クイックマニュアル

ネットワーク防犯カメラセット
NR001
クイックマニュアル
ご使用前に、正しく安全にご使用いただくために、この取扱説明書を必ずお読みくだ
さい。 必要に応じてダウンロードをして保管下さい。
最終更新:2015 年 2 月 24 日
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目次
注意事項・・・3
ページ
1:ハードディスクの取り付け方法&フォーマット・・・5 ページ
1-1:設置前の確認について・・・4 ページ
1-2:設置前の確認について・・・7 ページ
2:付属品・・・8
ページ
3:仕様(スペック)・・・8 ページ
4:各部名称・・・10 ページ
5:設置・接続方法・・・11 ページ
6:基本設定・・・12 ページ
6-1:電源の ON/OFF について・・・12 ページ
6-2:メニュー画面の入り方について・・・12 ページ
6-3:時間設定について・・・13 ページ
6-4:録画設定について・・・13 ページ
7:再生方法・・・15 ページ
8:バックアップ・・・準備中
9:遠隔監視設定・・・準備中
10:FAQ・・・準備中
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注意点
◎録画を行う場合はハードディスクを装着して下さい。
◎既存のネットワークに接続するときには IP アドレスなどの変更が必要になる場合があります。
◎スマートフォンからの遠隔監視には未対応です。
◎屋外に設置する場合は、カメラと LAN ケーブルの接続部分などは防水処理をお願いします。
◎カメラ電源は PoE 給電となっておりますので、ルーターや HUB に直接カメラを接続すると、電源
が入らずに起動しない場合があります。
◎LAN ケーブルは最長 100m まで対応しておりますが、ケーブルの品質によっては接続できない
場合があります。
◎使用するモニターは HDMI や VGA をご利用いただけたらと思います。
◎モニターに応じて解像度の変更を行って下さい。
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1:ハードディスクの取り付け方法&フォーマット
本製品で映像を録画する場合には、ハードディスクが必要となります。
「推奨ハードディスク」
メーカー:Western Digital 社
推奨型番:WD10EZRX/WD20EZRX
容量:500GB/1TB/2TB
規格:SATA 3.5 インチ
※ご使用のハードディスクによっては相性により録画不具合に繋がる可能性があります。
※2.5 インチのハードディスクは推奨しておりません。
<1-1:ハードディスクの取り付け方法>
※画像が製品画像と異なりますが、設置方法は同じでございます。
1:静電気などでデジタルレコーダー、ハードディスクが破損してしまう可能性があります
ので、静電気を除去していただくか、ビニール手袋などを装着して下さい。
2:デジタルレコーダーの側面と背面にあるネジを外してカバーを取り外します。
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3:ハードディスクに SATA ケーブルと、SATA 電源ケーブルを接続します。
※ケーブルには差し込む向きがありますので、確認の上接続を行って下さい。
4:ハードディスクをデジタルレコーダーへネジで固定します。
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5:デジタルレコーダーのカバーを取り付けて、ネジで固定して下さい。
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<1-2:ハードディスクのフォーマット>
※新しいハードディスクや、他でご使用のハードディスクは本機でフォーマットしてから
ご使用下さい。
(パソコンでのフォーマット作業は不要でございます。
)
※操作はマウスでの操作でご案内しております。
1:画面上で右クリックしてログインをします。
【初期設定】
ユーザーID:Admin パスワード:888888(8 が 6 回)
※アルファベットが表示される場合はスクリーンキーボード右上の青く abc と表示される
部分をクリックしていただくと、入力文字が切り替わります。
2:画面下側に表示されるアイコンから、一番左端の設定を選択します。
3:表示されたアイコンからメンテナンスを選択します。
4:HDD 管理のタブを選択して No,1 の右側に表示されているチェックボックスをチェックを
入れて、画面右下に表示されるフォーマットボタンを選択します。
確認画面はチェックマークを選択して下さい。
5:フォーマットを開始いたしまして、フォーマット完了の表示が出ましたら完了です。
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2:付属品
・レコーダー本体
・レコーダー用電源アダプタ 12V4A
・リモコン
・マウス
・CD-ROM(ソフトウェア)
・モニターケーブル(RCA 接続)
・カメラ本体×4 台
・LAN ケーブル 20m×4 本
