夏祭り 2015 のご報告

平成 27 年 10 月吉日
ボランティアサークルふるさとの会
代表 遠藤 幸司
特定非営利活動法人自立支援センターふるさとの会
代表理事 佐久間 裕章
⼭⾕夏祭り 2015 のご報告
8 月 22 日(土)、23 日(日)の 2 日間、39 回を迎
えた山谷夏祭りを今年も台東区玉姫公園をお借りし
て開催しました。幸運にも両日とも天気に恵まれ、す
べてのプログラムを無事にとり行うことができまし
た。
昨年に引き続き、ふるさと共済会を中心に、ふるさ
との会の各事業所の利用者さんがチームを作り、準備
のミーティングを重ねた上で、バラエティに富んだ屋
台を出店しました(詳細は一覧に)
。
出店にあたって、どのように祭りに参加するか、利用者のみなさんと事前のミーティングでよく話し合い、
一人では行けない車いすの人がいれば、置いてきぼりにならないよう、誰がどういう役割を担うか、利用者も
職員も一緒に考えました。
そして屋台で出す物も話し合いました。焼きそばを出すことになったあるグループは、下ごしらえから調理
を分担しました。認知症の高齢者も心身に障害がある方も、仕事を失った若者も、私たち職員もひとつの目標
に向かって作業しました。昔、テキヤだった利用者は、80 歳を過ぎても体が覚えているのか、見事な腕前を披
露してくれました。
毎年、多くの方々に支えられている山谷夏祭り。夏祭
りの冒頭を飾る高野山別院の僧侶の方々による無縁供養
により仲間の死を悼み、舞台ではバンドによる演奏、漫
談・マジックショーなど盛りだくさんの演芸を満喫。訪
問看護ステーションによる健康相談も大好評でした。
山谷に暮らす人々の高年齢化が目立ち、一方で炊き
出しに並ぶ路上生活者の数は減少傾向にある中で、夏
祭りにいらっしゃる方も変化してきています。
「認知症になっても
ても
がんになっても
家族やお金がなくても
障害があっ
地域で孤立せず
最期
まで暮らせるように」をスローガンに、お互いに支え
あい、誰もが安心して暮らし続けられる「寄りそい支援」を続けてゆきたいと思います。今後とも、皆様から
のご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
ステージプログラム
2015/8/22(土)
高野山別院僧侶による無縁供養
→隅田川に移動し川施餓鬼
炊き出し(カレー)
主催者挨拶/開場&屋台オープン
かたつむりばんど
東京善意銀行友の会による演芸
ぽやぽやバンド
終演
16:00
16:30
17:15
17:30
18:05
19:05
20:00
16:10
17:00
17:00
18:00
19:50
20:00
2015/8/23(日)
炊き出し(カレー)
開場&屋台オープン
下町ケーナ
東京善意銀行友の会による演芸
主催者挨拶
閉幕
≪屋台メニュー≫
22 日
担当
23 日
担当
かき氷
ボランティアサークルふるさとの会
かき氷
ボランティアサークルふるさとの会
飲み物
ボランティアサークルふるさとの会
飲み物
ボランティアサークルふるさとの会
フランクフルト
ボランティアサークルふるさとの会
もつ煮込み
ボランティアサークルふるさとの会
もつ煮込み
ボランティアサークルふるさとの会
焼きそば
ボランティアサークルふるさとの会
バラ焼き・ラムネ
地域生活支援センター「すみだ」
バラ焼き・ラムネ
地域生活支援センター「すみだ」
アイスコーヒー
町屋荘
フランク・餃子
千束・日の出館
すいか・焼きそば
ホテル三晃
コーラ
旅館朝日館
枝豆・煮卵と大根
就労支援ホーム上池ハウス
枝豆・煮卵と大根
就労支援ホーム上池ハウス
厚揚げ・枝豆
千束・日の出館
1,390 食
合計
合計
1,370 食
≪収支報告≫
収入
¥1,969,161
寄付
屋台売上
NPO 法人負担
支出
¥1,969,161
設営費
¥1,223,889
資材購入費
¥491,820
その他
¥253,452
¥569,900
¥317,049
¥1,082,212
8 月 22 日(土)
ボランティア
参加数
ボランティア 18 名
職員等
53 名
炊き出し総数
(カレー)
503 食
TEL
8 月 23 日(日)
ボランティア 17 名
職員等
54 名
600 食
特定非営利活動法人 自立支援センターふるさとの会
03-3876-8150 FAX 03-3876-7950
E―MAIL
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