資料 4 広 瀬 川 創生 プ ラン 平 成 27年 度重 点 事 業 (案) 平 成 26 年 度 末 に 予 定 し て い る 「 広 瀬 川 創 生 プ ラ ン 」 の 改 定 に お い て 、 今 後 の 10年における協働の仕組みの強化が重要な取組み事項となっていることから、 企業等との提携体制の確立や運営資金確保の仕組みの構築を軸に、以下の事業を 重点事業に掲げます。 ① 「 河 川 環 境 の 保 全 と 向 上 」お よ び「 協 働 の 仕 組 み づ く り 」を 推 進 し て い く た め 、企 業 と の 協 働 モ デ ル と し て「 広 瀬 川 一 万 人 プ ロ ジ ェ ク ト の 開 催 」を 重 点 事業1に掲げます。 ② 「 協 働 の 仕 組 み づ く り 」を 幅 広 く 展 開 し 、市 民 に よ る 持 続 可 能 な 運 営 体 制 を 確 立 し て い く た め に 、「 企 業 等 と の 協 働 事 業 の 促 進 」 を 重 点 事 業 2 に 掲 げ 、 企業・地元住民などとの協働による事業を推進します。 ③ 「 ア イ ラ ブ 広 瀬 川 プ ロ ジ ェ ク ト の 実 施 」を 重 点 事 業 3 に 掲 げ 、も と も と 広 瀬 川 に 関 心 の あ る 市 民・団 体・企 業 は も と よ り 、新 た な 広 瀬 川 フ ァ ン の す そ 野 を 広 げ る た め の 事 業 を 実 施 し 、ネ ッ ト ワ ー ク の 構 築 を 図 り ま す 。改 定 版 プ ラ ンの推進体制との整合性やファンドの設置を視野に入れて実施します。 ④ 改 定 版 プ ラ ン に 掲 げ る「 広 瀬 川 市 民 会 議 」と「 広 瀬 川 1 万 人 プ ロ ジ ェ ク ト 実 行 委 員 会 」 等 と の 組 織 的 な 提 携 に つ い て 、 N P O 法 人 化 を 視 野 に 、「 広 瀬 川 市民会議の運営体制の強化検討」を掲げます。 重点事業は,事業を協働して推進していく団体,目標,計画期間のスケジュー ルを設定し,実効性のある事業の推進に努めます。 -1- 【重点事業1】 「広 瀬 川 1万 人 プロジェクト」の開 催 100万 都 市・仙 台 市 人 口 の 1 % の 1 万 人 を キ ー ワ ー ド と し た 広 事 業 概 要 瀬川流域の一斉清掃及び啓発事業(シンポジウムなど)等を実 施します。 実 施 主 体 広瀬川1万人プロジェクト実行委員会 (広瀬川市民会議他) 目 平 成 26年 度 を 上 回 る 参 加 者 を 目 指 し ま す 。( 晴 天 時 ) (平 成 26年 度 参 加 者 : 4 月 843名 , 9 月 1,581名 ) 標 スケジュール 4月・9月の最終土曜日に清掃活動を実施します。 市民 「 広 瀬 川 1万 人 プ ロ ジ ェ ク ト 」 に 積 極 的 に 参 加 し ま す 。 NPO 「 広 瀬 川 1万 人 プ ロ ジ ェ ク ト 」 を 企 画 し , 運 営 し ま す 。 各主体の役割 行政 「 広 瀬 川 1万 人 プ ロ ジ ェ ク ト 」に 参 加 し ,開 催 を 広 く 市 民に呼びかけます。 企業 「 広 瀬 川 1万 人 プ ロ ジ ェ ク ト 」に 積 極 的 に 参 加・後 援 し ます。 -2- 【重点事業2】 企 業 等 との協 働 事 業 の促 進 「 広 瀬 川 で 遊 ぼ う 」、「 作 並 か っ ぱ 祭 り 」、 な ど ,広 瀬 川 市 民 会 議 を 中 心 と し た NPOや 市 民 活 動 団 体 ,広 瀬 川 に 関 連 す る 企 業 等 と 事 業 概 要 の協働事業の実施を促進します。 また、市民ファンド設立のための潜在的なサポーターの増加 を図ります。 実 施 主 体 目 広瀬川市民会議,仙台市,広瀬川関連企業・団体 広瀬川市民会議が関わる年間の協働事業実施数が3 件以上を 目指します。 