鳥垣 こんにちは。「未来更新式メソッド 時空力」プログラムの無料

 鳥垣 こんにちは。「未来更新式メソッド 時空力」プログラムの無料オンライン講座に
お申込みいただきまして、ありがとうございます。本日、ナビゲーターのフォレス
ト出版鳥垣と申します。よろしくお願いいたします。こういった無料のオンライン
講座というものが結構ネット上にあふれているかと思うんですけれども、本当に必
要なノウハウっていうのが最後までわからないっていうような、ちょっともったい
ぶったような動画が多いかと思うので、そういったことを加味しまして、今日は本
当に皆様のお役に立てる情報からお伝えしたいと思います。さっそくなんですけど
も、本日ゲストをお呼びしておりますので、紹介させていただきます。本日は脳科
学に詳しい加速成長協会代表の杉本智先生にお越しいただきました。先生よろしく
お願いいたします。 杉本 よろしくお願いします。 鳥垣 杉本先生は、普通の方がいきなりできる社員に変身させるプロフェッショナルでい
1
らっしゃるということで。普段は経営者のビジョンを社内に落とし込んで、社員の
方に落とし込んだりだとか、数千万から億単位の経営者の方、ベストセラー作家だ
とかそういった方々にコンサルをされているということでよろしかったでしょうか。 杉本 はい。ありがとうございます。 鳥垣 はい、ありがとうございます。人生を変えるためにっていうことで、今日はちょっ
とお話しいただこうかと思ってるんですけども。皆さん人生変えたい、変えたいっ
ていうことで、ノウハウを学んだりとか、本を読んだり、セミナーに行ったり、い
ろいろするんですけれども、いろいろインプットをするんですけども、変われる人
と変われない人がいるんですよね。そこの違い。どうやったらその変われる組に入
るのか、どうしたらこのセミナーに行って「おお」ってきっかけをつかんで変われ
るのか、変身できるのか、そこについてちょっと教えていただけますか。 杉本 はい。もちろんです。要は人生が変わるために必要なのって、当たり前ですけど、
行動するから結果が変わるわけですよね。じゃあ行動すればいいじゃないですかっ
ていう話なんですけど、じゃあそもそもその行動ができないんですよとか、行動し
てるんだけど空回りしてるとか、自分がゴールに向かっているのかどうかもわから
ないっていう、そういう状態の方が本当にたくさんいらっしゃるんですね。じゃあ
どうすれば人生を変えるための行動ができるのか、で、なぜ行動ができないのか。
そのメカニズムを、今から簡単にお話ししたいと思います。 鳥垣 はい。お願いいたします。 杉本 お願いします。これはちょっと図があったほうがわかりやすいですので、ホワイト
ボードを使ってお話ししたいと思います。 鳥垣 じゃあホワイボードを取ってまいります。 杉本 よろしくお願いします。じゃあ今からその行動できる人と、できない人がなぜ存在
2
するのか、その原因はなぜなのか、何なのか、で、どうすればいいのかっていうと
ころをお話ししていきたいと思います。 鳥垣 はい。お願いします。 杉本 よく意識が高い人とか、意識レベルが高い人、低い人っていう表現あると思うんで
すけど。実は、脳科学的に言うと、本当に意識にはレベル、階層があるんですよ。
なので、意識が高い人ってのは本当に合ってるわけですね、正式に言うと。 鳥垣 どんなレベルがあるんですか。 杉本 それは今からお話ししますね。これは京都大学の苧阪教授っていう方とかが研究さ
れたりとか、いろんなたくさん書籍出されてるんですけれども、意識には大きくわ
けて三つのレベルがあるんですね。ここにも書いていますように、最初は覚醒って
いう段階なんです。 鳥垣 最初が覚醒ですか。 杉本 覚醒、覚醒ですよ。わーってなってるような感じに見えるんですけど、実はそうじゃ
なくて、とりあえず起きてるだけみたいな。寝ぼけて、とりあえずわーって起きて
るっていう。心臓が動いてるっていう。頭はまだ回ってないような。 鳥垣 じゃあ別に意識は高くない。 杉本 高くはないです、実は(笑)。 鳥垣 覚醒って書いていても。 杉本 覚醒、専門用語で言うとそういうことなんですよ。だから覚醒してすごいってなっ
て、スーパーサイヤ人になったみたいな、そんな感じでもないってことです。 3
鳥垣 普通の状態。 杉本 普通の状態。いわゆる心臓動いてるっていう状態。 鳥垣 生きているだけで、 杉本 生きているだけ。覚醒っていう。 鳥垣 もう覚醒にはなってる。 杉本 そうです。それを覚醒って言うんです、専門用語で。次ですね、横文字なんですけ
