テキスト1 - 沖縄県建設技術センター

テキスト1
沖縄県電子納品要領等改定説明会
1.
2.
3.
4.
5.
6.
【次第】
CALS/EC等について
電子納品要領等の改定
要領の主な変更点
電子納品作成について
電子納品におけるサポート
電子納品の手引き(営繕)について
平成27年10月
沖縄県 土木建築部 技術・建設業課
1
(一財)沖縄県建設技術センター
1
1.CALS/EC等について
本日の説明内容
1.CALS/ECとは
2.電子納品について
3.電子成果品について
2
テキスト1
1.CALS/EC(キャルス/イーシー)とは
◆「紙」情報を「電子化」し、データベースを
連携することで環境を創出する取組
◆公共事業の各事業プロセスで発生する
「各種書類、図面、写真」等を「電子化」し、
関係者間及び事業プロセス間で
情報を交換・共有・連携できる環境を創出
1.CALS/ECとは
CALS/ECのイメージ図
出典:「公共事業受発注者のためのCALS/ECガイドブック」
3
テキスト1
2.電子納品とは
調査・設計・工事などの各業務段階の
最終成果を電子データで納品すること
工事または業務の各共通仕様書等において
規程される資料のうち、電子納品要領(案)
等に基づいて作成されたデータのこと。
※ 電子納品されたデータ形式がバラバラだと有効に利活用
できないため、電子納品要領(案)等で統一
2.電子納品とは
5
2-1 電子納品の目的と効果
【目的】
公共事業の各事業段階で利用している資料
を電子化し、共有・利活用することで、以
下に示す効果を実現すること
【効果】
1. 事業執行の効率化
2. 品質の向上
3. ペーパーレス・省スペース
2.電子納品とは
6
テキスト1
2-2 電子納品を行なう前に
◆受発注者共に認識して欲しい事
「電子納品」自体が目的ではない!
納品されたデータが次の段階で有効活用できるかが重要!
次の業務段階で効率的に利用するためには、統一した
ルールが必要!
7
2.電子納品とは
2-3
電子納品の流れ
電子データの
受渡し
発注準備
土木工事の場合、発注者は受注者
へ発注図、特記仕様書と発注図面
管理ファイルを提供。
着手時の
打合せ
チェックシート
を基に受発注者
間で協議を行う。
業務履行
工事施工
成果品作成
日々の業務遂行・打合わ
せ・情報交換(電子的に文
書を作成)
要領・基
準類に準
拠した形
で電子成
果品を作
成。
検査・納品
保管・管理
電子成果品を受領。
・電子媒体
・電子媒体納品書
・確認登録証(電子データ)
・確認結果書(電子データ)
DRAWINGS
工事番号:00000000000000
枚数/全
体枚数
工事名称:○○○○○○○○○○○工
DRAWINGS.XML
DRAW03.DTD
C0PL0010.P21
C0PF0020.P21
C0SS0030.P21
発注者に
よる電子
成果品確
認。
発
注
者
欄
事
平成00年00月
受
注
者
欄
発注者:沖縄県○○○○
○○○事務所
ウイルスチェックに関する情報
請負者:△△株式会社
ウイルス対策ソフト名:○○○○
ウイルス定義:0000年00月00日版
チェック年月日:0000年00月00日
フォーマット形式:ISO9660(Level1)
…
技術セン
ターで電
子成果品
の確認
SPEC
SPEC01.PDF
SPEC02.PDF
…
2.電子納品とは
8
テキスト1
2-4 事前協議【重 要】
◆ 電子納品を円滑に行うためには、工事(業務)着手時
に、受発注者間で事前協議を行うことが“重要”
となります。
【主な協議内容】
(1)発注者提供資料の内容確認
(2)施工中の情報交換(ファイル形式等)
(3)電子成果品の対象書類
(4)検査の方法
(5)電子納品に関する手引き(案)(土木工事編)P6~8掲載
の沖縄県土木建築部県独自運用表に留意すること。
① 納品間近の確認・指示等は、対応困難な場合がある
② 検査・納品を全て電子データで行うことは困難
9
2.電子納品とは
2-5 電子納品のルール
電子納品に関するルールを定めたもの
(1)要領・基準
電子成果品の作成方法について、形式や仕様等を定めたもの
例 → 工事完成図書の電子納品要領(案)・CAD製図基準(案)等
(2)ガイドライン
電子納品の運用について、手順や手段等を示したもの
例 → 電子納品運用ガイドライン(案)【土木工事編】等
(3)手引き
独自の仕様や運用について、地方整備局や地方自治体が定めたもの
例 → 電子納品に関する手引き(案)等
2.電子納品とは
10
テキスト1
3.電子成果品について
【基本事項】
◆電子媒体(メディア)はCD,DVDのみ
・1枚に収まらない場合は複数枚可
工事番号:00000000000000
枚数/全体枚数
工事名称:○○○○○○○○○○○工事
平成00年00月
発注者
欄
受注者
欄
発注者:沖縄県○○○○○○○事務所
請負者:△△株式会社
ウイルスチェックに関する情報
ウイルス対策ソフト名:○○○○
ウイルス定義:0000年00月00日版
チェック年月日:0000年00月00日
フォーマット形式:ISO9660(Level1)
◆追記書込は不可の設定とする
・クローズ処理
◆ファイルフォーマットは、
ISO9660(レベル1)とする
・ファイル名は8文字+3文字拡張子
・使える文字は半角英数大文字とアンダーバー”_”のみ
◆署名は、メディアに傷を付ける恐れの
ない物(油性マジック等)により行う。
◆発注者への提出は(正)のみ1部。
・技術センターの確認登録証も併せて提出
3.電子成果品について
11
3-1 電子成果品とする対象書類

