“夢灯台”

道の駅「みさき」
“ 夢 灯 台”
指定管理者募集要項
平成28年
2月
大阪府泉南郡岬町
目
次
1.要項の主旨
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.道の駅の設置目的
3.道の駅の概要
1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
4.道の駅の管理運営方針
5.道の駅の管理基準
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
6.指定管理者の指定及び指定期間
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
8.業務の再委託の制限
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
9.経費等に関する事項
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
7.指定管理者が行う業務
10.応募の資格等
11.募集要項の配布等
12.応募の手続き(提出書類・提出方法等)
13.選定の方法及び基準
・・・・・・・・・・・・・・・
5
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
14.指定管理者の候補者選定後における手続き等
15.指定管理者の協定に関する事項
・・・・・・・・・・・・
9
・・・・・・・・・・・・・・
9
16.指定管理者の実務実施及び履行責任等に関する事項
・・・・・・・・・
9
・・・・・・・・・・・・・・・
10
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11
17.事業継続が困難となった場合等の措置
18.その他
19.問い合わせ先
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11
(別紙1)
道の駅の管理区分表
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12
(別紙2)
備品一覧表
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
13
(別紙3)
審査項目及び審査基準
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
15
(別紙4)
リスク分担表
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
16
(別紙5)
個人情報取扱特記事項
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【別添書類】
別添1.道の駅「みさき」指定管理者業務仕様書
別添2.提出書類一覧表及び申請書類様式(様式1~様式 17)
別添3.指定管理者申請に関する質疑書
別添4.応募表明書
別添5.指定管理者指定申請取下届
別添6. 施設に係る図面(施設配置計画図、地域振興施設平面図)
<資料 1
地域振興施設(概要)>
別添7.岬町特産物等
別添8-1.道の駅設置個所周辺の交通量データ
別添8-2.平成 22 年度大阪府道路交通センサス
別添9.道の駅みさきの設置及び管理に関する条例及び施行規則
17
1.要項の主旨
道の駅「みさき」(以下「道の駅」という。)の管理運営を効果的かつ効率的に行う
ため、地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第244条の2第
3項及び道の駅みさきの設置及び管理に関する条例(平成26年条例第22号。以下
「条例」という。)第5条の規定に基づき、道の駅の管理運営業務を行う指定管理者を
募集するために必要な事項を定めることを目的とします。
2.道の駅の設置目的
(1)施設名称
道の駅「みさき」
愛称“夢灯台”
(2)所 在 地
大阪府泉南郡岬町淡輪5654番地の3
(3)設置目的
大阪府の最南端に位置する岬町は、大阪都心部の難波に直結しており、和歌山
市にも隣接しています。都市的な暮らしを享受できるだけでなく、海や山などの
自然環境にも恵まれ、心なごむ田舎の暮らしを楽しむこともできます。岬町は、
「豊かな自然、心かよう温もりのまち」です。
とりわけ、大阪府内唯一の自然海岸をはじめとする「海のある風景」は岬町の
誇りです。道の駅周辺には、多くの史跡や観光・レクリエーション資源・施設が
あります。例えば、道の駅のすぐそばには宇土墓古墳,西陵古墳があり、歴史に
関心を持つ多くの人が訪れています。いまでも来園者が増え続けているみさき公
園,つつじの名所愛宕山、ハイキングコースで人気のある飯盛山があります。
マリンリゾートも淡輪ヨットハーバー、せんなん里海公園と園内にある日本唯
一のビーチバレー競技場、淡輪海水浴場、海釣り客が集まる海釣り公園とっとパ
ークと多彩です。大阪ゴルフクラブや岬カントリークラブもあります。これらの
優れた史跡や観光・レクリエーション資源・施設を訪れる人は、年間100万人
を超えています。
道の駅は今後、第二阪和国道が全面開通となり、一層増加が見込まれる道路利
