創立140周年へ始動

13
井上会長
大切な在校生支援
私は長く同窓会に を言われ、深志教育会館も しいと言います。同窓会の
竹本 携わってきたわけではなく、 そのために建設されました 熱い思いが具現化したもの
今回突然のお話で副会長を が、将来に向けてのお考え だと思います。
教育会館本来の目
仰 せ つ か り ま し た。ま ず、 をお聞かせください。
赤羽 しっかり同窓会について勉
教育会館建設の際、 的にかなうようどんどん在
井上 校生に使ってほしいと思い
ます。そのためにはルール
を明確にし、環境を整える
ことが必要だと考えます
そうですね。教育
強したいと思っています。 建築家の柳澤孝彦先生(
司会 今は、女性が生徒会長や 回)に在校生が使いやすい 会 館 も 建 設 後 八 年 が 経 ち、
応援団長になる時代で、女 ものを、とお願いして造っ 維持管理にお金がかかるよ
うになってきましたが。
性 の 割 合 は 増 え て い ま す。 た経過があります。
快適に利用するた
各年次の周年事業にお招 井上 ただあまり男女の区別を考
えるのでなく、自然に同じ きいただいた時に、このこ めには冷暖房費などがかか
立場で同窓会にかかわって とをお話ししますが、皆さ りますし、メンテナンスも
いけばいいと考えています。 ん大変喜んでくれます。こ 必要です。同窓会は同窓生
深志の同窓生は海外を含 の建築時のコンセプトは変 からのお金で賄っていくこ
めて県外に出ている人が多 えたくないと思っています。 とが基本ですので、同窓生
くいます。地元にいる者と 在校生には自由に使っても の理解を求めていく必要が
あります。
してそういう方たちとのパ らいたいと思います。
現在同窓会は、主
イプ役になったり、また地
司会 教
育会館の利用に 司会 として新入生からいただく
元ならではのできることが ついてはいかがですか。
周 年 事 業 な ど で お金で運営されていますの
あると思っています。
竹 本 会長は常々同窓会 使ってきましたが、初めて で、そのことは大きな課題
司会 の在校生への支援の大切さ 使う同窓生は皆さん素晴ら ですね。
絆を再確認したい
竹本副会長
世代の思い大事に
成功させたいと思います。 司会 他
にはいかがです ジは違うと思います。同窓
年次会はいくつに か。
会の周年事業の際はそれぞ
竹本 一例として、とん れの深志らしさに触れ、共
なっても高校時代にタイム
井上 スリップしたかのように大 ぼ祭の時に同窓会でも灯籠 通点を探るいい機会になる
さて来年は母校創
を作ろうというロマンを追 のではと思います。
いに盛り上がります。
司会 また年次は違っても同窓 い求める話がでています。
会長、今の点はい
立百四十周年の節目の年で
司会 全体としては心に残る事 かがですか。
生とは十代の一番輝いてい
す。記念式典は十月十五日
各年次の周年事業
た三年間を同じ学びやで過 業、社会貢献、地域還元す 井上 に行うことが決まるなど準
ごしたという絆を感じます。 る文化事業、例えば有名な はそれぞれ盛んにやってい
備は着々と進んでいますが、
同窓会の周年事業は同窓 芸術家を呼ぶというような ます。同窓会の周年事業は
百四十周年を迎えるにあ
事業を皆で知恵を出し合っ タテの繋がりを確認する機
たってのお考えをお聞かせ
て行いたいと考えています。 会だと思います。現役生を
ください。
志音会は年配の方 巻き込んで、卒業生と一緒
井上 個々の事業は各委
竹本 員会で検討が進んでいます。
から現役まで幅広い年齢層 になって、ともに百四十周
全体としては深志の歴史を ていきたいです。
の 方 が 集 まっ て 毎 年 コ ン 年を祝うようにすることが
百三十周年では教育会館
もう一度振り返り、検証し
サ ー ト を 行っ て い ま す が、 大事です。現役生にとって、
確認する記念事業としてい 建設という大事業を行いま
来年百四十周年の年の演目 百四十年の歴史に触れられ
きたいと考えています。県 したが、今度はバランスを
は「天 地 創 造」に 決 ま り、 ることは感激だと思います。
内の高校では初めて百四十 考え、次に繋がるものにし
大物の指揮者をお願いする そしてそのことが同窓会が
周年を迎えるわけですから、 ていければと思っています。
と い う 話 に なっ て い ま す。 繋がっていくことにもなる
