~飲酒・喫煙・薬物乱用を中心に離

思春期支援の施策と現状および指標にみる今後の課題
一飲酒・喫煙・薬物乱用を中心に一
国立保健医療科学院 公衆衛生看護部 福島富士子
研究要旨
市町村における思春期支援の現状について、平成14年度に策定された市町村母子保健
計画書より策定内容および指標の分析傾向の抽出をおこなった。東日本の338市町村(北
海道12、青森20、秋田20、岩手22、山形6、宮城17、福島8、茨城51、栃木41、群馬
22、新潟58、富山9、東京6、神奈川12、千葉34)を対象に分析を実施した。分析内容
は、母子保健における思春期の取り組み内容の分析であり、思春期支援の有無とその具体
的内容を分類し、今後の具体的な分析のための資料とするとともに、特に思春期の子ども
たちを取り巻く飲酒・喫煙・薬物の環境の実態と、これに対する施策の現状および今後の
指標などについてさらに具体的な分析を行った。
施策のうちわけとしては338市町村のうち、喫煙防止に対する施策を行っている市町村
は144、全体の42.6%と約半分の自治体で取り組んでおり、ついで薬物乱用防止の106市
町村、31.4%。飲酒防止教育は99市町村、29.3%となった。これらは、飲酒と喫煙、薬物
と喫煙、飲酒と喫煙と薬物というように重複して施策が組まれている場合が多いが、単独
で飲酒などに着目しているものには、飲酒習慣が文化的に因習としてあるために深刻な問
題である結果、かなり具体性をおびた施策も見られる。飲酒・喫煙・薬物とすべての項目
を挙げている場合は、逆に具体性に欠ける実態もある。また、この組み合わせにより、た
とえば、飲酒と喫煙防止の場合は健康問題主体の教育姿勢に対し、喫煙・薬物は非行防止
からの働きかけにも力が注がれるなど特性がみられた。喫煙防止は主に健康への弊害を実
験などによって啓蒙するなどの具体的な対策が進んでおり、薬物は実態把握がまだ少なく
映像や印刷物などの媒体による教育が多い。飲酒については全体的に社会的に寛容に受け
止める文化からやや取り組みが遅れている感があり、今後低年齢からの飲酒の嗜癖性など
の認知が必要であろう。
積極的な取り組みとしては、子どもたちを酒・煙草・薬物から守るために、家庭や地域
でこれらのものを子どもから遠ざける環境作りのための教育や実践がみられ、自動販売機
の監視や、子どもの前での飲酒・喫煙を避け、分煙・分飲などの運動を進める地域もあっ
た。また子どもたちには、健康への弊害を認知させる教育はもちろん、進められた場合の
断り方をロールプレイするなど、興味深い施策もみられた。
A.研究目的
保健の国民運動として2001年より2010
我が国の母子保健は20世紀中の取り組
年にかけて、「健やか親子21」と銘打ち、
みの成果として世界的に高水準に達したも
これまでの行政主導型から脱却して、地方
のの、まだ多くの課題を残している。厚生
公共団体をはじめ専門機関や民間団体など
労働省では21世紀にむけての新しい母子
も巻き込んでの国民全体としての健康運動
一211…
を計画推進することとした。加えて、従来
1)思春期取り組みの有無
の母子保健事業は、妊婦および就学前の乳
2)栄養・食生活
幼児を対象としたものが中心であったが、
3)身体活動
本運動では思春期の保健対策の強化と健康
4)休養・心の健康
教育の推進がこの主要課題のトップにかか
5)性教育
げられていることは特筆すべきである。
6)喫煙
思春期の保健対策は、このように新しい
7)飲酒
取り組みであるため、全国的な規模での調
8)薬物乱用
査などのデータが少ない。このため「健や
9)歯の健康
か親子21」が策定された後、最初となる
10)生活習慣病
市町村母子保健計画書2002年度版の分析
11)環境整備
を試みた。これら計画書には従来の取り組
12)その他
みおよび将来の計画案が記載されている。
13)思春期健康政策に関する具体的指標・
したがって、これら計画書を分析すること
目標の有無
により、各市町村の独自性および思春期保
健対策への取り組みの現状を把握できるこ
このうち、指標・目標についてはさらにそ
とが期待される。
の内容をピックアップし、分析した。
特に、今回のテーマである喫煙・飲酒・薬
B.研究方法
物防止についてはさらに具体的な分析をお
健やか親子別に基づき、2002年度には、
こない、今後の量的調査に向けての課題を
各地方自治体に施策の中心がゆだねられて
提起するものとした。
からの最初の母子保健計画書が作成された。
これらの計画書は、国からの強制力をな
2.研究対象
くし、各自治体の自主性に任せたものであ
健やか親子21に基づき、厚生労働省は、
るため、そのフォーマットや課題の設定な
各市町村に母子保健計画を作成し提出する
どまちまちである。特に思春期の対策につ
ことを勧奨した。結果、全国約2,800自治
いては、施策そのものが新たに手がけられ
体の内、780市町村より提出を得た。
たケースが多い。
今回は、提出された計画書の内、関東以
今回は、以下の13項目についての記述
北の1都1道13県338市町村(北海道12、
の有無、およびその具体的内容を調査した。
青森20、秋田20、岩手22、山形6、宮城
本報告では、特に、思春期における飲酒・
17、福島8、茨城51、栃木41、群馬22、
喫煙・薬物乱用に対する施策に着目してこ
新潟58、富山9、東京6、神奈川12、千
の部分に関してはより詳細な分析を行った。
葉の34)を分析対象とした。
1.分析内容
C.研究結果
一212一
1.思春期施策分析の概要
認知度や講演回数や実施回数の増加、希望
各項目別の政策実施有無を表1に示す。
しない妊娠の減少などといった、何らかの
目標設定がなされている場合が多い。
今回分析した338市町村の中で、思春期
についての取り組みをおこなっているのは、
肥満、痩せ、貧血、高脂血症、コレステ
269市町村であり、全体の78.6%と比較的
ロールなどに着目した生活習慣病予防指導
高い数値を示した。しかしその内容は一部
(45.9%155市町村)、歯科衛生指導(34.6%、
充実した具体的なものもあったが、全体的
117市町村)は、これまでに行われてきた
にはまだ母子保健における思春期支援は概
学校保健における健康診断の延長として実
念として認識され始めた段階であり、今後
施されており、これらは食事などを中心と
の事業目標として調査段階のものがほとん
した栄養教育(33.7%114市町村)と関連
どである。
づけられ、家庭を含めての栄養指導・運動
取り組み無しと回答した自治体では、従
指導など具体的な対策が行われている分野
来通り母子保健が就学前の乳幼児とその母
である。歯科指導も単に歯への対策だけで
親に集約されているものが多く、この部分
なく、フッ素塗布や洗口による予防教育や、
では充実した施策が行われているものも多
歯肉炎など歯周病予防などの将来に向けて
い。
の歯科衛生指導がすすんでおり、生活習慣
病予防との連携も含め一生を通じての健康
最も取り組み割合が多いのは、「休養・
教育として最も具体的な取り組みが実践さ
心の健康」で、73.7%であった。その内容
れている。
は、長期欠席、不登校、いじめ等を含み、
その対策としてのスクールカウンセラーな