何でもかんでも電子納品しない

「効率化」又は「利活用」に該当するものが対象

鑑データと添付資料データを一式として格納
3.電子成果品について
12
テキスト1
3-2 電子成果品(業務)の構成
INDEX_D.XML
INDE_D03.DTD
電子媒体ルート
業務管理ファイル(XML、DTD)
REPORT
ORG
REPORT(報告書フォルダ)
報告書管理ファイル(XML、DTD)・報告書(PDF)
REPORT/ORG(報告書オリジナルフォルダ)
報告書(オリジナル)
DRAWING
PHOTO
SURVEY
BORING
DRAWING(図面フォルダ)
図面管理ファイル(XML、DTD) ・図面(SXF(P21))
PHOTO(写真フォルダ)
写真管理ファイル(XML、DTD)
PHOTO/PIC(写真フォルダ)
写真(JPEG)
PHOTO/DRA(参考図フォルダ)
参考図(JPEG or TIFF)
SURVEY(測量データフォルダ)
測量情報管理ファイル(XML、DTD)
*サブフォルダは、測量成果電子納品要領(案)により細かく
規定されている。
BORING(地質データフォルダ)
地質情報管理ファイル(XML、DTD)
*サブフォルダは、地質・土質調査成果電子納品要領(案)に
より細かく規定されている。
13
3.電子成果品について
3-3 電子成果品(工事)の構成
INDEX_C.XML
INDE_C03.DTD
MEET
ORG
PLAN
ORG
DRAWINGF
OTHRS
PHOTO
PIC
DRA
OTHRS
ORGnnn
3.電子成果品について
電子媒体ルート
工事管理ファイル(XML、DTD)
MEET(打合せ簿フォルダ)
打合せ簿管理ファイル(XML、DTD)
MEET/ORG(打合せ簿オリジナルフォルダ)
打合せ簿(オリジナル)
PLAN(施工計画書フォルダ)
施工計画書管理ファイル(XML、DTD)
PLAN/ORG(施工計画書オリジナルフォルダ)
施工計画書(オリジナル)
DRAWINGF(完成図面フォルダ)
完成図面管理ファイル(XML、DTD) ・完成図面(SXF(P21))
DRAWINGF/OTHRS(完成図オリジナルフォルダ)
完成図(オリジナル)
PHOTO(写真フォルダ)
写真管理ファイル(XML、DTD)
PHOTO/PIC(写真フォルダ)
写真(JPEG)
PHOTO/DRA(参考図フォルダ)
参考図(JPEG or TIFF)
OTHRS(その他フォルダ)
その他管理ファイル(XML、DTD)
OTHRS/ORGnnn(その他オリジナルフォルダ)
その他(オリジナル)
14
テキスト1
3-4 管理ファイル(XML)とは
IEでXMLを開いた様子
◆管理ファイルとは、成果品(CD-R)内に格納
されている各データを検索・参照・再利用
する際に必要な電子目録
◆工事や業務の基礎情報も入力
◆各種ビューアやスタイルシート、保管管理
システムは管理ファイルの情報を参照
検索・参照
保管管理システム等
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3.電子成果品について
3-5 管理ファイルの内容
【記載されている主な内容】
◆業務・工事の情報(名称・履行箇所・施工位置・受発注者情報)
◆電子データの情報(図面名・撮影箇所・設計/調査データ等)
紙納品時にも同様なものを作成
成果品一覧
図面目録
概要書
3.電子成果品について
写真添書
インデックス
16
テキスト1
3-6 図面ファイル【DRAWINGS・DRAWINGF】
◆CAD製図基準(案)及びCAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)に
則って作成する
◆データ形式:SXF(P21)とする
・事前協議により、業務履行・工事施工中のやりとりのCAD形式は決定
◆データ確認については、OCF検定認証ビューアソフト及びCADソフト
にて正常に閲覧・印刷ができることを確認する。
◆ファイル名・レイヤー名には命名規則がある
◆図面データの修正等に使用する「CADソフト」の指定は無いが、OCF検定
に合格したソフトを使用することが望ましい
・JWCADやHoCADなどのフリーソフトは未対応
[参考]
オープンCADフォーマット協議会HPアドレス
【 http://www.ocf.or.jp/index.shtml 】
OCF検定認証ソフトウェアの一覧があります。
3.電子成果品について
17
3-7 完成検査の留意点

