大会パンフレット - 学校法人 加茂暁星学園 加茂暁星高等学校

The 3rd Niigata High School
English Debate Tournament
自分の考えを英語で伝えるディベートで世界へつながる
October 24th (Sat.),
2015
Niigata University of International and Information Studies
TEAM
NAME
○
大会概要
第3回
1.主
催
新潟県高校生英語ディベート大会
新潟県高校英語ディベート教育推進委員会
2.特別協賛
GTEC for STUDENTS
3.後
新潟県教育委員会、新潟県高等学校長協会、新潟県私立中学高等学校協会
援
株式会社 ベネッセコーポレーション
新潟県高等学校教育研究会、新潟県高等学校教育研究会英語部会
一般財団法人 新潟県教職員厚生財団
公益財団法人 日本教育公務員弘済会新潟支部
新潟日報社、BSN 新潟放送、全国高校英語ディベート連盟(HEnDA)
新潟国際情報大学、新潟経営大学、新潟中央短期大学
NTT ラーニングシステムズ株式会社
4.期
日
平成 27 年 10 月 24 日(土)
5.会
場
新潟国際情報大学(みずき野キャンパス)
〒950-2292 新潟市西区みずき野 3 丁目 1 番 1 号
6.論
題
Japan should contribute more actively to the United Nations Peacekeeping
Operations
by relaxing its restrictions for the Self-Defense Forces.
日本国は,自衛隊の参加制限を緩和し,国際連合の平和維持活動に,より積極的に貢献す
べきである。是か、非か。
○
大会スケジュール
TimeTable
内容
9:00-9:30
受付
9:15-9:45
顧問・審判会議
9:50-10:10
開会式
10:20-11:10
予選第 1 試合
11:10-12:00
予選第 2 試合
12:00-12:50
予選第 3 試合
12:50-13:30
開会式次第 The program of the opening ceremony
1
開会の挨拶
(委員長代理)
2
審判長の挨拶(大会審判長)
3
競技上の注意
4
諸連絡
閉会式次第 The program of the closing ceremony
1
結果発表(大会審判長)
昼食
2
表彰(委員長代理)
13:30-13:50
予選の結果発表
3
競技の講評(大会審判長)
13:50-14:50
準決勝
4
閉会の挨拶
14:50-15:50
決勝
5
諸連絡
16:10-16:40
表彰式・閉会式
(委員長代理)
HEnDA Make-Friends 憲章
全国高校英語ディベート連盟(HEnDA)
私は、HEnDA 高校生英語ディベート大会の参加メンバーとして、ディベートの知恵やスキルを他のメ
ンバーと探求するとともに、高潔であるよう自らに磨きをかけることを目指します。また、フェア・プレー
の精神で、素晴らしい大会になるように協働することを誓います。そして、最も重要なこととして、互い
を尊重しあい、友情を育みます。
高潔
勝っても驕らず、負けても潔くあります。自分の経験を生かし、より高い目標へと踏み出し
ます。
探求
他のメンバーに知識を出し惜しみすることなく、知恵やディベート・スキルをつねに探求し
ていきます。
フェア・プレー
大会ルールを守ることはもとより、最高レベルのフェア・プレーを心がけます。
協働
素晴らしい大会を作りあげることに積極的に協働する責任ある一員としてつねにふるま
います。
友情
この大会の真のゴールは勝敗ではなく、友情を育むことであることを理解し、他の参加メ
ンバーに敬意を払います。
HEnDA Make-Friends Pledge
All Japan High School English Debate Association (HEnDA)
As a member of the HEnDA High School Debate Tournament, I hereby declare that I
will strive to develop my integrity as I work with others to inquire into the wisdom and
skills of debate. I also pledge to collaborate, in a spirit of fair play, in order to make
the tournament a success. Most important of all, I pledge to respect and make friends
with fellow members.
INTEGRITY: I will be a humble winner and a good loser. I will make the best use of my experience to
pursue higher goals.