このほか学校保健に関係が深いものとし
どがあげられているが、調査・検討段階あ
ては視力低下防止や、集団予防接種などの
るいは開始したばかりの市町村が多い。ま
施策も見られる。その他のカテゴリーの多
た、健全な母性・父性をはぐくむ事を目的
くはこの予防接種に代表される、感染症予
とした「赤ちゃんふれあい体験」にも見ら
防対策である。予防接種については、現在
れるように、従来の母子保健の取り組みの
集団接種率を100%とすることを目標とし
延長上にあり、新たなマンパワーや設備を
たものが多いものの、様々な反省から個別
必要としない身近なものから実施される傾
予防接種の指導を始めている所もある。い
向にある。
ずれも、集団健康診断の記録などが編年で
残っており、施策の効果や疾患・異常の推
次に取り組みが多いのが性教育(51.5%、
移など、数値での指標のほとんどがこの部
174市町村)である。第二次性徴などを意
分である。
識した幼児期からの段階的な性教育の推進
はまだ少なく、現状で実施されている主な
このほか地域に密着した、スポーツ振興
施策は、医学的な情報提供や支援である。
やジュニアリーダーなど、運動や遊びを中
一213一一
心とした健康教育は(19.5%、66市町村)
室の回数や実施校数の他は、ほとんど減
比較的導入しやすい支援として各地で行わ
少・増加・なくすなどの表現で示されてお
れている。地域との連携が最も生かされ、
り、健やか親子21を参考にした表現にと
地域の特色の最も発揮される部分である。
どまっている。
指標の項目については微妙な表現の違い
2.飲酒・喫煙・薬物乱用防止事業
もあるので(表5)に示した。
飲酒、喫煙、薬物に関して何らかの活動
が行われているのは158市町村(46.7%)
喫煙・飲酒・薬物防止のため、思春期の
であっ、た。個別活動では、喫煙防止教育は
子どもを対象に行われる主な調査として、
全体の(42.6%、144市町村)で何らかの
思春期の意識調査がある。この中で生活習
施策が行われている。薬物も(31.4%、106
慣や、いじめや不登校など心の問題ととも
市町村)、並んで飲酒についても、(29.3%、
に、喫煙・飲酒などの実態把握のためのア
99市町村)で取り組んでおり、思春期問
ンケートが組み込まれるケースが見られた。
題の重要な一部として認知されていること
このようなアンケートの実施が確認できた
が分かった。
のは18市町村で対策実施自治体の11。4%
何らかの活動がある158市町村をべ一ス
であった。
にすると、酒・煙草・薬物の3つともに取
興味深い試みとして、本人だけでなく、
り組んでいるのが47.5%、いずれか2っが
家族の大人の喫煙や飲酒状況をアンケート
25.9%で、残りの26.6%は1項目のみの取
するものもある。児童本人だけでなく、家
り組みである(表2)。その具体例は表4
族にも健康教育や、分煙への意識付けが拡
にまとめた。
大しつつある事が分かる。市町村における
指標については、158市町村のうち64
母子保健政策のなかで、喫煙についてのア
市町村に記述がある。喫煙防止教育は57
ンケートは主に妊婦に対して行われる事が
市町村89.1%でとりあげ、飲酒防止が34
多いが、今後は、思春期の禁煙教育は母体
市町村53.1%、薬物が26市町村40.6%と
の生育期の健康指導として、子ども自身の
なり、飲酒率、喫煙率というように目標値
実態調査や意識調査だけでなく、家庭にお
や目標が立てやすい課題であるとも考えら
ける環境の実態調査や整備も重要な課題と
れる。また、これまでの実績との比較も可
されつつあるようだ。
能な分野であると思われる。
何らかの指標がある64市町村をベース
以下飲酒、喫煙、薬物乱用防止対策の実
にすると、酒・煙草・薬物の3つともに取
態と状況について示す。
り組んでいるのが26.6%、いずれか2つが
【喫煙防止1
28.2%で、残りの45.2%は1項目のみの指
標があった。(表3)
指標の項目は表3に示す。酒・煙草・薬
物の指標は飲酒率や喫煙率以外は、防止教
一214一
施策の組み合わせは、喫煙・飲酒・薬物
とすべてのことについて対策をしているの
が75市町村と1番多いわけだが、飲酒・
に、意識調査の際アンケ…トによる実態調
喫煙の対策を挙げる市町村はこれらの害に
査が同時になされている場合が多い。教育
ついて健康教育を主体に事業を展開する場
も、従来型の健康教育の講話やアルコール
合が多く、煙草と薬物の場合は非行などと
の害についての授業の他に、パンフレット
の関連も含め思春期性教育とともに心の問
や映像媒体による教育の他に、茨城県大原
題から健康教育を展開する傾向がある。
市のパッチテストや、山形県余目町の小学
生高学年対象に親子アルコールパッチテス
最も具体的な対策が進んでいるのは喫煙
ト体験、青森県の自動販売機規制、煙草と
防止教育と思われる。喫煙防止運動はアン
同じく新潟県水原町のロールプレイングに
ケート調査、肺ガンなど煙草が身体に与え
よる、飲酒を勧められたときの断り方など、
る影響をプリントやビデオなどの媒体によ
個性的案取り組みもある。また、新潟県大
る啓発、講演会・禁煙教室によって推進し
島村のように飲酒の多い地域であるため未
ている。群馬県中之条町のスモーカーライ
成年者の飲酒を容認する傾向がみられ、低
ザーの実験や、神奈川県逗子市のようにニ
年齢でも飲酒の経験があると思われる。学
コチン吸収紙を使った指導、新潟県妙高村
校での飲酒対策だけでなく、「地域家庭の
のように小学4年生から主流煙・副流煙に
(うれしくても悲しくても酒、幸も不幸も
ついて健康教育を行うなど、様々な取り組
酒、お茶代わりに一杯等)の習慣を見直す」
みで正確な知識と意識付けに力を入れてい
というように、酒処の地域性から新潟県は
る。また、指導の対象年齢も、中学・高校
全体的に飲酒防止への具体的な対策が示さ
生ばかりでなく、小学4年生ぐらいから段
れている。酒を買えない、飲ませない環境
階的に教育を行う市町村も見られるように
作りが子どもを飲酒から守る一番の方法で
なってきた。新潟県水原町では、喫煙を進
あり、子ども本人以上に大人を対象とした
められたときにどのように断るかロールプ
酒による健康問題の教育の徹底こそが必要
レイングを行うなうとともに、学校での教
であると考えられていることがわかる。
員の分煙徹底とPTAの協力による家庭内
での分煙活動や、屋外の自動販売機台数の
[薬物1
監視など、環境づくりにもカを入れている。
新潟県では、他にも紫雲寺町や、村松町、
最後に薬物についてであるが、具体的な
田上町など新潟全域で、また群馬県嬬恋村、
対策はまだ進んでいない、シンナーなど薬
神奈川県真鶴町のように受動喫煙を含む、
物への興味に対する意識調査や薬物の害に
禁煙、分煙に対する健康教育への関心の強
ついての正しい知識を教育する場を設定す
い地域も見られた。
る段階である。薬物は、エイズなどの性感
染症とのかかわりもあり、性教育の講話な
どの機会に行われる事や、ビデオなどの媒
[飲酒1
体、パンフレットによる教育が行われてい
一方、飲酒については、喫煙調査ととも
一215一
る事が多いようだが、実際の状況への危機
感に支援体制が対応しきれていない状況に
飲酒・喫煙・薬物防止事業についていえ