用者に対し、休憩サービスや観光・地域情報などを提供するとともに、岬町が持
つ上記の優れた環境・資源をさらにブラッシュアップして本町により多くの方々
をお招きする拠点として開設するものです。
あわせて、道の駅は本町の活性化に資することを強く願っています。そのため
町内の農林水産物や地場特産品等の販売、地域産食材を使用した郷土料理等の体
験及び飲食の提供などを行い、地域産業の活性化と雇用・就業の場の拡大を目指
しています。そのためにも、新鮮な魚介類がある町、みさきというロマンチック
な地名を持つ町など、本町の特性を活かしたオンリーワンの道の駅を求めていま
す。
また、災害発生時には地域住民の安全・安心を守る防災拠点としての機能を兼
ね備えた施設を目指します。
(4)開設時期
平成29年4月予定
※工事の進捗状況によっては、開設時期の変更もあります。
3.道の駅の概要(「別紙1
敷地面積
道の駅の管理区分表」参照)
約6,500㎡(開発区域面積
(1)岬町管理施設(地域振興施設767㎡)
(施設内容)
1
約15,600㎡
法面等含む)
●観光交流センター(木造平屋建、一部展望施設あり)
・観光情報案内スペース
42㎡
・イベント交流スペース
214㎡
・会議室等
58㎡
・倉庫
14㎡
・更衣室
10㎡
・トイレ
23㎡
・展望スペース
29㎡
●地場特産品等販売・飲食提供施設(355㎡)
(地場特産品等販売・飲食提供スペース、荷捌きスペース、事務室)
(2)国土交通省管理施設(299㎡)
※参考データ
・道路情報施設(インフォメーション施設)
105㎡
・公衆便所(24時間利用可能)
144㎡
男子(小)7器・(大)3器、女子10器、多機能2器
・防災施設(防災倉庫)
19㎡
・通路
31㎡
(3) 岬町・国土交通省共有管理施設
・駐車場
86台(うち3台は大型車)
・電気自動車用急速充電設備(2台設置予定)また、町内循環バス停留所の設置
を予定しています。
※「別添8
道の駅設置個所周辺の交通量データ」
(4)管理物品
管理物品は「別紙2 備品一覧表」で示した備品を町が無償で貸与します。な
お、管理物品の取扱いについては、協定で定めるものとします。
※町が無償貸与する以外の備品、または、特殊な備品を必要とする場合は、指定
管理者が負担するものとします。なお、建物の仕様、設備機器類等についても同
様とします。
4.道の駅の管理運営方針
指定管理者の創意工夫に基づいた管理運営により、質の高いサービスの提供と効果
的な運営を図るものとします。
(1)基本方針
道路利用者に対する良好な休憩の場を提供するとともに、観光情報及び地域情
報の発信並びに地場特産品等の販売や飲食提供を通じて、交流の促進及び産業の
振興を図り、地域の活性化に資する運営を行うものとします。
さらに、地域の住民並びに各種団体と協調し、「地域住民の憩いの場」「交流の
場」としてのサービスを提供するものとします。
(2)維持管理・運営方針
① 平等な施設利用の確保に努めるものとします。
② 施設は、利用者の安全確保を第一とし、良好な環境衛生及び正常な機能の維持
を目的として、定期的に保守点検を実施します。
③ 施設機能を最大限に発揮させるため、創意工夫ある計画的な事業(イベント等
の催し、企画なども含む。)の実施に努めるものとします。
④ 親切かつ丁寧なサービスの提供に努めるものとします。
2
⑤ 利用者並びに町等の意見を運営に反映し、利用者の満足度を高めるよう努める
ものとします。
⑥ 町や各種団体等の主催事業と協調または連携に努めるものとします。
⑦ 町内地場産品の積極的な販売に努めるものとします。
⑧ 個人情報の保護、関係法令の遵守及び情報公開制度への適切な対応に努めるも
のとします。
5.道の駅の管理基準
(1)適正な管理運営
条例及び同条例施行規則(「別添9
道の駅みさきの設置及び管理に関する条
例及び施行規則」)並びにその他関連法令を遵守してください。
(2)運営に関する事項
① 開館時間
地域振興施設の開館時間は、午前から午後を通じて8時間以上営
業を基本とし、具体的な時間は協議の上決定するものとします。
② 休 館 日
地域振興施設の休館日は、協議の上決定するものとします。
※なお、開館時間及び休館日については、指定管理者が必要と認めるときは、
あらかじめ町長の承認を得て変更することができます。
6.指定管理者の指定及び指定期間
指定管理者の指定及び指定期間は、町議会の議決を経て決定します。
指定期間は、議会議決後、町が指定した日から平成34年3月31日までを予定し
ています。
7.指定管理者が行う業務
詳細については、「別添1
道の駅「みさき」指定管理者業務仕様書」のとおりとし
ます。
(1)道の駅の施設及び設備の維持管理に関する業務
(2)道の駅の利用の許可に関する業務
(3)観光交流センターに関する業務
(4)地場特産品等の販売及び飲食に関する業務
(5)その他道の駅の運営に関する業務
8.業務の再委託の制限
(1)指定管理者は、業務の全部または業務の主たる部分を第三者に委託し、または
請け負わせることはできません。なお、業務の一部を第三者に委託し、または請
け負わせようとする場合は、あらかじめ町長の承認を得なければなりません。
9.経費等に関する事項
(1)利用料金に関する事項
法第244条の2第8項及び条例の規定による利用料金制度を適用します。