INQUIRY: I will always inquire into the wisdom and skills of debate, jointly with other members,
never unwilling to share my knowledge with them.
FAIR PLAY: I will pursue the highest standard of fair play, beyond just abiding by the tournament
rules.
COLLABORATION: I will always act as a responsible member who actively helps others to make the
tournament a great success.
FRIENDSHIP: I accept that the most important goal of this tournament is not to win or lose but to
make friends, and always respect other fellow members.
全国高校生英語ディベート大会
ジャッジ基準
全国高校英語ディベート連盟(HEnDA)
審査委員会
1. ジャッジの基本理念
「全国高校英語ディベート大会」のジャッジは,単に公正な判定者としてだけではなく,生徒の今後の成長をも配慮する教育
者としてふるまうことが期待される。とりわけジャッジにとって重要なのは,以下の三つの心構えである。
公平性 fairness : 両チームの議論をできるだけ公平に判定するよう努めること。当然ながら国籍や性別,容姿,学校名,
所在地などに絡む情実は判定には一切持ち込んではならない。その試合でどれだけ活躍したかが重要であり,他の試合でどう
だったか,などは一切考慮しないこと。
客観性 objectivity : 勘やフィーリングでなく,理性的で根拠のある判定をするように努めること。勝ち負けの理由をは
っきりと言葉にできるまで考え,判定用紙に記入しないこと。
説明責任 accountability : 判定理由を分かりやすく説明できるようにするとともに,できるだけ生徒の向上心を引き出
し,アドバイスを与え,元気づけてあげることに努める。
2. ジャッジング(勝ち負け判定)の基本
ジャッジは,試合中に論じられた議論の内容を客観的に比較することで,論題が肯定されたか否定されたかを合理的に判断して,試合の勝敗
を判定する。簡単に言えば,論題どおりに政策を採用した場合に得られる Advantage(利益,AD と省略)が,その Disadvantage(弊
害,DA と省略)より大きいとディベーターの議論によって確信させられたのなら,肯定側の勝ちとなる。逆に DA が AD を上回
ると確信させられたのなら否定側の勝ちとなる。引き分けは,許されない(万が一,どう考えても AD と DA との強さに有意な
差が見いだせない例外的な場合は,論題が真であるとは認められないと推定し,否定側の勝ちとすること)。ジャッジは,そ
れぞれが他人と相談せず独自の判断で投票する。試合中は必ずメモ(「フロー」)を取り,それぞれの論点 AD や DA の証明や
反論がどう行われたかを注意深く聞く。試合後には,判定チャート“DECISION MAKING CHART”を埋める形で,次の5つのステ
ップで判断する。
①試合の終盤まで忘れられなかった論点のリストアップ――
立論で述べられた論点(AD と DA)のうち,ディフェンスや総括まで述べられたものをリストアップし,そのラベル(表題)を
まず書き込む。この際,ルールに沿わない論点は無視する。ルールでは,AD と DA は最大で各二つずつまでとなっているが,
三つ目や四つ目が述べられているなら,余計なものは無視する。また新しい論点 new arguments を立論以降に「後出し」する
ことは禁止されている。後出しとみなされる論点や反論も無視する。
②それぞれの論点のもっともらしさ(probability 蓋然性)を判定する――
まずはディベーターの論じた AD や DA がどれだけ事実に基づき,蓋然性(もっともらしさ)があるか,一つずつの論点につい
て判断する。AD や DA とプラン(論題のいう政策)との間に因果関係があることが,証拠 evidence に基づいて証明されていな
いなら,その論点はもっともらしいとは見なさないこと。また相手側のアタックにより反論され,ディフェンスで再構築でき
なかった場合にも,もっともらしさを減らすこと。
③それぞれの論点の価値(value)を判定する――