ど、アウェアネス意識っていうのがあるんです。 鳥垣 アウェアネス、ですか。 杉本 これはわかりやすく言うと、身近な言葉で言うと他人事。 鳥垣 他人事。 杉本 他人事状態。いわゆる知ってる知ってるとか、ふーんっていう、そういう感じなん
ですね。なので、例えば本とか読んでも、ダイエットしたいなと思ってダイエット
本読んでも、そうなんだ、毎日 30 分走ればいいのね、以上、みたいな。 鳥垣 でも私それですね。 杉本 (笑)。みんなそうですね。 鳥垣 ダイエット本とかいろいろ読んで、別に全部やったわけじゃないです。 4
杉本 セミナー行ってもとか、起業塾とか行っても、こうすれば起業できるんだとか、こ
うすればもっと仕事のパフォーマンス上がるんだって知ってても、いいこと聞いた、
以上、みたいな(笑)。 鳥垣 (笑)。でもほとんどの人は、 杉本 アウェアネスなんです。 鳥垣 アウェアネスですよね。 杉本 95%以上の人はアウェアネス。で、ちなみにこれは行ったり来たりします。そのと
きの状況によって。ずっと固定ではないですよって。なのでアウェアネス意識、他
人事状態だと知ってはいるけれども、できたとか、行動したにはならないってこと
なんですね。じゃあもう一つ上、これが一番大きいところで、ここが成功や成長す
るための非常に大きなポイントなんですけれども、リカーシブ意識って言います。
これは身近な日本語で言うと、自分事になってるっていう状態。なので、アウェア
ネス意識の場合は、知識習得が目的になるんですけれども、リカーシブ意識ってい
う状態になると、行動するとか、結果出すってのが前提なんですね。 鳥垣 目的があってインプットするっていう状態ですか。 杉本 そうです。どうしても痩せなきゃいけないとか。来月結婚式なんだけどドレスが入
らないから、あと 3 キロ絶対痩せなきゃいけないって。じゃあ 1 カ月後に 3 キロ痩
せられる情報はどことかってなると必死で、なるわけですね。 鳥垣 何となくきれいになりたい、何となくもうちょっと仕事できるようになりたいとか
言ってセミナーに参加して、インプットしてるのは、 杉本 アウェアネス意識。 5
鳥垣 行動ができないアウェアネス意識。 杉本 アウェアネス意識なんです。 鳥垣 で、もうちょっと目的意識とか、ちゃんと切羽詰まってたら、リカーシブ意識で、 杉本 リカーシブ意識になるっていうことです。 鳥垣 これが行動ができる。 杉本 行動ができるっていうか、行動せずにはいられない状態なんですね。なので、多く
の人は、モチベーション上げなきゃとか行動力上げなきゃって言うんですけど、う
まくいってる人は、成功者、卓越した結果出してる人たちっていうのは、行動力を
上げようとか、モチベーション上げようなんてしてないんですよ。要らないんです
よ。モチベーションってのは上がるものなんです、行動力ってのも上がるものなん
です、上げるものではないんです。 鳥垣 じゃあ上げようとしてる時点で、もう。 杉本 その時点で残念なんですよ。 鳥垣 残念なんですね(笑)。 杉本 残念な結果になっちゃうんですよ。いわゆる頑張ってるけど結果が出ないっていう。 鳥垣 でもモチベーション悩んでる方多いですよね。 杉本 多いです。だから、そういうことなんです。他人事でモチベーション上げようと思っ
ても、それは上がらないわけですよ。リカーシブ意識にさえなりさえすれば、もう
行動したくてしたくてたまらない状態だし、本読んだりとか、セミナー受けたら、
6
どうやって活用しようかっていう、もうそういう状態にしかならないので。 鳥垣 じゃあこれはインプットしたらすぐアウトプットされるっていうこと。 杉本 おっしゃるとおり、そうです。すぐ行動できる状態だし、行動やインプットも質が
高いんですよ。 鳥垣 ノウハウコレクターは二つ目ですか。 杉本 もうアウェアネス意識で学んじゃってるわけですよ。だから頑張ってるのに結果が
出ないって。ここで言う頑張ってるって、体動かしてるとか、何か本を読むとか、
動作をしようとしてるっていうことなんです。でも、同じ本読む、セミナー出るに
しても、どちらの意識で行動するかによって、インプットするかによって、アウト
プットがああ、知ってる、知ってるとか、 鳥垣 結果が全然、 杉本 全然変わるってことなんです。 鳥垣 でも、例えば週に何回もセミナー行ってるとかって言っていらっしゃる方いらっしゃ
るじゃないですか。どうやったらこっちに。 杉本 そこがポイントなんですよね。いわゆる成功者って呼ばれてる人たちっていうのは、
リカーシブ意識でものごとを学んだり、考えて行動するんですね。だからほかの人