今 ま で 名 簿 委 員 会 に 携 生の絆を再認識することに 周年事業の際は、会員以外 と思います。
意義のある、存在感のある
会員の皆さんから
ものにしていきたいです。 わってきましたが、名簿の 意義があると思います。
の方にも団友として参加を
司会 長い歴史のなかで 装丁は旧制松本中学の制帽
私は記念グッズの担当な 呼びかけています。
もいろいろなアイデアをい
赤羽 年代によって高校 ただいて心に残る周年事業
年代によっていろいろな思 の 線 の 色 を 順 に 用 い、赤、 ので、ぜひ伝統ある松本深
赤羽 いがあろうかと思いますが、 緑、紫、黄ときて、今度は 志らしい物を考えたいと思 時代の三年間のなかで培っ にしていきたいですね。
そうですね。
た「深志らしさ」のイメー
それぞれの思いを大事にし 最後の白となります。ぜひ います。
一同 5
新副会長に2氏迎え
昨
羽さん、竹本さんに副会長
年九月の同窓会定時総会で同窓会長に井上保氏(
回)が再任され、副会長に新たに赤羽総一郎氏( 回)
、 に就いていただきました。
同窓会の歴史を長く繋げ
竹本祐子氏( 回)が加わりました。これからの同窓会
と来年に迫った母校創立百四十周年について会長とお二 ていくためには若い人を育
人の新副会長に語ってもらいました。司会は広報委員長 て て い く こ と が 大 事 で す。
お二人の新副会長にはその
の小松芳郎氏( 回)
。
ことも期待したいですね。
百二十周年の時か
赤羽 ら同窓会にかかわってきて
います。今まで活動を続け
てこられたのは、先輩方の
ご指導、ご協力の賜物だと
強く感じています。
副会長を仰せつかり、今
度は若い人をどう同窓会に
参画させていくかが大きな
課題だと思っています。
卒業して二十年、三十年
経つと各年次とも周年事業
が盛んになってきます。そ
れを何とか同窓会に繋げて
いければと思っています。
25
昨年の定時総会で、
司会 同窓会が若返っていきたい
とのことから、 回卒の赤
羽さん、竹本さんが新たに
副会長に加わりました。新
体制のスタートにあたって
若い方たちの周年事業など
の抱負をお願いします。
一昨年、中嶋嶺雄 に お 招 き を い た だ い た り、
井上 前会長の急なご逝去という 母校の入学式、卒業式にも
予期せぬ事態のなか、当時 出席してきています。
先
の副会長という立場上、ま
輩たちとの繋がりを大
た同窓会も若返っていかな 事にし、将来の百五十周年
ければとのお話をいただき を も 見 据 え た 体 制 づ く り、
在校生の約半数は女性であ
会長をお受けしました。
爾
来、百二十周年、百三 ることなどから、今回、赤
十周年と歴史を積み上げて
きた先輩の皆さんの集いや
司会 小松芳郎広報委員長
赤羽副会長
25
20
25
会 長 井上 保氏
副 会 長 赤羽総一郎氏
副 会 長 竹本 祐子氏
座
談
会
復 刊 第 21 号
(1)平成27年 1 月 1 日
題 字 中 山 久 四 郎
(松中10回卒 文学博士)
発行所 深 志 同 窓 会
松 本 市 蟻 ケ 崎 3-3-1
深 志 教 育 会 館 内
発行人 井
上
保
編 集 広 報 委 員 会
印 刷 電 算 印 刷 株 式 会 社
http://www.fukashi-alumni.org/
創立140周年へ始動
平成27年 1 月 1 日(2)
復 刊 第 21 号
27
300
6 回生
16
七四会のミニコンサート
で旧交を温める歓声が響き、 解していませんでした。学
最後は「祝記念祭歌」で短 友との三年間のつながりを
くも充実した一日の幕を閉 三十年後に反すうすること
の意味も、在学中の自分は
じました。
もとより、記念行事を行う
これらはすべて深志 回
前の自分も理解していませ
生のホームページ
した。
) に んでした。
(
www.fukashi26.jp
記念式典に先立ち、当日
は在校当時と変わらない雰 掲載されています。
諸 先 輩 方 が 設 け て く だ
( 回・鈴木 嗣) さった三十年という節目の
囲気の教室での恩師の先生
意味を、十分に理解しない
方による特別補習授業、屋
年間の意味
ままに記念行事に参加いた
上での現役応管指導による
応援練習、在校時の思い出 高校三年間の学びとそこ しましたが、行事を終えた
