1 - JA全農いしかわ

石川県本部 平成27年度事業計画
Ⅰ.重 点 施 策
情勢認識を踏まえ、
「生産振興」、
「農畜産物の販売力強化」、
「購買品目のシェア拡大」
の3か年重点施策を継続し、目標達成に向けて実践を加速させ、3か年計画の最終年度と
しての総仕上げに取り組むものとします。
1 生産振興
ア.水田フル活用による主食用米・非主食用米の計画生産および麦・大豆の増産を
推進します。
イ.水稲のトータル生産コストの低減、収量・品質向上への取り組みを強化します。
ウ.新規作付・面積拡大の支援、経営モデル実証、園芸用農機レンタル活用による
機械化体系の提案など園芸生産振興の取り組みを強化します。
エ.加工向け野菜の産地づくり、実証栽培等に取り組みます。
オ.能登牛肥育実験農場・肉牛実証展示事業を継続展開するとともに、行政と連携
し、能登牛・養豚農家の規模拡大、担い手育成を支援します。
2 農畜産物の販売力強化
ア.大規模生産者への集荷推進強化、米穀連合倉庫の有効活用等による米のJA集
荷率向上、共販数量の拡大をはかります。
イ.米の卸との収穫前契約確保、実需者との結び付き強化等に取り組みます。
ウ.青果物の実需者との契約的取引拡大や石川オリジナル品目の全国ブランド確立
に取り組みます。
エ.能登牛、αのめぐみ等の県産ブランド肉および付加価値加工品の取扱拡大をは
かります。
オ.県産農畜産物の広報・宣伝活動を強化するとともに、JA加工品の販売拠点に
おける販売拡大に取り組みます。
3 購買品目のシェア拡大
ア.TACのスキルアップ、活動レベルの向上による担い手対応の強化を支援します。
イ.多様な生産者ニーズに対応した肥料・農薬の品目提案、系統推奨品目の普及拡
大に取り組みます。
ウ.農業機械の購買対策および実演推進の強化をはかります。
エ.JA−SSチェーン会の活動充実および運営形態別対応の強化に取り組みます。
オ.JAと一体となりLPガスの燃転活動の取り組みを強化します。
カ.JA自動車事業の推進力強化とターゲットを明確にしたキャンペーン展開に取
り組みます。
Ⅱ.事 業 別 実 施 具 体 策
米 穀 事 業
水田のフル活用による生産者手取の最大化をはかるとともに、一元集荷一元販売
の取り組みを強化します。
1
生産対策
・主食用米と需要に応じた非主食用米の計画生産の推進
・麦、大豆の収量向上と需要に応じた作付面積確保
2
集荷・販売対策
・TACと連携した大規模生産者への集荷推進、検査場としての米穀連合倉庫
の有効活用、庭先集荷拡大等による米集荷率向上
・卸との収穫前契約の確保、
(株)
米心石川との協調集荷・販売による米共販数量の
拡大
・米の実需者への提案型推進による結び付き強化と早期販売
・輸出米の取扱拡大
園 芸 事 業
『つくろう!ふやそう!!園芸産地!!!』のスローガンのもと4万トン・80億円を目
指し、県産青果物の生産振興を強化するとともに、実需者との契約的取引拡大や宣
伝対策の強化、石川オリジナル品目の全国ブランド確立に取り組みます。
1
県産青果物の生産振興
・地区営農協議会園芸部会の活動強化による野菜(重点推進5品目:ねぎ、かぼ
ちゃ、ブロッコリー、にんじん、たまねぎ)、花き(エアリーフローラほか)、
原木しいたけの生産拡大
・新規作付・面積拡大の支援、経営モデル実証、園芸用農機レンタルを活用し
た機械化体系の提案などによる生産振興の強化
・加工向け産地づくり、実証栽培等による加工向け野菜の取組強化
2
販売力強化
・量販店等との契約的取引拡大による県産青果物の売場確保と販路拡大
・全農青果センターとの取引および実需者向け直販の拡大
・県内外、量販店での石川産フェアや試食宣伝の拡充
・ルビ−ロマン、エアリーフローラ等の石川オリジナル品目の全国ブランド確立
園芸優良種苗の安定生産
3
・種苗センターにおける育苗技術改善による園芸優良種苗の安定生産と閑散期
の販売拡大による稼働率の向上
畜 産 事 業
県産牛・豚の生産拡大と生産性向上に取り組むとともに、食肉販売事業の強化を
はかります。
1
畜産生産対策
・和牛子牛市場の上場頭数拡大と品質の向上
・能登牛の枝肉重量増大、上物率向上と美味しさの追求
・能登牛肥育実験農場・肉牛実証展示事業における肥育方法の改善
・関係機関との連携による農家経営指導の実施
・行政と連携した能登牛・養豚の規模拡大農家に対する担い手育成支援
1
2
食肉販売事業の強化
・提案型営業および子会社との連携強化による新規顧客開拓とシェア向上
・能登牛、αのめぐみ等の県産ブランド肉の取扱拡大
・付加価値加工品の開発と取扱拡大並びに食材加工品の取扱拡大
・量販店等における試食宣伝、米・青果物等と組み合わせた県産農畜産物フェ
ア等の開催
営 農 対 策
TAC活動強化に取り組むとともに、JA・関係機関と一体となった生産対策、