(2)指定管理料の取扱い
施設の管理運営に要する経費(人件費、管理費、事務費等)は、地場特産品等
の販売及び飲食物等の提供に係る収入などをもって充てることを原則とします。
なお、指定管理者が管理運営開始後、管理運営費の収支が改善せず、その要因
3
が観光交流センターに係る管理運営費と確定された場合は、運営計画等の収支改
善策の協議に応じることとします。
(3)納付金の設定
指定管理者は、毎年度、利益の8%以上を町に納付していただきます。金額は、
申請書類の収支計画(様式12)欄の納入金提案額に記入してください。
なお、納付金の支払いについては、町と指定管理者と協議のうえ、年度ごとの
協定書で定めることとします。
(4)開業準備経費
指定管理者は自らの負担において開業準備を行うものとし、それに係る経費に
ついて、町は一切負担しません。
(参考)予想される主な収支の項目
≪収入≫
利用料金収入、自主運営事業収入、受託事業収入(国土交通省施設管理予定)
≪支出≫
人件費、納付金(町への年間納付金)、消耗品費、燃料費、光熱水費、修繕費、
通信費、損害賠償保険料、委託料(消防設備保守点検、電気保安業務、夜間機
械警備、自動ドア保守点検等)、機械器具使用料、公租公課等
10.応募の資格等
応募できる団体の資格は、次に揚げるとおりとします。
(1)日本国内に主たる事務所または事業所が所在する法人、その他の団体で、道の
駅の管理運営により、利用者と地域住民との交流の促進及び本町の活性化に寄与
することができる者とします。
また、応募できる「その他の団体」とは、団体または複数の団体により構成さ
れたグループ(以下「グループ」という。)とし、法人格の有無は問いません。
したがって、個人での申請はできません。
なお、グループで応募する場合は、下記の点に留意してください。
① グループの名称を設定し、代表者となる団体を選定すること。なお、代表団体
及び構成員の変更は、原則として認めません。
② グループの構成員は、他のグループの構成員となり、または単独で申請するこ
とはできません。
③ グループで応募する場合は、共同事業体協定書兼委任状及び共同事業体応募構
成団体一覧を提出すること。
(2)応募する団体またはグループの構成団体及びその代表者は、下記のいずれかに
該当しないこととします。
① 法第244条の2第11項の規定による指定の取消しを受けてから2年を経
過しない者
② 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第2項の規定に
基づき、本町において一般競争入札等の参加を制限されている者
③ 市町村税(市町村税が課税されていない団体で、町外に主たる事務所または事
業所を有するものにあっては、主たる事務所または事業所の所在地の市町村
税)、法人住民税、消費税及び地方消費税を滞納している者
4
④ 会社更生法、民事再生法等に基づく更生または再生手続きを行っている者
⑤ 暴力団(岬町暴力団等の排除に関する条例(平成24年岬町条例第18号)第
2条に規定する暴力団、暴力団員及び暴力団密接関係者)である者
⑥ 役員(法人の監査役及び監事を含む。)のうちに、次のいずれかに該当する者
がいる団体
ア、成年被後見人または被保佐人
イ、破産者で復権を得ない者
ウ、禁固刑以上の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、またはその刑の執行
を受けることがなくなった日から2年を経過しない者
エ、暴力団員及び暴力団密接関係者
11.募集要項の配布等
(1)募集要項
① 配布期間
平成28年
2月12日(金)~平成28年
② 配布方法
岬町ホームページからダウンロード、または配布場所での受取り。
③ 配布場所
岬町役場1階
産業振興課
3月10日(木)
ただし、土・日、祝日を除きます。
(大阪府泉南郡岬町深日2000-1)
④ 配布時間
午前9時~正午、午後1時~午後5時
http://www.town.misaki.osaka.jp/
⑤ ホームページ
(2)質疑の受付
募集要項や仕様書等に関する質疑は、次のとおり受け付けをします。
① 受付期間
平成28年
3月
4日(金)~平成28年
② 受付方法
「別添3 指定管理者申請に関する質疑書」を電子メールで提出
して下さい。なお、電話及び口頭による照会には応じられません。
都市整備部
3月10日(木)
宛先
岬町
産業振興課
E-Mail
[email protected]-misaki.lg.jp
(3)質疑に対する回答
質疑に対する回答は、平成28年
3月18日(金)、電子メールで回答しま
す。なお、回答内容は、募集要項の追加または修正とみなします。
(4)応募表明
応募の意思のある法人、団体、グループは、平成28年 3月23日(水)
(必着)までに、「別添4 応募表明書」を提出して下さい。
提出方法は、郵送、持参、電子メール、いずれかの方法とします。
12.応募の手続き(提出書類・提出方法等)
(1)提出書類(様式別添)
指定管理者の指定を目的として申請しようとする団体(以下「応募団体」とい
う。)は、下記の書類を提出してください。
なお、町が必要と認める場合は、追加資料の提出を求めることがあります。
1)指定管理者指定申請書(様式1)
・共同事業体協定書兼委任状(様式1-2)