たちとは違う卓越した結果出せるんですね。じゃあ、どうしたらリカーシブ意識に
なるんですか。彼らはどうやって、いわゆる年収億超えるような経営者の方であっ
たりとか、
すごく各業界で名を馳せるような卓越した人たちっていうのは、どうやっ
てリカーシブ意識になってるかって言うと、いろいろ調べた結果、一言で言うと、
どん底の経験してるんですよ。 7
鳥垣 どん底っていうのは、例えば。 杉本 例えば大きい病気をするとか、すごい借金まみれになったりとか、親友に裏切られ
るとか、あとは逮捕されちゃうとか。そういう超悲惨な目に遭った。だから成功者
の伝記とかを見たら、小さい頃に親殺されたとか、すごい貧しい環境だったとか。 鳥垣 反骨精神みたいになりますよね。 杉本 そうです。反骨精神でちくしょうってなって、やってやるぜって。 鳥垣 それでもう行動する、モチベーション違いますもんね。 杉本 そうです。もともとが違うんですよ。せざるを得ない状態になってるから。 鳥垣 でも普通の人そうじゃないですよね。 杉本 できない、そこがポイントなんです。なかなかこのリカーシブ意識になれない、そ
こがポイントなんですね。あと、なぜじゃあリカーシブ意識だと結果が出るのかっ
ていう話なんですけど、さっき言ったように反骨心なんですね。マイナスのすごく
どん底になると、こんな人生やってられるかってなるので。その実は、 鳥垣 負のエネルギー。 杉本 負のエネルギーを使うんですよ、実は。多くの人は負のエネルギー、マイナスのエ
ネルギーはよくないとか、 鳥垣 寄せつけたくない(笑)。 杉本 寄せつけたくない。「感謝が大事」だとかって言ったりとか、 8
鳥垣 ありがとうって。 杉本 とか言えってあるじゃないですか。あれも使えるんですけど、実は行動するために
は、要は行動して結果出すためには、三つのステージがあるんですね。最初のステー
ジっていうのはマイナスの感情。反骨心とか、こんちくしょうとか、そういう恨み
的な感情、マイナスの感情が、実はすごい爆発力出すんですね。このときに脳から
アドレナリンっていうのが出て、一気にすごい瞬発力で最初の一歩をぽんと行動さ
せてくれるんですよ。なので最初の一歩はマイナスの感情を出すのがすごく大事。
なので、どん底経験したら、こんな人生嫌だ、変えたいってなるから、じゃあ人生
変える情報はどこにあるんだって、人の話を真剣に聞くわけですよ。だからインプッ
トして行動できるんですよ。 鳥垣 社長と社員みたいですね。同じセミナー出ても、社長はすごいやっぱり、すごい本
気度が違うじゃないですか。 杉本 本気度が違います。そうです。 鳥垣 経営者してるから。 杉本 そうです。成功してる経営者の方は、大体もうリカーシブ意識。 鳥垣 で、社員はこっちの、 杉本 まだ、アウェアネス意識。社長金出してくれてるしみたいな(笑)。で、なかなか
結果が出ないっていう、ってことなんですよね。最初はこのマイナスの感情、アド
レナリンを使って。ただしこれ、マイナスの感情だけだと、ずっとマイナスの感情
だとすごく嫌になるので、行動したくないんですよね。そういうときにどうするかっ
ていったら、プラスの感情使うんですね。小さな成功体験を積み重ねる。これドー
パミン学習って言って、茂木健一郎博士ですね、脳科学の、が提唱されたりとかし
てるんですね。そのあとはバランス型なんですよ。結果出したあとはいつでも同じ
9
結果が出せるようになるっていう、継続するっていう、これはセロトニンっていう
物質を使うんですけれども。簡単に言うと、マイナスの感情、プラスの感情、次に
バランスよくっていう。これがうまくいってる人の行動パターンなんですね。 鳥垣 具体的に、マイナスのすごいどん底の経験をしたら、バーンって上がってアドレナ
リンが出て、次ドーパミンはどうやったら出るんですか。 杉本 次は小さな成功体験。 鳥垣 小さな成功体験。で、そのあとは、 杉本 その後に、バランスを取るっていう、ここで感謝とか、お客様とつながり感ってい
うのが出るとセロトニンっていう。なので、感謝とか愛とかっていうのって、こっ
ちとかこっち寄りなんですね。最初に言っても、なかなかこのリカーシブ意識には
なりにくいんですよ。なので、最初、リカーシブ、マイナス感情、どん底経験積むっ
ていうのが、 鳥垣 そこで一番人生がやっぱり変わるんですか。 杉本 変わるんです。 鳥垣 じゃあほとんどの人は、そのバランスって書いてる最後の何でしたっけ、 杉本 セロトニンですね。 鳥垣 セロトニンのようなことばっかりしてるから、 杉本 やらないです。だからちょっと、 鳥垣 人生が変わらない。 10