安全・安心対策の徹底に取り組みます。
1
TAC活動強化の支援
・日報徹底、役員参加ミーティングの定例化、Z−BFMやタブレット端末を
活用した担い手への提案等、TAC活動のレベル向上促進
・面談・提案スキル向上研修、スーパーTAC育成研修等によるTACのスキ
ルアップ支援
2
米・麦・大豆の生産対策の実施
・品質・収量向上実証圃を活用した「うまいきれい石川米づくり運動」の推進
・水稲の生産コスト低減技術、収量品質向上技術の確立
・実証圃を活用した麦・大豆の単収向上と上位等級確保への取組み強化
3
安全・安心対策の徹底
・JAグループ石川版GAPによる農薬適正使用と異物混入防止対策の徹底
生 産 資 材 事 業
【 肥料・農薬事業 】
生産資材コスト削減やシェア拡大に向けた系統推奨品目の取扱強化、JA事業の
機能強化・合理化支援に取り組みます。
1
多様化する生産者ニーズへの対応強化
・省力・多収量・高品質ニーズに対応した肥料・農薬の品目提案・取扱拡大
・大規模担い手対応の継続実施
・農家の利便性向上のためのJAグリーン等店舗の活性化促進
2
トータル生産コストの低減
・機能性一発肥料等の省力資材や技術の普及
・低PK肥料や農薬大型規格等のコスト低減資材の品揃え拡大
・物流合理化の継続推進
3
購買対策強化によるシェア拡大
・系統推奨品目の普及拡大
・系統独自キャンペーン等の推進企画の強化
【農機事業】
JA農機センター運営体制の強化支援等により、取扱の維持・拡大と事業基盤強
化に取り組みます。
1
農業機械取扱の維持・拡大
・購買対策および実演推進の強化
・部品事業の取扱強化
・展示会実施、中古査定士育成等による中古農機の取扱拡大
2
事業基盤の強化
・CS・事業運営改善およびS−MCS活用の促進
・修理整備事業強化に向けた研修等の実施
【建設事業】
JAにおける計画的な施設投資の提案に取り組みます。
1
JA共同利用施設の計画的な施設投資の提案
・施設調査に基づく中長期改修計画の作成提案
・補助事業物件における施設整備提案と業務支援
2
省エネ対策等に配慮した事務所・店舗等施設投資の提案
自動車燃料事業
【石油事業】
環境変化や地域実態を踏まえた対応を強化し、JA−SSの運営力強化、シェア
の維持・拡大に取り組みます。
1
燃料油数量維持と取扱シェア拡大に向けたJA-SS運営力の強化
・競合店に対抗した競争力のある価格施策の実施
・営農用燃料油に対する価格施策の継続
・JA−SSチェーン会の活動充実によるブランド力向上
2
環境変化や地域実態を踏まえた運営形態別対応の強化
・セルフ化の推進
・ライフラインとしてのコンパクトセルフや他部門提携店の提案
・経営分析に基づく収支改善策の提案・推進、経営検討会の実施
【ガス事業】
顧客への訪問活動の充実や燃料転換の推進等によりLPガス取扱数量の維持・拡
大をはかるとともに、保安を高度化し安全・安心を提供します。
1
LPガスの販売力強化
・JA−LPガスハートキャッチ活動の拡大
・燃転推進活動の強化
2
保安の高度化
・安全化システム(NCU)の普及推進
・法令遵守の徹底に向けた保安指導の強化
【 自動車事業 】
JAにおける自動車取扱シェア拡大に向け、ターゲットを明確にした施策実施と
推進力強化に取り組みます。
1
次世代組合員への事業展開によるシェア拡大
・若年層を対象としたJA自動車事業の認知度向上対策と三位一体キャンペー
ンの実施
・JAと一体となった新車および中古車の拡販キャンペーン展開
2
販売・整備の推進力強化
・メンテナンスパックのJAへの導入促進
・CS向上、業務改善、整備士のレベルアップに向けた研修・コンテストの実施
管 理 部 門
子会社等を含めた内部統制およびコンプライアンス・リスク管理の徹底をはか
るとともに人材育成に取り組み、経営基盤の強化に努めます。
また、県産農畜産物の消費拡大に向けた広報・宣伝活動を強化するとともに、
JA加工品の販売拡大に取り組みます。
JA-SS
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ご購入いただいたお客様に、スタッフより
応募券をお渡しいたします。必要事項をご記入の上、郵送にてご応募ください。
応募方法
※当選発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
応募締め切り
対象商品
平成27年5月7日(木)
(当日消印有効)
乗用車用
ラジアルタイヤ
全品目が
対象商品です
※賞品は写真と多少異なる場合があります。※詳しくはSSスタッフまでお尋ねください。※当キャンペーンは景表法の規定範囲で行っています。
主催/JAグループ石川
協 賛 / ブリヂストンタイヤジャパン株式会社 北陸カンパニー、
株式会社ヨコハマタイヤジャパン 石川カンパニー、
ダンロップタイヤ北陸株式会社