次にディベーターの論じた論点 AD や DA がどれだけ重要性 significance を持つのか,一つずつの論点の価値を判定する。例え
ば「この DA で議論されている問題は,どのくらいの量・範囲で起きる,どのような質の問題なのか」を判定する。ディベータ
ー自身が,論点の価値について理由もつけず,説明もしていないなら,その論点は重要だとは見なさない。価値の「良し悪
し」については,議論次第で試合中に逆転することもあり得る(例えば,肯定側が「格差は悪い」と論じたのに対し,否定側
がこの評価を「転倒 flip」して,「格差はむしろ歓迎すべき」と論じることもできる。その両者の言い分の理由付けの強さを
参照し,どちらの言い分をとるかを決める。否定側の評価をとるなら,“AD”はむしろ DA として転倒される)。
④それぞれの論点の強さ(strength=もっともらしさ×価値)を判定する――
試合最後まで残った各 AD や DA のもっともらしさ②と価値③とを掛け合わせて,議論の強さをそれぞれ判定する。くれぐれも
注意すべきは,各 AD や DA は,もっともらしさと価値との両方が上手く証明されていない限り,強いとみなすべきではないこ
と。
⑤論点 AD と DA とを全て合計して,比較判断する――
肯定側の AD の強さ(もっともらしさ×価値)と,否定側の DA の強さ(もっともらしさ×価値)とを足しあわせ,比較する。
AD の強さを足しあわせたものが,DA の強さを上回ると判定したのなら,肯定側の勝ちとする。そうでないのなら否定側の勝ち
とする。
その比較の際には,できるだけジャッジ自らの価値観が入らないように努力する。とりわけ試合終盤のディベーターの議論を
注意深く思い出し,もしあるチームが,AD や DA の強さを比較するための価値基準 value criteria にあたるものを論じていた
のなら,それを極力重視して勝敗の判定をすること(例えば,肯定側が「どの子供も十分な数学能力を持つべきだ」と論じた
のに対し,否定側が「子供の個性をそれより重視すべきだ」と反論したとする。どちらが重要かはジャッジが勝手に決めるの
でなく,こうした比較こそ,ディベーター自身が議論すべき重要なことがらである。上手な肯定側の総括ならば,例えば「肯
定側プランにより,誰もが最低線の数学能力の国民水準を達成できる」と論じて,そうした最低線を達成することの価値は,
否定側のいう「個性」に先立つなど,まっとうな価値基準を理由付きで論じることになろう。もし否定側が対抗する価値基準
を論証できないなら,肯定側に有利に判定すべきである)。両チームともこうした価値基準を上手く論じることができないと
いう試合はあり得る。その場合に限り,ジャッジは自らの評価基準に基づき,合理的に AD と DA の強さを比較評価することに
なる。
EXAMPLE: DECISION MAKING CHART
1. List of issues
Advantage 1
2. Probability もっともらしさ× 3. Value (Impact) 価値= 4. Strength 強さ
Hi /Lo
Large / Small
Strong / Weak / None
No proof: why math scores will
improve.
well defended:
necessary for economy
Hi/Lo
Large / Small
Well defended.
Gap will be narrowed
Need more explanation why
gaps are bad
Hi/Lo
Large / Small
Teacher’s Burden
Only little increase:
AFF attacks were good
No explanation of the
significance
Disadvantage 2
Hi/Lo
Large / Small
Strong / Weak / None
Free Time
Not defended
Not explained
Forgotten by the NEG
Math & Science
Advantage 2
Gap Private/Public
Disadvantage 1
Very little AD
Strong / Weak / None
A Little AD
Strong / Weak / None
Close to none
5. Compare the net sum of the issues: 各論点を足しあわせて比較する
○
AFF won:IfAD 1 + AD 2> DA 1 + DA 2
NEG won:IfDA 1 + DA 2≧ AD 1 + AD 2
Your VOTING ISSUE was:
投票に最も影響した論点
3.
