(第50号) 『くにゑさん熊野のご自宅へ・交流会』

第50号
す
カラオケ
園芸
カラオケ
《嶋谷喜代子さん》
交流会ってなかなか機会が
ないから嬉しかったよ!か
わいいし、元気だし、子ど
もっていいなぁ∼私大好き!
ず
の
郷
寄せ植え作り
《戸田千重子さん》
5年生ということもあり皆さんしっか
りしていて親切に水やりの仕方を細
かく教えてくれてよかったです。
国分小5年生の
みなさんとの
新
聞
工作
平成27年11月16日
割り箸鉄砲作り
《藤江良子さん》
割り箸鉄砲は生まれてが初めて作り
ました。童心に返ったようで楽しかっ
たです。子供とのふれあいは楽しく、
物覚えの速さにはビックリしました。
あそび
ボーリング
交流会
10月16日(金)すずの郷のお年寄り、スタッフ、国分小学校のみんな
がワクワクドキドキ待ちに待った交流会。天候にも恵まれ、温かい日
差しの中、小学5年生58名がすずの郷へ来て下さいました。準備から
当日までは、周りのスタッフやお年寄りに元気を頂きながら、何度も
確認をしてきました。私自身、おばあちゃん子のため、当日の交流の
様子を見ていて、自分の幼い頃を思い出し、終始笑みと感動が絶えま
せんでした。昨年同様、最後の小学生のリコーダー演奏と歌の発表は、
心が洗われる様な心地良いもので、お年寄りの中には、涙を流される
方がいました。1時間というとても短い時間でしたが、目には見えな
い感動を味わうことが出来て、幸せでした。 (柴田英里)
手芸
ヘアゴム作り
《大鹿美代子さん》子ども達は初め、恥ず
かしがってなかなか書こうとしなかったけ
ど、お話や一緒に習字をする内に打ち解け
る事ができたね。子ども達が「元気で長生
きしてね」と書いてくれて、改めて『健康
で長生きしたい』と思いました。
図書
《後藤てる子様》
子どもたちと一緒にヘアゴムを作り大
変楽しかった。お礼にもらった歌とた
て笛の演奏に感動しました。これから
勉学に励み、お母さんお父さんを大事
にして欲しいと願いました。
おしゃれ
お料理
おやつ作り
今月のベストショット
メッセージの寄せ書き
今月のベストショットは、 月 2日に 歳の誕生
日を迎えられた伊藤あきさん。四 世代揃ってのお
祝いとなりました。海外から駆け 付けたひ孫さん
にお会いするのはこの日が初めて 。二人のベリー
キュートなひ孫さんを抱っこして ﹁連れて帰りた
い∼﹂と終始デレデレのあきさんでした。
書道
《柏原杉義さん》
子どもたちの元気な姿に、もっと頑張
れーと大きな声で応援しました。
楽しい時間をありがとうございました。
10
ブレスレット
作り
かるた取り
93
《森文子さん》ハキハキ若さがあって、
元気をもらったよ。一緒に料理をして
「こんな時があったな」と自分の子供
を思い出したよ。
《上田キヌエさん》
楽しかったよ。かるた取りなんて何十年ぶり
にやったから無意識に夢中でやっていたら優
勝しちゃったよ。嬉しかったな。読み札を女
の子が上手に読んでくれました。交流の後の
皆の演奏には感動致しました。また来年も楽
しみです。
《山内正子さん》
私みたいなお年寄り
にすごく優しくして
くれて、色々助けて
もらいました。若いっ
ていいな∼って思い
ました。
芸術
荻須美術館へ
婦人会
お見送り
菜園
健康
お風呂で背中流し
