(浴場等管理運営業務、自動販売機(大学が 指定する18台

福利厚生事業の業務委託(浴場等管理運営業務、自動販売機(大学が
指定する18台)の設置及び管理業務)に関する公募
平成27年9月4日
国立大学法人筑波大学
契約担当役
財務担当副学長
吉 川
晃
1.公募に付する事項
(1)事業名
福利厚生事業の業務委託(浴場等管理運営業務、自動販売機(大学が指定する18台)の設置
及び管理業務)
(2)事業の趣旨
国立大学法人筑波大学(以下「本学」という。)では、以下の業務に関し、本学が提示する諸条
件に従い当該業務の実施可能な者を公募により募集します。
・浴場管理運営業務及びコインシャワー16基の設置・管理運営業務
学生宿舎入居者への入浴等の福利厚生の充実を図る。
・自動販売機(大学が指定する18台)の設置及び管理業務
利用者のニーズに適応した自動販売機による物品の販売等を通じて、その福利厚生の一層
の充実を図る。
(3)設置場所等
【浴場】
・場
所
・所 在 地
本学平砂学生宿舎共用棟 ※大学設置の施設を使用
茨城県つくば市天久保2−1−1
・平成26年度利用者数
・条 件 等
約31,000人
別紙仕様書による
【コインシャワー】
・設置場所
本学一の矢学生宿舎3・4・6・7・8号棟
・所 在 地
茨城県つくば市天王台2−1
・平成26年度利用者数
・設置台数・条件等
約42,000人
別紙仕様書による
【自動販売機】
・設置場所
本学筑波地区
・所 在 地
茨城県つくば市天王台1−1−1 外
・学生・教職員数(概数)
-1-
筑波地区
・設置台数・条件等
学生
教職員
約 15,900 人
約 3,100 人
別紙仕様書による
(4)契約期間
平成28年4月1日から平成33年3月31日まで
2.公募に参加する者に必要な資格に関する事項等
(1)応募資格要件
【共通】
次の要件をすべて満たす者に限り応募することができる。(誓約書の提出が必要)
(ア) 国の競争参加資格(全省庁統一資格)において、『平成27年度に関東・甲信越地域の「物
品の販売」及び「役務の提供等」の A、B、C 又は D 等級』に格付けされている者であり、平成
28年度以降の資格も取得見込であること。
(イ)本学から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。
(ウ) 公共の安全及び福祉を脅かすおそれのある団体、又は公共の安全及び福祉を脅かすお
それのある団体に属するものでないこと。
(エ)国際標準化規格ISO14001の認証を取得(但し担当事業所が登録認証に含まれる場合に
限る)しているか、又は当該規格に準拠した環境に関する基準が設けられていること。
【浴場・コインシャワー】
浴場の運営に当たり、営業開始となる日までに保健所の許可を得られる者であること。(誓約書
の提出が必要)
※営業許可証取得後、本学へ速やかに写しを提出すること。
(2)応募できる者の要件
本件に関する説明会を平成27年9月11日(金)15時00分から16時00分に開催します。
ついては、当該説明会への参加を応募の必須要件とします。
なお、当該説明会の参加申し込みは担当(※)まで参加者数等ご連絡願います。
※学生部学生生活課(厚生・宿舎) 石塚 電話 029−853−2264
3.提案書等の提出方法等
(1)提出書類
【共通】
① 応募申込書(様式第1号参照)
② 誓約書(様式第2号参照)
③ 会社概要(会社定款、最新の営業報告書又はこれらに相当するもの)
④ 国の競争参加資格(全省庁統一資格)通知書の写し(平成27年度分)(※1)
-2-
⑤ 国際標準化規格ISO14001の認証取得が証明できる書類(写し可)又は当該規格に準拠した
環境に関する基準が設けられていることが証明できる書類
⑥ その他参考資料
※1・・・契約相手先となった場合、平成28年度の国の競争参加資格(全省庁統一資格)通知書の
写し(1部)を速やかに提出するものとする。
【浴場・コインシャワー】
① 浴場・コインシャワーの管理運営方法(様式任意)
以下の内容について記載等すること。
・管理・運営等
(ア) 入浴料及び営業時間、コインシャワー使用料について
(イ) 浴場及びコインシャワーの運営に伴う人員配置について
(ウ) 浴場・浴室及びコインシャワー室清掃について
(エ) 故障・苦情等の対応について
(オ) 浴場の水質検査について
(カ) 防犯対策・災害時の対応について
・設置工事等
(キ) 保健所の許可取得について
(ク) 運用開始までの全体スケジュールについて(※2)
(ケ) コインシャワー設置計画図面(平面図、立面図)
(コ) コインシャワー設置に伴う経費負担について
(サ) コインシャワー設置工事内容等について
※2・・・コインシャワー設置工事については、設置工事予定期間を平成28年4月1日から3日まで、
運用開始予定日を平成28年4月4日として予定願います。
【自動販売機】
① 提案書(様式任意)
以下の内容について記載等すること。
・提案概要
(ア) 利用者の利便性とニーズに対応したコンセプトについて
・自動販売機の概要等
(イ) 設置計画図面(平面図、立面図)
(ウ) 設置する自動販売機のイメージ・写真等
(エ) 省エネ対策について
・利用者へのサービス内容
(オ) 提供する商品の内容及び単価について
(カ) ユニバーサルデザインについて
(キ) 災害対応について
(ク) その他のサービス内容等について
・設置工事等
(ケ) 工事内容等について
(コ) 設置に伴う経費負担について
-3-
(サ) 設置に伴う関係法令上の届出について
(シ) 転倒防止措置について
(ス) 運用開始までの全体スケジュールについて(※3)
・管理体制
(セ) 責任体制について
(ソ) 管理・防犯対策について
(タ) 商品等の補充頻度について
(チ) 使用済み容器回収ボックスの設置及び管理について
(ツ) 安全・衛生管理について
・その他
(テ) 売上額に対する還元率について
(ト) 他大学等での実績について
※3・・・自動販売機設置工事については、設置工事予定期間を平成28年4月上旬として予定願い
ます。
② 営業許可証の写し(牛乳自動販売機等許可が必要な場合のみ)
(2)提出部数
正・・・・1部
副・・・・6部
(3)提出期限・提出方法
平成27年9月30日(水)12:00までに郵送(必着)又は持参すること。
(4)提出先
〒305−8577 茨城県つくば市天王台1−1−1
国立大学法人筑波大学学生部学生生活課(厚生・宿舎) 石塚
