総合福祉学部ニュースレター2015年07月26日号

総合福祉学部 2012 年卒業の筒井優さん(矢野ゼミ)が勤務
する川口市社会福祉事業団のデイサービス「れんげそう」の利
用者さん達が相談援助演習(海野・矢野・田中クラス)の授業
に遊びに来てくれました.相談援助演習は普段、教室で相談援
助技術をロールプレイから学ぶ授業ですが,実際に利用者さん
と触れ合い,実践力を学ぶために企画されました.
利用者さん達は学生と一緒にメモリアルホールで心と身体
を元気にする運動を楽しみ,学食で個別に対応された食事を堪
能されました.はじめは緊張した顔の学生達も,最後は笑顔い
卒業生の筒井優さんと矢野知彦先生
っぱいでした.別れの挨拶は名残惜しく「また逢おうね!」と抱き
合う場面もありました.利用者さん達は口々に「筒井さんは良い大学を卒業したんだね」と,学生も教員も
誇りに思う瞬間でした.
今回のコラボ授業は卒業生の筒井さんが,恩師の矢野先生に相談したことがきっかけでした.卒業しても
頼れる先生,気軽に相談できる先生がいること,一生付き合える関係を築けることは浦和大学の良さであり,
浦和大学を卒業した特典です!
また,今回は福祉健康スポーツコースで健康づくりのための運動について実践的に学んでいる長阪ゼミ 4
年の橋本円花さんと山田摩弥さんにチューターとして協力をしてもらいました.実は,相談援助の専門家と
運動の専門家のコラボでもありました.異なる専門性を持つ者達が一緒に働く時,自らの専門を主張するの
みならず互いを尊敬し,尊重し合うことでより大きな力(チーム)となること,学生達に伝わったかな...
一緒に運動を楽しむ学生
別れを惜しむ学生
チューターの橋本さん,山田さん,長阪先生
8 月 8 日(土)
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