AD2: I am convinced that the Gap will be solved a little. Since other DAs are
not well defended, I will vote AFF for this AD2
スピーチ中の試合指揮
ジャッジは試合内容には口を出さず,基本的にはディベーターに任せる。ただし,教育的な観点から以下に該当するケースで
は必要最低限の試合指揮を行う。
A) スピーチ伝達上の支障(あまりに声が小さいなど)
B) 質疑の進行に極端な問題がある場合(質疑が攻撃的になった,あまりに沈黙が長い等)
C) 静寂性の問題(騒音・お喋り等)
4. Communication Points コミュニケーション点
各ジャッジは以下の基準に従い,各チームにコミュニケーション点をつける。これは,そのチームがどれだけ効果的にジャッ
ジ・相手チーム・聴衆とコミュニケーションできたかで採点する。5 や 1 は例外的にすべき(整数のみ)。
全てのスピーチが分かりやすい(スピードも適切で,間の取り方なども良い)
。かつチームの全員が
5 Excellent
聴衆とコミュニケーションがとれている(アイコンタクトも適切で,マナーも良い)
。
ほとんどのスピーチが分かりやすい。ほとんどのメンバーが聴衆とおおむね良くコミュニケーション
4 Good
ができている。
多少の難はあるが,おおむねスピーチも分かりやすく,メンバーの過半が問題ないコミュニケーショ
3 Average
ンができている。
2 Below Average スピーチが分かりにくくなることが目立ち,コミュニケーションがとれていないことも目立つ。
1 Poor
スピーチのほとんどが分かりにくく,チームの誰もコミュニケーションをとれていない。
注意:勝敗とコミュニケーション点の多寡が一致する必要はない(この採点の目的は,主に予選の引き分けを防ぐためであ
る。勝敗判定とは無関係)。あるチームやメンバーが①ジャッジの試合指揮に従わない,②マナーが悪い,③相手の妨害をし
ているなどの場合,その違反に応じてコミュニケーション点を減点しても良い。
各ジャッジは,それぞれの試合でベスト・ディベーターを選ぶ。最も試合に貢献したディベーターを一人選ぶ(試合の勝敗の
行方に最も貢献したディベーターが選ばれるべき。最も雄弁なディベーターではない)。
6. その他の注意――よくある誤解をふせぐため
①勝手に論点や反論を足さない――
立論や反論はディベーターが行うべき。ジャッジがするのは不公平・非教育的。
②忘れられた論点は重視しない――
序盤の立論でなく,総括などでどう効果的に論じられたかを重視して判定する。
③「新しい議論」New Arguments の禁止――
AD や DA などの論点は,最初の立論時間の間に論じるべき。逆に,総括になっての「後出し」は,どれだけ良い反論がでても
ルール違反なら無視すべき。
④「スピーチ」でなく論点を比較――
悪い判定の典型例「否定側のアタックが素晴らしいと思った。他のスピーチは甲乙つけがたい。だから否定側の勝ち」。勝ち
負けは具体的な論点 AD・DA の強弱で判定(部分的にスピーチがどれだけよくても,最終的な結論に説得力がないなら意味は全
くない!)。
⑤Parliamentary Debate 大会とは異なる――
相手スピーチ途中の質問“point of information”はこの大会では禁止されている。また勝敗の判定は主観的なスピーチ点で
行わない,証拠の使用はここでは奨励されているなどの違いもある。
⑥「流暢さ」で判定を行わない――
朗読・スピーチ大会とは違い,英語が流暢だろうとアイコンタクトがよかろうと,直接的には勝ち負けに直結させない。英語
ディベート大会では,表面的な雄弁より,理性的な答弁を重視し判定する。
⑦判定理由とアドバイスとの区別――
試合の勝敗判定には,ジャッジ自身が思いついた論点などは持ち込まない。また英語の巧拙だけで勝ち負けは判定しない。し
かし,判定とは別にこうした点は是非アドバイスをお願いしたい。「自分ならこの議論にはこう反論した」「こうすれば英語
が聞きやすくなる」等のアドバイスは,生徒にとって貴重なフィードバックである。試合後に,勝ち負けとは別個に,様々な
アドバイスをしていただければ幸いである
○ 試合の進み方
「立論・質疑」→「アタック質疑」→「ディフェンス」→「総括」の基本的な流れに従って試合が進む。
さらに細かく見ると次の①~⑫のステージで試合は構成される。
役割分担
スピーチ
① 肯定