・共同事業体応募構成団体一覧(様式1-3)
2) 誓約書(様式2)
3) 団体の概要・事業経歴等について(様式3)
5
・共同事業体応募理由及び業務分担表(様式3-2)
4) 同種又は類似施設の管理運営実績について(様式4)
5) 緊急時における対応(連絡体制含む)等について(様式5)
6) 施設の管理運営に係る基本方針について(様式6)
7) 各年度の事業計画について(様式7)
8) 効率的・効果的な運営への取組みについて(様式8)
9) 人員配置計画及び従事者・有資格者について(様式9)
10)施設利用者ニーズの把握方法及び利用者のサービス向上について(様式10)
11)安全配慮及び賠償について(様式11)
12)年度別収支計画及び積算根拠について(様式12)
・利用料金の設定に係る考え方など(様式12-2)
13)経費削減などの計画について(様式13)
14)地域に密着した活動を行うにあたっての考え方について(様式14)
15)町及び地域との連携並びに公共性の担保について(様式15)
16)利用者からの改善要求等に対する対応について(様式16)
17)申立書(様式17)
18)附属書類
① 定款、寄付行為、規約またはこれらに類する書類
② 法人の登記簿謄本(申請日以前3か月以内に取得したもの)
③ 印鑑証明書(申請日以前3か月以内に取得したもの)
④ 役員名簿及び履歴書
⑤ 事業(営業)報告書(過去3事業年度分)
⑥ 貸借対照表等(過去3事業年度分)
⑦ 損益計算書または収支計算書、その他団体の財務状況を明らかにする書類
(過去3事業年度分)
⑧ 財産目録
⑨ 直近1年間の国税、都道府県税、市区町村民税等の滞納がないことを証明
する書類(法人税、法人住民税、消費税及び地方消費税(納税証明書様式
その3の3))
⑩ 労災保険及び雇用保険に加入していることを証する書類
⑪ その他町長が必要と認める書類
(2)提出部数等
正本1部、副本(コピー可)15部
≪提出にあたっての留意事項≫
注1)提出書類は、1)から 18)までの順に重ねて提出してください。
注2)1)から 18)までの書類はA4(縦・横書き)としてください。
注3)正本1部・副本14部はホッチキス止めし、副本1部はクリップ止め
してください。
(3)提出方法及び提出期間
① 提出方法
郵送若しくは持参により提出してください。
② 提出期間
平成28年3月28日(月)~平成28年3月31日(木)必着
③ 提出時間
午前9時~正午、午後1時~午後5時
④ 提出場所
岬町役場1階
産業振興課
(4)無効または失格
6
ただし、土・日、祝日を除きます。
提出書類等が提出期限を経過してから提出された場合
(5)応募に係る経費
応募に要する経費は、すべて応募者の負担とします。
(6)応募に関する留意事項
① 提出された書類に虚偽または不正があった場合は失格とします。
② 提出された書類の内容を変更することはできません。
③ 提出書類は、理由のいかんにかかわらず返却しません。
④ 提出書類は、指定管理者候補者の選定以外の用途には使用しません。
⑤ 提出書類は、「道の駅指定管理者審査委員会」(以下「審査委員会」という。)
での審査のため必要に応じ複写しますが、審査終了後、町の責任において速や
かに破棄します。
⑥ 提出書類は、情報公開の請求により開示する場合があります。ただし、非公開
とすべき個人情報等を除きます。
⑦ 書類提出後に応募を取り下げる場合は、
「別添5
指定管理者指定申請取下届」
を提出してください。
<参考>募集から審査までの手順とスケジュール
内容
日程
指定管理者募集要項の配布
平成28年
平成28年
2月12日(金)から
3月10日(木)まで
募集内容に関する質疑の受付
平成28年
平成28年
3月 4日(金)から
3月10日(木)まで
質疑に対する回答
平成28年
3月18日(金)
関 応募表明書の提出期限
平成28年
3月23日(水)
平成28年
平成28年
3月28日(月)から
3月31日(木)まで
平成28年
4月中旬から
5月初旬を予定
応
募
係
応募の受付
一次審査(提出書類による審査)
二次審査
(応募団体によるプレゼンテーション)
13.選定の方法及び基準
(1)選定の手順
① 資格審査、書類内容の確認及び照会
応募書類提出後、応募登録事項、応募者の資格、提案された内容が本募集要
項に従って記載されているか、法令及び募集要項等の欠格事項に該当していな
いかを事前審査します。
なお、書類の内容について、確認・照会等を行う場合があります。
② 審査委員会による選定
7
指定管理者の選定は、外部の有識者などで構成する道の駅「みさき」指定管
理審査委員会(以下「審査委員会という。」)を設置し、候補者及び次点候補者
の選定を行います。
③ 第1次審査(書類審査)
上記の事前審査及び提案された内容等について、13-(3)に定める審査
項目及び審査基準に従い、本町の担当部署において書類審査を行い、提案内容
について、担当部署が意見を付し、審査委員会で精査を行います。この段階に
おいて、失格とされた提案内容は、以後の審査は行いません。この時点で失格
となった応募者には、その旨を電子メールで通知します。
④ 第2次審査(ヒアリング審査)
第1次審査通過者を対象に、プレゼンテーション及び質疑応答によるヒアリ
ング審査を行います。このプレゼンテーションの日時及び場所は、後日連絡し