あると考えられる。
ば、薬物以外は大人が嗜好品としてたしな
むものであり、そのために教育の徹底がし
D.考察
づらい実情がある。たとえば酒造を産業と
市町村母子保健計画書を飲酒・喫煙・薬
している地域では、酒による健康問題を実
物防止を中心として思春期の施策について
感として理解しつつも、酒の消費を抑制す
分析した結果、思春期の施策はまだ調査お
る活動には消極的になりやすく、こうした
よび計画段階にあるものがほとんどである
大人側の都合が子どもへの教育を積極的に
ことが分かった。
推進出来ない状況にある。この点は、酒造
思春期の取り組みに対して、その必要性
が産業である地域に限らず、日本全国の文
は実感しつつも、情報化社会における思春
化として、酒に対する健康への弊害の部分
期の子どもが置かれた状況の変遷に施策が
が煙草ほど深刻に認知されていない現状が
対応しきれない実情がある。実施内容は、
ある。冠婚葬祭とあらゆる行事にかかせな
教育講話などの講演会や、冊子、パンフレ
い飲酒習慣の日本で、煙草のように家庭内
ットによる啓蒙教育が一般的であるが、地
における分飲の習慣は定着しにくいものと
方の実態や特殊性によって、集中的にカを
考えられる。また、喫煙防止教育が、全体
注いでいる事業もみられた。思春期教育で
の42.6%に対して、飲酒防止教育の割合が
均一に行われていたのは、身体の健康教育
29.3%なのは、社会そのものの問題意識が
として学校保健の延長としてある、習慣病
飲酒に対しては比較的寛容であることと無
予防事業や歯科健康事業、感染症予防のた
関係ではないだろう。
めの集団予防接種であり、もう一つの柱と
してメンタルな部分のサポート活動として
思春期において飲酒・喫煙・薬物防止事
「赤ちゃんふれあい体験」がある、。これは
業は、性教育とともに古株であり多様化が
保健所を中心として従来行われてきた母子
みられる。その具体的取り組みは学校を中
保健活動のひとつ乳幼児検診時に共催され
心に展開している場合が多い。学校教育で
るなど、これまでのマンパワーや施設で展
は、健康への弊害と、非行の観点からの教
開できるものであり、いずれも今までの活
育が中心であるが、徐々にその問題が子ど
動の延長としての部分から思春期事業が手
もを取り巻く環境に大きく影響を受けてい
がけられる傾向にあることが分かった。ま
ることが明らかになり、子ども自身の問題
た、新規の事業の目玉としては、スクール
と平行して、子どもの環境作りとしての大
カウンセラ…の設置があげられているケー
人の嗜好品の棲み分けが必須とされるよう
スが多く見られたが、その実態は、調査や
になった。
検討段階および、実施されたばかいりであ
この結果、先進的な活動を進めている市
り、5年後の結果報告が待たれるところで
町村では学校などはもちろん,PTAや地域
ある。
の分煙・禁煙活動によって、子どもを煙草・
酒・薬物の害から守ろうとする運動がすす
一216一
められつつある。茨城県では県全体で学校
と、各自治体が、目標の設定自体に苦慮し
における喫煙の全面禁止が定められ、積極
ている様子が伺える。すこやか親子21の
的な分煙運動が推進されている。
思春期指標上における指標の増加傾向や減
このように、社会に向けての健康環境整
少あるいは100%などの単位の設定も今後
備運動と同時に、子どもに対し徹底した健
の追跡調査によって、その影響が各市町村
康教育を推進することが、将来にわたって
より、どのように提示されるか注目される
の飲酒・喫煙・薬物から身を守るカとなる
ところである。
と考えられる。
新規事業における目標値や指標の設定も
数値で示された項目はほとんど見られず、
全体的な傾向として、事業内容は地方に
文章による目標が中心である。今後、統計
よって取り組みの格差が大きく、基盤とな
として思春期の取り組みを把握していく上
る事業の構築がないまま現在のように独自
では、指標を記入するフォーマットやその
性を求めることは、取り組みの質の格差を
単位などの設定が統…されていることが望
より拡大する結果になるのではないだろう
ましい。
か。思春期政策を認知していく上でも、思
思春期事業における最大のサポートは、
春期の課題について最低限の共通の認識を
具体的な取り組み例など参考事例を参照で
持ち、その上でオリジナリティのある事業
きる情報交換の機会設定であると考えられ
が構築されることが望ましい。そのために
る。たくさんの事業の中からそれぞれの自
も思春期の就学児童の事業においては、情
治体にあった事業のプライオリティーを決
報提供とその検討が必要となり、実践にお
めて選択的に実施できるような基盤づくり
いては、学校や地域とのコミュニケーショ
が必要であろう。また、結果の分析も簡易
ンの構築と、協力体制の確立が急務である。
でありながら、協力を得やすく、情報処理
また、思春期支援は主に学校と家庭と地
のしやすいネット上でのアンケートによる
域社会との連携によって推進されるが、今
追跡調査など、検討の必要があるだろう。
後は10代の就労者についても支援が必要
であると考えられる。職場での10代の政
E.結論と今後の課題
策は喫煙状況の把握が1件みられるだけで
今回の報告は全国市町村が実施している
あった。特に、社会人として働く10代は
母子健康保健計画のうち、厚生労働省の勧
学校などの支援が得られない分、性教育な
奨に応じた780自治体の約半数、338自治
どをはじめ心身共にきめ細やかな行政の支
体をまとめたものである。全自治対数から
援が今後は必要であろう。
見ると1/10程度にすぎない。しかしなが
ら、全体的傾向として、思春期の政策は極
以上、すでに成熟した事業と異なり、思
めて初期の段階にあり、今後より具体的評
春期事業はまだ手付かずの分野が多く、実
価値を設定した上で追跡調査を実施し、そ
績も成果もまだ示されていない。すこやか
の推移を確認する必要があると思われる。
親子21の思春期指標の影響の強さを見る
なお、各市町村が独自のフォーマットを
一217一
採用しているため、データ分析が極めて煩
料請求をおこなうなど、再調査による確認
雑なものとなった。したがって、今回の調
が是非とも必要と考えられる。
査によって思春期が母子保健において占め
実際には思春期保健も実施しながら、母
る比重そのものや、施策の傾向などの概要
子保健の概念に思春期保健が組み込まれて
をこの調査でふまえ、新たに分析によって
いない可能性も考えられ、正確な実態把握
得られたパターンを整理した後、インター
のため、きめ細かい追跡調査が必要と思わ
ネットによって全国的にアンケートすると
れる。
ともに、意欲的な事業に関してはさらに資
(表1):カテゴリーごとの取り組みの実態
8市町村)
施策内容
市町村数
1.思春期取り組みの有
79.
%
2.栄養・食生活
269
114
33.
%
3.身体活動
66
19.
%
4.休養・心の健康
249
174
144
73.
%
51.
%
42.
%
7.飲酒
99
29.
%
8.薬物乱用
31.
%
34.
%
10.生活習慣病
106
117
155
45.
%
11.環境整備
34
10.
%
12.その他
121
172
35.
%
50.