の 品々 の 展 示 な ど を 開 催。 での友との出会いが、自分 今は、諸先輩方から受け継
懐かしい青春時代にタイム の人生にとって持つ意味を いだ「自治」という心の習
スリップできました。記念 知るためには三十年間の時 慣の意味と三十年という時
式典には田中正吉校長先生、 が必要でした。松本深志高 の意味を知ることができま
井上保同窓会長にもご出席 校を卒業して三十年たった した。多くの先輩方がこれ
いただき、寄付金・寄贈品 今、ようやくそのことに思 まで受け継いできたものは、
たとえ今はその意味がわか
を贈呈することができまし い至りました。
た。
「自 治 を 生 命 の 若 人 は、 らなくともきちんと受け取
強き『力』に生くるかな」 る、その大切さを教えてい
ホテルに移動しての後夜
祭ではクラス対抗で深志に と校歌に歌っていても、自 ただきました。
( 回・浅川達人)
ちなんだクイズ大会に挑戦。 治とはいかなるものでなぜ
宴が進むにつれてあちこち 必要なのか、当時の私は理
呈しました。
懇親会が始まると、たち
まち五十年前にタイムス
リップし思う存分旧交を温
め、十年後の再会を約束し
て宴を閉じました。
( 回・飯沼博則)
26
26
「カミナリ学年」 周年 資料の収納ケース寄贈
「カ ミ ナ
リ学年」と
呼ばれた深
志 回の同
期生たちが、
昨年八月一
日に催した
卒業四十五
周年の記念
事業で、西
穂高岳落雷
遭難事故関
連の遺品類
を納める展
示保管ケー
スを母校に
贈った。
山岳遭難
史上例のない悲劇から四十
七年がたち、記憶の風化と
ともに、図書館棟の同窓会
資料室に眠っていた資料類
の劣化、散逸が懸念されて
いた。
新しい特製ケースは第一
棟の応接室に置かれ、被雷
の衝撃を物語る登山靴や帽
子などを展示した。傷みの
進んでいたアルバム七冊は
複製してハードカバーの写
真集『あの夏。空の記憶』
として一冊に合本、他の複
製資料類とともにケースに
納めた。台帳化されたこれ
らの関連資料は永久保存さ
れる。
呼びかけの趣旨に賛同し
た同期生約二百人から、二
百五十万円を超す寄付が集
まった。記念事業では新し
い展示保管ケースを贈呈し
たほか、慰霊碑の補修と一
帯 の 整 備 を し た。
「命 を 問
い、友を思った悲しい事故
を、命を学ぶよりどころに
してほしい」との願いを込
めた。
事故は一九六七(昭和四
十二)年八月一日午後一時
四十分ころ、西穂高岳・独
標(標高二七〇一㍍)付近
で起きた。集団登山中の当
時二年生が落雷に遭い、十
一人が死亡した。前庭の一
角にある慰霊モニュメント
は翌年建設された。
36
HPにも掲載
26
26
6
45
16回生
契り深き年次会の蜻蛉たち
5
16
「四 十 年 目 の と ん ぼ 祭」
と銘打って、 回生による
卒業四十周年記念行事を昨
年九月十四日に開催しまし
た。深志高校での各種イベ
ントの開催、深志教育会館
で の 記 念 式 典、「後 夜 祭」
と銘打ったホテル・ブエナ
ビスタでの懇親会など、百
五十人を超える同期生の参
加のもと、盛大な「とんぼ
祭」となりました。
「と ん ぼ 祭」の 開 催 に あ
たっては、 回生全員の住
所を再調査して案内状を発
送するとともに、在校時の
「とんぼ祭」パンフレット
を模した案内パンフレット
の作成、在学当時の写真集
も兼ねた歌集の準備、亡く
なった方々の追悼スライド
の作成など、実行委員の思
いやこだわりを具現化しま
30
45
36回生
応接室の展示ケース。関係の品々や資料が収まる。
壁面に飾られた写真は夏の独標
「思い入れ新たに」と「深志愛」を
語る相澤英伸さん
知られた熊井英水君の叙勲
回超す例会
のお祝いと、 回生嘉納雅
昨年七月四日に卒業六十 彦マスターによるミニコン
周年の記念の集いを松本東 サートで卒業当時の映画音
急インで開催しました。
楽を楽しみました。ささや
昭和二十九年に三百六十 かな会でしたが十分おしゃ
一人で卒業し、現在二百八 べりタイムが取れて満足し
同 期 生 の 話 を 聞 こ う」
「在 十人が元気でおります。明 ていただけたようです。
校生たちとの接点がもてる 治十四年の組合立第一回卒
( 回・畠山 正)
ような記念事業を」などが 業生から起算して七十四回
お花見で開幕
発想の原点だった。
卒になるので、同期会を七
当時の藤本光世校長の理 四(な な し)会 と 命 名 し、 「深 志 会」の 卒 業 五 十