事前協議時に、機器・電子資料・紙書類に
ついて受発注者で確認

写真については撮影枚数が多いため、ファイル
格納写真を選別し、検索を容易にする工夫

業務完了・工事完成までに
(一財)沖縄県建設技術センターでの確認登録を
受け確認証とともに納品
3.電子成果品について
18
テキスト1
3-8 発注者が準備すること【重 要】
【 発注図フォルダの作成 】
発注図フォルダ(DRAWINGS)
特記仕様書等(SPEC)
DRAWINGS
XML
DRAWINGS.XML
DTD
SPEC
P21
P21
P21
P21
特記仕様書等
P21
SPEC01.○○○~SPECnn.○○○
DRAW03.DTD
COPL0010.P21~COPLnnn0.P21
発注範囲の色塗、引き出し線等は、
C-SPCレイヤを作成し、同レイヤ
に記述する。
鏡システムでPDF化して格納
19
3.電子成果品について
3-9 発注図専用レイヤについて【重 要】
◆沖縄県土木建築部では、発注図面(P21のCADデータ)に発注者が
発注範囲(工区割り線・旗揚げ・色塗り)等を明示する
「発注図専用レイヤ(C-SPC)」を設けている。
◆受注者は、完成図面の作成にあたって、C-SPCレイヤから完成
図面の作成に必要な情報を「CAD製図基準(案)」に基づき、該当
するレイヤに振分けた後、C-SPCレイヤを削除する。
【電子納品に関する手引き(案)H19.4より】
C-SPC
D-STR
D-BGD-LWCN
D-BGD
D-TTL
・
・
・
3.電子成果品について
※ 責任主体は、該当するレイヤを
修正した場合にのみ変更する。
C-SPC以外のレイヤを編集して
いなければ、「D」のまま。
【責任主体】
・S → 測量
・D → 設計
・C → 施工
・M → 維持管理
20
テキスト1
2.電子納品要領等の改定
本日の説明内容
1.改定の概要
2.要領・基準の新旧対照表
21
1.改定の概要
①概要
準用する国土交通省の要領・基準
→現行の要領・基準に改定
沖縄県の独自運用
→「電子納品に関する手引き(案)」改定等
(土木)手引き(案)の改定
(営繕)手引き(案)を新規制定
②改定時期
平成 27 年 7 月 1 日以降予算執行伺いを決裁
22
する電子納品対象業務・工事から適用
テキスト1
2-1.要領・基準の新旧対照表(土木①)
(旧)
制定・改定年月
(新)
制定・改定年月
土木設計業務等の電子納品要領(案)
H20.5
H20.5
国土交通省
工事完成図書の電子納品要領(案)
H20.5
H22.9
工委
国土交通省
CAD製図基準(案)
H20.5
H20.5
工委
国土交通省
地質・土質調査成果電子納品要領(案)
H20.12
H20.12
工委
国土交通省
デジタル写真管理情報基準(案)
H20.5
H22.9
委
国土交通省
測量成果電子納品要領(案)
H20.12
H20.12
委
国土交通省
土木設計業務等の電子納品要領(案)電気通信設備編
H16.6
H22.9
工 国土交通省
工事完成図書の電子納品要領(案)電気通信設備編
H16.6
H22.9
工委
国土交通省
CAD製図基準(案)電気通信設備編
H16.6
H22.9
委
国土交通省
土木設計業務等の電子納品要領(案)機械設備工事編