ます。ただし、審査基準等による審査の結果、全ての委員の評価点が最低基準
点(120点)に達しないときは、選定を行いません。
⑤ 応募者が1社の場合の取扱い
応募者が1社の場合においても、第1次審査、第2次審査を行います。
(2)選定方法
各委員の評価点の合計点数が高い順に、1位は1点、2位は2点、3位は3点
というように順位点を付け、以下の順で候補者を選定します。
① 順位点の合計が少ない者
② 順位点の合計が同じ場合は、1位とした委員の多い者
③ 順位点の合計と1位とした委員が同数の場合は、2位とした委員の多い者
④ 以上で決まらない場合は、委員全員による合意
(3)選定の審査項目及び審査基準
「別紙3
審査項目及び審査基準」に基づいて行います。
(4)候補者の選定及び選定結果の報告
審査委員会は、提出書類とヒアリングの結果を基に、上記審査基準により選定
のうえ、候補者等を町に報告します。また、選定結果として、応募者名、審査結
果の概要等を公開する場合があります。
(5)候補者の決定および通知
町は、審査委員会による選定結果に基づき指定管理者の候補者を決定し、応募
団体に結果を文書で通知します。
(6)審査対象からの除外
① 審査に対し不当な要求等を申し入れた場合
② 審査委員会委員に個別に接触した場合
③ 提出書類に虚偽または不正があった場合
④ 募集要項に違反または著しく逸脱した場合
⑤ その他不正な行為があった場合
(7)再度の選定
指定管理者に指定されるまでの間に、当該候補者を指定管理者としない事情が
生じたときは、審査において次点となった者から順に候補者を決定できることと
します。
8
14.指定管理者の候補者選定後における手続き等
(1)候補者との協議
町は、指定管理者の候補者と対象施設の管理運営業務の細目について協議を行
い、協議が調った場合には、その内容を仮協定(確認書)として締結を行います。
この場合、町は指定管理者の候補者の提案内容に対して、必要に応じて提案内
容の趣旨を変更しない範囲内において修正を求めることができるものとし、町か
ら修正の求めがあった場合、指定管理者の候補者は修正協議に応じなければなら
ないこととします。
なお、修正協議が調わない場合には、当該指定管理者の候補者は選定から除外
する場合があります。また、町は仮協定締結後、議会の議決を得た後、当該候補
者を指定管理者に指定するものとする。
15.指定管理者の協定に関する事項
指定管理者の指定を受けた団体は、指定期間における道の駅「みさき」の管理
に関する基本的な事項を定めた「基本協定書」及び各年度(指定日から翌年3
月31日まで、または4月1日から翌年3月31日まで)に締結する詳細事項
を定めた「年度協定書」を町と締結していただきます。
基本協定及び年度協定の主な内容(予定)は、次のとおりです。
<基本協定>
① 管理業務の内容・範囲・実施条件、事業年度等
② 遵守事項
③ 利用料金収入、その他収入に関する事項
④ 管理業務のリスク分担に関する事項
⑤ 実施計画書等の提出に関する事項
⑥ 定期報告に関する事項
⑦ 利用者アンケート等の実施・報告に関する事項
⑧ 事業報告書の提出に関する事項
⑨ 秘密保持、個人情報保護、情報公開に関する事項
⑩ 管理業務の継続が困難となった場合の措置等
⑪ 指定取消し等に関する事項
⑫ 損害賠償に関する事項
⑬ 指定期間の更新、施設等の引渡し、管理業務の引継ぎ等に関する事項
⑭ 災害発生時の施設使用に関する事項
⑮ その他町長が必要と認める事項
<年度協定>
① 管理業務の内容に関する事項
② 利用料金等に関する事項
③ 納付金の金額及び納付方法に関する事項
④ その他町長が必要と認める事項
16.指定管理者の業務実施及び履行責任等に関する事項
(1)事業計画書及び事業報告書等の作成
指定管理者は、
「別添1
道の駅「みさき」指定管理者業務仕様書」に基づき、
事業計画書及び実績報告書等作成し、町に提出していただきます。
9
(2)業務報告の聴取等
町は、指定管理者に対し、その管理する業務及び経理の状況等に関し、定期的
な報告を求め、業務等の実施状況を確認するため、実地調査し、または必要な指
示をすることができます。
(3)責任分担
「別紙4
リスク分担表」で示すほか、経費負担の詳細については、必要に応
じ協定書で定めるものとします。
(4)損害賠償
指定管理者は、故意または過失により、道の駅「みさき」の施設または設備を
き損し、または減失したときは、それによって生じた損害を町に賠償しなければ
ならないものとします。
(5)第三者への賠償
指定管理者の責めに帰すべき事由により、施設利用者等第三者に損害が生じた
場合、指定管理者は、その損害を賠償しなければならないものとします。
(6)保険への加入
指定管理者は、管理運営業務の実施にあたり、自らのリスクに対して、適切な
保険等に加入するものとします。
(7)留意事項
指定管理者の指定を受けた団体が、基本協定の締結後において、法第244条
の2第11項に規定する指定の取消しの処分を受けた場合、または関係条例に違
反した場合、その指定を取り消すことがあります
17.事業継続が困難となった場合等の措置
(1)指定管理候補者の場合
指定管理者の候補者が基本協定の締結までに、財務状況の悪化等により、事業
