(語学および社会と文化)の履修について

Ⅳ カリキュラムについて
履修登録をする前に、必ず講義概要をよく読んでください。
A.異文化交流科目(語学および社会と文化)の履修について
1.語学
(1)必修語学
1年次の学生は、以下のいずれかの授業科目を必ず選択し、単位を修得しなければなりま
せん。
(卒業要件:語学1
8単位以上)
授業科目
単位数
開講セメスター
英会話Ⅰ
9
第1セメスター
英会話Ⅱ
9
第2セメスター
中国語Ⅰ・留学中国語
9・1
2
第1セメスター
中国語Ⅱ
9
第2セメスター
韓国語Ⅰ・留学韓国語
9・1
2
第1セメスター
韓国語Ⅱ
9
第2セメスター
単位修得による到達目標
TOEIC 5
0
0点レベル
日常会話レベル
日常会話レベル
※1.この語学選択は、原則入学手続きの際に選択したものにもとづいて行います。その
後、変更を希望する場合、入学時ガイダンスのときに教務センターまで問い合わせ
てください。
※2.各語学のクラス編成は、教務事務が行います。各学生の指定クラスは、ガイダンス
の際に通知します。
(2)海外語学留学者選抜試験と講義数の変更
中国語か韓国語を履修する学生は、本学が実施する海外語学留学の留学者選抜試験を受け
ることができます。この選抜試験(中国3
0名程度、韓国1
0名程度)は、5月中に行います。
この選抜試験後の6月以降には、月曜から金曜までの1∼3講目の講義数へ変更すること
になります。
また、留学生活に必要な心得などを学習し、海外留学中での日常会話や生活に困難をきた
さないことを目的とする「中国社会文化特講」または「韓国社会文化特講」を履修しなけれ
ばなりません(これらの科目は集中講義で行います)
。
なお、上記科目に必要な履修変更手続きは、海外語学留学者選抜試験後に教務事務が行い
ます。
(3)海外語学留学プログラム(中国および韓国)
海外語学留学プログラムは、第2セメスターにおいて本学との姉妹提携校である中国の
「山東大学威海校」と「煙台大学」
、韓国の「大田大学校」における留学生プログラム(月曜
日から金曜日まで午前中、集中的に語学授業が行われます)にもとづき実施されます。この
語学留学では、それぞれ海外中国語(1
5単位)、海外韓国語(1
5単位)を修得できます。さ
らに、この語学留学中に中国・韓国の各大学において引率教員が行う講義「社会と経済」
(2
−5
0−
単位)を修得しなければなりません。引率教員は海外校での学習・生活等の相談等にも対応
します。なお、海外語学留学者の上記科目の履修登録は教務事務が行います。
(4)学内TOEIC試験
英会話Ⅰ・英会話Ⅱを履修登録した学生には、第2セメスターの最終講義で実施する予定
のTOEIC試験を受験してもらいます。目標のスコアは5
0
0点です。
なお、学内TOEIC試験の受験が、2年次開講の「英会話・作文Ⅰ」を履修する前提条
件となりますので、英語を継続して学習したいと考えている学生は、必ず受験してください。
(5)中級語学(選択)
第3セメスターで開講される下記の語学は、2年次以上の学生が対象です。
この語学科目と下記!上級語学の単位修得によって、TOEIC6
5
0点(英検2級)レベ
ル、中国語新HSK4級レベル、韓国語も韓国語能力検定試験3級レベルに到達することを
目標にしています。
この語学では、習熟度別のクラス編成を行います。
なお、中国・韓国の海外語学留学プログラムを修了した学生は、できる限りこの科目を履
修してください。
授業科目
単位数 履修条件
英会話・作文Ⅰ
6
英会話Ⅰ・英会話Ⅱの単位を修得していること。
1年次に実施するTOEIC試験を受験していること。
中国語会話・作文Ⅰ
6
中国語Ⅰ・中国語Ⅱもしくは留学中国語・海外中国語の
単位を修得していること。
韓国語会話・作文Ⅰ
6
韓国語Ⅰ・韓国語Ⅱもしくは留学韓国語・海外韓国語の
単位を修得していること。
(6)上級語学(選択)
第4セメスターに開講される下記の語学は、2年次以上の学生が対象です。
この語学の単位修得により、海外留学基準の獲得が実現されることを目標にしています。
なお、中国・韓国の海外語学留学プログラムを修了した学生は、できる限りこの科目を履修
してください。
授業科目
単位数 履修条件
英会話・作文Ⅱ
4
英会話・作文Ⅰの単位を修得していること
中国語会話・作文Ⅱ
4
中国語会話・作文Ⅰの単位を修得していること
韓国語会話・作文Ⅱ
4
韓国語会話・作文Ⅰの単位を修得していること
(7)2年次以降の海外留学
中級語学ないし上級語学を修得して、留学水準到達試験(例えば、カナダレスブリッジ大
学であればTOEIC6
5
0点以上、中国の煙台大学および山東大学威海分校であれば新HS
−5
1−
K4級ないし5級以上、韓国の大田大学であればTOPIK4級ないし5級以上)に合格
し、かつ留学を希望する者に対しては、留学先校(本学との協定校)の授業料および宿舎費
が免除される場合がありますので、教務事務に相談してください。
また、留学中の単位取得や卒業条件などについても、教務事務に相談してください。
2.社会と文化
カリキュラム上、
「社会と文化」の講義の多くは3単位に設定されており、週に3時間の講義
があります。履修の際は、必ず各曜日の時間を確認してください。
なお、以下は履修上特に注意が必要な科目ですので必ずよく読んでおいてください。
(1)海外語学留学者履修科目
海外語学留学に選抜された学生は、以下の科目を必ず履修しなければなりません。
これらの科目の履修登録は教務事務が行います。
授業科目
単位数
備考
中国社会文化特講
1
集中講義を予定
受講対象:中国留学選抜者
韓国社会文化特講
1
集中講義を予定
受講対象:韓国留学選抜者
社会と経済(中国)
2
海外留学校において引率教員が講義
受講対象:中国留学選抜者および希望者
社会と経済(韓国)
2
海外留学校において引率教員が講義
受講対象:韓国留学選抜者および希望者
※社会文化特講は、それぞれの留学先において語学を学習する際に身につけておかなけれ
ばならない最低限度の見識を習得する講義です。
(2)社会文化ゼミナール
社会文化ゼミナールは、第1セメスターで履修する講義の担当教員のゼミナール科目を選
択しなければなりません。例えば、柳川先生の社会文化ゼミナールを履修希望する場合、柳
川先生が担当する講義「国際経済の動きA」も履修登録しなければなりません。また、同一
セメスターで複数のゼミナールを選択することはできません。
なお、ゼミナールの受講人数は2
0名以内に制限しますので、希望する教員のゼミナールが
受講できない場合もあります。注意してください。
(3)異文化ゼミナール
異文化ゼミナールは、第2セメスターで開講されます。履修に関する条件は、社会文化ゼ
ミナールと同様です。
※社会文化ゼミナール及び異文化ゼミナールは平成2
1年度以降入学生の卒業要件である専
門科目(ゼミナール科目)とは異なりますので、注意してください。
−5
2−