スカウトちば第77号 - ボーイスカウト千葉県連盟

SCOUT CHIBA
「スカウトちば」は、日本ボーイスカウト千葉県連盟の広報誌です。
第77号
スカウトちば
2015年3月20日発行
23WSJ 特集
平成26年度富士スカウトからのメッセージ
平成26年度隊指導者研究集会
平成26年度新任団委員長集会
第23回世界スカウトジャンボリー【23WSJ】開催迫る
23WSJ まで残すところ4か月になりました。準備訓練も3月の春休みに開始されるところもあり、
ジャンボリーモードへ突入です。期待に胸ふくらむことだと思います。
ジャンボリーで何をしたいですか? ジャンボリーに何を期待しますか? 今まで経験のないくらい
多くの外国人と生活を共にします。日本にいながらまるで外国にいるように感じるのがジャンボリー
なのです。
友達をたくさん作りたい、いろんな話をしてみたい、外国の珍しい記念品をゲットしたい、外国の
制服はかっこいいよね! 等夢は膨らみます。その目的を達成するには準備が大切です。日本の良さ、
自分の住んでいる町の良さ、家族、友人、日本の文化、そんなことを調べて、英語で説明できるよう
にすると友達がたくさんできます。会話が苦手な君、家族、地域、等の写真とか説明文とか用意する
とわかりやすいよ。サイン帳を用意していくのもいいね、メールアドレスの交換、facebook も面白い、
いろいろな交流方法があるよ。一番大切なことは「何々したい」ではなく「何々をする」と目標を
はっきりすることです。そうすればやり遂げようという気持ちが湧きます。いろいろ想像して準備し
てください。
ジャンボリーはただ長期のキャンプではなく、多くの外国人と生活を共にする場です。「そなえよ
つねに」の精神で準備を万全にして参加し楽しんでください。
山口市阿知須・きらら浜
IST 追加募集中
派遣隊参加申込は、2月末で締め切りました。おかげさまで千葉県連盟は当初目標の8隊編成に準じた体制で臨めることに
なりました。関係者のみなさんご協力ありがとうございました。
残念ながら、IST(インターナショナル・サービス・スタッフ)は千葉県連盟だけでなく、大幅に不足しております。 入試が
終わって、大学・大学院に合格された方、人事異動が決まり休暇が取れそうな方、ぜひご協力ください。
、部分参加(3泊4日)詳しく
全期間(7月25日∼8月9日)
、交替参加(前半:7月25日∼8月1日/後半:8月1日∼9日)
は、日本連盟ホームページ http://www.scout.or.jp/event/23wsj 各地区23WSJ 実行委員まで。
23WSJ 特集 スカウトちば第77号
デイビジター募集
23WSJ は、参加者だけのイベントじゃない! ボーイスカウト加盟員に限らず広く一般からの見学を歓迎します。駐車
場の確保や会場内の混雑を避けるために、一日最大5,000人、期間中を通じてのべ30,000人程度を予定し、うち10,000人程度
については山口県民無料招待枠としています。
ホームページから日程別の事前予約ページに進み、予約と入場料支払いをお願いします。複数日の見学を希望する際に
は、日程別に複数回の予約が必要です。1日の上限人数に達した日程は、事前予約を終了し、残りの日程のみ継続して受
け付けます。事前予約を原則としますが、上限人数に達していない日程については、当日受付を行い、定員数に達した時
点で終了します。
詳しくは、23WSJ ホームページ http://www.23wsj.jp/day_visitor_j.html
日程
大会プログラム
入場時間
7月30日(木) プログラム(モジュール)
入場受付
7月31日(金) プログラム(モジュール)
9:00開始
人数枠
事前予約・当日受付枠
毎日約1,500人
8月1日(土)
プログラム(モジュール)
8月3日(月)
プログラム(モジュール)