電話 029−853−2264 FAX 029−853−2268
4.選定方法等
(1)選定方法
仕様書に基づき、必須の必要条件を満たした提案者の中から、提出された提案内容を審査基準
により総合的に評価し、評価の高い1者を契約相手方として選定します。
(2)選定結果の通知
平成27年10月16日(金)までに電話又はe-mail にて通知します。
-4-
平成
様式第1号
年 月 日
応 募 申 込 書
国立大学法人筑波大学 御中
公募要項の各項を承知のうえ、福利厚生事業の業務委託(浴場等管理運営業務、自動販売機(大
学が指定する18台)の設置及び管理業務)募集について、次のとおり参加したいので、資料を添えて
申し込みます。
1 申込者
住所又は所在地
(〒
―
)
氏名又は名称及び代表者氏名
印
電話番号
2 添付書類
(1) 誓約書(様式第2号)
(2) 会社概要(会社定款、最新の営業報告書又はこれらに相当するもの)
(3) 国の競争参加資格(全省庁統一資格)通知書の写し(平成27年度分)
(4) 国際標準化規格ISO14001の認証取得が証明できる書類(写し可)又は当該規格に準拠し
た環境に関する基準が設けられていることが証明できる書類
(5) 浴場・コインシャワーの管理運営方法(様式任意)
(6) 自動販売機提案書(様式任意)
(7) 営業許可証の写し(牛乳自動販売機等許可が必要な場合のみ)
(8) その他参考資料
-5-
様式第2号
誓 約 書
平成
年
月
日
国立大学法人筑波大学 御中
住 所
(所在地)
氏 名
(名称及び代表者氏名)
印
福利厚生事業の業務委託(浴場等管理運営業務、自動販売機(大学が指定する18台)の設置及
び管理業務)の申込みにつき、下記に掲げる事項に相違ないことを誓約します。
記
(1)国の競争参加資格(全省庁統一資格)において、『平成27年度に関東・甲信越地域の「物
品の販売」及び「役務の提供等」の A、B、C 又は D 等級』に格付けされている者であり、平成2
8年度以降の資格も取得見込であること。
(2)本学から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。
(3)公共の安全及び福祉を脅かすおそれのある団体、又は公共の安全及び福祉を脅かすおそ
れのある団体に属するものでないこと。
(4)国際標準化規格ISO14001の認証を取得(但し担当事業所が登録認証に含まれる場合に
限る)しているか、又は当該規格に準拠した環境に関する基準が設けられていること。
(5)浴場の運営に当たり、営業開始となる日までに保健所の許可を得られる者であること。
-6-
福利厚生事業の業務委託(浴場等管理運営業務、自動販売機(大学が指定する
18台)の設置及び管理業務)仕様書
筑波大学福利厚生事業のうち、以下の業務を委託する。
○業務委託内容
Ⅰ.平砂学生宿舎共用棟浴場の管理運営業務、一の矢学生宿舎3・4・6・7・8号棟のコインシャ
ワー16基の設置及び管理運営業務
Ⅱ.大学が指定する18台の自動販売機の設置及び管理業務
○業務委託期間 : 平成28年4月1日から平成33年3月31日まで
○委託業者数 : 1者
Ⅰ.平砂学生宿舎共用棟浴場の管理運営業務、一の矢学生宿舎3・4・6・7・8号棟のコイ
ンシャワー16基の設置及び管理運営業務
1.業務委託内容等
(1)浴場の管理運営業務
・浴室・脱衣室等施錠・解錠及び営業前等の点検
・浴槽への給湯(※1)
・利用客の入浴等に関する対応
・水質検査(年1回)
・浴室・脱衣室等の清掃業務等(営業日毎)
※1・・・浴場への給湯については、大学で管理する医学中央機械室ボイラーから平砂学生宿舎共
用棟へ給湯しているため、業務委託した業者(以下「委託業者」という。)におけるボイラー運
転の者は不要。
(2)コインシャワー16基の設置及び管理運営業務
・コインシャワー室への当該機器の設置(運用日前)
・利用客の使用等に関する対応
・コインシャワー室の点検・清掃等(少なくとも一週間に 1 回以上、その他要望があった都度)
2.費用等
(1)業務委託対価等
国立大学法人筑波大学(以下「大学」という。)は、委託業者に対し、業務委託に伴う委託費等、
その他いかなる対価も支払わない。
また、大学は委託業者の売上額に対する還元金を求めない。
(2)光熱水料等
1
委託を受けた業務(以下「委託業務」という。)の実施に係る次に掲げる諸経費等を負担するもの
とする。
① 光熱水費(※2)
・電気料
・上・中・下水道料
・給湯料(浴場)
・蒸気料(浴場脱衣所)
・ガス代(コインシャワー)
② 電話料
③ 清掃費(換気扇清掃費含む)
④ 備品、消耗品等の経費(※3)
⑤ 管理運営に伴う人件費
⑥ その他大学と委託業者とが協議のうえ、委託業者の負担と定めた経費
※2・・・上・中・下水道料の支払いは二ヶ月に1回、それ以外の光熱水費は毎月1回、大学からの
請求により、大学指定の口座に指定する期日までに振り込む。
※3・・・大学が委託業者に貸与する備品は別紙1「福利厚生施設備品一覧表」のとおりとし、貸付
料は無償とする。なお、別紙に記載されていない浴場用の椅子・脱衣籠等の備品・消耗品
については委託業者の負担とする。
(3)浴場施設の無償貸与等
浴場施設については無償貸与するものとし、施設内の設備(壁・床・浴槽内のタイル及び水道)に
係る修繕の費用については、委託業者の過失等による損壊の場合を除いて、原則大学が負担す
るものとする。
3.場所・利用者数等
【浴 場】
・所 在 地 : 茨城県つくば市天久保2−1−1
・場
所 : 平砂学生宿舎共用棟1階 ※別紙「図面」参照。
業務場所
面積(㎡)
男子浴場(浴室)
140.00
男子浴場(脱衣室、シャワー室)
70.00
女子浴場(浴室)
74.00
女子浴場(脱衣室、シャワー室)
39.00
小 計
323.00
物 置
26.00
計
・利用者数 : 平成26年度
349.00
約31,000人
・営業実績 : ※別紙2参照
2
備 考
【コインシャワー】
・所 在 地 : 茨城県つくば市天王台2−1
・設置場所等 : 一の矢学生宿舎3・4・6・7・8号棟 ※別紙「図面」参照。
・設置台数 : 16基
施設名
共用棟
業務場所
面積(㎡)
事務室
1階
面積算出内訳(m)
8.00
廊下、WC
16.00
小 計
廊下 14 ㎡+WC 2 ㎡
24.00
3号棟
2∼3階
ユニットシャワー(4基)
4.80
(1.31×0.9)×4
(2 基/階×2)
4号棟
2∼3階
ユニットシャワー(4基)
4.80
(1.31×0.9)×4