H18.3
H24.12
工 国土交通省
工事完成図書の電子納品要領(案)機械設備工事編
H18.3
H24.12
工委
国土交通省
CAD製図基準(案)機械設備工事編
H18.3
H24.12
種別
制定
委
国土交通省
工 要領・基準等
23
2-1.要領・基準の新旧対照表(土木②)
(旧)
制定・改定年月
(新)
制定・改定年月
電子納品運用ガイドライン(案)【業務編】
H21.6
H21.6
国土交通省
電子納品運用ガイドライン(案)【土木工事編】
H21.6
H22.9
委
国土交通省
電子納品運用ガイドライン(案)【測量編】
H21.6
H21.6
委
国土交通省
電子納品運用ガイドライン(案)【地質・土質調査編】
H22.8
H22.8
工委
国土交通省
CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)
H21.6
H21.6
工 国土交通省
電子納品運用ガイドライン(案)電気通信設備編
H16.5
H16.5
委
国土交通省
電子納品運用ガイドライン(案)機械設備工事編〔業務編〕
H18.3
H23.3
工 国土交通省
電子納品運用ガイドライン(案)機械設備工事編〔工事編〕
H18.3
H23.3
工委
国土交通省
CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)〔機械設備工事編〕
H18.3
H23.3
工委
沖縄県土木建築部
電子納品に関する手引き(案)
H23.4
H27.7
沖縄県土木建築部
事前協議チェックシート(工事)
-
H27.7
沖縄県土木建築部
事前協議チェックシート(業務)
-
H27.7
種別
制定
委
国土交通省
工 要領・基準等
24
テキスト1
2-2.要領・基準の新旧対照表(営繕)
種別
制定
委
国土交通省
工 国土交通省
(旧)
制定・改定年月
(新)
制定・改定年月
建築設計業務等電子納品要領
H14.11
H24.4
営繕工事電子納品要領
H14.11 統
要領・基準等
H24.4
合
H14.11
-
官庁営繕事業に係る電子納品運用ガイドライン【営繕工事編】(平
成24年版)
官庁営繕事業に係る電子納品運用ガイドライン【営繕業務編】(平
成24年版)
-
H27.3
-
H27.3
沖縄県土木建築部
電子納品に関する手引き(案) (営繕業務・営繕工事編)
-
H27.7
工委
沖縄県土木建築部
電子納品運用ガイドライン(案)[営繕事業編]
H16.4
委
沖縄県土木建築部
H16.4
工 沖縄県土木建築部
現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン
[建築設計等業務編]
現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)
[営繕工事編]
工 沖縄県土木建築部
建築及び設備工事に係る工事写真電子納品要領(案)
H16.4
廃止
(国土省版準用)
廃止
(国土省版準用)
廃止
(国土省版準用)
廃止
(国土省版準用)
沖縄県土木建築部
事前協議チェックシート
H16.4
H27.7
工委
国土交通省
工 国土交通省
委
国土交通省
工委
建築CAD図面作成要領(案)
H16.4
25