退場
毎日約3,500人
8月4日(火)
プログラム(モジュール)
17:00
(のべ約24,500人)
8月5日(水)
プログラム(モジュール)
8月6日(木)
プログラム(モジュール)
会場区分
きらら博記念公園 やまぐちジャンボ
および道の駅周辺 リーフェスタ
プロムナード
ひろば
パビリオン
ワールド
スカウトセンター
防災公園
プラザ
駐車場地域
山口県民招待枠
(のべ約10,500人)
一部入場時間が
異なります
見学・体験内容
各市町の魅力を発信する歓迎飾旗
県内の社会教育団体、企業・学校等による体験プログラム
県 内 の 青 少 年 と 参 加 者 に よ る ス テ ー ジ シ ョ ー( デ イ ビ ジ タ ー
ショー)
県産品を中心とした物産品、飲食販売、観光案内等
各国連盟によるスカウト活動の紹介
大会記念品等を扱うスカウトショップや、各種売店等を設置
各国が出店するフードハウスにて、食文化を体験する
デイビジターのための駐車場を用意します
普通車500台・大型車100台(2区画程度)
受付をウェルカムセンターにて行う
入場料(大人)
入場料(小人)
無料
23WSJ(海外) 14歳以上
2,000円
7歳~13歳
1,000円
7歳未満は無料
23WSJ(国内) 中学生以上
2,000円
小学生
1,000円
未就学児は無料
ジョイン・イン・ジャンボリー(JIJ)プログラム公開
1979年イランで開催される予定だった15WSJ が中止となった
ことをきっかけに、ジャンボリーに参加することができないス
カウトたちのために、さらには参加者がジャンボリー前に行う
予習のためのツールとしても利用することができるように考え
られたプログラムです。
詳しくは、23WSJ ホームページ http://www.23wsj.jp/jij_j.html
また、山口県ではジャンボリー支援室を設置し、 県内の生
徒・学生向けに学習教材やボランティアに必要な会話教材・講
習も準備・実施しています。 支援室の資料も参加スカウトはも
ちろん、カブ隊プログラムとしても活用できるものがあります
ので、こちらも要チェックです。
世界スカウトジャンボリー開催支援室
[山口県]http://gc-yamaguchi.com/
富士スカウト特集
2015年3月20日発行 平成26年度富士スカウトからのメッセージ
宇治 大智
千葉地区 千葉第9団 ベンチャースカウト隊
『積雪時の北横岳登頂』富士プロジェクト挑戦分野:3.高度な野外活動
今回のプロジェクトでは、積雪時の北横岳を登頂することに合わせ、積雪時における状況判断能
力を養うことを目的としました。全体計画として、訓練山行1回、本番山行1回を計画しました。
訓練山行としての2014年2月8日雲取山山行は、記録的豪雪により中止し、結果、本番山行として
3月22日雲取山山行を行いました。本番山行では、タイムスケジュールの読みの浅さ故に、登頂を
成しえなかったが、計画時通り、コースタイムでの制限時刻で折り返すことが、安全な山行を行う
上での判断として正しかったと認識しています。
今回のプロジェクトでは、記録の大切さと自分の計画性の無さについて再認識できました。1つ
のプロジェクトの中で、体力の向上、知識を充実させること、技術を身につけるなどの様々な課題
が浮かんできます。その一つ一つをこなしていくために、また、学校生活との両立を考慮に入れ、
順序立ててそれを並行して行うための計画が甘かったがために、本番山行での雲取山登頂を逃したように思います。その
マネージメントに関してのことが最も今回のプロジェクトで苦労した点であります。
今回のプロジェクトから、日頃の活動で、先の見通しを立て、計画的に物事を実行すること、日々の記録を行うこと途
中経過での修正と対策の必要性を再認しました。また、それを日常生活に取り込み実践していくことや、後輩スカウトた