立論 Affirmative Constructive Speech
Aff
Neg
A 立論
4分
準備時間 Preparation Time
② 否定
質疑 Questions from the Negative
③ 否定
立論 Negative Constructive Speech
1分
A 応答
D 質疑
2分
A 立論
4分
準備時間 Preparation Time
④ 肯定
質疑 Questions from the Affirmative
1分
D 質疑
A 応答
準備時間 Preparation Time
アタック Negative Attack
B アタック
⑥ 肯定
質疑 Questions from the Affirmative
B 応答
⑦ 肯定
アタック Affirmative Attack
⑧ 否定
質疑 Questions from the Negative
C 質疑
3分
C 質疑
2分
B アタック
3分
B 応答
2分
準備時間 Preparation Time
ディフェンス Affirmative Defense
⑩ 否定
ディフェンス Negative Defense
2分
C ディフェンス
3分
C ディフェンス
準備時間 Preparation Time
⑪ 肯定
総括 Affirmative Summary
⑫ 否定
総括 Negative Summary
計
2分
2分
⑤ 否定
⑨ 肯定
時間
3分
2分
D 総括
3分
D 総括
3分
42 分
<補足>
説明
① 肯定立論
アドバンテージ(AD)は最大で2つまで。AD を確実に証明するためには、3 つの
論点を示す。
[A]プランがない状態ではなぜ AD が得られないか(現状)
[B]プランからなぜ AD が得られると予想されるか(効果)
[C]AD にどれだけの客観的な価値があるか(重要性)
②④⑥⑧ 質疑
スピーディで誠実に質疑応答をする。
⑥⑧は、原則相手側のアタックについての質問を、ただし立論との矛盾点に関連す
る場合は、立論について聞くこともできる。
③
否定立論
ディスアドバンテージ(DA)は最大で2つまで。DA を確実に証明するためには、
3 つの論点を示す。
[A]プランがない状態ではなぜ DA が発生しないか(現状)
[B]プランからなぜ DA が発生すると予想されるか(効果)
[C]DA にどれだけの客観的な価値があるか(重要性)
⑤
否定アタック
肯定側のアドバンテージ(AD)の証明の問題点を攻撃する。
例えば
・プランがない状態ではなぜ AD は得られない,もしくは、必要ない。
・プランから AD が得られると予想できない。
・AD には客観的な価値がない
新しいディスアドバンテージ(DA)追加は禁止
⑦
肯定アタック
否定側のディスアドバンテージ(DA)の証明の問題点を攻撃する。
例えば
・プランがない状態ではなぜ DA は発生する。
・プランから AD が発生すると予想できない。
・DA には客観的な価値がない
否定アタックへの再反論を行うことは禁止
⑨
否定ディフェンス
⑤に反論し、AD の反論が無効であるという防御のスピーチのみ。新しいプランや
AD の追加は禁止。また、否定立論の攻撃も禁止。
⑩
肯定ディフェンス
⑦に反論し、DA の反論が無効であるという防御のスピーチのみ。新しいプランや
DA の追加は禁止。また、肯定立論の攻撃も禁止。
⑪
肯定総括
試合中に提出された肯定側の AD と否定側の DA について反論・再反論も含めて
要約し、それらを総合的に比較すると AD が勝ちになる理由を論じる。ここでも、
プラン AD の追加は禁止。
⑦
肯定アタック
試合中に提出された肯定側の AD と否定側の DA について反論・再反論も含めて
要約し、それらを総合的に比較すると DA が勝ちになる理由かを論じる。ここで
も、プラン DA の追加は禁止。
○ 出場チーム
番号
学校名
参加チーム数
過去参加回数
1
国際情報高等学校
3
3
2
長岡高等学校
2
3
3
加茂暁星高等学校
1
3
4
燕中等教育学校
1
2
5
新発田高等学校
1
1
○ 組み合わせ
試合会場A
第 1 試合
第 2 試合
第 3 試合
肯定(Aff)
試合会場 B
試合会場 C
国際情報 A
加茂暁星
国際情報 C
否定(Neg)
燕中等
国際情報 B
長岡 B
肯定(Aff)
長岡 A
燕中等
否定(Neg)
新発田
国際情報 C
国際情報 B
長岡 B
新発田
長岡 A
国際情報 A
加茂暁星
肯定(Aff)