《近藤信衛さん》上手に背中を流してもら
い、花風呂に入って大変嬉しかったです。
ありがとうございました。
芋ほり
《南谷秋枝さん》
大きな芋がとれた時はそれはもう嬉し
かったですよ。子供も大きな芋がとれ
た時は嬉しそうにしていましたよ。
《浅井登志子さん》
4人の子供たちと美
術館へ行きました。
少し緊張していたの
かな♪大人しくて良
い子達だったよ。車
椅子もお年寄りのペー
スでゆっくり押して
くれたよ。また来て
もらってもっともっ
と仲良くなりたいな。
《溝口ふき子さん》
みんないい子たち
で和やかな時間を
過ごすことができ
て楽しかったです。
何年か後に大きく
なってまた来てほ
しいです。
第50号
す
ず
の
郷
新
聞
平成27年11月16日
10月20日の朝、水上くにゑさんは「磯崎に行ってくる」と大きな声ですずの郷を出発されました。
磯崎の港へ到着し車を降りると「おぉ∼い」「おぉ∼い」と、くにゑさんの声が港中に響き渡ります。
水上くにゑさん
大好きなそのみさんを見つけたからです。「覚えてるか?そのみ?」「元気だった?くにゑさん」く
海の街
にゑさんは「わぁー」とそのみさんとの再会に満面の笑みで大喜びです。そのみさんはくにゑさんが
三重県磯崎は
一人暮らしをしていた時に、ご飯を作ってくれたりと色々な面倒をみてくれた方の娘さんだそうです。
町全体が家族のような そのみさんの案内で港を後にし、くにゑさんのご自宅へと向かいました。道中も集まる集まるご近所
さん。その都度、久しぶりの再会に手を取って普段物静かなくにゑさんも少々興奮気味でした。細い
温かい街
道もご自分で歩かれ、ご自宅の玄関に着くなりガタガタと戸を開けようと必死なくにゑさん。玄関の
鍵が閉まっていたので別の窓から入ろうとされ「開けてくれんかー!!」とご自宅の前をウロウロ。何が何でも中に入りたいというく
にゑさんの想いを受け、私たちもくにゑさんの家の鍵を持っいる方はみえないか、必死で探しました。するとそれを聞きつけたご近
所さんが鍵を持って来て下さいました。やっとの思いで中へ入ると、玄関に腰掛け、久しぶりに帰って来た家の中をぐるぐると見渡
しておられました。その家の中はもう何年も誰も住んでいないとは思えないほどきちんと手入れがなされていて、本当に綺麗に掃除
し管理されていたのです。電気もちゃんと付くし、冷蔵庫も食器もそのままでいつでも使える状態でした。くにゑさんが一番先に向
かったのはベットでした。ベットの上にあった荷物を一つ一つ整頓し、次はタンスを指さして「布団出してよ」「ここにひいたってー」
「寝るんやよ」と今日はここにお泊りするつもりのようでした。何度も何度も強くおっしゃるくにゑさんのお姿から本当は自宅を懐
かしむのではなく、ここで生活したいんだ。この家で暮らしたいんだという想いが伝わり胸が熱くなりました。今度は必ず泊まれる
ようにと約束し、すずの郷へ帰ることを決心して下さったとくにゑさんは、障子を閉めたり、家の中の戸締りをされました。
今回の帰省で故郷の大切さ、磯崎の町全体の温かさを実感することができ、またたくさんの出会いに感謝したいと思いました。故
郷を後にし、すずの郷へ戻ったくにゑさんが笑顔になれるよう、一緒に楽しく生活していきたいと改めて思いました。(水野早織)
家の前まで歩きました
元気やったか?
そのみみ会えた!!