杉本 そうです。セミナーとか懇親会でお互い励まし合うけど、何か行動できない、みた
いな。そういう光景ってすごくあるんですけれども、そういうすごくもったいない
状況になっちゃうんですよ。 鳥垣 これ同士でみんな、 杉本 アウェアネス意識同士。 鳥垣 そんな人ばっかりで集まっちゃってるってことなんですね。 杉本 そうです。だから本気の人、社長さんは本気の人同士なので、だから社長同士の集
まりがあるわけですよ。こことここはもう全く別世界なんですね。 鳥垣 わかりました。ありがとうございます。じゃあこれからセミナーとかでインプット
して、それをすぐに結果に出したいっていう方は、とりあえずリカーシブ意識にし
ないといけない。 杉本 そうです。そういうことです。 鳥垣 で、それにするにはやっぱり危機感、どん底の経験ぐらいをしたショックがないと、 杉本 と、なかなか、 鳥垣 入れたものを外に押し出せないっていう、 杉本 そういうことです。 鳥垣 結合して追い出せないっていうことなんですね。 11
杉本 そういうことなんですよ。 鳥垣 ということなんですけれども、それがインプットばっかりしても、なかなかセミナー
出て勉強してもなかなか結果が出ない人は、このアウェアネス意識だったからだめ
だっていうことで。 杉本 そういうことなんです。なので努力が足りないとか、 鳥垣 とかじゃないんですね。 杉本 才能がないとか、モチベーションが低いとか、行動力が少ないとか、運が悪いとか
ではないってことです。 鳥垣 すごいわかりやすいですね。 杉本 だから自分を責める必要はないってことなんですね。 鳥垣 じゃあもうインプットはいいから、とりあえずこのリカーシブ意識にして、外に出
すっていうことを、 杉本 まずそうです。 鳥垣 しないといけない。 杉本 しかもリカーシブ意識になると、今まで学んだこととかが、何とか使おうとするわ
けなんですよ。足りなかったら必要な情報を、 鳥垣 さらに。 杉本 ほっといても、探すな、やるなって言ってもやるんですよ。 12
鳥垣 いいですね、その自動的な感じが。でもそれにはどん底の経験が必要。 杉本 まあまあ(笑)、それが過去の成功者の人たちを見ると、 鳥垣 大体みんな苦労されてますよね、すごい。 杉本 大体皆さん幼少期の頃とか、すごく大変な目に遭ってらっしゃる。 鳥垣 苦労してたりとか、営業ですごい苦労したとかっていう方。 杉本 そういうことなんですよ。 鳥垣 じゃあどん底の経験をした瞬間、もうリカーシブ意識になってぱんって変わるって
いうことだったんですけども。でも普通の人って、そんなどん底の経験ってあんま
りされないかと思うんですけども。どん底って言っても、多分 5 年か 10 年に一度
ぐらい、すっごく嫌な経験するかと思うんですけども。じゃあ普通の人が、例えば
そういう何もないときにどうやって人生を変えるのかっていうのが、多分皆さんこ
れを聞いてて思われたかと思うんですね。これだけでもすごく役に立つ、なるほどっ
て思われたかと思うんですけれども。ここで、この普通の人がどん底の経験をせず
にリカーシブ意識になって、インプットを全部アウトプットできる方法を編み出し
た先生がいらっしゃいます。佐藤由美子先生です。 佐藤 よろしくお願いします。 杉本 よろしくお願いします。 鳥垣 それでは佐藤先生、本日はよろしくお願いいたします。 佐藤 よろしくお願いします。 13
杉本 お願いします。 鳥垣 佐藤先生をご存じない方のために、少しだけプロフィールの紹介をさせていただけ
ればと思います。先生はその人に合った人生を変える言葉を生み出すプロフェッショ
ナルでいらっしゃいまして、ここにございますけれども、『世界に 1 つあなただけ
の「魔法の言葉」』っていう書籍だとか、あとこの CD 教材、CD 版はちょっと売り
切れてしまったんですけれども、
『人生が変わる魔法のことば 7 日間プログラム』っ
ていう教材とかも出されている。すべてで 3000 人を超えるコンサル実績があって
いらっしゃって、年間 300 人以上。ほぼ毎日ですよね。 佐藤 はい。1 日 4、5 人することあります。 鳥垣 で、本当に生の声を集めて、そこで本当に効くものだけを集めたメソッドを作られ
たということで。 佐藤 そうなんです。 鳥垣 ありがとうございます。先ほど杉本先生のほうから、どん底の経験をすれば、ばね
じゃないですけど、リカーシブ意識になって、インプットしたものがアウトプット
できて、人生がどんどん変わっていくっていうお話があったんですけども。今回、
