はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト 2015 プレスリリース 2015.07.09 「思い」を「ことば」に 豊間から福島の未来を生み出す「豊間ことばの学校」 いわき市豊間地区。津波により甚大な被害を受けた豊間地区の豊間小学校で昨年からはじまった「豊間こ とばの学校」は、過酷な経験を記憶に抱えながら暮らす豊間小学校の生徒たちの心の成長を促し、学力の 基礎となる表現力と創造力を身につけることを目的としたワークショップです。 自分たちの感情や思いをことばで表現する力、他者のことばを理解し共有する力を養ってほしいという豊 間小学校の教職員、PTAの夢からスタートした「豊間ことばの学校」を今年度も開催します。 今年度は全5回のワークショップを予定しており、その第1回目を7月10日に行います。 第1回目の講師はアーティストの乾久子さん。 「くじびきドローイング」というコミュニケーションをテー マにした乾さんオリジナルのワークショップで、ことばを絵に、そして絵を想像しながらことばを生み出 します。 くじびきドローイングHP→ http://kujidoro.net/ 本活動を広く知っていただきたく、取材のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。 ※取材頂ける場合は、あらかじめ事務局にご連絡ください。 昨年度の「豊間ことば学校」の様子 はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト実行委員会 事務局 〒965-0807 会津若松市城東町 1-25(福島県立博物館内) Tel 0242-28-6067 もしくは 0242-28-6000(福島県立博物館代表) Fax 0242-28-5986 担当:小林、髙橋、馬場 豊間ことばの学校 第1回 くじびきドローイング/ことばと絵のリレー 【開催日程】 平成27年7月10日(金) 14:30~16:00 【会場】 いわき市立豊間小学校(〒970-0223いわき市平薄磯字南作23番地) 【対象】 豊間小学校の生徒の皆さん 【内容】 「ことば」と「絵」で繋ぐリレーが「くじびきドローイング」です。 講師が以前静岡の小学校で行ったくじびきドローイングワークショップで持ち帰った「ことばのくじ」を 引き、くじに記されたお題を想像して絵を描きます。くじには思い思いの言葉が記されています(例えば「う らみのたつまき」や「君と見たい夕陽」 、 「首の短いキリン」など様々)。生徒それぞれがことばから想像し た作品を制作します。絵を描き終わった後は「ことばのくじ」を作る作業です。自分が作ったことばから、 くじを引いた人がどのような絵を描くのか想像しながらお題を考えます。今回豊間小学校の皆さんが作っ た「ことばのくじ」は、次回講師が別の場所で開催するくじびきドローイングワークショップのお題にな ります。 【講師】 乾 久子・・・1958 年静岡県生まれ。静岡大学教育学部美術専攻卒、東京学芸大学大学院修士課程教育学 研究科(造形芸術学教室)修了。1990 年代後半より本格的な作家活動を開始。国内外での個展グループ展多 数。心身から生まれる線描(ドローイング)が主たる制作。コンセプチュアルな作品も多く手がけている。 2008 年くじびきドローイングを発案、遠州横須賀街道ちっちゃな文化展でワークショップを行う。若いク リエーターたちとともに、以後さまざまな場所でくじびきドローイングを主宰、展開して来た。 乾 久子 HP→ http://hisakoinui.com/ 【協力】 いわき市立豊間小学校、NPO 法人 Wunder ground 【主催】 はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト実行委員会 はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト詳細はこちら→http://hamanakaaizu.jp/ はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト実行委員会 事務局 〒965-0807 会津若松市城東町 1-25(福島県立博物館内) Tel 0242-28-6067 もしくは 0242-28-6000(福島県立博物館代表) Fax 0242-28-5986 担当:小林、髙橋、馬場
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