の履行が困難であると認められるとき、または社会的信用を失墜するなど指定管
理者としてふさわしくないと認められるときは、指定管理者の指定を取り消し、
協定を締結しないものとし、町に損害が生じた場合には町に対し賠償するものと
します。
(2)指定管理者の責めに帰すべき事由による場合
指定管理者の責めに帰すべき事由により業務の継続が困難となった場合には、
町長は指定管理者の指定の取消しを行うことができるものとします。その場合に
おいて、町に損害が生じた場合には指定管理者は町に賠償するものとします。
なお、指定管理者の責めに帰すべき事由とは、次のとおりです。
① 指定管理者の業務実施に際し、不正行為があった場合
② 指定管理者が虚偽の報告をし、または正当な理由なく報告を拒んだ場合
③ 協定の内容を履行せず、またはこれらに違反した場合
④ その他指定管理者の責めに帰すべき事由により、指定管理者から協定締結解除
の申出があった場合
(3)不可抗力等による場合
風水害や地震等により不可抗力が発生した場合、指定管理者は、不可抗力の影
響を早期に除去するよう適切に措置しなければなりませんが、不可抗力、その他
町または指定管理者の責めに帰することのできない事由により、業務の継続が困
難となった場合には、業務継続の可否について、町と協議することができるもの
10
とします。協議の結果、やむを得ないと判断された場合、町長は指定の取消しを
行うものとします。
18.その他
(1)業務の引継ぎ
指定管理が開始されるまでの期間、町の指示に従い、施設管理上、法律に規定
される官庁等への届出書類及び必要書類作成、印刷物作成業務や事務引継ぎ及び
各業務の習得を行っていただきます。
なお、当該事項に関する費用は指定管理者の負担とします。
(2)原状回復義務
指定管理者は、指定管理期間が終了したときは、道の駅「みさき」の当該施設
または設備を速やかに原状に回復しなければなりません。
(3)個人情報の取扱い(「別紙5
個人情報取扱特記事項」参照)
指定管理者は、岬町個人情報保護条例(平成12年岬町条例第28号)を遵守
し、個人情報が適切に保護されるよう必要な措置を講じなければなりません。
(4) 指定管理者は、法人に係る町民税等の納税義務者となる可能性がありますので、
岬町税務課または所管の税務署にお問合せください。
(5)その他、業務の実施条件等
その他、業務の実施条件、業務の実施、緊急時の対応、利用料金等に係る具体
的な取扱いや細目的な取決めについては、協定で定めるものとします。
19.問い合わせ先
住
所
担当部署
〒599-0392 大阪府泉南郡岬町深日2000-1
岬町都市整備部産業振興課
電
話
E-Mail
072-492-2749
[email protected]-misaki.lg.jp
11
別紙1
道の駅の管理区分表
区分
施設名
用途
床面積(㎡)
観光交流センター
観光情報案内スペース、イベン
ト交流スペース、会議室等、倉
庫、更衣室、トイレ、展望スペ
ースほか
412㎡
地場特産品等販売
・飲食提供施設
・地場特産品等販売スペース
・飲食提供スペース、荷捌きス
ペース、事務室ほか
355㎡
町施設
合
計
767㎡
道路情報施設
(インフォメーション施設)
105㎡
公衆便所(24 時間利用可能)
144㎡
国土交通省管理施設
国施設
防災施設(防災倉庫)
19㎡
通路
31㎡
計
299㎡
全施設延床面積
1,066㎡
合
※町施設の床面積には、展望スペースのスロープ部分と軒先部分は含んでいませんが、
道の駅の管理区分には含まれますのでご留意ください。
12
別紙2
備品一覧表
名
地場特産品販
売備品
おもてなし
提供備品
荷捌きスペース・
事務室備品
観光情報案内
備品
称
規格・寸法
冷蔵ショーケース
W1800*D880*H912
2段傾斜販売棚
販売台(平台)
販売台(平台)
冷蔵ショーケース
販売台(平台)
冷凍ショーケース
販売台(平台)
POS 用レジスター等
ラベル発行機等
木製レジカウンター
木製レジカウンター
サッカー台
傘袋スタンド(SUS 製)
リサイクルボックス(一般用)
W1800*D780*H650・750
W1800*D900*H650
W900~1800*D600*H650
W1800*D880*H912
W1800*D900*H650
W1800*D752*H886
W1800*D900*H650
業務用冷凍冷蔵庫
W900*D650*H1890
二槽シンク
業務用フライヤー
作業台
業務用電磁調理器
一槽シンク
ゆで麺器
キャビネットテーブル
吊戸棚
業務用テーブル形冷凍冷蔵庫
吊戸棚
ソイルドテーブル
業務用食器洗浄機
クリーンテーブル
キューブアイスメーカー
作業台
テーブル形冷蔵ショーケース
カウンター
いす
更衣ロッカー(3人用)
1槽水切付流し台(SUS 製)
業務用冷蔵庫
業務用冷凍庫
事務机(片袖)
事務いす
POS 用レジスター関連機器
パンフレットスタンド
掲示板
展示パネル
案内カウンター
肘なしチェア
W900*D600*H800
W450*D590*H800
W450*D600*H800
W900*D600*H800
W750*D600*H800
W450*D600*H800
W1200*D750*H800
W1200*D300*H750
W1500*D750*H800
W1350*D300*H750
