事業報告書 - 社団法人・日本電化協会

2. 平成26年度 事 業 報 告
(平成26年 4 月 1 日~平成27年 3 月 31 日)
1. 全国家電会館高度利用に関する事業
1) 全般
① 貸し会議室事業
業界の発展及び公益的事業として、一般地域社会への貢献を中心としての
講演会、講習会、研修会、展示会、シンポジウム、新入社員研修会、セミナー
フォーラム、各種団体のワーキング、理事会、総会等が開催された。
各種団体・法人の利用はじめ、当協会も主催事業、協賛等を通じて活用し一定
の成果を上げている。今年度においては5階講堂の利用状況は5%UP、一般会
議室は微増で、全体として2%UPとやや上昇した。
要因としては、9月より日曜・祭日の貸し出しを実施、8日間の稼働実績があった。
平成 26年度の利用状況は以下の通り。
講堂
一般会議室
合計
備考
26年度
172
542
714
102%
25年度
164
533
697
② テナント事業
・平成26年7月末・・・2階 ㈱ドリームマックス様 退去
・平成27年1月末・・・地下1階 ㈱コンゴー商会様<印刷業>入居
・ 〃
9月 ・・・地下2階 倉庫の整理・・・有料貸室拡大
2)会員並びに地域社会の利用報告
①特定ガス消費機器設置工事監督者資格認定講習会、特監資格講習、特監認定
講習、特監再講習、可とう管講習、給水装置工事主任技術者試験講習会、
内管更新講習、内管特別講習、GSS更新講習 等開催。
主 催 一般財団法人 日本ガス機器検査協会
開 催 平成 26 年 5 月(1回)、6月(5回)、7月(5回)、8 月(1回)、
9 月(5回) 10 月(3 回)、11 月(1回)、12 月(4回)
平成25 年 1 月(4回)、2 月(2 回)、3 月(7回)
利用数
38回
参加数 4,300名
-3-
②資源分科会シンポジウム、各種委員会、三部会合同シンポジゥム 等開催
主 催
開催日
利用数
参加数
一般社団法人 日本エネルギー学会
平成26年 4月(1回)、5月(3回)、7月(4回)、9月(2回)、
10月(4回)、11月(4回)、12月(2回)
平成27年 1 月(1回)、2月(2 回)、3月(1回)
24 回
600名
③その他
㈱リックテレコム、東芝コンシューマーマーケティング㈱、(公社)中央畜産会、
(一社)日本音響学会、関電工労働組合、泉工医科工業㈱、(一社)日本エネル
ギー学会、東京都電機厚生年金基金、(公社)畜産技術協会、(一社)日本ホー
ムヘルス機器協会(公社)日本訪問販売協会、(一社)日本ホームヘルス機器
協会、 フクダエム・イー工業㈱、松吉医科器械㈱、(一社)東京都LPガス協会、
(公社)日本訪問販売協会、スズデン㈱、日本電計㈱、鳥居電業㈱、岡本無線
電機㈱、アールイーメディカル㈱、(公財)総合健康推進財団、(公財)日本石
油燃焼機器保守協会、㈱パックエックス、日本知的財産協会、日本コロムビア
吟詠音楽会、杏友医療機器協同組合、日本楽器フェアー協会、(一社)日本電
気協会、泰陽㈱、共和電子㈱、㈱三誠、㈱リック、富士電機㈱、千代田電子機
器㈱、東友会、光洋電子工業㈱、(一社)日本遠隔医療学会、杏友医療機器協
同組合、㈱創美社、大東京歯科用品商協同組合、エコル㈱、等の会議、研修
会、セミナーが開催された。 又、会員各社の展示会、社員研修会、社内行事、
面接会場、講演会にも利用された。
3) 電気関連団体の利用報告(実施事業
① 第57回新鋭社員教養講座
主 催
東京都電機卸商業協同組合
開催日
平成26年4月1日
全国家電会館1階会議室
参加数
23名
②新鋭社員早期戦力化ゼミナール
主 催
東京都電機卸商業協同組合
開催日
平成26年4月2日~4月4日 全国家電会館5階講堂
参加数
31名
③新鋭社員 1 年後フォローアップ研修会
主 催
東京都電機卸商業協同組合
開催日
平成26年4月10日
全国家電会館 1 階会議室
参加数
18名
-4-
④新鋭社員 6 か月フォローアップ研修会
主 催
東京都電機卸商業協同組合
開催日
平成26年9月10日
全国家電会館5階講堂
参加数
31名
⑤第1種電気工事士定期講習会を開催。
主 催
独立行政法人製品評価技術基盤機構
東京都電気工事工業組合本部、葛飾、豊島文京、杉並中野、江戸
川、新宿、上野、江東墨田、足立他各地区本部。
開催日 平成26年 4月(3回)、9月(2回)、10月(1回)、11月(1回),
平成27年 1 月(3回)、3月(1回)
利用数
11回
参加数
2,100名
⑥東京都電機商業組合消費者懇談会
主 催 (社)日本電化協会
実 施 東京都電機商業組合
開催日 平成 27年2月4日
全国家電会館4階会議室