そのどん底の経験って普通の人はあんまできないので、5 年、10 年に 1 回しか。そ
のほかに、もうちょっとターニングポイントを普通の人も得るような方法を編み出
されたっていうことで、教えていただけますか。 佐藤 そうなんです。はい。おっしゃるとおり大きな不幸な出来事があることで目覚めるっ
ていうのは、もちろん納得できるんですけど、自ら不幸になりたいって方なかなか
いないと思うんですね(笑)。 杉本 (笑)。そうですよね。 14
鳥垣 (笑) 佐藤 どっちかというと、急にふっとくる感じで、仕方なく変わらざるを得ないっていう
ところじゃないですかね。自ら不幸になるって方いないと思うんですよ。 鳥垣 いないです(笑)。 杉本 ちょっとつらいですよね(笑)。 佐藤 つらいです。よほどマゾっ気がある方かなと思うんですけども(笑)。やっぱり普
通の人はどうしたらいいんだろうっていう話だと思うんですけども。私は 3000 人
を超えるコンサル経験から、去年 1 年間いろいろと研究しまして、普通の人でも、
エネルギーのスイッチがオンするような、そういう方法を編み出したんですよね。 鳥垣 普通の人でも、さっきのリカーシブ意識がオンになるみたいな。 佐藤 そうですね。リカーシブ意識がオンになるような方法を編み出したんですよね。実
は、ポイントはたった一つなんですけれども、多くの方をコンサルして気づいたこ
とは、リカーシブ意識になる鍵が過去にあるということなんですよ。 鳥垣 過去ですか。 佐藤 過去なんですよ。 杉本 過去に。あら、背景が。(笑)。 佐藤 (笑)。なんかちょっと(笑)。変わりました。 杉本 過去になりましたね(笑)。 15
佐藤 変わっちゃいましたね(笑)。そう、過去にあるんですよね。で、ところが多くの
方、未来を変えようとしてるってことに気づいたんですね。なぜ気づいたかと言い
ますと、私のもとにはいろんな学びをされた方がいらっしゃるんですね。例えば成
功法則ですとか、引き寄せの法則。 鳥垣 引き寄せ、流行ってますよね。 佐藤 有名ですよね。とか、あとプラス思考の考え方とか、コーチングとか、新月のアファー
メーション作るとか、心理学とか、さまざまなこと学ばれて、それでもなかなか変
わんないって方がいらっしゃるんですね。やっぱりお話お聞きしますと、アウェア
ネス意識なんですよね。いろいろと気づいたりはしてるんですけど、行動につながっ
てないですし自分事ではないという感じなんですよね。ですので、普通の人は普通
の人に合うやり方があると思ったんですけど、じゃあこの人たちは一体なぜうまく
いかないんだろうかってことを観察してみたところ、全員共通点があったんです。
それは、突然未来を変えようとしてるんです。 鳥垣 突然未来を変える。 佐藤 変えようとしてる。 鳥垣 つまり、未来を変えようとする。 杉本 だって未来ですよね。 佐藤 そうですよね。ところが、現状が例えば今、年収 300 万とか 400 万だったのに、1
億円になりたいとか、数億円の企業を立ち上げたいっていうときに、ちょっとギャッ
プがあるじゃないですか。そのギャップが、実は問題がありまして。ここ、内心、
自分のこととは関係ないやってふうに思いがちなんですよ、距離が大きければ大き
いほど。で、そういう人たちの共通点っていうのが、ちょっと遠い未来を見るよう
16
な感じで、未来を変えようとされているんですね。だけどそれでは何も動かないで
すね。 鳥垣 なるほど。じゃあ引き寄せとかもあんまり、そういう人は効かないっていうことで
すか。 佐藤 効くにはある状態にする必要があるんですよね。 鳥垣 さっきのリカーシブ意識。 杉本 ですね。 佐藤 条件が整えば、実はある意味どんな方法でもきっと合うんだと思うんですよね。そ
の人にぴったり合いさえすれば。 鳥垣 じゃあ、そのリカーシブ意識をオンにしてやらないといけないっていうことですよ
ね。 佐藤 そうです。多くの方が未来に意識を向けすぎてしまっているので、私の感覚からい
うと、エネルギーは全く流れない状態になってるんですね。そのエネルギーのこと
を私は時空スイッチって呼んでるんですけども、その時空スイッチをオンにすると、
リカーシブ意識に普通の人がなることができるんですけども、その鍵が過去にしか
ないんですよ。で、未来には存在しないのに未来を変えようとするから、全く見当
違いなことをしている、ということに私はたどり着いたんですよね。 鳥垣 エネルギーが流れるってどういうことですか。 杉本 そうですね。そこは多分、私、佐藤先生とは半年ぐらい前にお会いして、すばらし
いメソッドだなと、要は多くの人が無理なく、悲惨な体験しなくても、人生をやさ