%
5.性教育
6.喫煙
9.歯の健康
13。指標がある
一218一
(表2):飲酒・喫煙・,薬物防止、施策別取り組みの割合
(338市町村中、取り組がみられたのは158市町村46。7%)
項目数
項目
比率
市町村数
3つ
2つ
煙草・酒・薬物 煙草・酒
47.5%
13.9%
22
75
1つ
酒・薬
煙草・薬
0.6%
11.4%
煙草のみ
18.4%
1
18
酒のみ
薬のみ
0.6%
7.6%
1
12
29
(表3):飲酒・喫煙・薬物防止、指標に見る施策別取り組みの割合
(158市町村のうち指標がみられたのは64市町村40.6%)
項目数
項目
比率
市町村数
3つ
2つ
煙草・酒・薬物 煙草・酒
27%
22%
17
14
1つ
煙草・薬
酒・薬
煙草のみ
酒のみ
薬のみ
5%
2%
3%
6%
8%
3
1
20
4
5
(表4)市町村別取り組み具体例
都道府県
市町村
煙草具体例
秋田県
横手市
p.33中学生の健康づく p.33中学生の健康づく p.34中学生の健康づく
アルコール具体例
薬物具体例
りについてのアンケー りについてのアンケー りについてのアンケー
ト・・巳煙草を吸ったこ ト・匿・お酒を飲んだた ト巳巳薗シンナーに興味
ことがありますか
とがありますか
秋田県
平鹿町
がありますか
防煙教室・・鱒中学生を
対象に肺がんを主とする
疾患の要因となる煙草の
害について理解を深め喫
煙を防止。
秋田県
羽後町
アンケート・・今後特に
アンケート・・今後特に
必要な思春期教育は?
必要な思春期教育は?
A・匿9薬物について
A… 煙草の害への早
期教育
秋田県
大館市
防煙教育講座の実施。喫 未成年者の飲酒防止教 薬物防止教育の実施、実
煙防止教育の実施校調査 育。飲酒防止教育の実施 施校調査予定。薬物につ
予定。10代の喫煙率。 校調査予定。10代の飲 いて正確に知っている割
現状調査および指標あ 酒率。現状調査および指 合。調査予定および指標
り。P33
標あり。P33
一219一
あり。P33
手県
衣川村
喫煙調査・思春期健
思春期健康教室
春期健康教室
室、分煙対策事業、
教育実施
手県
唐桑町
健康教育実施爾昂ア
健康教育実施・匿アンケ
ートによる意識調査
30に具体的な結果
p一トによる意識調査 p
的な結果、デ
一タあり。
ータあり。
薬物乱用喫煙防↓
物乱用喫煙防止事
業… 小学校高学
5■■小学校高学年か
中学生。年3回の講
ら中学生。年3回
話。
話。
威県
気仙沼市
康教育実施
’30に具体
威県
平泉町
O
喫煙教育を行ってい
中学校の数の調査デ
指標はp37
城県
彫県
形県
形県
宮崎町
上山町
余町
三川町
講演会を年一回。未
講演会を年一回。未成年
者には販売しない呼
者には販売しない呼びか
けをしている。
けをしている。
学校からの養成に備
学校からの養成に備え情
校からの養成に備え情
報収集および対応
報収集および対応
収集および対応
地域ぐるみでの防煙
小学校高学年に講演会・
とめる。小学校高学
親子アルコールパッチテ
講演会・広報
スト体験
p39に両親の喫煙
についての資料あり
島県
島県
島県
島県
保原町
河東町
湯川村
常葉町
中学2年生へ吸えな
とへのアンケートP
中学2年生へ飲めないこ 学2年生へ薬物につい
とへのアンケートPllP 意識調査P12P97
96
96
十代の飲酒喫煙率が
十代の飲酒喫煙率が低下
するよう対策
するよう対策
正しい知識を持ち年
正しい知識を持ち年齢を
自覚した行動がとれイ
自覚した行動がとれる
煙草の害について知
いる児童の数を増や
生活習慣と健康や煙
…220一
害についての教室開催数
を増やす。
福島県
檜枝岐村
P31家庭での喫煙の有
無についてのアンケート
集計あり
岩手県
花巻市
p72喫煙調査あり。青 p69飲酒の調査あり。
年期に煙草の健康に及ぼ 青年期に飲酒に対する正
す影響を正しく認識させ しい知識をもつよう教育
る
岩手県
遠野市
学校における健康づくり 学校における健康づくり 学校における健康づくり
キャンペーン
キャンペーン
禁酒対策
岩手県
岩手町
禁煙対策
岩手県
松尾村
未成年者に煙草を吸わせ 未成年者にアルコールを
ない指導
北海道
石狩市
摂取させない指導
喫煙についての健康教育 飲酒についての健康教育
の実施と啓蒙活動
北海道
帯広町
キャンペーン
の実施と啓蒙活動
小学・中学・高校生対象
の禁煙教育
北海道
足寄町
喫煙調査
青森県
青森市
未成年者の喫煙を防止す 未成年者の飲酒を防止す
飲酒調査
るための健康教育・小学 るための健康教育・自動
生への喫煙防止教育
青森県
十和田市
販売機規正・
小学校低学年から禁煙教
室実施。煙草の害とし
て、胎児への影響も知ら
せ妊婦も周囲の人も配慮
できるように子どもの頃
から知識を与える。学校
で参観日に禁煙教室実施
p36に小・中学生の喫
煙実態調査あり。
青森県
三沢市
薬物乱用防止教室
喫煙防止教室
一221一
青森県
平内町
教育をして
薬物乱用防止教育をして
10代の喫煙率を調査p4
割合につい
いる中高校の割合につい
ては調査中
飲酒防止教育
青森県
鯵ヶ沢町
喫煙防止教育
青森県
相馬村
自動販売機で自由に変え 自動販売機で自由に変え
教育
薬物乱用防止教育
る環境にある。興味本位 る環境にある。
出始める。
青森県
藤崎町
赤ちゃんふれあい体験学
習のなかに禁煙教育も含
む
青森県
大鰐町
喫煙の害についての意識
の有無。中学1年、高校
3年へのアンケートによ
る喫煙状況の把握
青森県
尾上町
喫煙防止教育、10代喫 飲酒防止教育、10代飲 薬物防止教育
酒率モニタリング
煙率モニタリング
青森県
浪岡町
小学4年、中学2年生対
象禁煙教室。中学3年思
春期教育の中で、喫煙が
胎児に与える影響につい
て学ぶ。P79小中学校
における喫煙調査あり。
青森県
中里町
健康への害を学ぶ
青森県
野辺地町
10代の喫煙率調査