参加数 22名
⑦その他
全国電機商業組合連合会 全国電商連関東甲信越地区協議会、東京都電
機商業組合、軽電子機器協議会、全国ラジオテレビ電機組合連合会、など
により、利用された。
2.消費者懇談会事業(実施事業)
消費者の安全で快適な電化生活を支援するため、省エネ・節電や、家電製品の安
全な使用に関する情報の提供と消費者との意見交換を目的とした懇談会事業の主
催元として、全国各地区の電機商業組合に実施委託して開催。26年度は全国45
会場で約1,200名の参加者があった。
3.スマートライフコンシェルジュ講習会事業(実施事業)
新たに、全国の商業組合会員を対象に、「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」に関する、基
本知識の習得をメインテーマとした、スマートライフ等に関する講習会を(一社)日本
電化協会が統括的な主催元となり、全国電商連と連携して推進。
11月~3月末までに、全国59会場2,605名が受講(ブロンズコース)
-5-
4.家電製品に関する消費者啓発事業(実施事業)
一昨年の「消費者教育推進法と製品安全に関するセミナー」、昨年の「製品安全に
関するセミナー」に引き続き、26年度は安全学の見地から「製品安全」に関しての
費者啓発を目的としたセミナーを開催し約100名の参加を得て実施した。
開催日 平成27年3月19日
場所
全国家電会館5階講堂
講演
「最近の製品安全政策について」
(経済産業省 製品安全課 課長 川原 誠氏 )
「家電製品の安全への取り組み」
(日立アプライアンス㈱ 品質保証センタ長 巻島文夫氏)
5.太陽光発電事業(実施事業)
太陽光発電に関しての一般消費者への啓発を目的に、会館屋上に10KWの太
陽光パネルを設置。会館の1階ホールにモニターテレビを設置し常時発電電力
量を表示するとともに、太陽光パネルの実物見本や発電の仕組みの説明パネ
ルを配置し、「説明展示スペース」として常時公開。会館利用者以外にも一般消
費者の誰でもが気軽に太陽光発電に触れる環境を提供し啓発活動として推進。
6.展示事業(実施事業)
家電流通に関する広汎な資料を収集・展示しそれらの閲覧を一般消費者に対し
て行う事により家電に関する理解の促進に努めた。
更に、展示室の整備及び空調設備の補修を行った。
7.広報事業
(1)日本電化協会ホームページ作成に関する事業
情報公開の一環として、ホームページを作成し当協会の全ての情報をホーム
ページに公開。 主体事業である「全国家電会館の高度活用」事業に貢献す
るとともに、 セミナーの「開催案内」の告知を行うなど、広報告知機能として活
用を図った。 なお、行政等の各種公開情報についてはページリンク機能を
活用して掲載協力を行った。
<情 報 公 開 内 容>
1. 日本電化協会の概要
2. 当協会の定款、又は寄付行為
3. 役員名簿
4. 会員名簿
5. 事業報告書
6. 正味財産増減計算書
-6-
7. 貸借対照表
8. 財産目録
10. 事業計画書
11. 収支予算書
12. 貸会議室案内、使用料金、案内図
13. その他
引き続きホームページ内容刷新準備を行い、平成27年4月1日より、上記内容を
もとに貸し会議室案内を充実させスタート。
(3)行政への協力事業
経済産業省、日本放送協会、消防庁等からの要請を受け、館内ロビー等への
告知ポスターの掲載等を通じ来館者への広報活動に協力した。
(4)地上波・BSデジタル放送のPRに関する事
< NHK協力事業 >
デジタル放送の紹介、広報活動に資する事業の一環として 1 階展示コーナーを
活用し各種NHK提供チラシを展示配布し情報提供に協力を行った。またホール
に設置した太陽光発電モニターを必要に応じ、地上波・BSデジタル放送に切り
替え、来館者にニュース等の情報の提供を行った。
8.会館の補修・インフラの整備に関する事業
(1)地下1階 テナント入居に関する工事(12月、1月)
① 旧入居者残置厨房設備撤去 ② 室内壁解体 ③ 水道修理
③ 壁面防水 ⑤ 防災設備 ⑥ 警備システム
(2)小規模修理
① 防災設備補修(9月) ② 地下1階出入り口シャッター修理(11月)
② 照明器具修理(11月) ④ 5 階講堂ステージ照明取り付け
⑤ エアコン(1・3階)修理(8 月・2 月) ⑥ トイレ修理 (2 月)
(3)地下1階、2 階倉庫残置物廃棄(8 月)
(4)通信回線工事・・Wifi 会議室使用可(11 月)
(5)1階管理室にAED設置(9 月)
(6)1階資料展示室整備(3 月)
(7)その他
① 4階 飲料自販機設置 ② 通信契約の見直し ③ レンタル植木解約
-7-
3.
