ ※行政情報資料コーナーの内訳 ①本庁舎1階 ⑤城陽市立図書館 ②陽寿苑 ⑥健康推進課(保健センター) ③陽和苑 ⑦地域ふれあいセンター ④市内各コミセン(寺田コミセンを除く) 5)意見提出方法 上記閲覧場所に配架、または掲載している所定の様式に意見を記入いただき、実施 期間中に男女共同参画支援センターぱれっとJOYOまで直接持参、郵送、FAX、 Eメールのいずれかの方法で提出。 3.実施結果 1)意見提出数 4名(11件) 2)提出方法の内訳 窓口提出 1人 Eメール 2人 FAX 1人 1 3)意見の要旨と反映内容 № 1 ページ及び項目 P14 意見の要旨 市の考え方及び計画への反映 今後の社会を担う人たちが 基本目標Ⅰ ご意見のとおり、男女共同参画社会をすす 幸せな人生を送れるように、 めるためには、子育て世代やこれから親と 男女の人権の尊重の促 以 下 の 内 容 を 取 り 入 れ た 講 なる若者世代、また、乳幼児期から高齢期 進 座、相談や話を聴きたい人へ といった様々な年代別に課題を解決してい の窓口を要望します。 ・これから親となる若者や夫 く必要があります。 相談窓口については、 「基本目標Ⅰ具体的 婦に子育ての基本となる人間 施策№16 相談事業の充実」により、すでに 関係の仕組み さまざまな相談を受けており、特に子育て ・乳幼児期は人間としての基 世代の方は、親子ルームを利用したり様々 礎ができる一番大切な時期で な講座を通じて悩みを出し合い解決する場 あること があります。 ・親の価値観が子どもの人生 に大きな影響を与えること 引き続き、市民団体などとの連携・協働を 進め、各種講座の開催や、男女共同参画支 ・祖父母も孫に与える影響は 援センターぱれっとJOYOにおける啓発 大きいこと 事業の実施など、男女共同参画推進の啓発 を図ってまいります。 ⇒素案のとおり 2 P23 具体的 基本目標Ⅱ 施策№17 クオータ制の導入を早急に 始めること。 ご意見をいただいた点について、審議会な どの女性委員の登用率は、平成18年度か 政策・方針決 審議会は、女性登用率の割合 ら24%前後で推移しています。国の計画 定過程にお を40%とする枠をはめるこ においては、2020年(平成32年)3 ける女性の と。 0%に向けた取り組みを定めており、市と 参画の推進 しましては、クオータ制など、女性登用促 進の検討を進め、平成31年度の目標値3 5%以上を目指します。 ⇒素案のとおり 2 № 3 ページ及び項目 P28 具体的 基本目標Ⅲ 施策№20 意見の要旨 市の考え方及び計画への反映 男女共同参画推進事業者の ご意見をいただいた点について、女性登用 表彰だけでなく、管理職に女 の推進事業者の表彰を検討してまいりま 職業生活と 性を登用している割合による す。なお、税の優遇制度はさまざまな問題 家庭などの 税の優遇などで推進してくだ がありますことから、将来的な検討課題と 両立支援の さい。 させていただきます。 推進(ワー ク・ライフ・ ⇒素案のとおり バランスの 推進) 4 P28 具体的 基本目標Ⅲ 施策№22 旬菜市でお知らせするなど ご意見のとおり、家族経営協定の制度の啓 して、家族経営協定を推進し 発パンフレットを配架するなど、啓発を進 てはどうか。 めます。 ⇒素案のとおり 5 P32 具体的 基本目標Ⅲ 施策№29 ついて、主な事業内容に明記 対応し、多様な保育サービスを提供するこ №30 障がい児の保育・学童保育に してほしい。 ご意見のとおり、さまざまな保育ニーズに とは重要と考えております。 主な事業内容には、市が取り組むべき保育 サービス(形態)を挙げており、ご意見の、 障がい児の保育・学童保育については、す でに保育所や学童保育所において、通常保 育の中で「要支援児童保育」として実施し ているものです。 今後も、引き続き、多様なライフスタイル に対応した子育て支援を推進してまいりま す。 ⇒素案のとおり 3 № 6 ページ及び項目 P50 基本目標Ⅶ 国際協調と 【現状と 課題】 9 行目 国際理解の 意見の要旨 市の考え方及び計画への反映 「さらに、国籍を問わず・・」 ご意見のとおり、国際理解の推進を図るた を「さらに、異文化を理解し めには、相互の異文化を理解することが重 つつ、国籍を問わず・・」に 要であることから、下記のとおり追加しま 修正されたい。 す。 推進 ⇒修正 【現状と課題】の7行目「活動への支援な どを通じ、国際理解を深めるとともに、 ・・」 を「活動への支援などを通じ、異文化を理 解し、国際理解を深めるとともに、 ・・」に 修正します。 