(2 基/階×2)
6号棟
2∼3階
ユニットシャワー(2基)
2.40
(1.31×0.9)×2
(1 基/階×2)
7号棟
2∼3階
ユニットシャワー(4基)
4.80
(1.31×0.9)×4
(2 基/階×2)
8号棟
2∼3階
ユニットシャワー(2基)
2.40
(1.31×0.9)×2
(1 基/階×2)
小 計
19.20
計
43.20
・利用者数 : 平成26年度 約42,000人
・営業実績 : ※別紙2参照
4.入浴料・営業時間等
入浴料、利用料及び営業時間については以下のとおりとする。
【浴 場】
(1) 入 浴 料
(2) 営業時間
180円/1回
平日: 18:00∼23:00
土・日・祝日: 18:00∼22:00
※夏季休業及び年末・年始の休日の営業については別途協議。
【コインシャワー】
(1) 利 用 料
(2) 営業時間
100円/10分
24時間
5.業務委託の条件等
(1)委託業務を実施するに当たり、関連する法令、規則等を遵守すること。
(2)大学の指示に従い、注意義務と責任をもって誠実に履行すること。
(3)大学の施設及び備品等を目的外に使用してはならない。
(4)大学又は第三者に危険又は迷惑を及ぼす行為、その他施設及び備品等の維持保全を害しては
ならない。
(5)委託業者が施設及び備品等の造作、原状を変更しようとするときは、大学の承諾を得たうえで工
事を実施しなければならない。この場合の費用は、委託業者が負担するものとする。
(6)委託業者は、その責に帰する事由により施設及び備品等に損害を与えたときは、速やかにその
3
旨を大学に通知し、且つ原状回復その他の方法により損害の賠償をするものとする。
(7)委託業者は、契約に定める義務を履行しないため大学に損害を与えたときは、その損害を賠償す
るものとする。
(8)以下に掲げる事由により委託業者が被った損害については、大学は、その責任を負わないものと
する。
・地震・火災・風水害等の不可抗力による災害
・大学の責に帰すことができない施設及び備品等の故障、偶発的事故又は盗難紛失等
・法令又は官公署の指示・指導があった場合に、これに従いその結果生じた損害
・上記に定めるもののほか、大学の行う保守点検・修理、改修工事などによる施設及び備品等の一
時使用停止についても、大学は損失補償の責を負わないものとする
(9)委託業者が(3)及び(4)に該当する行為をしたとき、又は故意又は過失により施設及び備品等又
は第三者に損害を与えたときは、大学は委託業者に対して何等の通知、催告をせずに直ちに契約
を解除することができる。
(10)大学が、施設及び備品等を他の目的に供する必要が生じたときは、契約を解除することができ
る。
(11)委託業者は、契約終了後、大学及び委託業者が協議のうえ決定する期日までに、施設及び備品
等に委託業者が設置した造作及び委託業者所有の物件を委託業者の費用をもって収去し、且つ
施設及び備品等の破損箇所を委託業者の費用をもって修理し、施設及び備品等を原状に回復して
大学に明渡すものとする。
(12)(11)の場合において、委託業者が原状回復の義務を履行しないときは、残置した物件は委託業
者がその所有権を放棄したとみなし、大学は任意にこれを処分し、大学は、委託業者の負担におい
て原状に回復することができるものとする。この場合、委託業者は大学に異議を申し立てることは
できない。
(13)委託業者は、施設及び備品等の明渡しに際して、施設及び備品等の造作について支出した諸経
費の償還請求及び移転料・立退料等一切の請求はできない。また、施設及び備品等に委託業者
が設置した造作、設備等の買取りを大学に請求することはできない。
6.維持管理責任等
(1)浴場、脱衣室及びコインシャワー室等の清掃を実施するとともに、衛生管理及び感染症対策等に
ついては、関係法令を遵守するとともに徹底を図るものとする。
(2)故障や問い合わせ、苦情については、委託業者の責任において対応すること。また、コインシャワ
ー室に故障時等の連絡先を表示するものとする。
(3)連絡先の表示については、委託業者の名・住所・電話番号を統一ステッカー又は同等の内容が記
されたものを貼付するものとする。
(4)大学の施設及び備品等を使用するに当たり、善良な管理者の注意をもって管理する義務を負うも
のとする。
(5)教育研究の場にふさわしい健全な環境保持に努め、学生等が不利益を被ることのないよう、善良
な管理者の注意をもって管理する義務を負うものとする。
(6)委託業務を実施するに際して第三者との間でトラブルが発生したときは、委託業者の責任におい
て解決を図るものとし、大学は一切の責任を負わないものとする。
7.その他
本仕様書に定めのない事項については、大学と協議のうえ、決定するものとする。
4
Ⅱ.大学が指定する18台の自動販売機の設置及び管理業務
1.設置場所等
・設置台数
18台
・設置場所
国立大学法人筑波大学筑波地区
※設置場所、種類、仕様等及び販売実績は別紙3「自動販売機設置場所等一覧」のとおり
・所 在 地
茨城県つくば市天王台1−1−1 外
・学生・教職員数(概数)
筑波地区
学生
教職員
約 15,900 人
約 3,100 人
2.販売する商品の種類・価格等
(1)種 類
別紙3「自動販売機設置場所等一覧」によるものとする。
※飲料は酒類(ノンアルコールビール等を含む)を除く。
※販売される商品は日本製に限る。
(2)販売価格
飲料については、標準販売価格が定価150円未満の商品は10円引き、定価150円以上の
商品は20円引きとし、具体的な販売価格を提案すること。
上記以外の軽食等については、標準販売価格(定価)から1割引を目安とし、具体的な販売価
格を提案すること。
なお、販売する商品の種類及び価格については、大学と協議し決定するものとする。
3.条件等
(1)自動販売機の機種は、省エネ法(「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(昭和54年6月22
日法律第49号))に基づき経済産業大臣が定める「自動販売機の性能の向上に関する製造事業
者等の判断の基準等」により、省エネ対策を施したエネルギー消費効率のよい自動販売機である
こと。
(2)自動販売機を据付ける際には、日本工業規格(JIS)の据付基準又は(社)全国清涼飲料工業会
の自動販売機据付基準マニュアルを遵守し、転倒防止措置を講ずること。
(3)自動販売機設置のための電気配線等は目立たないように配慮すること。