会
議
(1)平成25年度 監事会開催
開催日
会 場
出席者
平成26年4月15日(火曜日)13:00開催
全国家電会館 3階役員室
北原國人(理事長)
松本年生 (監事)
事務局
砂塚正弥、 菊地久子、大貫智子
議 題
1.平成25年度決算の件、
2.平成26年度収支予算の件、
※報告終了後、平成25年度の、正味財産増減計算書貸借対照表、
財産目録、収支計算書その他の監査を松本監事により実施。
(2)平成25年度理事会開催
開催日
会 場
理事数
出席者
欠席者
平成26年4月22日(火曜日)
全国家電会館 1階会議室
総数10名、出席 7名、
北原國人 (理事長)
廣瀬美智俊 (理事)
香川健二 (理事)
藤木正則 (理事)
濱川祐作 (理事)
岡林秀雄 (理事)
近藤邦彦 (理事)
永浦貞志 (理事)
堀内 覚 (理事)
梶田龍三 (理事)
松本年生 (監事)
砂塚正弥
大貫智子
鶴田善久
監事出席
事務局
税理士
議 題
1.平成25年度事業報告の件
2.平成25年度決算報告の件
3.役員改選の件
4.平成26年度事業計画(案)の件
5.平成26年度収支予算(案)の件
6.その他の件
-8-
(3)平成25年度 第52回定期総会
開催日
平成26年5月29日(木曜日)午後1時30分開催
会 場
全国家電会館 5階講堂
会員数
52社
出席数
19社
委任状
29社 ※定足数48社(92% 過半数超総会成立)
議
題
第1号議案
第2号議案
第3号議案
第4号議案
第5号議案
第6号議案
平成25年度事業報告承認の件
平成25年度決算報告及び監査報告承認の件
役員改選の件
平成26年度事業計画(案)決定の件
平成26年度収支予算(案)決定の件
その他の件
(4)書面理事会
開催日
平成26年7月4日(金曜日)開催
理事長提案に基づき同意書提出により回答
議 題
第1号議案 事務局長交代の件
内容 平成 26 年 8 月末日をもって、現事務局長砂塚正弥が退任
し、同日付けで、坪井 登新事務局長として就任すること
全理事の同意を得る
4.内閣府関連
(1)公益目的支出計画実施報告書等の提出
受領日
平成26年6月24日
表 題
「公益目的支出計画実施報告等の提出」
通知元
内閣総理大臣 安倍晋三
内 容
公益目的支出計画実施報告書等の提出を行い、上記日程
にて内閣府より受領通知を受けた。
5.
庶 務 事 項
(1)登記事項等
○ 新年度の理事の登記完了
登記日
平成26年7月17日
○ 平成26年度確定申告書の提出
平成26消費税確定申告書の提出
平成26年度事業税、都民税確定申告書の提出
平成26年度償却資産税申告書の提出
上記全てハートフル会計事務所より電子申告にて実施
-9-
○ 平成26年度分給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表
提出日
平成27年1月14 日
届 所
東京都本郷税務署
(2)新年名刺交換会の開催
主 催
社団法人 日本電化協会、東京都電機卸商業協同組合
開催日
平成27年1月8日(水曜日)午後3時30分開催
会 場
全国家電会館 5階講堂
出席者
154名
○関係官庁、NHK、業界関連団体、家電メーカー・販売会社、卸組合、小売組
合、健保、年金、報道、その他関係者多数に出席頂く。来賓の経済産業省情
報通信機器課三浦課長、NHK砂押専門局長より祝辞のあと、シャープエレク
トロニクスマーケティング㈱ 細尾社長より年頭所感を頂き、第2部懇親パーティを
含め盛況裡に終了した。
○新春特別経済講演会開催
開催日
平成27年1月8日(水曜日)午後2時30分開催
会 場
全国家電会館 5階講堂
講 師
日本放送協会 解説委員 関口 博之 殿
6.
1.
会
員
異
動
会員の異動
(1) 退 会 会 員
①
一般社団法人 保健医療福祉情報システム工業会
代表者 須藤 精
平成27年3月31日
(諸般の都合により)
②
パイオニア㈱
代表者
小谷 進
平成27年2月28日
(諸般の都合により)
< 退 会 2社 >
平成27年3月31日現在の会員数
正会員総数
会員(企業)
団体会員
50
30
20
- 10 -