7 P50 指標項目 基本目標Ⅶ №23 くらしのガイドの発行は、在 ご意見をいただいた点について、くらしの 住外国人の状況に合わせた言 ガイド外国語版は、現在、世界共通語であ 語の選択が必要ではないか。 る英語版と、本市在住者の中で朝鮮・韓国 籍の方が最も多いことから韓国語版の2種 類を作成しており、引き続き、目標に掲げ、 取り組みを進めてまいります。 ⇒素案のとおり 8 P50 具体的 平和行政を進めるには、市民 ご意見のとおり、市民との連携・協働によ 基本目標Ⅶ 施策№61 協同が大切だ。様々な経験を り、国際社会の動向への理解を引き続き推 №62 している市民から広く応援を 進します。 してもらえばよい。 ⇒素案のとおり 4 № 9 ページ及び項目 P51 具体的 基本目標Ⅶ 施策№63 意見の要旨 市の考え方及び計画への反映 具体的施策の視点「本市と姉 ご意見をいただいた点について、姉妹都市 妹都市盟約を締結している慶 以外との交流も、国際交流・理解の推進に 山市やバンクーバー市などの 必要であることから、姉妹都市に限定しな 姉妹都市における国際交流事 い表現とします。 業を通して・・」を「本市と 姉妹都市盟約を締結している ⇒修正 慶山市やバンクーバー市など 具体的施策の視点「本市と姉妹都市盟約を の姉妹都市などにおける国際 締結している慶山市とバンクーバー市など 交流事業を通して・・」に修 姉妹都市における・・」を「姉妹都市の慶 正されたい。 山市やバンクーバー市などにおける・・」 に修正します。 主な事業内容「姉妹都市との交流推進事 業」を「姉妹都市などとの交流推進事業」 に修正します。 5 № 10 ページ及び項目 P51 基本目標Ⅶ 具体的 施策№64 意見の要旨 市の考え方及び計画への反映 具体的施策の視点について、 ご意見をいただいた点について、具体的 以下の内容としてはどうか。 施策の視点については、制度改正等の現状 「在住外国人に係る住民基 の追記であり、本項目においては、施策の 本台帳制度の改正と定住外 視点について焦点を絞って記述したほうが 国人の多様化がすすむ中、 分かりやすいと考えます。 在住外国人が安心して生活 できるよう、さまざまな生 ⇒素案のとおり 活情報などの提供を行える よう多文化共生施策の推進 を図る。」 主な事業内容について、以下 の内容としてはどうか。 主な事業内容について、状況把握について は、この項目に限らず事業を進めていく上 ・ 「くらしのガイド」外国 での前段であることと考えます。 語版などの発行 ・ 在住外国人の状況把握 相談については、相談者の国籍を問わず、 相談を受けておりますことから「基本目標 ・ 相談の一元的な集約と Ⅰ具体的施策№16 相談事業の充実」に包括 管理 していると考えます。 ・ 相談窓口の設置と相談 ネットワークの構築 ・ やさしい日本語の普及 国際交流協会やぱれっとJ OYOで実施している日本語 なお、国際交流協会において、日本語学習 支援など在住外国人支援事業を実施されて いることから、以下のとおり修正します。 ⇒修正 主な事業内容に、 「在住外国人支援事業へ 学習支援活動を追加してもよ の助成」を追記します。 いのではないか。 6 № 11 ページ及び項目 P51 具体的 基本目標Ⅶ 施策№64 意見の要旨 市の考え方及び計画への反映 具体的施策「在住外国人への ご意見をいただいた点について、具体的な 情報提供」を「在住外国人へ 施策における必要なニーズの把握について の情報提供とともに必要なニ は、この項目に限らず事業を進めていく上 ーズの把握」に修正されたい。 での前段であることと考えます。 ⇒素案のとおり 具体的施策の視点 関係機関との連携については、現在もすで 「在住外国人が安心して生 に連携していることから明示する必要はな 活できるよう、パンフレット いと考えます。 の発行などによるさまざまな 生活情報などの提供を進め ⇒素案のとおり る。」を「在住外国人が安心し て生活できるよう、パンフレ ットの発行などによるさまざ まな関係機関との連携にもと づく生活情報などの提供を進 める。」に修正されたい。 主な事業内容に 相談窓口については、相談者の国籍を問わ ・相談窓口の明示 ず、相談を受けておりますことから「基本 ・必要な日本語学習の機会 目標Ⅰ具体的施策№16 相談事業の充実」に の提供とその環境づくり を追加されたい。 包括していると考えます。 なお、国際交流協会において、日本語の学 習機会の提供など在住外国人支援事業を実 施されていることから、以下のとおり修正 します。 ⇒修正 主な事業内容に、 「在住外国人支援事業へ の助成」を追記します。 7
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