健康への害を学ぶ
学ぶ
健康への害を学ぶ
害性につい
薬物乱用の有害性につい
査。薬物防
ての認知度調査。薬物防
なっている
止教育をおこなっている
調査
中学・高校の調査
青森県
七戸町
中学生の喫煙願望調査。
赤ちゃんふれあい体験学
習時に、妊娠中の喫煙が
及ぼす影響について学
ぶ。
一222一
坊教室
中高生薬物乱用予防教室
青森県
十和田湖町 中高生禁煙教室
青森県
北上町
喫煙防止教育の推進
茨城県
大宮町
いて、
心身の発育発達に有害な 心身の発育発達に有害な 薬物乱用の害について、
飲酒防止教育の推進
}一
の推進
薬物乱用防止教育の推進
一 、 一
で啓発
青少年の喫煙の害につい 青少年の飲酒の害につい パンフレットなどで啓発
有害性
てパンフレット、教育現 てパンフレット、教育現 を行うとともに、有害性
場での対応などを行う。
場での対応などを行う。
おこな
について教育をおこな
の監視
い、地域ぐるみでの監視
をする。
茨城県
}一
験学習
思春期保健福祉体験学習 思春期保健福祉体験学習
山方町
ットを
の時間にパンフレットを の時間にパンフレットを
茨城県
緒川村
㍉つ。
配布して指導を行う。
配布して指導を行う。
『
喫煙防止教育の実施。P
24学校との連携で小学
校において、喫煙のから
だへの害について学ぶ機
会を与える。禁止してい
るにもかかわらず、体験
している若者が多い。
茨城県
水府村
のビデ
薬物乱用防止運動のビデ
禁煙指導とその後の調査
オ視聴とその後のアンケ
アンケ
ート調査p18
大子町
(県)
(県)警察関係者を呼ん
呼ん
で講習
1時間程度おこなうだけ
河内町
『
害についての啓発事業 害についての啓発事業 覚せい剤等薬物乱用対策
(県)保健の授業で年に
茨城県
﹃用対策を
茨城県
黍教育
喫煙によるからだへの害 飲酒によるからだへの害 薬物についての健康教育
についての教育。
についての教育
一 − 一
茨城県
阿見町
と薬物
中学での保健指導と喫煙 中学での保健指導と飲酒 中学での保健指導と薬物
調査
茨城県
千代田町
調査
乱用調査
㎝一
保健教
喫煙防止のための保健教 飲酒防止のための保健教 薬物防止のための保健教
育
育
育
一
…223一
茨城県
中学3年生に保健体育の
中学3年杢
新治村
授業で説則
授業で説明・外部機関と
連携した雪
連携した薬物防止教育を
実施。
薬物乱用殴
茨城県
総和町
茨城県
猿島町
喫煙防止教育
育
飲酒防止教育
薬物乱用吋
茨城県
境町
喫煙教育
飲酒教育
薬物乱用殴
茨城県
瓜連町
思春期健康教室・騒・煙
思春期健康教室… 薬
教室願6■ア 思春期健周
草についての学習
ついての学習 物について
いて啓発
有害性について啓発
茨城県
那珂町
有害性について啓発
茨城県
岩間町
家庭における禁煙推進
有害性にて
有害性について啓発
と、喫煙防止教育の充実
茨城県
御前山村
母子保健における意識調
査・・煙草の吸い始めの
年齢
茨城県
茨城町
健やか青春対策事業にて
茨城県
高萩市
青少年相談員の活動
茨城県
結城市
禁煙教室
茨城県
下館市
「無煙世代を育てる会」
健やか青韮
対策事業にて 健やか青春対策事業にて
員の活動
青少年相談員の活動
青少年相詔
青少年相談員の活動
育
飲酒防止教育
薬物乱用防止教育・薬物
薬物乱用E
相談窓口σ
小学・中学・高校生に対
する煙草の害の認知を高
める・”・スライドを使
用した講話。
茨城県
石岡市
増加傾向にある未成年者
薬物に対,
ある未成年者 薬物に対する正しい知識
喫煙をなくすための事業
くすための事 の普及
業
茨城県
桂村
思春期保健講座・・齢無
思春期保奪
思春期保健講座… 薬
煙世代を育てるために
物乱用防」
物乱用防止について講演
育
飲酒防止教育
新潟県
関川村
喫煙防止教育
新潟県
小出村
中一を対象に酒たばこの
一224一
に酒たばこの
薬物乱用肪
害について講演
害について講演
新潟県
神林村
喫煙防止教育
新潟県
水原町
防煙教育の継続、小中学 飲酒の害について盛り込
薬物乱用予防教育
校において、喫煙を進め んだ授業の継続。飲酒を
られた場合どのように断 進められたとき断ること
るかロールプレイングを ができるロールプレイン
行う。教職員が教務室以 グ活用。お便り、個別面
外で(子どもの前で)喫 談、PTA活動等で成長期
煙をしないように配慮。 の子どもが飲酒すること
PTAにおける分煙活動のの害について伝える。屋
徹底と、屋外の自動販売 外の自動販売機数を監
機の設置数にはどめ
新潟県
紫雲寺
視。
小中学生に対する煙草教 小中学生に対する煙草教
育の充実により、煙草を 育の充実により、アルコ
取り上げることで好奇心 ールを取り上げることで
からの喫煙を防止すると 好奇心からの飲酒を防止
ともに、成人になったと するとともに、成人にな
き喫煙するかどうかを若 ったときの飲酒について
年時から考える機会を提 若年時から考える機会を
供する。
提供する。
飲酒防止教育
新潟県
黒川村
喫煙凝視教育
新潟県
村松町
喫煙防止教育・母親の喫
煙者が多い事から母親学
級にて保健指導の必要
性・町全体としての防煙
対策の検討。喫煙体験に
ついて小中学生に調査。
P39
一225一
薬物乱用防止教育
新潟県
一により指
学校で指導計画により指
横越町
導
新潟県
分水町
健康教育
有害性について健康教育 有害性について健康教育 有害性について健康教育
識を伝え
により正しい知識を伝え により正しい知識を伝え により正しい知識を伝え
る。
る。
る。
飲酒防止教育の推進
育の推進
薬物乱用防止教育の推進
新潟県
見附市
喫煙防止教育の推進
新潟県
田上町
喫煙防止教育の検討か
ら、小学校学童の86∼
96%が将来たばこをす
わないと答えており、体
に悪い、ガンになるなど
健康への影響を指摘する
者がふえている。
新潟県
下田町
)保健指導