ちにも同じようなことを体験できる環境づくりにも取り組んでいきたいと思います。
大倉 基
東葛地区 柏第1団 ローバースカウト隊
『秘密基地を作ろう』挑戦分野:3.高度な野外活動
自分達が2日間宿泊する場所であり命が関わってくることだったので一つの縛りにも妥協が許さ
れなかった。仲間と一緒に制作していたが皆真剣に取り組んでいたため縛りの途中力をこめすぎて
荒縄を引き千切る場面が何度もあった。1番苦労した点はと聞かれれば荒縄を千切らないような力
加減で出来るだけきつく縛り上げるという点であり頑張った点もこれと同様である。このプロジェ
クトだけでなく富士プロジェクト全体を通して学んだ事は評価反省の重要性。前を向いているだけ
では成長せず、自身が通ってきた道のりを振り返りこれで本当に良いのかと考える事で私達は成長
することが出来るのだという事である。
富士章を取るにあたってやる項目は決まっていますが取る順番は皆さんの自由です。各々自由な
道のりで富士を登り山頂に辿り着くことだと思います。あなたがどの道を通ってきたのかはあなたが日本連盟に提出する
書類からわかります。それは前回書いた書面の評価反省が今後の書面
に反映されている筈だからです。良き公民とはなにか、富士山頂に立っ
た時あなたはきっとその答えを導き出している事でしょう。
苦労したことは、2日間宿泊する構築物は命に関わってくるので、
一つの縛りにも妥協は許されなかった。皆真剣に取り組んでいたので、
力を込めすぎて荒縄を引きちぎる場面が何度もあった。千切らないよ
うな力加減でできるだけきつく縛り上げることが、苦労した点でもあ
り頑張ったことである。
プロジェクト全体を通して自身の道のりを振り返り、本当に良いの
かを考える評価反省の重要性を学ぶことができた。
県連盟事業特集 スカウトちば第77号
平成26年度隊指導者研究集会
去る3月1日(日)、平成26年度隊指導者研究集会を千葉県青少
年女性会館で行いました。当日は寒い中、朝早くから県内より240
名を超える隊指導者にお集まりいただき、「わくわくパトローリン
グ」と題して、班制教育の正しく効果的な運用方法について研究
を致しました。
午前中には、「千葉県連盟中期事業計画―全ての団が正しいスカ
ウティングを実践できるように」と題して佐藤理事長に基調講演
をいただき、千葉県連盟の各隊の状況、課題の提示、そしてそれ
らを解決するためには、各隊が2組2班で活動することが大事で
あるとお話を頂きました。午後からは理事長のお話をもとに、年代
に応じた班制教育を展開するにはどのようにすればよいのか、隊集
会プログラムのストーリーを切り口に地区ごとに研究を行い、参加
者の皆さんには熱心に研究に取り組んでいただきました。
今回の研究テーマは、今後
もラウンドテーブルなど地区
の研究テーマとして取り上げ
て頂き継続課題として頂くよ
うお願いを致しました。
平成26年度千葉県連盟新任団委員長集会報告
3月1日(日)の隊指導者集会の最中、新任団委員長集会が開催された。
午後1時半から40分ほどの短い時間ではあったが、平成26年度中に新
任となられた団委員長の皆様5人と理事長、副理事長、県連盟コミッショ
ナー、事務局長が集まって進められた。
理事長より県連盟の現状と中期事業計画の考え方とその進捗状況、団
委員長の任務と団運営上の留意点等について説明があり、率直な意見交
換があった。
「隊指導者を長くつとめてきたが、団委員長になって初めてその内容の
違いと重さ、大変さがよくわかった。前任者は偉いと思った。」という言葉が印象的だった。5人の新任団委員長
の前向きな取り組み姿勢に、大きな期待がもてる集会となった。
【発行者】
日本ボーイスカウト千葉県連盟
千葉県千葉市稲毛区天台6−5−2
青少年女性会館内 043-287-1755
運動拡大委員会 編集責任 越森誠
お問い合わせは