(4)自動販売機窃盗被害の発生防止のため、堅牢化基準による防犯対策等を実施し、犯罪の防止に
努めること。
(5)車椅子を使用される方等が利用する場合に戸惑うことなく商品等を購入できるよう配慮された自
動販売機の設置も可能であること。
(6)災害や緊急事態で停電となった場合に、災害救援ベンダーにより無償で飲料を提供できること。
又はこれに類する対応を講じられること。
(7)多様な飲料等が提供可能なものとし、複数の飲料メーカーの商品を販売でき、飲料だけでなくコモ
パン、菓子類等の販売ができること。
(8)省エネ型がない機種の場合は、節電等の対策を講ずること。
(9)自動販売機の設置に関する必要な手続きは委託業者が行うこと。
(10)委託業者は大学との必要な手続きを実施したうえで自動販売機を設置することとし、設置に当たっては
事前に大学と協議すること。なお、設置後大学の要請により、増設、移設、廃止を行う場合がある。
(11)販売商品等の搬入、廃棄物の搬出経路については、大学の指示に従うこと。
5
(12)原則、講義時間中の商品補充等音の出る作業は行わないこと。
(13)販売商品(衛生管理に起因するものを含む)、自動販売機に起因する事故による大学及び第三
者への賠償は委託業者の責任において全て行うものとする。
4.費用等
(1)自動販売機の設置箇所の貸付料は無償とする。
(2)委託業務の実施に係る光熱水費は委託業者が負担するものとする。また、自動販売機に係る電
気使用量を正確に検針できるように専用の子メーターを設置すること。 (メーターの検針は委託業
者が行うこと。)
※自動販売機の電気料は、4月から9月分及び10月から3月分の年2回、大学からの請求によ
り、大学指定の口座に指定する期日までに振り込むこと。
(3)下記に記載する事項に関る費用は全て委託業者の負担とする。
① 自動販売機の購入、設置、更新、撤去並びに保守・故障対応等に要する経費
② 自動販売機に装着する漏電・漏水等安全対策に要する経費
③ 商品の補充、売上金回収、釣り銭補充等に要する経費
④ 自動販売機周辺に設置する回収ボックスの設置及び空き容器回収に要する経費
⑤ 自動販売機の設置に伴う電気工事の追加を必要とする場合はそれに要する経費
⑥ 自動販売機の設置に伴う光熱費等
5.売上金額に対する還元金等
(1)自動販売機の還元金は、以下のとおりとする。
・缶ジュース・・・売上金額の10%以上
・ペットボトル・・・売上金額の5%以上
・コモパン、菓子類・・・売上金額の0%以上
(2)還元金は、4月から9月分及び10月から3月分の年2回、大学からの請求により、大学指定の口
座に指定する期日までに振り込むこと。また、毎月15日までに、前月分の売上報告書を大学に提
出すること。
6.維持管理責任
(1)商品管理、売上金回収・釣り銭補充等の金銭管理など、自動販売機の維持管理については、委
託業者が行うこと。また、常に商品の賞味期限に注意するとともに、売り切れ商品がないよう努める
こと。
(2)自動販売機に併設して、原則として自動販売機1台に1個の割合で、選別回収タイプの回収ボック
スを設置するとともに、委託業者の責任で適切に空き容器を回収・処分すること。
(3)回収ボックスからの容器の回収と処理は、委託業者の責任においてこれを行うこと。なお、回収頻
度についても、回収ボックスから容器が溢れないよう十分に配慮するとともに、周辺環境の美化に
努めること。
(4)自動販売機の清掃を実施するとともに、衛生管理及び感染症対策については、関係法令を遵守
するとともに徹底を図ること。
(5)自動販売機の故障や問い合わせ、苦情については、委託業者の責任において対応すること。ま
た、自動販売機に故障時等の連絡先を表示すること。
(6)連絡先の表示については、自動販売機販売管理者の名・住所・電話番号を統一ステッカー又は同
等の内容が記されたものを貼付すること。
7.その他
本仕様書に定めのない事項については、大学と協議のうえ、決定するものとする。
6
別紙1
福利厚生施設備品一覧表
(使用場所:平砂学生宿舎浴場) 品 名
1 コインロッカー
2 コインロッカー
3 片袖机・椅子他
4 掃除用ロッカー
5 体重計
規 格
生興㈱
CRK-S36
生興㈱
CRK-S36
プラス
620-455外
プラス
68-807
タニタ
テラモト
UB-287-036
コクヨ
7 システム収納マジック扉
BWS-SM89FIN
シチズン
8 電波掛け時計
691-019
オムロン
9 体重計
HBF-356
テラモト
10 ベンチ
BC-302-108-02
高田ベット製作所
11 脱衣ワゴン2段
TB-73-06
6 傘立て
数量
1
1
備品番号
又は資産番号
M0708T
3
M0708T
4
購 入
年月日
19.11.16
19.11.16
場 所
男子
脱衣室
女子
脱衣室
浴場
エントランス
浴場
エントランス
男子・女子
脱衣室
浴場
エントランス
1式
20. 3.31
1
21. 3. 5
2
22. 2.16
2
22. 3.25
1
24. 3. 9 脱衣室
男子・女子
脱衣室
女子
25. 3.26
脱衣室
女子
25. 8.21
脱衣室
女子個別
27. 2. 2
浴槽
2
25. 3.14
1
1
2
(使用場所:一の矢学生宿舎浴場・事務室) 品 名
1 収納庫
2 傘立て
3 エアコン
4 テレビ
5 ケトル
6 ミーティングチェア
規 格
コクヨ
BWS-SM89FIN
テラモト
UB-287-036
東芝
RAS-2211D
東芝
22B3
東芝
PHK-B800R
プラス
MC-W94SR
数量
1
2
備品番号
又は資産番号
購 入
年月日
場 所
浴場
エントランス
浴場
22. 3.25
エントランス
22. 3.25
1
24. 3.22 事務室
1
24. 3.22 事務室
1
24. 3.22 事務室
2
24. 4.16 事務室
別紙2
○平砂浴場営業実績等
1.平成26年度営業実績(利用者数:約31,000人)
売 上
総支出
5,070,416
利 益
11,482,538
▲ 6,412,122
※「売上」は消費税を除く額。「総支出」にはコインシャワー管理・運営の人件費も含む。
(参考)平成25年度利用者数:約29,600人
2.平成26年度光熱水料等
使用量・料金
電 気
使用量(kw)
年度計
一ヶ月平均
上水道
給 湯
料金(円)
使用量( )
料金(円)
使用量( )
下水道
料金(円)
使用量( )
料金計
料金(円)
3,877.0
85,624
6,243.0
4,256,142