喫煙を開始下敷きは小学 飲酒についての保健指導 薬物についての保健指導
校高学年が6割以上を占の徹底。
の徹底。
めている。家族の喫煙率
は70.5%であり、た
ばこが身近な環境にある
ことを示している。喫煙
についての保健指導の徹
底。
新潟県
栄町
の啓発推
薬物乱用防止の啓発推
禁煙教防止の啓発推進。
進。
新潟県
小干谷市
文育■9聰
喫煙防止教育・■・喫煙 飲酒防止教育曝■騨飲酒 薬物乱用防止教育■9聰
は体づくりの過程の時期 は体づくりの過程の時期 薬物乱用は体づくりの過
5くりの過
には有害であり、犯罪に には有害であり、犯罪に 程の時期には有害であ
有害であ
)ことをふ
なることをふまえて十分 なることをふまえて十分 り、犯罪になることをふ
冬発活動が
な啓発活動が必要であ な啓発活動が必要であ まえて十分な啓発活動が
る。
る。
一226一
必要である。
新潟県
湯之谷村
喫煙アンケート実施。今 飲酒防止教育の検討
薬物乱用防止教育の検討
までにたばこを一口でも
吸ったことのある者は1
4.8%、喫煙率(月に
1本以上吸う喫煙常習者
の割合)4.3%。親の
喫煙状況は父母とも全国
平均を上回っている。
新潟県
広神村
小中学校にゆだねている 小中学校にゆだねている 小中学校にゆだねている
新潟県
広瀬村
10代の喫煙は非常に高 10代の飲酒は非常に高 薬物乱用防止教育
く、特に高校3年生男子く、特に高校3年生男子
では30%以上。喫煙防 では50%以上。飲酒防
止教育。
新潟県
上越市
止教育。
薬剤師による薬物乱用防
喫煙防止教育
止教育
新潟県
柿崎町
たばこ健康教育
飲酒防止教育
新潟県
妙高村
4年生・・たばこの煙(主
5年生・・アルコールが6年生・・薬物と健康上
流煙・副流煙)。6年生・・ 体にはいると。6年生・9
手に断ろう。中学3年薬
たばこと健康上手に断ろ アルコールと健康上手に 物の害
う。中学2年身体の仕組断ろう
みとたばこの害。
新潟県
新潟県
板倉町
三和村
喫煙についての正しい知 飲酒についての正しい知
識の普及をはかる…
識の普及をはかる・一・
健康教育
健康教育
小学校の親子学級会や、
学校保健委員会において
たばこに関する学習を取
り入れる。
新潟県
浦川原村
新潟県
松代町
薬物乱用教室の開催
喫煙が及ぼす害について 飲酒が及ぼす害について 薬物が及ぼす害について
の十分な知識の普及活動 の十分な知識の普及活動 の十分な知識の普及活動
一227一
新潟県
大島村
禁煙強化教育。喫煙対策 飲酒の多い位置域である
として、課程地域ぐるみ ため未成年者の飲酒を容
で禁煙意識を強化する。 認する傾向がみられ、低
受動喫煙の害についての 年齢でも飲酒の経験があ
ると思われる。学校での
認識強化。
飲酒対策だけでなく、地
域家庭の(うれしくても
悲しくても酒、幸も不幸
も酒、お茶代わりに一杯
等)の習慣を見直す
飲酒予防教室
薬物乱用防止教育
新潟県
両津市
喫煙防止教育
新潟県
金井町
喫煙率96年に調査(べ 飲酒率96年に調査(べ 薬物乱用調査予定
一スライン)… 中学 一スライン)一腰中学
1年男子7.5%・女子 1年男子25.4%・女
3.8%、高校3年男子 子17.2%、高校3年
36.9%・女子35. 男子51。5%・女子3
5.9%
新潟県
赤泊村
取り組む
富山県
小杉町
小学生喫煙予防教室
富山県
大島町
喫煙防止教育・・巳アン
取り組む」
取り組む
ケート調査・講義・たば
こクイズ
富山県
福岡町
禁煙教育
栃木県
喜連川町
小中学生対象に、防煙教
育の推進
栃木県
烏山町
喫煙予防教室の実施
栃木県
那須町
喫煙への正しい知識教育
栃木県
藤原町
健康教育
栃木県
大平町
薬物への正しい知識教育
健康教育
健康教育
薬物乱用防止教育の推進
一228一
栃木県
国分寺町
飲酒防止教育の充実
喫煙防止教葦
薬物乱用防止教育への充
実
栃木県
壬生町
栃木県
益子町
薬物乱用防止指導
飲酒に関する教育啓蒙
喫煙に関すぞ
薬物濫鵤に関する教育啓
蒙
栃木県
二宮町
喫煙に関すそ
栃木県
可内町
児童の喫煙糸
児童の喫煙経験ありの状
小学生、中学生の薬物に
況に関する看
況に関する表P10。健
関する意識調査あり。P
康に対する一
康に対するアンケート調
10
アルコールに関する教育 薬物に関する教育
査
栃木県
今市市
薬物乱用防」
栃木県
大原市
家庭、学校、
家庭、学校、地域ぐるみ お酒の適量。アルコール 覚醒剤についてのビデオ
薬物乱用防止教育
による未成壬
パッチテスト。
による未成年者の喫煙、
上映。
飲酒防止の
飲酒防止のとりくみの推
進。
栃木県
馬頭町
栃木県
湯津上村
栃木県
黒羽村
薬物乱用予防教育
飲酒防止指導
喫煙防止指導
薬物乱用防止指導
アルコールについて理解
しよう・・馴小学3年生
栃木県
学校保健、巨
西那須野町 学校保健、関係機関など
学校保健、関係機関など 学校保健、関係機関など
と連携強化ぞ
と連携強化を図る
学校保健との連携強化
と連携強化を図る
栃木県
塩原村
学校保健とσ
栃木県
塩谷町
喫煙防止教’
喫煙防止教育。児童だけ 飲酒防止教育。児童だけ 薬物乱用防止教育児童だ
でなくPTAを含めた健
でなくPTAを含めた健 けでなくPTAを含めた
でなくPTA
康教育の推進
康教育の推莚
栃木県
都賀村
アンケート言
アンケート調査。たばこ
P20より具体的なアン
の害につい一
の害について知っている
健康教育の推進
P23より具体的なアン
ケート調査の結果があ ケート調査の結果があ
割合は小学
割合は小学6年生で、9 る。
6.0%・タ
0%・知らない子が
3.3%・壬
3%・保護者の喫煙
状況では保言
状況では保護者が吸って
いる割合は、
いる割合は、小学6年生
7%。中学2年
が52.70
生が57.
4%。田が子
一229一
る。
を数傾向
を数傾向については、喫
煙要素が
煙要素がある小学6年生
が27.
8%。中学年生
が36.