解をいただいた。タイトル 例会は三百回を超えました。 周年記念事業は昨年四月十
は「ヤ ゴ た ち と 語 る 五 十
八十歳も間近なのでそろ 一日の赤とんぼ会(女子の
(い そ)と ん ぼ」
。県 内 と そろ終わりにしようかと意 会)主催による花見の会で
県外からそれぞれ十人を講 見を聞いたところブーイン 幕を開けました。城山の桜
師に選び、一つのクラスで グが起こり、不定期でもよ に往時をしのび、まきば山
二人が四十五分ずつ現役生 いからまだやれの声におさ 荘に四十二人が集い、花見
徒たちに話をした。
れて、当分続けることにな の宴を広げました。
講義の内容は多岐にわた りました。やはり松本城の 十月十七日には穂高カン
り、同窓生と在校生が一体 見えるところにときどきは トリークラブで記念ゴルフ
となって学びを深めた。教 帰りたい心境に至ったもの コンペが開催され、翌十八
室を回った当日、こみあげ と理解して、今後は組織的 日は十人の講師による尚学
る感慨にひとり涙した。
に活動はしないものの、有 塾特別講義に始まり、深志
志で集まりましょうという 教育会館での記念式典・懇
尚学塾を見学していた
回卒の役員たちが私たちの ことになりました。
親会と続きました。
思いを引き継ぎ、 回生は
記念式典では恩師の小松
当日は学校には母校援助 卒業三十周年を機に母校の の寄付を行い、深志教育会 一 弘 先 生、田 中 正 吉 校 長、
教壇に立った。尚学塾の特 館にはスピーカーの音質改 井上保同窓会長を迎え、総
別講義は、卒業五十年と三 善資金を寄付しました。公 勢百八人による物故者への
十年の節目を飾る年次会の 務の校長先生に代わり教頭 黙祷のあと母校援助の寄付
周年事業の一つとして定着、 先生が祝辞。マグロ養殖で 金八十万円を田中校長に贈
今日に至っている。
中学・高校時代の私は典
型的な体育会系で、いわゆ
る「部 荒 ら し」
。最 後 は バ
スケットボール部で終止符
を打つ。時には文芸雑誌を
手がけたこともある。とに
かく楽しい日々だった。
深志のような自治の伝統
は、全国的に見ても例がな
い。次代の人たちには創意
をもって伝統を学んでほし
い。年配者が腕を組んでい
くら考えても及ばない、若
い人たちの発想力に期待し
(談)
たい。 21
前同窓会副会長 相澤英伸さん
中嶋嶺雄前会長の下で二
期六年間副会長を務めさせ
てもらい、中嶋先生が急逝
されたあと会長代行を仰せ
つかった。
八 十 一 歳 と い う 年 齢 に
なった。人生幕引き前の最
後の仕事として同窓会の役
を 果 た せ た こ と は、僕 に
とって最高だった。
深志 回卒で、旧制松本
中学に入学した最後の学年
になる。 回の井上保会長
を筆頭に、 回という若い
世代も副会長になり執行部
が若返った。
若い後輩が執行部に入る
と、その年次は必ず活性化
する。横のつながりばかり
でなく、それまで弱かった
縦の線も強くなる。
同窓生として最も思い出
に残る事業は、卒業五十周
年で取り組んだ「尚学塾」
だ。
「各 界 で 活 躍 し て い る
25
26回生
16回生の50周年記念式典
若い発想力に期待
尚学塾の学び託す
4
13
15
平成二十六年度例会が昨
年十月二十五日に開催され
ました。 回生の横内龍三
さんの「北海道シマフクロ
ウの会」の紹介と、同じ
回生の福永慈二さんの著書
しかしこのままでは、伝統
だから、という理由で自治
を掲げているように見えま
せんか。そんな状況を改善
するため、より多くの会員
などには、支部役員も出席
して相互に交流を深めてい
ます。
東北支部
毎年六月ころ、新一年生
の歓迎会を兼ねて総会を開
催しております。今年度も、
大 先 輩 か ら 新 一 年 生 ま で、
幅広い年代の同窓生が参加
し、和気あいあいとした雰
囲気の中、互いの近況を報
告し合い、親睦を深めまし
た。
東京支部
011-241-7783
11回
011-885-2408
深志同窓会東北支部 [email protected]
7回
022-243-2233
山田 文雄
23回
022-378-7581
度総会と懇親会を昨年六月
九日にアルカディア市ケ谷
で開催しました。母校から
井上保同窓会長と中村宏教
頭を来賓に迎え、松中 回
生から深志 回生まで総勢
約二百人が参加、先輩・後