W(950)*D700*H850
W640*D655*H1432
W750*D700*H850
W1000*D600*H800
W(400)*D600*H800
W1200*D600*H800
W1750*D600*H950
W400*D460*H700・1010
W900*D515*H1790
W1200*D600*H800
W1200*D800*H1890
W1200*D800*H1890
W1060*D730*H740
W1500*D600*H800
W600*D500*H800
W1800*D500*H800
W200*D280*H770
50L、W280*D448*H725
クレジットカード対応
W820*D340*H1510
W1200*D25*H898
W1260*H1800
W1800*D600*H950・720
W495*D580*H780
13
数量
1
設置場所
地場特産品販売
6
14
3
1
2
1
7
1
1
2
2
2
3
3
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
3
6
1
1
1
1
2
2
一式
2
2
2
1
1
おもてなし提供(厨房)
(別途)
(別途)
前室
荷捌きスペース
事務室
観光情報案内
イベント・交流スペ
ース備品
会議室備品
控え室備品
その他備品
調理教室用机
W1800*D900*H700
調理教室用机
丸イス
片面ホワイトボード
カウンター
いす
ソファ
会議机
肘なしチェア
片面ホワイトボード
会議机
肘なしチェア
更衣ロッカー(3人用)(男・女)
W1800*D800*H700
φ300*H450
W1800*D600*H1800
W1750*D600*H950
W400*D460*H700・1010
W1800*D600*H380
W1800*D450*H700
W470*D530*H750
W1800*D600*H1800
W1800*D450*H700
W470*D530*H750
W900*D515*H1790
1
12
49
1
6
12
6
6
18
1
4
12
2
イベント・交流スペース
会議室
控え室
更衣室
※上記備品については、標準的な仕様に基づくものであり、町が無償で貸与します。
なお、管理物品の取扱いについては、協定で定めるものとします。
14
別紙3
審査項目及び審査基準
審
査
項
目
1.応募者の基本姿勢
審
査
基
準
(1)団体の経営目標等が公共の利益の増進に合致したも
のであるか。
配
点
30
(2)町の施策全般を理解し協力する姿勢があるか。
ア、人権の視点
イ、環境の視点
ウ、地域振興の視点
(3)地方自治法等の関係法令を遵守する姿勢があるか。
(4)施設の設置目的に沿った事業運営を行う提案である
か。
2.サービス向上の取
組及び利用者等の満足
度向上への取組
(1)確保するべきサービス水準を超える提案であるか。
3.施設の効用を発揮
(1)安心安全な施設の維持管理を行う能力等を有してい
るか。
する取組
50
(2)利用者の満足度を向上するための提案であるか。
(3)地域の住民との良好な関係構築や協働の推進のため
の提案があるか。
40
(2)利用者等にサービスを提供するうえで、事故防止の
ための安全管理が徹底されているか。
(3)利用許可の判断等を公平公正に行う能力等を有して
いるか。
(4)安定して確実に日常業務を遂行する能力等を有して
いるか。
4.財務の健全性
(1)貸借対照表及び損益計算書(または収支計算書)は
健全か。
50
(2)資金保有は健全か。
(3)収支計画は適切か。
(4)町への納付金の設定額は適切か。
5.従事者への配慮
(1)労働関係法令を遵守しているか。
10
(2)指導育成に関する方針・計画を有しているか。
(3)研修体制は整備されているか。
(4)従事者が働きがいを持ち、活き活きと業務に取組め
るような提案があるか。
(5)従事者(第三者委託先の従業員を含む。)が業務を行
う際の安全管理が徹底されているか。
6.個人情報保護体制
個人情報保護への体制が整備されているか。
10
7.危機管理体制
緊急事態発生時への危機管理体制が整備されているか。
10
合
計
200
15
別紙4
リスク分担表
○印がリスク負担者
項
1
2
目
内
容
募集要項など
募集要項など町が作成した書類の内容に関するもの
関係書類の誤り
申請書等指定管理者が作成した書類に関するもの
業務の中止・延期
開設後等、町の指示により事業を中止・延期し損害が発
生したもの
責任分担
岬
町
指定管理者
○
○
○
○
指定管理者の事業放棄、破綻
3
法令の変更
管理業務に直接関係する法令の新設や変更によるもの
協議事項
4
物価・金利の変動
物価変動、金利変動による経費の増加
協議事項
5
セキュリティ
6
7
施設の管理・警備の不備によるもの
○
情報の管理及び保護に関するもの
○
需要の変動
当初の需要見込みと異なる場合
○
施設の競合
競合施設による利用者の減、利用料金収入の減
○
経年劣化によるもの(大規模なもの)
※協定に定められた一定の額を超えるもの
8
施設・設備・備品
等の損傷、修繕
協議事項
経年劣化によるもの(上記以外のもの)
○
※協定に定められた一定の額以下のもの
管理上の瑕疵による損傷等
施設の構造上の瑕疵による損傷等