否定(Neg)
① 予選でのジャッジ基準
予選では、3 名の審判がジャッジを行う。それぞれの審判のポイントは、ジャッジ A(メイン)は 1.5
ポイント、ジャッジ B とジャッジ C は 1 ポイントとする。
基準 1 勝ち数
基準 2 獲得ポイントの数
基準 3 対戦相手のポイント数の合計
基準 4 コミュニケーションポイントの合計
基準 5 ベストディベータ候補の数
基準 6 ジャンケン
② 決勝トーナメントの組み方
①の基準で順位をつけて、1 位~4 位のチームが以下のトーナメントに従って対戦する。一度対戦した
チームであったとしても対戦する。肯定・否定のどちらでディベートするかはくじ引きで決定する。
予選 1 位
予選 2 位
試合会場 A
試合会場 B
予選 4 位
予選 3 位
決勝・準決勝では、5 名の審判で行い、審判の獲得票が多いチームが勝者とする。
決勝で負けたチームが準優勝となります。準決勝で負けた 2 チームは,両チームとも 3 位とし,3 位決定
戦は行わない。
[Cheairpersons' Script]
はじめの挨拶
Good (morning/afternoon) and welcome to the second Niigata high school English debate tournament.
My name is [あなたの名前] and I will chair this round. The time keeper is [タ イム キー パー の名 前]. The resolution of this
debate is: “Japan should contribute more actively to the United Nations Peacekeeping Operations by relaxing its restrictions for the
Self-Defense Forces.”
On the Affirmative side, we have [
] and on the Negative side we have [
both teams.
First, the Affirmative team, please. (肯定側自己紹介) Thank you!
And, from the Negative team, please. (否定側自己紹介) Thank you
ディベート開始
[TK]
[TK]
[TK]
[TK]
[TK]
[TK]
[TK]
[TK]
[TK]
[TK]
[TK]
[TK]
[TK]
[TK]
[TK]
[TK]
[TK]
] We will now have brief introductions from
Then, we will now begin the debate with the Affirmative Constructive Speech for 4 minutes.
スピーカーが名前を言い終わったらタイマーオン(4分)
肯定側CONSTRUCTIVE SPEECH 開始
残り時間3分、2分、1分、30秒、15秒のそれぞれの時点でプレートを見せる。
肯定側CONSTRUCTIVE SPEECH 終了ES
Thank you! We will now have a 1- minute preparation time.
タイマーオン(1分)
残り時間30秒、15秒の時点でプレートを見せる。
PREPARATION TIME 終了
Preparation time has ended; we will now have Questions from the Negative side for 2 minutes.
質問を開始したらタイマーオン(2分)
Q UESTION TIME 開始
残り時間2分、1分、30秒、15秒の時点でプレートを見せる。
QUESTION TIME 終了
Question time has ended; we will now hear the Negative Constructive Speech for 4 minutes.
スピーカーが名前を言い終わったらタイマーオン(4分)
否定側CONSTRUCTIVE SPEECH 開始
残り時間3分、2分、1分、30秒、15秒のそれぞれの時点でプレートを見せる。
否定側CONSTRUCTIVE SPEECH 終了
Thank you! We will now have a 1- minute preparation time.
