このたび当院では地域医療支援病院として、救急搬送の初期治療や地域

 このたび当院では地域医療支援病院として、救急搬送の初期治療や地域の医療機関
からの紹介を受け入れることを使命として開設いたしました。
近年の医学進歩に伴い、医療は専門分化、高度化され各臓器疾患の専門医は増加し
これまで治療困難とされた疾患が克服できる様になりました。
しかし一方で「臓器を診て、人を診ない」との批判が起り、総合診療に対する関心が高
まりました。
現に、平成15年から始まった臨床研修でも 《担当医師》
プライマリケアが重視されるようになってい 診療部長・総合診療科統括責任者
ます。患者様を全人的にとらえ院内の各専 大澤 清孝(群馬大学)
門診療科との連携により質の高い医療サー 主任医長
ビスを提供することをモットーに、4月より
石山 延吉(群馬大学)
医師5名の体制で総合診療科を開設し、
医長
いわゆる「医療の入り口」の部分を整備しま 小平 明弘(帝京大学)
した。
医員
症状から特定の診療科が決まらない場合 岸 大二郎(昭和大学)
は是非、総合診療科にご相談下さい。
医員
その際は事前に電話でのご予約をお願い 吉川 浩司(鳥取大学)
いたします。
医員
白川 尚史(徳島大学)
【基本方針】
1.職員全員がコミュニケーションを深め真のチーム医療を実践する
2.他の医療機関との連携を大切にし、紹介された患者に対して責任を持つ
3.質の高い医療と満足できる情報を提供する
4.最新の医療技術、医療知識を導入する
5.日高病院への貢献を重んじる職員を増やし、日高病院の文化をともにつくりあげる
6.仕事に対しての強い倫理観を持ち、地域医療に貢献する職員を大切にする
7.医師がリーダーシップを発揮する
8.病院職員にふさわしい服装、品位、能力を身につける