4,995.0
681,268
11,238.0
1,820,219
6,843,253
323.1
7,135
520.3
354,678
416.3
56,772
936.5
151,685
570,271
○一の矢学生宿舎(3,4,6,7,8号棟)コインシャワー営業実績等
1.平成26年度営業実績(利用者数:約42,000人)
売 上
総支出
3,892,592
利 益
3,436,669
455,923
※「売上」は消費税を除く額。「総支出」にはコインシャワーの管理・運営の人件費は含まない。
(参考)平成25年度利用者数:約45,300人
2.平成26年度光熱水料等
使用量・料金
電 気
使用量(kw)
年度計
一ヶ月平均
ガス
料金(円)
使用量( )
上水道
料金(円)
使用量( )
下水道
料金(円)
使用量( )
料金計
料金(円)
4,683.0
103,146
11,010.0
1,076,636
4,213.0
823,094
4,213.0
682,380
2,685,255
390.3
8,596
917.5
89,720
351.1
68,591
351.1
56,865
223,771
※単価(円)
電気
(1kw)
平成26年 4∼6月
給湯
(1 )
ガス
(1 )
上水道
(浴場)
(1 )
上水道
(コインシャワー)
(1 )
下水道
(1 )
23.35
673.88
96.63
136.39
195.37
161.97
7∼9月
21.51
675.09
96.85
136.39
195.37
161.97
10∼12月
21.69
663.99
94.78
136.39
195.37
161.97
平成27年 1∼3月
21.66
709.36
103.21
136.39
195.37
161.97
4∼6月
22.07
644.87
91.65
137.48
198.28
161.98
7∼9月
18.93
518.97
68.52
137.48
198.28
161.98
別紙3
自動販売機設置場所等一覧(大学が指定する18台)(※エリアD)
25年度売上額等
仕 様 等
設置場所
種類等
26年度売上額等
※現在の設置機
使用面積
設置寸法(㎜) 上半期売上額
(㎡)
下半期売上額
年間売上額
1日当
1日当売上本
数(110円/本)
上半期売上額
下半期売上額
年間売上額
1日当
1日当売上数
(120円/本)
コンビ機
コンビ機
0.87
1190×730
1,755,700
1,150,440
2,906,140
7,962
72
837,660
714,710
1,552,370
4,253
39
食品(パン等)
食品(パン等)
0.72
856×837
537,560
692,080
1,229,640
3,369
31
402,940
479,700
882,640
2,418
22
3 大学会館B棟(別館) 2階玄関ホール
コンビ機
コンビ機
0.85
1178×725
630,420
529,650
1,160,070
3,178
29
606,120
476,960
1,083,080
2,967
27
4 球技体育館
1階入口
コンビ機
コンビ機
0.86
1178×725
737,950
463,050
1,201,000
3,290
30
465,920
330,870
796,790
2,183
20
5 自然学系棟B棟
1階ホール
コンビ機
コンビ機
0.87
1190×730
2,562,910
2,300,080
4,862,990
13,323
121
2,671,440
1,414,360
4,085,800
11,194
102
6 自然学系棟B棟
1階ホール
食品(パン等)
食品(パン等)
0.72
856×837
529,000
545,040
1,074,040
2,943
27
430,160
389,220
819,380
2,245
20
7 工学系学系棟F棟
1階玄関ホール
コンビ機
コンビ機
0.87
1190×730
3,003,140
3,005,400
6,008,540
16,462
150
2,814,650
2,652,350
5,467,000
14,978
136
8 工学系学系棟F棟
1階玄関ホール
食品(パン等)
食品(パン等)
0.86
999×865
639,680
683,640
1,323,320
3,626
33
569,400
625,560
1,194,960
3,274
30
9 平砂共用棟
1階テラス
コンビ機
コンビ機
0.84
1159×728
860,500
415,350
1,275,850
3,495
32
821,230
344,600
1,165,830
3,194
29
10 総合研究棟B棟
1階自販機コーナー
コンビ機
コンビ機
1.10
1362×808
1,848,210
1,875,580
3,723,790
10,202
93
1,867,590
1,517,370
3,384,960
9,274
84
11 人文社会学系棟
A棟前ピロティ
コンビ機
コンビ機
1.10
1362×808
2,495,020
2,314,690
4,809,710
13,177
120
2,728,420
2,016,150
4,744,570
12,999
118
12 人文社会学系棟
A棟前ピロティ
コンビ機
コンビ機
0.87
1190×730
1,936,910
1,609,160
3,546,070
9,715
88
1,849,710
1,740,760
3,590,470
9,837
89
13 3A棟
1階エントランスホール
コンビ機
コンビ機
1.10
1362×808
2,396,680
1,934,050
4,330,730
11,865
108
2,669,680
2,037,850
4,707,530
12,897
117
14 3L棟
2階学生ラウンジ
コンビ機
コンビ機
0.87
1190×730
1,276,640
1,242,850
2,519,490
6,903
63
1,208,070
1,177,190
2,385,260
6,535
59
15 3L棟
2階学生ラウンジ
コンビ機
コンビ機
0.87
1190×730
1,161,950
1,157,930
2,319,880
6,356
58
1,144,800
973,290
2,118,090
5,803
53
16 生物農林学系棟B棟
1階ピロティ
コンビ機
コンビ機
1.10