輩の親睦と親交を深めてい
ただきました。また、年二
回のゴルフコンペを春と秋
15回
原 功
〒192-0913 東京都八王子市北野台 4 -35-13
松森弘素方
事務局
支部長
中村 胤夫
7回
03-3494-1240
事務局長 松森 弘素
17回
090-9833-2442
事務局
〒382-0054 須坂市高梨町2605- 2
支部長
浅井 孝雄
14回
026-224-1370
事務局
大原 彰夫
14回
026-248-5547
深志同窓会安曇野支部 [email protected]
昨年四月の役員会で総会
参加者の拡大策について検
討しました。総会は教頭先
生をはじめ本部、東京支部
からも来賓を迎え、十一月
東海支部
に開催いたしました。
深志同窓会東京支部 [email protected]
〒399-8205 安曇野市豊科5923- 1
支部長
土橋 正啓
6回
0263-72-3731
事務局
平林 良治
8回
0263-72-3731
深志同窓会東海支部 [email protected]
〒463-0036 名古屋市守山区向台 1 -1613- 5
支部長
飯沼 雅朗
10回
090-3256-4939
事務局
上條 修次
19回
052-772-1354
深志同窓会関西支部 [email protected]
24回
06-6872-3199
子林 孝司
26回
090-8383-8352
関西支部
昨年四月に宝塚歌劇団百
深志同窓会九州・山口支部 [email protected]
〒811-3101 福岡県古賀市天神 7 -23- 7
支部長
竹淵 弘
6回
092-725-8620
事務局
百瀬 可達
12回
092-942-2350
蛍雪会
〒399-8201 安曇野市豊科南穂高2755- 2
会長
山口わか子
定時 6 回
0263-73-9353
事務局
中野 永吉
定時 5 回
0263-35-3076
九州・山口支部
期生の蓮月りらんさん(
回)を励ます宝塚観劇の集
いを開催しました。六月の
新人歓迎会は学生二十四人
が参加して盛会となりまし
た。十月には二十九人が参
加して支部総会を開催しま
した。
平出 敦
事務局
八日に名古屋市内で講演会
と併せ大盛況の中で開催さ
れ、母校や信州、互いの近
況などをめぐって話題の花
が咲いていました。
事務局
館管理委員会)▽百四十周
年に合わせて名簿を発行す 二十六年度は総会を開催
る(名簿委員会)▽毎年一 しておりません。
月の会報発行とホームペー
ジ(H P)充 実 に つ い て
蛍雪会
(広報委員会)▽女性会員
回 = 新 任)、監 事 に は 大 澤 ならではの発想で同窓会を
正弘氏(定時 回=留任)、 盛り上げたい(蜻蛉乙女委 昨年十一月二十九日に総
西川禎人氏( 回=新任)、 員会)▽中等教育資料の松 会を開き、安曇野市穂高有
林律子氏( 回=新任)を 本市への寄贈と展示会の企 明の絵本美術館「森のおう
選任しました。
画(資料管理委員会)など ち」館 長 の 酒 井 倫 子 氏(定
時 回)の講演を聴きました。
かねて企画委員会で検討 について報告がありました。
を進めてきた百四十周年記
総会終了後は、消費者庁
念事業は「深志らしさ」を 長官で前文部科学審議官の
基本に将来を見据えた事業 坂東久美子氏( 回)によ
としていくこと、記念式典、 る特別講演「変化の時代に
募金、文化事業、資料保存、 生 き る 力 を 育 む」が あ り、
記念グッズなどの各委員会 引き続いて盛大に懇親会が
を立ち上げ、詳細な内容を 行われました。
検討していくこと、記念式
定時総会の日程などはH
典は平成二十八年十月十五 Pでお知らせします。会員
日に実施することなどが説 はどなたでも参加できます。
明され、承認されました。 多くの皆さんの参加をお待
委員会報告では▽教育会 ちしています。
館は学校と協力して生徒の
活用を進めていく(教育会
「深志らしさ」基本に
東京支部は平成二十六年
横内 龍三
事務局
同 窓 会
来秋 周年記念式典
定時
総会
小口 真由子
実感できる生徒会に
と で す。が、
「自 分 た ち が
生徒会を創っている」と感
じているのは全校の中でも
少数ではないか、とも感じ
ました。
北海道深志会 [email protected]
深志同窓会の平成二十六 員が出席して深志教育会館