しく、しかも望む方向の未来を作っていけるってすばらしいなと思って。半年間お
17
つき合いあるんですけれども、最初お会いしたときに、エネルギー、エネルギーと
かって、何だこの変な人はって(笑)。 佐藤 変な人呼ばわりですね(笑)。 杉本 変な人呼ばわりで。怪しい人ですよね(笑)。 鳥垣 何となく、エネルギーって聞いたことあるんですよ。 わかるんですけど、なんか理論的にどうなってるんだろうって。 杉本 この動画ご覧になってるあなたも、はいはいまた出ました、またスピリチュアルで
すか、みたいなね。だからそういうふうに思ってるかもしれないので、佐藤先生が
おっしゃってるエネルギーっていうのはそもそも何かっていうお話をすると、要は、
一言で言うと、意識と無意識、潜在意識が一致してるっていうことなんですね。 鳥垣 一致している。 杉本 もう少しわかりやすく言うと、意識ってのはこの大脳新皮質、ここにあるんですけ
ども、前頭葉にあるんですけれども。で、無意識とか潜在意識って呼ばれてるもの
は、この側頭連合野って、ここにあるんですね。で、多くの望んでるんだけど叶わ
ないっていう状態、実現しないっていうのは、無意識で望んでることと顕在意識で
すよね。で、望んでることがばらばらなんですね。 鳥垣 よく言われる、潜在意識のあれですよね。 杉本 そうです。もう引っ張り合いっていうのが。例えば意識レベルでは独立したいって
いってこっちの方向行こうと思ってるんですけど、無意識の潜在意識の中では、い
や、独立したくないって、安定求めるみたいな。なので起業したいって言う割には
なかなか行動できないみたいな、なるわけですよ。これだと一生変わらないわけで
すよね。で、佐藤先生がおっしゃるエネルギーが流れるっていうのは、要は意識と
18
無意識の両方が望んでる方向が一致してるので、だから、すごくアクセル全開で進
めるっていう。よく自己啓発の本とか、教材でも言ってるように、アクセル踏みな
がらブレーキ踏んでる状態から、ブレーキはずしてアクセル全開の状態って、いわ
ゆるあの状態になるっていうことなんですよ。 鳥垣 なるほど。顕在意識ではセミナーとか行って独立したいから独立起業セミナーとか、 杉本 変わるぞって、そうです。 鳥垣 行くんですけれども、実際セミナー終わったら、本当にはスイッチ入ってないから、
一度では学んだことやらないっていう感じですか。 杉本 おっしゃるとおりです。だからスイッチ入れるってのは、こればらばらだったのを
同じ方向に向ける。 鳥垣 じゃあ、なくなるイメージなんですかね。同じ方向にいくとエネルギーが流れ出し
て、アウトプットもされていく、インプットしても流れていくみたいな。で、結果
もつながる。インプットしたものが流れて、エネルギーで流れる、つながって流さ
ないといけないっていうようなイメージですかね。 佐藤 そうですね。実はこれ日本人に多い現象でして、日本人っていうのは協調性とか和
を大事にしてるって言われてますよね。そうすると、大人になればなるほど本音と
建前を分け始めてしまうんですよね。本音がここにあって、建前はこうで、子ども
の頃はほぼ一緒だったものが、だんだん周囲の環境によって、ここはこういうこと
言わなくちゃいけないんだなって空気を読んじゃうわけなんですよね。本音ではあ
いつ嫌いとか思っても、 鳥垣 言わないです(笑)。 佐藤 今日はすてきですねとか言う(笑) 19
鳥垣 言いますよね、クライアントさん(笑)。 佐藤 そうですね。思ってませんけども(笑)。 杉本 (笑) 佐藤 思ってませんけども。そういうこと起きてしまいがちなんですね。特に会社とか、
大人数の中ではどうしても空気読んでしまうので、 鳥垣 しょうがないですよね、それは。 佐藤 どうしてもずれていってしまうんですね。人によっては本当に人に気遣いすぎてし
まったり、顔色うかがってしまう人っていうのは、ここはもうどこにいっただかわ
かんないぐらいの離れちゃってる人もいて。でも一般的にやっぱこれは離れてると
思うんですよね、この距離は。 鳥垣 確かにすごいわかります。外国人とかと接してると、かなりずばずば言うじゃない
ですか。 佐藤 そうですよね。あんまりずれてないんですよね。 鳥垣 ずれてないんですよね、多分。日本人は結構、それ言っちゃあれとか。 杉本 ついつい。 鳥垣 向こうはすっごい主張してくるけど、そこまで主張するとちょっとやりすぎかな、
とか思っちゃいますもんね。 佐藤 そうなんです。だから引き寄せの法則も欧米系から生まれたものですし、成功法則