1362×808
1,609,890
1,284,110
2,894,000
7,929
72
1,344,280
1,144,320
2,488,600
6,818
62
17 武道館
1階ホール
コンビ機
コンビ機
0.87
1190×730
1,714,940
900,090
2,615,030
7,164
65
1,267,800
731,410
1,999,210
5,477
50
18 一の矢共用棟
喫茶側玄関前
コンビ機
コンビ機
0.87
1190×730
656,210
542,040
1,198,250
3,283
30
453,640
426,090
879,730
2,410
22
26,353,310
22,645,230
48,998,540 134,243
1,220
24,153,510
19,192,760
43,346,270 118,757
1,080
1 1A棟
2階ピロティ
2 総合研究棟B棟
1階自販機コーナー
計
福利厚生事業の業務委託業者選定に係る審査基準
1.委託業務
(1)平砂学生宿舎共用棟浴場の管理運営業務、一の矢学生宿舎3・4・6・7・8号棟のコインシャ
ワー16基の設置及び管理運営業務
(2)大学が指定する18台の自動販売機の設置及び管理業務
2.選定委員の設置
(1)選定委員の数は5名以上とする。
(2)選定委員は、各提案者からの提案書を審査して採点を行うものとする。
3.審査・採点
(1)浴場・コインシャワーの審査
別紙「評価項目及び得点配分基準」の「審査(浴場・コインシャワー)
」の評価項目ごとに、本
学が示す要求要件を満たしているか否かを審査する。
(2)自動販売機の審査
(1)の審査において、全ての項目が「合」となった者について自動販売機の審査を行うものと
し、別紙「評価項目及び得点配分基準」の「審査(自動販売機)
」の評価項目ごとに、本学が示す
要求要件を満たしているか否かを審査し、評価区分に応じて下記のとおり採点を行う。
①
評価区分「必須」
・・・基礎点により採点する。
(16点満点)
②
評価区分「任意」
・・・
「加点付与基準(※)
」により、加点(1点∼5点)の範囲内で評
価し、得点を付与する。
(25点満点)
※【加点付与基準】
評価区分点数
大変
優れている
優れている
5
4
普
通
3
やや
劣っている
劣っている
2
1
4.契約相手方の決定
(1)上記「3」における基礎点及び加点の合計点数を算出し、選定委員全員の総合計点数を当該者の
点数とする。
(2)評価区分「必須」で満点を獲得し、選定委員全員の総合計点数が最も高い1者を本件の委託業者
と決定する。
【福利厚生事業の業務委託業者選定】 評価項目及び得点配分基準
業者名 審査(浴場・コインシャワー)
大項目
評価項目(要求要件)
要 求 要 件
① 入浴料及び営業時間、コインシャワー使用料
区分
合否
必須
仕様書に記載した入浴料・使用料及び営業時間となっているか。
② 浴場及びコインシャワーの運営に伴う人員配置
浴場及びコインシャワーの運営に当たり、適切な人員配置体制がとられている
か。
必須
③ 浴場・浴室及びコインシャワー室清掃
必須
浴場・浴室の清掃について、営業日毎に実施することとされているか。
管理・運営等
コインシャワー室の清掃について、1週間に1回以上実施等することとされている
か。
④ 故障・苦情等の対応
必須
委託業者への連絡体制、利用者からの故障・苦情等の対応について個々に記載
されているか。
必須
⑤ 浴場の水質検査
浴場について、年1回の水質検査の実施を行うこととされているか。
必須
⑥ 防犯対策・災害時の対応
浴場及びコインシャワーの防犯対策、災害時の対応について個々に記載されてい
るか。
⑦ 保健所の許可取得
必須
浴場運営の保健所の許可を得ているか。(許可取得予定の場合、その旨が記載
されているか。)
必須
⑧ 運用開始までの全体スケジュール
コインシャワーの設置工事など運用開始までに委託業者・大学双方で必要な準備
作業について時系列的に記載されているか。
設置工事等
必須
⑨ コインシャワー設置計画図面(平面図、立面図)
必須
設置計画図面(平面図、立面図)が添付されているか。
⑩ コインシャワー設置に伴う経費負担
必須
設置に付随する経費について、委託業者が負担することとされているか。
⑪ コインシャワー設置工事内容等
工事内容、工事期間、騒音対策、大学側への要望事項など設置工事関連事項に
ついて記載されているか。
必須
判定結果
審査(自動販売機)
大項目
提案概要
評価項目(要求要件)
要 求 要 件
① 利用者の利便性とニーズに対応したコンセプト
利用者の利便性とニーズに対応したコンセプトが簡略かつ具体的に説明されてい
るか。
区分
基礎点
必須
(1)
必須
(1)
加点
(1∼5)
② 設置計画図面(平面図、立面図)
設置計画図面(平面図、立面図)が添付されているか。
③ 設置する自動販売機のイメージ・写真等
自動販売機の 設置する自動販売機の「デザイン、外観色」について、設置場所への景観配慮が
概要等
なされているか。(設置する自動販売機のイメージまたは写真を添付すること)
(1∼5)
任意
④ 省エネ対策
省エネ対策を施したエネルギー消費効率のよい自動販売機であるか。または節
電等の対策が記載されているか。
必須
(1)
採点
⑤ 提供する商品の内容及び単価
商品構成及び販売価格が具体的且つ適正に記載されているか。
必須
利用者のニーズに配慮した商品構成として提案されているか。
任意
(1)
(1∼5)
⑥ ユニバーサルデザイン
利用者への 車椅子を使用される方等が利用する場合に戸惑うことなく商品等を購入できるよ
サービス内容 う配慮された自動販売機の設置も提案されているか。
⑦ 災害対応
災害時に自動販売機の中の飲料を無料で提供できる機能(フリーベンド機能)の
ある自動販売機が提案されているか。
⑧ その他のサービス内容等
その他、利用者に対するサービス(特別な配慮がある場合やアピールしたいこと
等)について提案されているか。
必須
(1)
任意
(1∼5)
任意
(1∼5)
⑨ 工事内容等
工事内容、工事期間、騒音対策、大学側への要望事項など設置工事関連事項に
ついて記載されているか。
必須
(1)
必須
(1)
必須
(1)
必須
(1)
必須
(1)
必須
(1)
必須
(1)
必須
(1)
必須
(1)
必須
(1)
⑩ 設置に伴う経費負担
設置に付随する経費について、委託業者が負担することとされているか。
⑪ 設置に伴う関係法令上の届出