年度定時総会は、昨年九月 で行われました。
二十七日に百人を超える会
議事では平成二十五年度
の事業報告と決算報告、平
に広報活動に力を入れ、新 成二十六年度の事業計画と
し い 活 動 も 考 え て い ま す。 予 算 案、(財)深 志 尚 学 会
いつか、皆がもっているさ 会計報告などの議案が原案
まざまな考えをお互いにぶ どおり承認されたほか、役
つけあい、深志の、より活 員改選や百四十周年記念事
業についての議案などが提
出されました。
役員改選では、年齢的な
バランス、同窓生に女性が
増えていることから、会長
に井上保氏( 回=留任)、
副会長に中村宏氏(教頭)
、
飯沼博則氏( 回=留任)、
内 川 小 百 合 氏( 回 = 留
任)
、赤 羽 総 一 郎 氏( 回
= 新 任)、竹 本 祐 子 氏(
発な生徒会活動とより豊か
な学校生活につながる、そ
んな生徒会になればいいな
あと夢を抱いています。
事務局
65
東北信同窓会
安曇野支部
深志東北信同窓会は、毎
年六月上旬に同窓会会員の
講演なども行う総会を開催
しています。主に深志 回
までの方に案内をしていま
す。春と秋の親睦ゴルフも
あり、新入会員の参加を募
集しています。ぜひ事務局
まで連絡ください。
35
各地の空で和気あいあいと
25
定時総会を昨年四月二十
日に開催し、併せて一般公
開の特別講演会を行いまし
た。講師は東北大学名誉教
授で、細胞生物学、分子生
長野市で開かれた 年 度 松 中 ・ 深 志 東 北 信
物学の権威である帯刀益夫
同窓会の総会
「i p s 細
『この身北の原野に朽ちる 氏( 回)で、
北海道深志会
とも(十勝開拓の祖 依田 胞とは何か?万能細胞研究
勤 三 物 語)
』の 執 筆 う ら 話 の現場」と称して講演して
と題した講演がありました。 いただきました。地元市民
続いて懇親会となり、校歌 を含めて 人余の皆さんが
斉唱、近況報告などなごや 聴講し好評でした。当支部
か な 歓 談 が 進 み、最 後 は は旧町村単位で五つの分会
「祝記念祭歌」で閉会とな があり独自の活動もしてい
ますが、定例総会、講演会
りました。
集いや特別講演会
「自 分 た ち が 創っ て い
その事例として、生徒大 に、
会に参加しない会員が大勢 る」と実感してもらえるよ
います。実感できないなら うな生徒会にしたいです。
ば、生徒会に関心をもてな
実感できれば、きっと今
いのは仕方がないことです。 より楽しいです。そのため
事務局
7 月 4 日 60周年 6 回生 500,000円
10月18日 50周年 16回生 800,000円
8 月 1 日 45周年 21回生 現物による
学校寄付
9 月14日 40周年 26回生 500,000円
6 月21日 35周年 31回生 250,000円
11月 8 日 30周年 36回生 500,000円
15
平成二十七年度生徒会長
の小口真由子です。十月に
就任してから、生徒会長と
いう役職の責任の重さや大
変さを感じつつ、毎日楽し
く過ごしています。一年間
よろしくお願いします。
さて、私が目指している
生徒会について少し書かせ
てください。
副会長として務めた一年
間、同じものに対してもさ
まざまな考え方があること
をあらためて感じていまし
た。それは当たり前のこと
でありながらも、すごいこ
〒545-0053 大阪市阿倍野区松崎町2-1-36-1905
支部長
10
本間 基文
事務局
25
事務局
平成26年度
周年事業による母校援助金寄付
〒004-0845 札幌市清田区清田 5 条 4 - 4 -18
会長
140
21
事務局
25
〒981-3122 宮城県仙台市泉区加茂 5 -17- 2
支部長
65
深志東北信同窓会 [email protected]
18 10
21
百
事務局
25
14
事務局
51
13
16
復 刊 第 21 号
(3)平成27年 1 月 1 日
思い出深い記念事業
21
蜻 蛉 抄
21
キ ャ リ ア教育の軸に
村 宏
回生の特別講義を含めたこ
の土曜授業を公開授業とし
たことです。先輩が教壇に
立ち、後輩たちがその話に
聞き入っている姿を、地域
の中学生やその保護者の
方々に見ていただくことが
できました。
講義では、今年も在校生
諸君に対して熱いメッセー
1
ホームページからも連絡いただけます。
