循環器内科後期研修プログラム

循環器内科
平成 25 年度
中東遠総合医療センターでは
東遠総合医療センターでは、
万人の循環器疾患の
循環器疾患の救急対応から
救急対応から集中管理
センターでは、中東遠圏域 47 万人の
から集中管理、
集中管理、亜
急性期から
急性期から慢性期
診療にあたり循環器
診療のすべてが研修
から慢性期まで
慢性期まで幅広
まで幅広く
幅広く診療にあたり
にあたり循環器の
循環器の診療のすべてが
のすべてが研修できます
研修できます。
できます。特に血管内治
療は、当科の
当科の得意とする
得意とする領域
とする領域で
領域で、緊急を
緊急を含めた虚血性心疾患
めた虚血性心疾患に
虚血性心疾患に対する PCI は勿論のこと
勿論のこと、
のこと、下肢の
下肢の
末梢動脈疾患や
末梢動脈疾患や腎動脈、
腎動脈、鎖骨下動脈、
鎖骨下動脈、また頸動脈狭窄等
また頸動脈狭窄等の
全身血管のインターベンションを施行
頸動脈狭窄等の全身血管のインターベンションを
のインターベンションを施行
し、血管内治療の
血管内治療の専門医をめざす
専門医をめざす研修
います。
をめざす研修を
研修を行います。
また、
また、劇症型心筋炎や
劇症型心筋炎や重症肺塞詮症、
重症肺塞詮症、重症虚血性心疾患に
重症虚血性心疾患に対しては積極的
しては積極的に
積極的に PCPS を挿入し
挿入し、
患者救命に
患者救命に全力をあげており
全力をあげており、
その他不整脈に
するカテーテルアブレーション、ペースメーカ
をあげており、その他不整脈
他不整脈に対するカテーテルアブレーション、
ー留置術も
留置術も施行しています
施行しています。
当科では、
これら全てに関
てに関する手技
する手技を
めた治療を
研修できます。
しています。当科では
では、これら全
手技を含めた治療
治療を研修できます
できます。
当科は
当科は、日本循環器学会の
日本循環器学会の研修施設、
研修施設、日本心血管インターベンション
日本心血管インターベンション治療学会
インターベンション治療学会の
治療学会の研修関連施設
で、後期研修医はこれらの
後期研修医はこれらの専門医
習得をめざします。
はこれらの専門医の
専門医の習得をめざします
をめざします。
プログラムの特徴
24 時間 365 日対応できる
日対応できる循環器
できる循環器内
循環器内科であり、
であり、救急・
救急・CCU を有し、多数の
多数の循環器救急症例や
循環器救急症例や重症症
例を経験できます
経験できます。
できます。当科ではチーム
当科ではチーム医療
ではチーム医療で
医療で診療にあたり
診療にあたり、
にあたり、症例検討会を
症例検討会を行い循環器専門医の
循環器専門医の下で、
適切な
適切な病態把握に
病態把握に基づく診断
づく診断と
診断と国際的標準治療が
国際的標準治療が徹底されます
徹底されます(
されます(EBM やガイドラインに基
やガイドラインに基づいた)
づいた)。
このことにより自己
このことにより自己の
自己の考えを検証
えを検証でき
検証でき、
でき、循環器内科全体の
循環器内科全体の経験を
経験を自分の
自分の経験として
経験として共有
として共有できます
共有できます。
できます。
手技としては
手技としては心
としては心エコー等
エコー等の非侵襲的検査の
非侵襲的検査の習得は
習得は勿論のこと
勿論のこと、
のこと、適切な
適切な適応基準に
適応基準に則り全身の
全身の血管内
治療やペースメーカー
治療やペースメーカー植
やペースメーカー植え込み、カテーテルアブレーション等侵襲的治療
カテーテルアブレーション等侵襲的治療が
等侵襲的治療が施行され
施行され、
され、指導医の
指導医の元
で学び習得することができます
習得することができます。
することができます。
また、
また、学会活動や・
学会活動や・臨床研究
や・臨床研究も
臨床研究も積極的に