もそうだと思うんですけど。やはりその自己主張する民族には合ってるんですけど
20
も、日本人はなかなか合わないっていうことがあって、要するに意識はずれがちな
んですよね。で、上にがあるのが顕在意識で下にあるのが潜在意識って言われてま
すけど、本音と建前が分かれてるように、顕在意識と潜在意識がずれてしまってる
んですね。先ほど杉本先生がおっしゃったようなこのずれですよね、これが起きて
る。このずれてる状態でどんなに未来のこと取り組んでも、ここの 97%の潜在意
識が全く届いてないわけですよ、ここに情報入れてもここに届いてないわけなので、
いつまでたってもひとごとっていうか、自分事にならないわけなんですよね。 鳥垣 ビジョンモードとかもそうなんです 佐藤 そうです。ビジョンモードもそうですね(笑)。 鳥垣 未来をこうなりたいっていうのも、ずれてて、顕在意識でこれ欲しい、これ欲しいっ
て、 佐藤 そう、ここって言ってるけど、 鳥垣 写真とか貼っても。 佐藤 ここに全く届いてないんですよね。こういう感じになってるんですよね。 鳥垣 それだとエネルギーが流れないから、何も引き寄せも起こらないっていう感じなん
ですね。 佐藤 そうです。 鳥垣 そこでどうしたらいいんですかね(笑)、普通の人。 佐藤 普通の人は、突然変わる人ってやっぱ大きな岩のようなスイッチがあるんですけど、
普通の人はないですよね。 21
鳥垣 そうですね。そんな経験でいきなりモチベーションがマックスになるなんてことは
あんまりないですよね。 杉本 ないですよね。 佐藤 でも実はいろんな方のクライアントのコンサルをしていて気づいたことがあるんで
すけど、普通の人にも小さな時空スイッチってたくさんあるんですよ。なかった人
は 1 人もいません、全員に必ずあります。 鳥垣 それが過去にあるっていう。 佐藤 あるんです。未来には一切なくて、過去にあるんですよ。 鳥垣 じゃあその過去にある時空スイッチをオンにしたらいいんですか。 佐藤 そうです。探してオンにする必要があるんですよね。 鳥垣 探してオンにしたら、リカーシブ意識になるっていうことですかね。 杉本 まあそうですね。エネルギーが流れる、意識と無意識が一致している。リカーシブ
意識になった時点で、無意識の中にある自分の頭にある情報をすべて成功に使おう
とするんですね。なので、成功する情報が既にあれば成功します。望む成果は実現
します。で、望む情報がなかったら、必死で探しに行くし学んだことは全部アウト
プットする前提でインプットできるんですよ。 鳥垣 もう成功のためのスイッチみたいですね、時空スイッチって。 杉本 そうです。なので、過去の成功者って呼ばれる悲惨な体験する人は、おっきい時空
スイッチドーンってやって、バーンってすごいエネルギーでドーンって出るんです
けれども、普通の人、そのおっきいスイッチないので、じゃあ諦めろとか、もしく
22
は悲惨な経験なれみたいな、つらいじゃないですか。なので、佐藤先生がおっしゃ
るのは、このちっちゃい、 鳥垣 スイッチが。 杉本 ちっちゃい経験をスイッチに変えて、パチパチパチってやっていくと、同じぐらい
のおっきいエネルギー、人生が変えられる、望む未来を実現できる。 鳥垣 なるほど。それが新しいメソッドっていうことですか。 佐藤 そうなんです。だから鍵を未来ではなく過去にあるということをお伝えしたいんで
すね。 鳥垣 じゃあ今そういうのをやって人生変わらない人は、まず一旦それをやめて、まず回
路を作ってあげないといけないっていうことですね。 佐藤 そういうことです。それをやったあとだと、ほかの方法も効くんじゃないかなと思
うんです。 鳥垣 すごく効いていく。まずは時空スイッチを探してオンにしてから、いろいろ取り組
まないといけないっていうことですね。 佐藤 そうです。 鳥垣 わかりました。ありがとうございます。時空スイッチをオンにすると、どうなるん
ですか。 佐藤 一言で表現すると、ワープが起きるんですよ。 鳥垣 ワープ、ワープですか(笑)。 23
佐藤 また怪しいこと言うみたいで(笑)。 杉本 怪しいですね(笑)。 鳥垣 ワープって、あのワープですか。 佐藤 ほぼそれに近いことが起きて、もうちょっとわかりやすく言うと、想像を超える未
来がもう自分に引き込まれるような感じなんですね。 鳥垣 想像を超える未来が引き込まれる。 佐藤 はい。もうちょっとさらに具体的に言いますと、多くの方は今までの延長線で未来
を描くと思うんですね。今までこれぐらいだったから、1 年後、2 年後はこんなも
んかなと思って未来を想定すると思うんですね。ところが時空スイッチをオンにす