教頭 中
今年度の特別講義は、十
月十八日に一年生を対象に
回生、十一月八日に二年
生を対象に 回生の皆さま
を 講 師 に お 迎 え し ま し た。
平成十四年の 回生から数
えて十三年目になり、本校
の重要なキャリア教育の軸
となっております。
今年度のトピックは、
OB会の
活動
瀬尾 宏男
ら 回生が毎年お盆に懇親
「香を聞く」
会を開いている。ひところ
―松本深志高校香道部の は先輩、後輩にも参加を呼
歩みとともに
びかけた。世代を超えた交
昨年三月二十三日、深志 歓を願いながら、近年は
教育会館で、香道部創部十 回生の「同期会」のような
周 年 記 念 同 窓 会 が 開 か れ、 集いが続いている。
現部員も含め、二十人ほど
年に一度の顔合わせには
で香席を持つことができま 七人前後が集まる。近況報
した。
告や友人の音信のほか、現
深志高校の香道部は、平 役生の活躍などが話題にな
成十四年に 回生を中心に る。還暦を過ぎ、タイムの
発足し、今日に至っていま 更新に挑んだ高校時代を振
す。香道は茶道、華道に並 り返りながら、幅広い世代
ぶ 日 本 古 来 の 伝 統 文 化 で、 が集うOB会への広がりを
香炉でたいた香木の香りの 夢に見ている。
違いや組み合わせを当てる
ものですが、書道や古典の
素養なども求められ、大変
奥深い世界です。
香道では、香りをかぐこ
と を、「香 を 聞 く」と 言 い
◆…「同窓会はロマンで
ますが、それが香道の世界 あ る」。日 本 医 師 会 長 を 務
の深さや広さを表している めた花岡堅而元同窓会長が
よ う に 思 わ れ ま す。「香 を 言っ て い た。
「ロ マ ン こ そ
聞く」というのは、香りが 人間の崇高な精神の原点」
語 り か け て く る そ の 声 を、 とも語った。会報の取材で
五感を働かせながら、心で 長野市の自宅を訪れた日の
「聞く」ことではないかと 遠ざかる記憶だ。
思います。
◆…松中 回という大先
香道に関する十の徳、香 輩の写真と記事が二十二年
十徳の第一は「感格鬼神」 前の会報に載る。一面トッ
です。感は鬼神に格(いた) プには創立百二十周年記念
る。感覚が鬼や神のように 事業準備委員会の役員名簿
研ぎ澄まされるとあります。 が掲載される。あの方もこ
修養を積み、心身が清く浄 の方も。時空の流れを思わ
化され、無心になることで ずにいられない。
心の耳が研ぎ澄まされるの
◆…百四十周年の高みに
だと思います。
向かう母校は自治の精神を
香道の諸先生方のこれま 貫き、学問の理想を希求し
でのご指導に深く感謝申し てきた。深志で学び、過ご
上げるとともに、香道部の した誇りをどんな記念事業
生徒の皆さんとこの奥深い で彩るか。多くの同窓生の
香道の世界にかかわれたこ 協力と、心と未来に残る事
との幸せを深くかみしめた 業の実現を願う。
一日となりました。
◆…とはいえロマンだけ
(香道部顧問・藤田洋子= では事は運ばない。重いソ
回)
ロバンが横たわる。百三十
周年で建設した深志教育会
館 の 維 持 管 理 問 題 で あ る。
幅広い年代が集う
OB会を願う水泳部 先送りして次世代に負担を
強いるようでは、ロマンの
共有などできない。
38
57
メールアドレス [email protected]
•••••••••••••••••••••••
水泳部は三十年ほど前か
49
36
4
開かれた会館目指す
維持管理費どう確保
深志同窓会事務局 深志教育会館
〒390-0861 松本市蟻ケ崎3-3-1
15
36
尚学塾
16
深志教育会館が建設され
て八年になります。本年度
の同窓会総会では、会館の
板張り外装の塗装がはげて
きたから塗り直したら、と
の提案がありました。外装
に限らず、経年に伴って深
せるものがありました。今
ジが届けられました。生徒 をもとに解き明かしていく
回の発足はその歴史を掘り
たちは、自分の将来につい というような感じでした。
起こし、未来へとつなげる
て不安を持ち、なぜ勉強す
今回の講座で感じたこと
大変価値あるものと思いま
るのかという疑問を抱いて は、数学はおそらく現代社
す。
おります。講師の人生経験 会の核となっている存在で
や専門分野の内容は、その あり、身近な学問であると
会の名称は「あきつ蜻剣
(せいけん)会」となりま
ような生徒に影響を与えた いうことです。現代社会の