設置工事等
各種届出内容について記載されているか。
⑫ 転倒防止措置
転倒防止措置を講ずることとされているか。
⑬ 運用開始までの全体スケジュール
設置工事、関係法令上の届出など運用開始までに委託業者・大学双方で必要な
準備作業について時系列的に記載されているか。
⑭ 責任体制
委託業者への連絡体制、利用者からの苦情対応について個々に記載されている
か。
⑮ 管理・防犯対策
管理体制、防犯対策について個々に記載されているか。
⑯ 商品等の補充頻度
管理体制
商品補充、代金回収、釣り銭補充の頻度について記載されているか。
⑰ 使用済み容器回収ボックスの設置及び管理
使用済み容器回収ボックスからの廃棄物回収頻度及び処理方法(法律または条
例の規定に基づいた処理が行われるか)について記載されているか。
⑱ 安全・衛生管理
自動販売機の清掃、衛生管理及び感染症対策について記載されているか。
⑲ 売上額に対する還元率
売上額に対する大学への還元率が優れているか。
その他
任意
(1∼5)
⑳ 他大学等での実績
他大学等(公共機関を含む)の実績があるか。
合 計
必須
(1)
(16)
(5∼25)
0
福利厚生事業の業務委託契約書(案)
委託者
国立大学法人筑波大学
契約担当役
という。
)と、受託者
財務担当副学長
吉川
晃(以下「甲」
(以下「乙」という。)との間において、
国立大学法人筑波大学における福利厚生施設等において行う購買等の福利厚生事業(以下、
「福利事業」という。
)の業務委託に関し、次のとおり契約を締結する。
【共通事項】
(目的)
第1条
甲は、国立大学法人筑波大学の構成員である学生・教職員(以下「学生等」とい
う。
)に対する福利事業業務の一部を乙に委託し、乙は、別紙仕様書に基づき、委託を受
けた業務(以下「委託業務」という。)を誠実に責任をもって行うものとする。
2
乙は、福利事業を行うに当たっては、常に一般市中業者と同等以上のサービスを利用
者に提供するよう努めなければならない。
(契約期間)
第2条 契約期間は、平成28年4月1日から平成33年3月31日までとする。
(貸付料)
第3条 別紙仕様書に掲げる業務場所等及び貸付備品等(以下「施設及び備品等」という。
)
並びに土地及び建物(以下「土地等」という。)の貸付料は、無償とする。
(その他)
第4条
この契約に定めるもののほか、必要な細目は、国立大学法人筑波大学契約事務取
扱細則によるものとする。
(紛争)
第5条
この契約について、甲乙間に紛争を生じたときは、両者協議により、これを解決
するものとする。
(協議)
第6条
この契約に定めのない事項について、定める必要が生じた場合は、甲乙協議した
うえでこれを定めるものとする。
1
【浴場等管理運営業務】
(業務委託対価の不払い)
第7条
甲は、乙に対し、業務委託に伴う委託費等、その他いかなる対価も支払わない。
また、甲は乙の売上額に対する還元金を求めない。
(経費等の負担)
第8条 乙は、委託業務の実施に係る別紙仕様書に掲げる諸経費等を負担するものとする。
(遵守義務)
第9条 乙は、委託業務を実施するに当たり、関連する法令、規則等を遵守するとともに、
甲の監督のもとに、甲の指示に従い、注意義務と責任をもって誠実に履行しなければな
らない。
2
乙は、委託業務を第三者に譲渡し、又はその全部を再委託してはならない。
3
乙の使用人は、国立大学法人筑波大学が定める諸規則及び関係規程等を遵守しなけれ
ばならない。
(報告)
第10条
乙は、甲に対し、次に掲げる事項を書面により報告しなければならない。第1
号及び第2号については、これらを変更したときも同様とする。
(1)業務従事者名簿及び業務分担表
(2)防火管理組織表
(3)事業報告書及び最新決算期の財務諸表
2
乙は、火災、盗難その他事故発生の場合は、速やかに甲に報告しなければならない。
3
前2項に定めるもののほか、甲が乙に報告を求めた事項については、乙は、遅滞なく
これを甲に報告しなければならない。
(施設及び備品等の使用)
第11条 甲は、乙が委託業務を実施するに当たり、施設及び備品等を乙に使用させる。
(善管義務)
第12条
乙は、施設及び備品等を使用するに当たり、善良な管理者の注意をもって管理
する義務を負うものとする。
2
乙は、教育研究の場にふさわしい健全な環境保持に努め、学生等が不利益を被ること
のないよう、善良な管理者の注意をもって管理する義務を負うものとする。
(使用上の制限)
第13条 乙は、次の行為をしてはならない。
(1)施設及び備品等を目的外に使用すること
(2)甲又は第三者に危険又は迷惑を及ぼす行為、その他施設及び備品等の維持保全を害
すること
2
(原状変更)
第14条
乙は、施設及び備品等の造作、原状を変更しようとするときは、甲の承諾を得
たうえで工事を実施しなければならない。この場合の費用は、乙が負担するものとする。
(損害賠償等)
第15条
乙は、その責に帰する事由により施設及び備品等に損害を与えたときは、速や
かにその旨を甲に通知し、且つ原状回復その他の方法により損害の賠償をするものとす
る。
2
前項に定めるもののほか、乙が本契約に定める義務を履行しないため甲に損害を与え
たときは、その損害を賠償するものとする。
3
委託業務を実施するに際して第三者との間でトラブルが発生したときは、乙の責任に
おいて解決を図るものとし、甲は一切の責任を負わないものとする。
(免責)
第16条
次の各号の事由により乙が被った損害については、甲は、その責任を負わない
ものとする。
(1)地震・火災・風水害等の不可抗力による災害
(2)甲の責に帰すことができない施設及び備品等の故障、偶発的事故又は盗難紛失等
(3)法令又は官公署の指示・指導があった場合に、これに従いその結果生じた損害
2
前項に定めるもののほか、甲の行う保守点検・修理、改修工事などによる施設及び備
品等の一時使用停止についても、甲は損失補償の責を負わないものとする。
(契約の解除)
第17条
乙が次の各号に該当するときは、甲は乙に対して何等の通知、催告をせずに直
ちに本契約を解除することができる。
(1)第13条各号に該当する行為をしたとき
(2)故意又は過失により施設及び備品等又は第三者に損害を与えたとき
(3)その他、本契約の各条項に違反したとき
2
甲は、施設及び備品等を他の目的に供する必要が生じたときは、本契約を解除するこ
とができる。
3
甲又は乙が契約を任意に解除したいときは、書面により相手方に3ヶ月前までに申し
入れるものとする。
4