9%となってい
る。P17より具体的な
る。p1
調査報告
栃木県
藤岡町
アンケートによる実態調
アンケー
アンケートによる実態調
査
栃木県
芳賀町
査
小・中一
小・中・高校生アンケー 小・中・高校生アンケー 小・中・高校生アンケー
トによる一
トによる実態把握
栃木県
南河内町
トによる実態把握
トによる実態把握
P155にたばこに関す
P155
るアンケ
るアンケート結果があ
る。家族
る。家族内での喫煙者に
ついては、家庭での喫煙
ついては
二巻Sる
二巻Sる教育などについ
てかかれ
栃木県
鹿沼市
喫煙の害
喫煙の害について啓発活
動を広め
栃木県
栃木市
栃木県警「ドラッグバス
ターズ」による演劇およ
び講話。TTによる学活
(ロールプレイング)に
おいて、担任と養護教諭
等による指導(ビデオ・
話)。栃木ビデオ話栃木
刑務所の方の講話。
群馬県
群馬県
前橋市
高崎市
小学生、
小学生、中学生、高校生
小学生、中学生、高校生
対象の喫広
対象の喫煙防止教育
対象の薬物乱用防止教育
喫煙へのジ
飲酒への対応
一230一
薬物乱用防止教育
群馬県
安中市
市内の高
市内の高校1年生への喫
煙に関す
煙に関するアンケート調
査。男子
査。男子では4割、女子
なら3割
なら3割の性とが喫煙経
験がある
群馬県
白沢村
防止教育
防止教育の年間指導計画 薬物乱用防止教育の年間
防止教育の年間指導計画
の作成と
の作成と指導の実施
の作成と指導の実施
指導計画の作成と指導の
実施
実態調査
実態調査
群馬県
榛名町
実態調査
群馬県
富岡町
保健の授
保健の授業で飲酒につい 薬物乱用対策教育カリキ
保健の授業で喫煙につい
ての健康
ての健康教育実施
ての健康教育実施
ュラム。保健の授業で薬
物乱用についての健康教
育実施
群馬県
中之条町
年に一度
年に一度、健康まつりの
平成9年度、保健所によ思春期講演にて、薬物乱
たばこの
る高校生対象の飲酒教育 用防止事業およびエイズ
たばこのコーナーにて大
事業を実施。「お酒と薬 予防などの講演をおこな
人25人にニコチンチェ
人25人
ック。禁煙教育を児童、
の乱用依存について」。
ック。禁
年に一度、健康まつりに
父兄におこなう。未成年
父兄にお
て、アルコールパッチテ
者の喫煙
者の喫煙の割合を把握
し、減少
ストを実施。家族からの
し、減少させるとともに
飲酒のすすめを減らす。
たばこの
たばこの害について周知
する。スモーカーライザ
アンケートにより未成年
する。ス
ーによる
ーによる教育の導入。P者の飲酒の割合を把握
し、減少させる。正しい
36に平成9年度中学ア
36に平
ンケート結果あり。
ンケート
飲酒、アルコール依存に
ついて周知する。講演会
は就学生および保護者を
対象。P38にアルコー
ルの調査結果あり
一231一
う。
馬県
嬬恋村
薬物乱用防止
、ての
中学生の飲酒に着いての
(東西各中学
(平成
アンケートを実施(平成
校において喫
度)。
16年度、18年度)。
のアンケート
艮提供
結果を中学校へ情報提供
果を中学校ハ
ノても
し、保護者へ周知しても
し、保護者へ
らう。
らう。公共の
公共の場で役場の
庁舎内から禁
びかける。
馬県
六合村
中学3年生の
薬物乱用防止教育の中で
薬物乱
D中で薬物乱用防止について
授業の中で、
豊。各 1年木偶スリの正し
一部触れている程度。各
は、1
めてすすめを
{おこ い使用法を学び、2年で
い使用
学校での飲酒対策がおこ
する。
なわれている。
シンナ
シンナー覚醒剤につい
3年で友達の誘いを
て、3
断る事’
断る事を学ぶ。
馬県
大泉町
思春期精神保
穿の実 思春期邦
思春期精神保健教育の実
思春期精神保健教育の実
施。たばこヘ
施。覚置
⊃いて 施。覚醒剤についてのア
施。アルコールについて
ト。喫煙に莚
ンケート。覚醒剤予防「ダ
ンケー
のアンケート。
メ・ゼ
メ・ゼッタイ・キャラバ
話・
ンカー
ンカー」についての情報
提供。
馬県
片品村
教育ビデオのイ
馬県
桐生市
喫煙・飲酒・
喫煙・
喫煙・飲酒・薬物乱用に
L用に喫煙・飲酒・薬物乱用に
関する指導を
関する
関する指導を学校の教育
D教育関する指導を学校の教育
活動野中で行
17ルコ 活動野中で行う。薬物乱
活動野
活動野中で行う。アルコ
相談
ール相談
学校・保健セ
一・i警 学校・保健センター・警
学校・
学校・保健センター・警
察・保健所な
呆護者 察・保健所などが保護者
察・保
察・保健所などが保護者
とも協力し、
もたち とも協力し、子どもたち
とも協
とも協力し、子どもたち
に対し取り組ノ
、く。
に対し取り組んでいく。
に対し1
に対し取り組んでいく。
薬物乱用防止考
薬物乱用防止教育
薬物乱∫
薬物乱用防止教育
京都
奈川県
青ヶ島村
鎌倉市
用防止譜
悶
一232一
神奈川県
逗子市
小学4年より喫煙防止教小学4年より飲酒防止教小学5年で薬物につい
育を行っている。小学6育を行っている。アルコ て。6年で薬物乱用につ
年でも喫煙防止教育実 ールの害について中学2いて。中学1年で薬物乱
施。中学1年でたばこの年で学習。ビデオ、冊子、 用防止のための生活態度
害についての学習。プリ アルコールパッチテスト の乱れについて早期発
ントビデオ、ニコチン吸 を加えるなど。
見。
収紙を使い指導。
神奈川県
藤沢市
防止への啓発活動が課題 防止への啓発活動が課題 防止への啓発活動が課題
神奈川県
海老名市
喫煙防止教育。商工課の 飲酒防止教育。商工課の 薬物乱用防止教育。商工
協力店。
協力店。
神奈川県
城山町
喫煙の害について中学1 飲酒の害についても学校 薬物の害については中学
年で実施
千葉県
三芳村
課の協力店。
で指導
2年生で実施
学校保健との連携により 学校保健との連携により ⑥薬物乱用防止教育の
教育啓発実施が必要…
教育啓発実施が必要…
実施
⑦喫煙飲酒についての ⑦喫煙飲酒についての
予防教育の実施
予防教育の実施
千葉県
白浜町
教育の普及啓発相談の充 教育の普及啓発相談の充 教育の普及啓発相談の充
実。学校外の専門家の協 実。学校外の専門家の協 実。学校外の専門家の協
力。
力。
力。
千葉県
夷隅町
薬物乱用防止教育
千葉県
白子町
薬物乱用に関する健康教
室
飲酒健康教育
千葉県
下総町
禁煙教育
千葉県
茂原市
喫煙禁止教育。歯科指導
薬物乱用防止教育
のなかで、喫煙者が少数
ながらもいる現実から、
歯周病への影響を教育す
る。フッ素化合物研磨剤
使用の割合を増やす。
千葉県
長生村
タバコ・シンナー・覚醒
タバコ・シンナー・覚醒
剤・売春等から自分の身
剤・売春等から自分の身
を守る意味を知る。
を守る意味を知る。
一233一
葉県
千葉県
岬町
喫煙禁止に対する意識調
査。調査結果P37.早
期喫煙教育の実施。子ど
もの親、家族への禁煙教
育の実施。
葉県
多古町
保健学
保健学習会にて、酒・タ 保健学習会にて、酒・タ
ぎ指導。う歯予防
バコ・
対策
バコ・薬物乱用性教育な バコ・薬物乱用性教育な
どをお
どをおこない、非行防 どをおこない、非行防
止、性
止、性問題の予防につと 止、性問題の予防につと
める
葉県
白井市
める
たばこに対する教育、授
目防止教育
業
葉県
海上町
喫煙防止教育
飲酒防止教育
飲酒防
目防止教育
葉県
旭市
喫煙に関する健康教育
飲酒に関する健康教育
飲酒に
昌する健康教育