した。 月には、初の総会
ことでしょう。
あらゆる面を数値化すると
が予定されています。多く
以下に、生徒の感想を紹 現代社会の公式が出てきた
のOB・OGの方々よりこ
介したいと思います。
り、社会の傾向を知ること
の日を待っていたと返信を
一年 A君
ができ、その後の社会をよ
松本深志高校剣道部
OB・OG会発足にむけて
いただき、激励のお言葉も
講座名に「数学」という りよくするためのデータと
たくさんいただきました。
言葉が入っており、数学の して情報を収集することが
難しい話ばかりが話される できることを(中略)実感 このたび、深志高校剣道 これを機会に会員の皆さ
部OB・OG会が発足の運 まからのご支援を賜り、剣
ものだと思っていましたが、 しました。
びとなりました。平成二十 道部のますますの活躍を期
数学の話というよりも、現
これらのことから、これ
代社会のあらゆる面を数学 からはセンター試験のため 三年度に、前年のPTA会 待したいと思います。
に、良い大学に入るためな 長だった小野宏氏のご子息 (剣道部監督・青柳俊幸)
ど、我欲のためでなく、一 が剣道部へ入部してきまし
人 の 社 会 の 構 成 員 と し て、 た。小野氏もまた剣道部O
これからの社会をよりよく Bであり、同氏とともに会
するために数学を学んでい の発足に向けて動きだすこ
ととなりました。
きたいと思います。
そもそも深志剣道部の創
部はいつにさかのぼるのか。
松本中学時代の『校友』の
第 一 号 か ら 調 べ た と こ ろ、
第二号(明治三十四年二月
発行)に撃剣部としての記
述がありました。明治三十
四(一九〇一)年、今から
百十四年前のこととなりま
す。
以降ほぼ毎号に剣道部の
寄稿があり、歴史を感じさ
と使いたいとの声がありま
した。部活動での使用、自
習スペースの活用の要望が
ありましたので前向きに検
討していきます。
志教育会館は維持管理費の
同窓生の周年行事の式
増 加 が 目 に 見 え て い ま す。 典・懇親会の利用はもちろ
深志教育会館の維持管理費 ん、年次会の会合・各部の
をいかに確保するか、ぜひ OB会にもっともっと深志
みなさんのご協力をお願い 教育会館を利用してくださ
します。
い。最近は音楽教室の発表
在校生も教育会館をもっ 会も開かれています。地域
にも開かれた会館です。同
窓生の思い出に残る深志教
育会館を目指します。皆さ
まのご支援をお願いしま
す。
開かれた会館を目指す深志教育会館
36回生による尚学塾風景
住所変更・改姓などの場合は同窓会事務局へ連絡を。
電話・FAX 0263-39-2081
•••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••
助を受けました。
私は平成十五年から二
十 六 年 ま で の 十 一 年 間、
教育会館(同窓会館)
同窓会事務局でお世話に
の完成後は同窓生の集ま
なりました。事務局が独
りが多くなり、横のつな
前事務局長
立して運営される以前は
がりが活発となってたい
長期間、学校側のご援助
へん喜ばしいこととなり
とご協力によって運営さ
有の図書館として使用され ました。これからは同窓
れていました。
ていました。
生が教育会館を軸にして
忘れられない思い出は
会館建設となれば建設資 活動し、同窓会がますま
創立百三十周年の記念事
金を用意しなければならず、 す発展していくことを望
業でした。私が事務局へ
早々に募金活動に入りまし んでやみません。
お世話になって早々の役
た。目標額達成まで三回も
後任の事務局長には金
員会と総会の席で、当時 たい、との提案があり、出 お願いし、ご協力いただき 岩博司さん( 回)が就
の穂苅甲子男同窓会長か 席者全員の賛同を得ました。 ました。資金の不足分は諸 任しました。これまで同
ら百三十周年記念事業の
それまで同窓会館は学校 先 輩 が 残 し て く れ た 財 産、 様よろしくお願い申し上
一つに同窓会館を建設し 敷地内に建設され、学校所 財団法人深志尚学会から援 げます。
•••••••••••••••••••••••
•••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••
平成27年 1 月 1 日(4)
復 刊 第 21 号