※ハードディスクは付属しておりません。
※HDMI ケーブル、VGA ケーブルは含まれておりません。
※カメラ電源はレコーダー本体より供給されます。
3:仕様
商品名
100 万画素 PoE 対応 ネットワークカメラ 4 台セット
型式
NR001
カメラ仕様
撮影素子
1/4 CMOS
総画素数
100 万画素
解像度
720P VGA QVGA
圧縮方式
H.264
最低照度
0.001Lux
赤外線 LED
30 個
赤外線到達距離
10m
レンズ
4mm レンズ
IP 値
IP66
映像出力
LAN 端子
動作環境温度
-10℃~50℃
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電源
サイズ
PoE レコーダー本体より供給
8.5(W)×13(D)×7(H) 単位:cm(カバー含む/ブラケット含ま
ない)
レコーダー仕様
操作方法
USB マウス/リモコン/本体ボタン
最大 2TB のハードディスクへ対応/S-ATA 3.5 インチ
ハードディスク容量/規格
【推奨ハードディスク WD 社】
1TB WD10EZRX
2TB WD20EZRX
圧縮方式
H.264
カメラ入力/端子
4 入力/LAN 端子
モニター出力/端子
3 出力/HDMI 端子・BNC 端子・VGA 端子(同時出力可能)
モニター画面表示
1 画面/4 分割
リアルタイムフレーム/録画フレーム
MAX120 フレーム/MAX120 フレーム(カメラ 1 台あたり 30 フ
レーム/秒)
録画解像度
1280×720
録画モード
連続録画/モーション録画/スケジュール録画
自動上書きモード
対応
音声入力/端子
1 入力/RCA 端子
音声出力/端子
1 出力/RCA 端子
アラーム入力/出力
未対応
USB ポート
2 ポート
LAN ポート
5 ポート(内 4 ポートはカメラに対応)
動き感知機能
感知エリア/感度調整可能
パスワード機能
パスワード管理機能有
バックアップ機能
USB メモリ/外付け HDD/パソコンのリモートバックアップ
ネットワーク機能
パソコン ※スマートフォン/タブレット未対応
動作温度
-5~40℃
寸法
31(W)×22.5(D)×5(H) 単位:cm
電源
AC100V(家庭用コンセント対応)DC12V 変換アダプタ付属
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4:各部名称
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5:設置・接続方法
1:カメラとレコーダー本体を LAN ケーブルで配線します。
2:カメラを設置場所へ落下しないように固定します。
3:LAN ケーブルとカメラを接続します。
4:レコーダー本体を設置場所に設定して、カメラから来ている LAN ケーブルを接続します。
5:ご使用方法に応じて、マウスやマイク、スピーカーを接続します。
6:レコーダー本体とモニターを接続します。
※RCA 接続、VGA 接続、HDMI 接続
7:レコーダー本体に電源アダプタを接続してコンセントに繋げて、電源スイッチを入れて
ください。
※線が入っているほうが倒れた状態で ON になります。
※電源投入直後は「ピー」という起動音が鳴ります。
8:画面が表示されましたら設置完了です。
【初期設定】
ユーザーID:Admin
パスワード:888888(8 が 6 回)
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6:基本設定
※操作はマウスでの操作でご案内しております。
<6-1:電源の ON/OFF について>
電源を入れる場合は、レコーダー背面のオンオフスイッチをオンの状態にして下さい。
※線が入っているほうが倒れた状態で ON になります。
※電源投入直後は「ピー」という起動音が鳴ります。
電源を切る場合は、画面上で右クリックを行い画面下側にアイコンを表示させます。
一番右端の終了オプションを選択して、電源オフを選択します。
パスワードを入力してチェックマークを選択して下さい。
※アルファベットが表示される場合はスクリーンキーボード右上の青く abc と表示される
部分をクリックしていただくと、入力文字が切り替わります。
【初期設定】
ユーザーID:Admin パスワード:888888(8 が 6 回)
確認画面が表示されましたらチェックマークを選択して下さい。
画面が真っ暗になりましたら、レコーダー本体背面のオンオフスイッチをオフにして下さ
い。
<6-2:メニュー画面の入り方について>
マウスの場合は画面上で右クリックを行い画面下側にアイコンを表示させます。
一番左のボタンから設定画面に入ることができます。
パスワード設定がかかっている場合はログインが必要となります。
【初期設定】
ユーザーID:Admin パスワード:888888(8 が 6 回)
リモコンの場合は MENU/ESC ボタンを 1 回押して ENTER ボタンを押すことで設定画面に入る
ことができます。
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<6-3:時間設定について>