標 ま た , 参 加 す る 企 業 ・ 団 体 の 実 数 が 30社 以 上 を 目 指 し ま す 。 協働事業の推進にあたっては,各事業の資金運営の仕組みを 作ることで、事業の継続性と地域貢献に配慮します。 スケジュール 通 市民 NPO 各主体の役割 行政 企業 年 行事・イベントに積極的に参加します。 企業との協働メニューを提案し,事業への参加を呼び かけ,実施します。 協働事業の啓発と広報を積極的に推進します。 会場提供,資金,資材,人員等,可能な範囲で協働事 業に向けた支援を行います。 ※ 重 点 事 業 2 、3 に つ い て は ,施 策 体 系 に 位 置 づ け た 個 別 の 事 業 で は な く ,統 合 的な概要、目標として表現しています。 -3- 【重点事業3】 アイラブ広瀬川プロジェクトの実施 広瀬川をテーマに、文化講座やまち歩き等を実施し、今まで 広瀬川に馴染みの薄かった方にも入りやすい内容とし、 「アイラ ブ広瀬川」のロゴを活用しながら観光面からのアプローチにも 事 業 概 要 つなげます。 また、新たなネットワークの下地をつくるための 事業を実施 します。 実 施 主 体 広瀬川創生プラン策定推進協議会、広瀬川市民会議、仙台市 目 これまで広瀬川をフィールドに活動を続けてきた市民・団体に 参加を呼びかけるとともに、市民にも広く参加を呼びかけ、新 標 たな広瀬川ファンを発掘しネットワークの下地を作るための事 業を実施します。 ま ち 歩 き( 3 回:仙 台 市 )、ワ ー ク シ ョ ッ プ ま た は フ ォ ー ラ ム ス ケ ジ ュ ー ル 等( 1 回:協 議 会 、市 民 会 議 、仙 台 市 )。詳 細 は 幹 事 会 に お い て 検討します。 市民 事業に積極的に参加します。 NPO 事業を企画し運営します。 行政 事業を企画し運営します。 開催を広く市民に呼びかけます。 企業 事業に積極的に参加・後援します。 各主体の役割 ※ 重 点 事 業 2 、3 に つ い て は ,施 策 体 系 に 位 置 づ け た 個 別 の 事 業 で は な く ,統 合 的な概要、目標として表現しています。 -4- 【重点事業4】 広瀬川市民会議の運営体制の強化検討 改定版プランに掲げるとおり、事務局体制の強化および参画 団 体 の メ リ ッ ト 創 出 ・ 活 動 資 金 の 確 保 の た め に 、「 広 瀬 川 1万 人 事 業 概 要 プロジェクト実行委員会」等との提携及び、市民ファンドの設 置を目指します。 実 施 主 体 広瀬川市民会議、広瀬川1万人プロジェクト実行委員会、 広瀬 川創生プラン策定推進協議会、仙台市 目 標 提携体制を確立し、提携後の事業構想、組織体制の道筋を作り ます。NPO法人化に向けた準備に着手します。 スケジュール ステップ1:提携体制の原案作成。 ステップ2:1万人プロジェクト実行委員会との合意形成 ステップ3:会則、会計処理などの関連事務の具体的な整理 市民 事業に積極的に参加します。 NPO 事業を企画し運営します。 行政 事業を企画し運営します。 企業 事業に積極的に参加します。 各主体の役割 -5- 平成27年度 重 点事業の負担 金 申請額の分配 に ついて 平成27年度の広瀬川創生プラン事業負担金の支出対象事業および、申請額の上 限について以下の通り分配します。 ・ 【重点事業2】広瀬川で遊ぼう 45万円 (イベント実施事業費の一部として) ・ 【重点事業2】作並かっぱ祭り 15万円 (イベント実施事業費の一部として) ・ 【重点事業3】アイラブ広瀬川プロジェクトの実施 ・ 【重点事業4】広瀬川市民会議の運営体制の強化検討 30万円 (フォーラム・講座等の事業費の一部として) 負担金の申請額の上限は、仙台市の予算の枠内で幹事会において調整するものと します。 -6-
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