タイマーオン(1分)
残り時間30秒、15秒の時点でプレートを見せる。
PREPARATION TIME 終了
Preparation time has ended; we will now have Questions from the Affirmative side for 2 minutes.
質問を開始したらタイマーオン(2分)
QUESTION TIME 開始
残り時間2分、1分、30秒、15秒の時点でプレートを見せる。
QUESTION TIME 終了
Question time has ended; we will now have a 2-minute preparation time.
タイマーオン(2分)
残り時間 1分、30秒、15秒の時点でプレートを見せる。
PREPARATION TIME 終了
Preparation time has ended; we will now hear the Negative Attack Speech for 3 minutes.
スピーカーが名前を言い終わったらタイマーオン(3分)
否定側ATTACK SPEECH開始
残り時間 1分、30秒、15秒の時点でプレートを見せる。
否定側ATTACK SPEECH終了ES
Thank you! We will now have Questions from the Affirmative side for 2 minutes.
質問を開始したらタイマーオン(2分)
QUESTION TIME 開始
残り時間 1分、30秒、15秒の時点でプレートを見せる。
QUESTION TIME 終了
Question time has ended; we will now hear the Affirmative Attack Speech for 3 minutes.
スピーカーが名前を言い終わったらタイマーオン(3分)
肯定側ATTACK SPEECH開始
残り時間 1分、30秒、15秒の時点でプレートを見せる。
肯定側ATTACK SPEECH終了ES
Thank you! We will now have Questions from the Negative side for 2 minutes.
質問を開始したらタイマーオン(2分)
QUESTION TIME 開始
残り時間 1分、30秒、15秒の時点でプレートを見せる。
QUESTION TIME 終了
Question time has ended. We will now have a 2-minute preparation time.
タイマーオン(2分)
残り時間 1分、30秒、15秒の時点でプレートを見せる。
PREPARATION TIME 終了
Preparation time has ended; we will now hear the Affirmative Defense Speech for 3 minutes.
スピーカーが名前を言い終わったらタイマーオン(3分)
肯定側DEFENSE SPEECH開始
残り時間 1分、30秒、15秒の時点でプレートを見せる。
肯定側DEFENSE SPEECH終了ES
Thank you. We will now hear the Negative Defense Speech for 3 minutes.
スピーカーが名前を言い終わったらタイマーオン(3分)
否定側DEFENSE SPEECH開始
残り時間 1分、30秒、15秒の時点でプレートを見せる。
否定側DEFENSE SPEECH終了ES
Thank you! We will now have a 2-minute preparation time.
タイマーオン(2分)
残り時間 1分、30秒、15秒の時点でプレートを見せる。
PREPARATION TIME 終了
Preparation time has ended; we will now hear the Affirmative Summary Speech for 3 minutes.
スピーカーが名前を言い終わったらタイマーオン(3分)
肯定側SUMMARY SPEECH開始
残り時間2分、1分、30秒、15秒の時点でプレートを見せる。
肯定側SUMMARY SPEECH終了ES
Thank you! We will now hear the final speech of this round, the Negative Summary Speech for 3 minutes.
スピーカーが名前を言い終わったらタイマーオン(3分)
否定側SUMMARY SPEECH開始
残り時間2分、1分、30秒、15秒の時点でプレートを見せる。
否定側SUMMARY SPEECH終了ES
Thank you very much! This is the end of the debate. Thank you debaters!
Please, give them big hands.
○過去の大会記録
学校
回
年度
開催場所
チーム数
結果
全国大会
数
第1回
2013
加茂暁星高等学校
3
4
優勝
長岡
準優勝
国際情報 B
松本大学
加茂暁星
(長野)
第3位
第2回
2014
長岡高等学校
5
9
国際情報 A
優勝
国際情報 C
準優勝
長岡 A
第3位
国際情報 A
静岡文化芸術大学
(静岡)
優勝
第3回
2015
新潟国際情報大学
5
8
準優勝
第3位
岐阜聖徳学園大学
(岐阜)