葉県
八日市場市 喫煙の健康に及ぼす影響 飲酒の健康に及ぼす影響
飲酒の
窪康に及ぼす影響
について正確に知り、自 について正確に知り、自
につい
ζ正確に知り、自
分で判断し行動できる。
折し行動できる。
葉県
富浦町
分で判断し行動できる。
分で判
ブについて保健委
禁煙指導を小学生へ
kる指導
員会による指導
葉県
光町
小中学生への禁煙教育。
基本検診での禁煙指導。
葉県
鴨川市
講話、研修会の実施
児童生徒の中に少数では 講話、
ヒ傾向に、対応し
あるが、喫煙者がいる。
蓑被害への正しい
家族に喫煙者がいること
教育が必要。講
が多く、家庭の禁煙教育
多会の実施
までは難しい現状。講
話、研修会の実施
葉県
市原市
対象市
喫煙に対する意識調 対象市内在籍高校2年
査・6・飲酒禁止の意識生・鱒
52.6%は喫煙禁止6
3.9%よりも低いp1
4。煙草の有害性を示す
実験。
一234一
本による薬物乱用
防止教育彗
(表5)二指標項目内容
指標内容
具体的内容
飲酒割合
喫煙割合
未成年者の喫煙をなくす
未成年者の喫煙をなくす
将来煙草を吸わないと思う小学生の割合
10代の喫煙率
10代の飲酒率
子どもの前で喫煙飲酒をする大人の割合
子どもに煙草や酒を買いに行かせる親の割合
年齢を確認して煙草や酒を販売する店の割合
喫煙防止教育
薬物防止教育
禁煙教室
子どもの喫煙を支持する保護者の割合
妊婦禁煙。未成年禁煙指導
防煙教室
肺がんを主とする各疾患の要因となる煙草の害
について理解を深め喫煙を防止するために健康
教室を開催。横手平鹿健康福祉センターと共催。
喫煙防止教育の実施校数
飲酒防止教育の実施校数
薬物乱用防止教育の実施校数
薬物の害について知っている割合
思春期保健学習
生命・性・薬物等
喫煙調査
教育委員会・学校保健会などと連携し、喫煙調
査を実施
喫煙経験率
未成年にお酒を勧めない大人の割合
薬物乱用の有害性について知っている中学生の割合
飲酒・禁煙に関する健康教育の実施
薬物乱用に関する健康教育の実施
喫煙防止に関する指導を行っている小・中学校の数
飲酒防止に関する指導を行っている小・中学校の数
一235一
薬物乱用に関
薬物乱用に関する指導を行っている小・中学校の数
アルコールについての講演会
アルコールに
煙草の害につ
煙草の害について知っている割合
適正飲酒について知っている割合
適正飲酒につ
煙草の害を知
煙草の害を知っている生徒の数
煙草を吸った
はい
煙草を吸ったことがありますか(大越中(学校アンケー
ト)
無煙世代を育てるために
禁煙教室実施
飲酒教育実施学校数
禁煙予防教育実施学校数
薬物乱用防止教育を実施学校数
禁酒教育実施学校数
薬物乱用の有
薬物乱用の有害性について正確に知っている中学生の割
合
10代の喫煙
時々すう人を含む
10代の飲酒
時々飲む人を含む
飲酒防止教育実施学校数
禁煙教育実施校数
薬物乱用防止教育実施学校数
薬物乱用の有
薬物乱用の有害性について正確に知っている小・中・高
校生の割合
薬物、喫煙、
薬物、喫煙、飲酒の害を正確に知って手を出したくない
と思っている
喫煙防止教育
10代の喫煙
10代の飲酒
薬物乱用の看
薬物乱用の有害性について正確に知っている小中学生の
割合
小中学校で飲
小中学校で飲酒したことのある児童生徒の割合
地域と連携し
地域と連携した性教育や、薬物乱用防止教育を実施して
いる小中学校
喫煙状況につ
喫煙状況についてH13年の調査資料充実P38
小中学生の喫煙・飲酒率をなくす
一236一
薬物乱用者の割合
飲酒・喫煙教育
薬物乱用者の割合
十代の喫煙率
職域検診10代受診者
中・高校生
薬物乱用教室の開
飲酒喫煙行動に対
喫煙の実態調査お
飲酒の実態調査お
飲酒の実態調査および適正飲酒の支援
たばこの有害性に
たばこの有害性について知っている児童
喫煙は害があるの
喫煙は害があるので吸いたくないと思っている人の割合
家族の中で喫煙す
家族の中で飲酒す
薬物(覚醒剤・シ
薬物(覚醒剤・シンナー)の害について知っている人の
割合
町内の健康に関す
喫煙経験があるとする中学3年生
薬物乱用防止教育
子どもおよび保護者を対象に薬物や喫煙につい
て成長発達段階に応じた一貫した教育を行う
喫煙防止教育・薬
喫煙防止教育・薬物乱用防止教育を実施している中学校
の割合
喫煙防止教育・薬
喫煙防止教育・薬物乱用防止教育を実施している中学校
の割合
喫煙の健康への害
喫煙の健康への害を知っている子どもの割合
学校で喫煙につい
学校で喫煙について学ぶ参加者の割合
講演会
健康祭り
学校や地域で未成
学校や地域で未成年者の飲酒について学ぶ参加者の割合
健康祭り(アルコールコーナー)
中学生の飲酒経験
飲酒場所
飲酒の相手
飲酒による補導件
学校行事(子ども
学校行事(子ども運動会)などでの飲酒禁止
未成年者に飲酒さ
未成年者に飲酒させない家庭の割合
飲酒について学習
飲酒について学習したことがある中学生の割合
一一237一
一 一 一
子どもの前で飲酒する家庭の割合
一 }
たばこに関する講演の実施
中学生の喫煙飲酒経験者の割合
中学生の喫煙飲酒について学ぶ講演会
一 一 ■
喫煙薬物飲酒に関して、正しい知識を持つ中学生の割合
一
たばこに関する講演会の実施
未成年者の飲酒をなくす
} 畠』畠
未成年者の喫煙をなくす
一
飲酒についてのアンケート
一 一■} 一
外部機関と連携した薬物乱用防止教育を実施
一
喫煙、飲酒、薬物乱用防止教育実施校
真鶴中学校の調査
未成年者の飲酒率をゼロにする。
県民健康調査
一一 一
未成年者の喫煙率をゼロにする。
薬物乱用で補導される未成年の数
一
喫煙防止教育を行っている学校の数
一 』 ■
外部の専門家と協力して喫煙防止教育を行っている学校
の数
職員室を禁煙にする学校
■ 一 一 ■
PIA活動で喫煙防止教育に取り組んでいる学校の数
一 』
屋外のたばこ自動販売機の台数
飲酒防止教育を行っている学校
小学校
中学校
『昌■
PIA活動で飲酒防止教育に取り組んでいる学校の数
薬物の害および生活習慣性について正確に知っている
薬物乱用防止教育を行っている学校の数文
薬物が売られていない環境
薬物乱用防止教育を行っている学校の数
健康相談(精神保健)の開催
一 ■ 』 圏
喫煙をしている中高生の割合
一』
飲酒をしている中高生の割合
薬物の有害性を知っている中高生の割合一一
薬物乱用防止教育
成人および児童生徒対象
禁煙・禁酒対策
菱動喫煙や
大人の禁煙を推進し、子どもたちの受動喫煙や
欠酒推進。
誤飲を敷設啓発活動。大人の節度ある飲酒推進。
家庭での喫煙防止教育推進のための啓発活動
広報やパンフレット
子どもの親家族への喫煙教育の実施
ヒ施
子育ての親、家族の喫煙の実態調査の実施
一
一238一
広報などに」
広報などによる子どもを取り巻く家族谷地行き
の人々への弓
の人々への学校の喫煙と子どもの健康の関係の
周知
保護者に喫鯉
保護者に喫煙の子どもへの影響と、喫煙を呼び
かけるパンフレットの作成と配布。
かけるパンフ
喫煙の意志力
喫煙の意志がある人へ適切な喫煙指導が行える
ような体制の
薬物乱用防止教育の実施率
飲酒防止教育の実施率
喫煙防止教育の実施率
雪推進
喫煙薬物乱用など問題行動予防と健康な生活推進
小中学生に
小中学生に対し煙草の害についての教育を行
煙草を吸ってみたい生徒の割合
い、親も共に理解し禁煙できる。
い、親も共に
一239一