ると、全くこの考え方が通用しないことが起きるんですよね。 鳥垣 それがワープですか。 佐藤 自分だったら 5 年、10 年かかってできるかできないかなと思っていたことが、例
えば 1 年とかで近いことが起きたりとか、それがまず一つなんですけれども。もっ
とすごいのは、自分が想定した、例えば 10 年後 A という結果が欲しいなと思った
のが、スペシャル A とか、A の中でもすごくランクの高い A というような、質の高
い結果が得られるんですね。 鳥垣 なるほど。じゃあそれが欲しいと思ってても、それ以上のものが、その先のものが
もうもたらされてしまう。年間計画、来年いくらの売り上げ立てようと思ったら、
5 年後に達成できるものも 1 年目にきちゃうみたいなイメージですか。 佐藤 そうです。だからプロセスがショートカットされることをワープって言ってんです
24
ね。 鳥垣 すごいですね。 佐藤 そして、想像以上の質の高い結果も得られるということなんです。 鳥垣 なるほど。これまでもいろいろ試された方もいらっしゃると思うんですけど、理論
としてはこういうことだということで。次回なんですけれども、時空スイッチをオ
ンにする方法、どうやったら普通の人がリカーシブ意識になって、インプットした
ものをアウトプットできるのかっていうことと、あと普通の人が時空スイッチでど
のように人生が変わっていくのかっていうことについて、具体例と合わせて教えて
いただければと思います。動画はこれで終わりなんですけれども、このあと、この
ページの中でこの動画に関する感想とコメント、質問などを受けつけております。
一言でも構いませんので書いていただけますと、豪華な特典を書いた方全員にお送
りさせていただきますので、ぜひ一言でも、もっと杉本先生でも佐藤先生でもどち
らでもいいので、こんなこと聞いてみたいなということがあれば、ぜひ書き込んで
いただければと思います。では先生、本日はお忙しい中ありがとうございました。 佐藤 ありがとうございました。 杉本 ありがとうございました。 鳥垣 次回もよろしくお願いします。 杉本 あと、あれですよね、せっかくなんで、いただいた質問で全部はさすがにお答えで
きないので、これはお答えしたほうが、動画の中でもうちょっと伝えきれなかった
なとか、皆さんのお役に立つなって思うものに関してはお答えして。できるかちょっ
と時間が、スケジュールも兼ね合い見ながらっていう前提ですけれども、できたら
お答えして、ぜひ皆さんに喜んでいただければなと思いますし。あと、書いていた
だいたコメント、全部拝見させていただきますので、ぜひぜひ、本当に素直なご感
25
想や、きれいな文章じゃなくて結構ですし、箇条書きでも構いませんので思ったこ
とを、ご感想素直に書いていただいたりとか、わからないことわからないっておっ
しゃっていただいたら、より具体的にお話ししていきたいなと思っております。 鳥垣 特に佐藤先生はコンサルでもすごく綿密に、多分読むときも一言一句かなり細かく
読まれるかと思うので。 佐藤 そうなんです。文字フェチですので(笑)。 杉本 (笑) 佐藤 文字読むのが好きなので。 鳥垣 ぜひ、皆さん一言書いていただければと思います。では次回もお楽しみに。ありが
とうございました。 杉本 どうもありがとうございました。(笑)。 佐藤 ありがとうございます。 26
レクチャー1をご覧いただいてのコメントをお願いします
今回は、できれば、下記の①〜③すべての質問に回答をいただきたいですが たった一言でもOKですので、あなたの素直な気持ちや感想をお書きください。 まずはコメントすることが大事ですので、1つだけでも投稿してみてください。 ① レクチャー1でのあなたの学びや気づき ② 今まで学んだセミナーや教材でうまくいかなかったこと ③ 佐藤先生と杉本先生に聞いてみたいこと、2人へのメッセージ コメントをいただいた方には、その行動に感謝して 『“引き寄せが起こらない人”の5つの特徴と対策(PDF)』 をプレゼントいたします!! 「引き寄せがうまくいかないな・・」と思っているあなたのために 今すぐできる“引き寄せが起こらない人”チェックリストも つけました。あなたのタイプと、タイプ別の対策がわかります。 引き寄せ上手になりたい人は、必ず手に入れてください。 これは、期間限定の特別な特典となりますので、お見逃しなく! ★ コメント、コメント特典のご請求はこちらをクリック★ ⇒ http://www.forestpub.co.jp/jikuryoku/change/#seikyu 27