PowerPoint プレゼンテーション

東京都庭園美術館リニューアルオープン記念イベント
『庭園美術館へようこそ〜旧朝香宮邸をめぐる6つの物語』(河出書房新社 2014)
出版記念連続トーク
当館リニューアルに際し、昨年、河出書房新社より『庭園美術館へようこそ〜旧朝香宮邸を巡る6つの物語』(執筆
者:朝吹真理子、阿部海太郎、小林エリカ、福田里香、ほしよりこ、mamoru、編集:上條桂子、写真:高橋マナミ、デ
ザイン:smbetsmb)という書籍が刊行されました。
本書は、音楽家、小説家、アーティスト、お菓子研究家、漫画家の6名にご参加いただき、それぞれの視点で「庭園
美術館」を考察。「朝香宮の住居として使われていたこと」「近代デザインの歴史が刻まれていること」「豊かな自然
があること」等をキーワードに、多岐にわたる分野の方に執筆を依頼し、それぞれの目を通して見た、感じた、想像し
た庭園美術館について物語を紡いでいった一冊です。
この度、本書の出版を記念いたしまして、著者、編集者、書籍デザインを担当したデザイナーなどにご登壇いただく
トーク企画の共催が決定。それぞれの制作秘話に迫ります。どうぞ皆さん足をお運びください。
※本イベントに関するお問い合わせは、各書店、または下記にお願いいたします。
TAIRA MASAKO PRESS OFFICE
担当:平(たいら) Email: [email protected] Tel: 070-2161-4667
♦2015年2月19日(木)
「想像と妄想。1920年代のパリへ。」
出演者:福田里香(お菓子研究家)、小林エリカ(作家・マンガ家)、上條桂子(編集者)
時間:20:00~22:00 (19:30開場)
会場:本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F http://bookandbeer.com
入場料:1500円 + 1 drink order
出演者プロフィール
福田里香(ふくだ・りか)
お菓子研究家。福岡県出身。武蔵野美術大学卒。レシピ本は『フードを包む』(柴田書店)、『フレーバーウォーター』
『自分でつくるグラノーラ』(文化出版局)など多数。まんがのイメージをお菓子にしたレシピ&コラムに『まんがキッチ
ン』(アスペクト/文春文庫)、『まんがキッチン おかわり』(太田出版)、対談集『大島弓子にあこがれて~お茶を飲
んで、散歩をして、修羅場をこえて、猫とくらす』(共著/ブックマン)がある。
小林エリカ(こばやし・えりか)
1978年東京生まれ。作家・マンガ家。2014年「マダム・キュリーと朝食を」(集英社)で第27回三島由紀夫賞候補、第
151回芥川龍之介賞候補。著書は"放射能”の歴史を辿るコミック『光の子ども1』(リトルモア)、作品集に『忘れられ
ないの』(青土社)。ノンフィクションに『親愛なるキティーたちへ』(リトルモア)など。クリエイティブ・ガールズ・ユニット
〈kvina〉としても活動。
上條桂子(かみじょう・けいこ)
編集者。雑誌でカルチャー、デザインについて編集執筆、書籍の編集も多く手がける。最近手がけた書籍に本書の
他『チオベン〜見たことのない味、チオベンのお弁当』(山本千織著/マガジンハウス)、『ROVAのフランスカル
チャーA to Z』(小柳帝著/アスペクト)等がある。
♦ 2015年2月21日(土)
出演者:smbetsmb(デザイナー)、森岡督行(森岡書店)、高橋マナミ(写真家)
時間:19:00~20:30
会場:代官山 蔦屋書店 東京都渋谷区猿楽町17-5 http://tsite.jp/daikanyama/
入場料:500円
出演者プロフィール
smbetsmb 新保慶太(しんぼ・けいた)+新保美沙子(しんぼ・みさこ)
アートディレクター/グラフィックデザイナー。2011年、smbetsmb(エスエムビー・アンド・エスエムビー)としてフリーランス。2012年、
SHIBAURA HOUSEのVIでNY ADC賞ブロンズ受賞。2015年、東京都庭園美術館のリニューアル・キャンペーンのデザインでJAGDA
賞・亀倉雄策賞ノミネート、JAGDA新人賞ノミネート。自身のプロジェクトとしてPLY.(プレイ)の運営(www.pppply.com)や、女子美術
大学にてタイポグラフィの講義といった活動を行っている。www.smbetsmb.com
森岡督行(もりおか・よしゆき)
1974年、山形県生まれ。東京・茅場町にて書店とギャラリーを営む(森岡書店)。著書に『写真集 誰かに贈りたくなる108冊』(平凡
社)、『BOOKS ON JAPAN 1931-1972 日本の対外宣伝グラフ誌』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『荒野の古本屋』(晶文社)がある。現在、芸
術新潮「作家が覗いたレンズ」、「工藝青花」(新潮社)、「IMA ONLINE」、「ビー・エヌ・エヌ新社 website」等にて書籍や写真を紹介
する連載を行っている。(株)スマイルズの遠山正道氏と新しいかたちの書店を5月に立ち上げる予定。
高橋マナミ(たかはし・まなみ)
写真家。1978年、東京生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。4年間の会社員生活を経て、東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。
ホンマタカシ氏に3年間師事し、2011年よりフリーランスとして活動開始。2011年、第34回キヤノン写真新世紀佳作受賞。昨年、写
真集『TRILL』を刊行した。
♦ 2015年2月28日(土)
出演者:阿部海太郎(音楽家)
時間:19:00~20:30
会場:代官山 蔦屋書店 東京都渋谷区猿楽町17-5 http://tsite.jp/daikanyama/
入場料:500円
出演者プロフィール
阿部海太郎(あべ・うみたろう)
1978年生まれ。東京藝術大学と同大学院、パリ第八大学第三課程にて音楽学を専攻し、その頃から実験映画や舞台に作曲で参
加。近年は、舞台、映画、ドラマなどの音楽制作のほか、アーティストやアートディレクターなど他ジャンルのクリエイターの作品制
作に音楽で携わることも多数。主なアルバムに『パリ・フィーユ・デュ・ カルヴェール通り6番地』(2007)、『SOUNDTRACK FOR DBROS』(2008)、『シネマシュカ、ちかちかシネマシュカ』(2012)、『The Gardens -Chamber music forClematis-no-Oka』(2013)。
♦ 2015年3月15日(日)
出演者:朝吹真理子(小説家)
時間:16:30~17:30
会場:東京都庭園美術館 新館ギャラリー2 東京都白金台5-21-9
入場料:要展覧会チケット(事前申込不要、15:30開場、先着順)
出演者プロフィール
朝吹真理子(あさぶき・まりこ)
1984年、東京都生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻前期博士課程修了。大学院在学中、文芸誌『新潮』編集長
に勧められて小説を書き始める。2009年、処女作の「流跡」を『新潮』に発表し小説家デビュー。同作で10年、第20回Bunkamura
ドゥマゴ文学賞を史上最年少で受賞する。11年、3作目となる「きことわ」で第144回芥川賞を受賞。
書名『庭園美術館へようこそ 旧朝香宮邸をめぐる6つの物語』
河出書房新社
著者:
朝吹真理子(小説家)
福田里香(お菓子研究家)
小林エリカ(作家・マンガ家)
ほしよりこ(漫画家)
mamoru(サウンド・アーティスト)
阿部海太郎(音楽家)
編集:上條桂子
企画協力:平昌子 望月彰宏
協力:東京都庭園美術館
定価:本体 1,800円(税別)
仕様判型:A4変型 並製 2色(一部4色)122ページ