前3項の規定により契約を解除したときは、乙は甲に対し、営業権の補償等の損害賠
償その他一切の請求をすることができない。
(引渡し、原状回復義務)
第18条
乙は、本契約終了後、甲乙協議のうえ決定する期日までに、施設及び備品等に
乙が設置した造作及び乙所有の物件を乙の費用をもって収去し、且つ施設及び備品等の
破損箇所を乙の費用をもって修理し、施設及び備品等を原状に回復して甲に引渡すもの
3
とする。
2
前項の場合において、乙が原状回復の義務を履行しないときは、残置した物件は乙が
その所有権を放棄したとみなし、甲は任意にこれを処分し、甲は、乙の負担において原
状に回復することができるものとする。この場合、乙は甲に異議を申し立てることはで
きない。
3
乙は、施設及び備品等の引渡しに際して、施設及び備品等の造作について支出した諸
経費の償還請求及び移転料・立退料等一切の請求はできない。また、施設及び備品等に
乙が設置した造作、設備等の買取を甲に請求することはできない。
(施設及び備品等の調査)
第19条
甲は、施設及び備品等を随時実地調査し、又は所要の報告を求め、その管理に
関し指示することができる。
4
【自動販売機(大学が指定する18台)の設置及び管理業務】
(業務委託対価の不払い)
第20条 甲は、乙に対し業務委託に伴う委託費等、その他いかなる対価も支払わない。
2
乙がこの契約による業務において、火災、盗難等の被害で損害を受けても、甲は賠償
の責任を負わない。
(経費等の負担)
第21条
乙は、委託業務の実施に係る別紙仕様書に掲げる諸経費等を負担するものとす
る。
2
乙は、光熱水費の実績相当額を年2回、甲の請求に基づき、指定する期日までに支払
うものとする。
3
乙は、指定期日までに前項に規定する請求額を支払わないときは、その翌日から納入
の日までの日数に応じ、年5%の割合で計算した金額を延滞金として支払わなければな
らない。
(遵守義務)
第22条
乙は、委託業務を実施するに当たり、関連する法令、規則等を遵守するととも
に、環境保全には最善の努力をしなければならない。
2
乙は、いかなる事由によっても、甲の社会的信用の失墜及び学生等の不利益となる行
為をしてはならない。
3
乙は、委託業務を運営する際にトラブルが発生した場合は、乙の責任において解決を
図るものとする。
(土地等の保管義務)
第23条
乙は、第三者に土地等の全部又は一部を貸与し、又は運営を委託することはで
きない。
(報告)
第24条 乙は、委託業務により生じた売上額を甲に報告するものとする。
2
甲が、乙に対し、委託業務の内容及び業務状況、施設、設備等の管理状況について報
告を求めたときは、これに応じなければならない。
(土地等の貸与)
第25条
甲は、委託業務のために、土地等を別紙のとおり乙の利用に供する。ただし、
工事等の事情により、場所を一時的に変更できるものとする。
2
乙は、利用に供された土地等に自動販売機を設置し、購買に供する。
(善管義務)
第26条 乙は、善良な管理者の注意をもって土地等を管理しなければならない。
5
(事業の実施)
第27条
乙は、土地等において行う委託業務に当たっては、健康的で良質な飲食物、商
品等を提供するものとする。
(設備の設置等)
第28条
乙は、あらかじめ甲の同意を得て、業務に必要な自動販売機を乙の負担におい
て土地等に備えることができる。
2
ただし、電気量検針メーターの設置等電気工事を必要とするときは、甲の許可を受け
たうえで施工しなければならない。
3
自動販売機設置場所には、必ず回収容器を設置し、定期的に回収作業を行うものとす
る。
(損害賠償等)
第29条
乙は、その責に帰する事由により土地等に損害を与えたときは、その損害額に
相当する金額を損害賠償額として甲に支払わなければならない。ただし、損害を与えた
土地等を現状に復したときは、この限りでない。
2
前項に掲げる場合のほか、乙が、本契約書に定める義務を履行しないため、甲に損害
を与えたときは、その損害額に相当する金額を損害賠償額として甲に支払わなければな
らない。
(売上額に対する還元金)
第30条
乙は、売上額について別紙の還元率に応じ、甲に対する還元金として、4月か
ら9月分及び10月から3月分の年2回、甲の請求に基づき、指定する期日までに支払
うものとする。
2
乙は、指定期日までに前項に規定する請求額を支払わないときは、その翌日から納入
の日までの日数に応じ、年5%の割合で計算した金額を延滞金として支払わなければな
らない。
(契約の解除)
第31条
甲は、乙に本契約に違背する事実があったと甲が認めたときは、本契約の解除
又は契約の一部を変更することができるものとする。
2
乙は、乙の責に帰すべき事由によって本契約の解除を乙が申し出たとき、又は委託業
務の継続が不可能と甲及び乙が認めたときは、本契約を解除することができる。ただし、
乙は甲と協議のうえ決定する期日まで業務を継続しなければならない。
3
甲及び乙は、甲のやむを得ない事由により、甲が土地等の利用を必要とすることとな
ったときは、誠意をもって協議のうえ、本契約の解除又は契約の一部を変更することが
できるものとする。
4
乙は、第1項から第3項により契約の解除又は契約の一部変更があった場合、甲に対
し、異議の申し立て、営業権の補償等の損害賠償その他一切の請求を行使することがで
きない。
6
(契約解除後の物件引渡等)
第32条
甲又は乙が契約を解除したとき、又は契約期間が満了したときは、乙は乙の負
担において甲乙協議のうえ決定する期日までに土地等を原状に回復して返還しなければ
ならない。ただし、乙が設置した看板・什器備品以外の土地等に関しては、甲が承認を
したときには乙は現状有姿のまま甲に引渡すものとする。
2
乙が原状回復の義務を履行しないときは、甲は乙の負担においてこれを行うことがで
きる。この場合、乙は甲に異議を申し立てることはできない。
(費用等の償還不請求)
第33条
委託契約が終了した場合において、乙は土地等に改良のために投じた有益費そ
の他の費用が現存している場合であっても、甲に対しその費用等の償還を請求すること
はできない。
上記契約の締結を証するため、本契約書2通を作成し、甲乙双方が記名押印のうえ、各
自その1通を保管するものとする。
平成27年10月
日
甲
茨城県つくば市天王台1丁目1番地1
国立大学法人筑波大学
契約担当役
財務担当副学長
乙
7
吉 川
晃
別 紙
自動販売機設置場所一覧
№
設置場所
1
2
3
4
5
合 計
面積(㎡)
台数
内 訳
還元率