積極的に行っていて、
っていて、基本的指導も
基本的指導も受けることが出来
けることが出来ます
出来ます。
ます。
【後期研修プログラムの例】
1年目
●循環器緊急疾患(急性心筋梗塞、急性心不全、頻脈症、徐脈性不整脈、大動脈解離
等)の担当医として指導医と共に治療方針を決定・検証し、高いレベルの診療がで
きるようにする。
●ICU、CCU での呼吸・循環管理ができるようにする。
●非観血的検査:経食道心エコーを含めた心エコー、運動負荷心電図、心筋シンチの
基礎を習得する。
●観血的検査 :心臓カテーテル検査、体外式ペースメーカー留置を指導医の下、術
者として習得する。
●日本循環器学会、日本心血管インターベンション学会(地方会)等への発表を行う。
2年目
●カテーテルインターベンション(心臓、下肢等)
、永久式ペースメーカーの術者とし
て指導医の下でトレーニング行い習得する。
●循環器疾患全般の病態生理を正確に理解し、的確に判断できるよう、指導医と連携
して実行する。
3年目
●急性心筋梗塞におけるカテーテルインターベンションの術者としてのトレーニング
を指導医の下で習得する。
●研修医、1年目、2年目レジデントの教育。
●臨床研究を実行し、学会発表(総会)や論文を投稿する。
※全身のカテーテルインターベンションの
全身のカテーテルインターベンションの技術習得
のカテーテルインターベンションの技術習得のため
技術習得のため、
のため、短期間(
短期間(3ヶ月~1年程度)
年程度)の
研修も
研修も可能です
可能です。
です。の研修も可能
【週間スケジュールの例】
月
火
水
木
金
朝
病棟回診
抄読会
病棟回診
病棟回診
病棟回診
午前
循環器新患外来
PCI
CAG
PCI
CAG
CAG
午後
心エコー
トレッドミル
PCI EVT(下肢)
CAS
PCI
EVT(下肢)
心エコー
核医学
心エコー
病棟
病棟(入院患者)
カンファ
CT シンチ
読影
カンファ
インターベンション
(PCI、EVT、CAS)
カンファ
当院の特徴
(旧袋井市立袋井市民病院での実績)
【インターべンション等
インターべンション等の実績】
実績】
県西部地方の循環器内科において、ここ数年
PCI の症例数は二番目に多く、下肢 EVT は一番多
2009
2010
2011
いという実績があります。また循環器内科での頚
CAG
735
843
766
PCI
345
341
285
44
55
50
15
17
17
動脈ステント留置術に関しては、県全域において
際立って一番多い症例数(二番目の病院は年間で
下肢EVT
下肢EVT
数例です)であります(脳外科と一緒に連携し治
療にあたっています)。全身の血管内治療をこれ
CAS(頚動脈
CAS(頚動脈ステント
頚動脈ステント留置
ステント留置
程施行している循環器内科は県内で他に殆どな
術:循環器内科での
循環器内科での)
での)
く、統合新病院では二つの病院が合併し診療圏が
ペースメーカー植
ペースメーカー植え込み
38
34
48
アブレーション・EPS
アブレーション・EPS
16
23
31
PCPS・
PCPS・IABP
24
26
21
拡大するため更に症例数が増加し、数多くの全身
血管内治療を経験することが出来ます。また最新
かつ最高のシネ装置・CT(PHILIPS 社製)が導入さ
れ診療・治療の量・質の更なる向上ができるもの
と思われます。
取得可能な資格
●日本循環器学会専門医
●日本心血管インターベンション学会認定医・専門医
●頚動脈ステント留置術実施医
【問い合わせ先
わせ先】
掛川市・袋井市病院企業団立中東遠総合医療センター 管理課総務係
436-8555 静岡県掛川市菖蒲ヶ池 1 番地の1
T E L:0537-28-9501 F A X:0537-28-8971
Mail: k a n r i k a @ c h u t o e n - h p . s h i z u o k a . j p