9
業務の不履行
10
施設の臨時休館
11
広報活動
12
第三者への賠償
○
○
指定管理者による協定書及び仕様書等の内容の不履行
○
管理上の瑕疵による臨時休館
○
施設、設備等の不備や施設改修による臨時休館
○
町広報媒体、HPへの掲載、
町へ依頼
その他の広報活動
○
指定管理者の責めに帰すべき事由により利用者に損害
を与えた場合
○
上記以外のもの
○
指定管理者の業務内容、自主事業に対する地域、住民、
13 周辺地域、住民、 利用者等からの要望、苦情への対応
地域との協調
利用者への対応
施設設置に起因する住民等からの反対、苦情等への対応
○
○
○
天災・暴動等不可抗力による履行不能
14
不可抗力
15
業務終了時の
現状復帰
※不可抗力=暴風、豪雨、洪水、地震、落盤、火災、争
乱、暴動、その他町や指定管理者の責めに帰すことが
できない自然的又は人的な現象
指定管理期間の終了または期間途中における指定管理
者の責めによる指定取消しの場合の現状復帰等の費用
※上記に規定した以外の事由が発生した場合は、双方の協議によるものとします。
16
協議事項
○
別紙5
個人情報取扱特記事項
(基本的事項)
第1条
指定管理者は、個人情報の保護の重要性を認識し、基本協定による業務を実施
するに当たっては、個人の権利利益を侵害することがないよう、個人情報の取扱いを
適切に行わなければならない。
(収集の制限)
第2条
指定管理者は、基本協定による業務を行うため個人情報を収集するときは、業
務の目的を達成するために必要な範囲内で、適法かつ公正な手段により行わなければ
ならない。
(個人情報等の適正な管理)
第3条
指定管理者は、個人情報等の授受、搬送、処理、保管その他の取扱いに当たっ
ては、漏えい、滅失、き損等を防止するため、その適正な管理に努めなければならな
い。
2
指定管理者は、前項の目的を達成するため、現場責任者、従事者その他の個人情報
等を取り扱う者の管理責任体制を確立しなければならない。
3
指定管理者は、個人情報等の取扱いを開始する前に前項に定める安全対策及び管理
責任体制について町に報告しなければならない。
4
指定管理者は、前項に定める指定管理者の安全対策及び管理責任体制に関し、町が
理由を示して異議を申し出た場合には、これらの措置を変更しなければならない。
(事務従事者への周知)
第4条 指定管理者は、その業務に従事している者に対して、在職中及び退職後におい
ても基本協定による業務に関して知ることのできた個人情報をみだりに人に知らせ、
または不当な目的に使用してはならないことなど、個人情報の保護に必要な事項を周
知するものとする。
(個人情報等の返還または廃棄)
第5条
指定管理者は、指定管理者の指定が取り消されたときは、町の指示に従い、町
の立会いの上、個人情報等を返還し、または廃棄しなければならない。
2
前項に定める個人情報等の廃棄は、焼却、シュレッダー等による裁断、消去等当該
個人情報等が第三者の利用に供されることのない方法によらなければならない。
3
第1項の場合において、指定管理者が正当な理由なく指定された期限内に個人情報
等を返還せず、または廃棄しないときは、町は、指定管理者に代わって当該個人情報
等を回収し、または廃棄することができる。この場合においては、指定管理者は、町
の回収または廃棄について異議を申し出ることができず、また、町の回収または廃棄
に要した費用を負担しなければならない。
(個人情報等の目的外使用の禁止)
第6条
指定管理者は、個人情報等を目的以外の用途に使用してはならない。
(第三者への提供)
第7条
指定管理者は、個人情報等を第三者に提供してはならない。ただし、あらかじ
め、町の承諾を得た場合は、この限りでない。
2
指定管理者は、前項ただし書の規定により個人情報等を第三者に提供する場合には、
提供した個人情報等の取扱いに伴う当該第三者の行為について、町に対しすべての責
17
任を負うものとする。
3
指定管理者は、第1項ただし書の規定により個人情報等を第三者に提供する場合に
は、指定管理者が基本協定の規定を遵守するために必要な事項及び町が指示する事項
について、当該第三者と約定しなければならない。
(秘密の保持)
第8条
指定管理者は、個人情報等の取扱いに関して知り得た秘密を他に漏らしてはな
らない。指定期間が満了した後も同様とする。
2
指定管理者は、第7条第1項ただし書の規定により個人情報等を第三者に提供する
場合、前項の規定を当該第三者が遵守するように必要な措置を講じなければならない。
(複写または複製の禁止)
第9条
指定管理者は、基本協定による業務を処理するために町から引き渡された個人
情報が記録された資料等を町の承諾なしに複写または複製してはならない。
(個人情報等保護に関する報告及び検査)
第10条
町は、必要と認めた場合は、指定管理者に対して、個人情報等の管理の状況
について報告を求め、個人情報等を保管する施設その他の個人情報等を取り扱う場所
で検査することができる。
2
前項の場合において、報告または検査に直接必要な費用は、指定管理者の負担とす
る。
(事故発生時における報告)
第11 条 指定管理者は、この取扱特記事項に違反する事態が生じ、または生じるおそ
れがあることを知ったときは、直ちに町に報告し、町の指示に従うものとする。
18