お笑い大好き 十時弘子さん
笑いの本場 吉本新喜劇観劇
10月16日、59歳(数え年で還暦)の誕生日を迎えられた十
時弘子さん。そのお祝いに翌17日に大阪へお出掛けされました。
お笑いがとてもお好きな弘子さん。そんな弘子さんへのお誕生
日プレゼントとして、大阪・なんばグランド花月にて公演中の、
吉本新喜劇のチケットを贈らせて頂きました。この日の為に遥々
熊本からお越し頂いた長女様と、同じくお笑いがお好きな丹良
隆さんもご一緒に参加され、電車にて一路大阪へ。劇場では終
始笑いが絶えず、観劇後もたこ焼きや劇場内のお土産売り場で
購入された人形カステラをたくさん召し上がられ、大満足のご
様子でした。長いようであっという間の一日でしたが、とても
充実した時間を過ごすことができました。以下は、十時さんの
感想です。
(森上絢香)
いっぱい笑っていっぱい食べて、一日楽しく過ごせました。
電車も楽しかっ
たし、お土産も
買えました。満
足の一日でした。
娘とまた行きた
いです。
(十時弘子♡)
これから新喜劇観るよ
みんなでハイポーズ
10月31日、世間はハロウィンイベン
トで大賑わいだったこの日、すずの郷
でもハロウィンを知らないお年寄りも
巻き込み、パーティーを開催致しまし
た。ランチはもちろんハロウィン仕様。
入居者さんにはうさぎの耳をつけても
らい、私たちも簡単な仮装をし、普段とは違う職員の姿を見
て大笑いされる方も。お菓子を配ったり、
手品やハイタッチダンスなどで盛り上が
り、最後まで笑いの絶えないパーティー
となりました。
(東有沙)
すずキッチン
から
こんにちは
さまになってるでしょ?
ハンバーグで
ジャックオーランタン
ハイタッチダンスで
大盛り上がり!!
手品を披露
ベットに向かうくにゑさん
ここも開かないな…
ご近所さん集合
50代の頃からカラオケ教室に通わ
れ、70代の時には、NHKのど自慢の
藤江良子さん
予選まで出られたことがある藤江
良子さん。カラオケが好きな事は
大学祭の
カラオケ大会出場 もちろん、人前で歌うことが大好
きと話されます。10月25日、名古
屋文理大学大学祭のカラオケのス
テージに立たれました。念願の人
前でその歌声を披露された藤江さんの感想です。
10月25日、大学の学園祭のカラオケに出させていただき、外の
ステージで歌をトップバッターで歌わせてもらい、一生の思い出
となりました。大学祭は、大変盛大だったのでビックリしました。
すずの郷にお世話になってから、今までできなかったことばか
り経験できて、本当に幸せです。スタッフの皆様にも大変良くし
てもらい幸せです
(藤江良子)
加藤政子さんも応援に
トップバッターで緊張
ご家族も応援に!!
武光観光だより ∼若狭で 絶景と 新鮮な海鮮料理∼
10月の武光観光は、福井の若狭で三方五湖の絶景と新鮮な魚介
類に舌鼓でした。雄大な日本海の眺めを期待して行きましたが、
あいにくの曇り空。それでもケーブルカーに乗って三方五湖を眺
める山頂公園に着き、一気に視界が開けると、「わー」という歓
声が上がりました。楽しみにしていた山頂公園のバラ園は、バラ
のつぼみを野生の鹿やうさぎに食べられる!というハプニングに
見舞われ、残念ながら満開のバラを見ることはできませんでした
が、それでも、海をバックに写真を撮られたり、願い事を書いて
瓦投げをされたり、みなさん思い思いに山頂での時間を過ごされ
ました。お昼は日本海さかな街で新鮮な海鮮料理。皆さん、お刺
身定食や海鮮丼など、それぞれに食べたい物を注文され、普段は
なかなか口に入らない新鮮なお刺身を「おいしい、おいしい」と
召し上がっておられました。もちろん最後はお買いもの。ご家族
や同じユニットの方に…と皆さんたくさんのお土産を買われてい
ました。武光観光はこれからも、その土地で、その時期にしか味
わえない感動をお届けしていきます。
1月は、一畑山薬師寺で初詣。金色の涅槃像を見たら来年もい
いことあるかも…締め切りは12月1日です。(佐久間恵美)
←海鮮丼を
豪快に!!
↓願いを込めて
瓦投げ
抱えきれない
ほどのお土産