メニュー画面を表示して構成→システムを選択します。
上のタブから時間設定を選択して時間の設定を行って下さい。
保存は画面右下のフロッピーマークになります。
レコーダー本体で表示される時間と、各カメラに表示される時間は別管理となりますので、
「カメラの時間を同期」というボタンで双方の時間を合わせて下さい。
※録画中は時間変更が出来ませんので録画を停止してから変更して下さい。
※レコーダーの時間を設定してからカメラと同期して下さい。
NTP(自動同期)設定を行う場合は、NTP のタブを選択して設定して下さい。
保存は画面右下のフロッピーマークになります。
<6-4:録画設定について>
ハードディスクが装着されている必要がございます。
【常時録画(連続録画・手動録画)】
初期設定では連動録画の設定となっております。
連続録画をご希望の場合は、そのままご使用いただいて大丈夫でございます。
・手動録画
マウスの場合は画面上で右クリックを行い画面下側にアイコンを表示させます。
左から 5 番目のビデオマークを選択すると手動録画&停止が操作できます。
・スケジュール録画
メニュー画面を表示して構成→録画を選択します。
録画状態が有効になっていることを確認します。
録画モードのところでスケジュールを選択します。
右側に設置と表示されますので選択します。
画面左下の「ノーマル」にチェックを入れて、てマス目を塗りつぶしていきます。
録画を行わない部分は「なし」にチェックを入れて、てマス目を塗りつぶしていきます。
完了したら画面右下のフロッピーマークで保存して下さい。
※カメラ個別に設定する場合は一番上のカメラのところで選択して下さい。
※全て同じ設定にする場合はコピーボタンを押して下さい。
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【動体検知録画】
メニュー画面を表示して構成→録画を選択します。
録画状態が有効になっていることを確認します。
録画モードのところでスケジュールを選択します。
右側に設置と表示されますので選択します。
画面左下の「なし」にチェックを入れて、てマス目を全て塗りつぶします。
完了したら画面右下のフロッピーマークで保存して下さい。
※カメラ個別に設定する場合は一番上のカメラのところで選択して下さい。
※全て同じ設定にする場合はコピーボタンを押して下さい。
メニュー画面に戻っていただきまして、構成→アラームを選択します。
録画時間のところで動体検知後の作動時間を選択します。
(30 秒、1 分、2 分、5 分)
動体検知のタブを選択します。
チャンネルを選択して、右側に表示されている有効にチェックを入れます。
検知エリアの右側のボタンを選択して、エリアを選択します。
※左クリックで選択できます。
(茶色→選択状態)
設定が完了したら左クリックで元の画面に戻ります。
スケジュールの右側のボタンを選択して、画面左下の「動体検知アラーム」にチェックを
入れて、てマス目を全て塗りつぶします。
録画を行わない部分は「なし」にチェックを入れて、てマス目を塗りつぶしていきます。
完了したら画面右下のフロッピーマークで保存して下さい。
※カメラ個別に設定する場合は一番上のカメラのところで選択して下さい。
※全て同じ設定にする場合はコピーボタンを押して下さい。
アラーム録画の右側の番号はカメラ番号になりますので、録画したいカメラにチェックを
入れて下さい。
※CH1 のカメラに動きがあったときに CH1 と CH2 を録画することができます。
※アラーム録画の上段に録画という項目がございますが、ここのチェックは不要です。
完了したら画面右下のフロッピーマークで保存して下さい。
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7:再生方法
【録画データの検索】
マウスの場合は画面上で右クリックを行い画面下側にアイコンを表示させます。
左から 3 番目の再生マークを選択すると検索画面が表示されます。
※メニュー画面からも再生画面に入ることは可能です。
画面左上から日付、時間、再生したいチャンネル(Chn)を指定して、画面右上に表示され
ている虫眼鏡マークを選択します。画面右下の再生ボタンを選択します。
再生映像が表示されます。
※動体検知録画の場合は時間帯によって録画ファイルが見つからない場合がございます。
※カレンダーを選択して日付を指定することもできます。
※グラフから時間を選択して時間を指定することもできます。
【再生画面について】
再生画面のアイコンを左側からご案内いたします。
・巻き戻し
・スロー再生
・再生
・一時停止
・早送り
・ズーム(1 画面のときにデジタルズームが可能です)
※1 画面にはマウスの左をダブルクリックで 1 画面と 4 分割の切り替えが可能です。
・編集&停止(バックアップの開始時間と終了時間を選択できます。
)
・バックアップ(ハードディスク内のデータをダビングします)
・音量
・アイコンが不要な場合は画面右下の「-」ボタンで非表示にすることが可能です。
・再生画面を終了する場合は画面右下の「×」ボタンで検索画面に戻ります。
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