Feb - Mar 2015

SIfa TIMES
Student Exchange Edition
イベントフラッシュ　２
イベント情報　３
スロベニアの芸術　４
11月
24日～12月5日の12日間、第9回四国中央市中
学生海外派遣事業を実施し、
19名の中学3年生
と引率者4名がニュージーランド南島のクライストチャーチ
市にあるヒルモートン校を訪問しました。6泊７日のクライス
トチャーチでのホームステイでは、
ホームステイ先や学校で
様々な国際交流活動を経験できました。
その後は、
ニュージ
ーランドの色々なところを見て回りました。
ホストファミリーや
ヒルモートンと生徒ととても仲良くでき、楽しく過ごした時間
は、
とても短く感じました。
楽しみながらも、真剣にNZの文化などを勉強して、
その成果
をまとめ、1月2８日に研究成果報告会で発表しました。
＊２ページに続きます→
2015年2・3月号
FEATURE:
第9回派遣事業の参加者からの感想：
▶
私は、広い世界の小さな国、
そのまた
小さな町で暮らし、
その狭い範囲だけ
を見て生活してきました。今回の研修によ
り、異国の文化を身をもって知ることがで
ホームステイで学んだことはニュージきました。
そこで改めて、
日本の良さを実感
ーランドの人は本当に優しいというこすることができるとともに、異文化を受け入
とです。困ったときはすぐに声をかけてくれれることの大切さをも学びました。人種や
ました。
そしてニュージーランドの人は表言葉の違いは関係なく、大切なのは、心と
情が豊かで、一緒にいるだけで楽しくなり心の繋がりなのだと強く感じました。
ます。出会った人たちはみんな優しい人ば
かりでした。ニュージーランドで見たこと、
一番印象に残っているのは、
ニュージ
感じたことは私にとってとても良い経験に
ーランドの人々は全く知らない人でも
なりました。
目が合うと必ずニコッとほほえんでくれるこ
とです。
ほんの一瞬のことだけれど、
同じ人
NZに着いてすぐに日本では考えられ間として尊重されている気がして嬉しくなり
ないことが起きました。
もちろん見るもます。
自分もそんなニュージーランドの良い
のも、聞こえてくる言葉も違うのですが、記ところを見習っていきたいです。
念撮影の時に急に現地の人がはいってき
ました。全然知らない人だけれど
「ようこそ
「いただきます」
「ごちそうさま」は
NZへ」
と行ってくれました。
そして、記念撮
「Wonderful」
と感激され、感謝を伝
影が終わるとどこかへ帰って行きました。えるという、
日本のすばらしい文化が、認め
本当に通りすがりの人なのだと思います。られた思いがしました。
でもすごく嬉しくて日本では恥ずかしくてで
きないけれど、
その恥ずかしさというものは
より多くの人が国際交流をすれば、
お互
勝手に自分で壁を作ってしまっているだけ
いの国の絆はすごく固いものになるし、
なのだと感じました。
支え合って生きていけると思います。
▶
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お菓子の家作り
12月13日にジンジャーブレッドハウス
作りというクリスマスの伝統的なイベ
ントを行いました。本当のジンジャー
ブレッドの変わりに、使いやすくて現
在人気になってきたグラムクラッカー
を家の壁や屋根を作るために利用し
て、
それらにロイヤルアイシングや様々
なお菓子をかけて飾りました。
参加し
た子供も大人もとても楽しんで、
きれ
いなお菓子の家を建てました。
❷　イベントフラッシュ
おとなart展
1月16日に川之江高校美術部員が、
現在スロベニアで活躍されているバ
フチチ景子さん
（四国中央市出身）
と、
１月7日から来日されているボヤナさ
んと交流を行いました。
まず高原ふる
さと館で、
お二人を含む４人の作品を
実際に見たり、
質問をして説明を聞い
たりと刺激を受けました。
その後高校
の部室に戻り、部員の作品をお二人
に見てもらうなどして有意義な時間を
過ごしました。
うどん料理教室！*
初心者英会話
尾藤ちゃんとうどん料理教室
Wショーンの先生と一緒に楽しく
英語経験してみませんか？新しく
シカゴ市から来たショーン2と市
の国際交流員のショーン1が協力
して英会話の基本を１から教えま
す！自信がない？長い間練習して
いない？問題ありません！先生た
ちが優しく丁寧に教えます。Let’s
study English!
日　程：　2月21日
（土）
時　間：　10時30分〜13時00分
場　所：　四国中央市寒川公民館
講　師：　尾藤正芳
対　象：　小学生以下は親同伴
定　員：　30名
参加費：　会員　500円
一般　1,000円
申込み締切：　2月13日
（金）
NEWS 英会話
貿易ゲーム！*
みんなで楽しく世界を知ろう！
「貿易ゲーム」
日　程：　2月21日
（土）
時　間：　13時30分〜16時00分
（受付13時00分〜）
場　所：　四国中央市寒川公民館
講　師：　西岡美紀
（JICA国際協力推進員）
対　象：　中学生以上
定　員：　30名（先着順）
参加費：　無料
申込み締切：　2月13日
（金）
（申し込む時は年齢も伝えて下さい）
Come one, come all! 短い記
事で世界のイベントや文化などを
知って、英語で話します。分からな
いところはショーン先生が説明し
ます。スモールグループによって
参加者がディスカッションする時
間を増やします。今回も、
「ソニー
に対してのハッキング」や「タクシ
ーの価格戦争」や「日本少子化」
のような色々なトピックについて
読んだり話したりします！We’ll
have a great time!
日　程：　4月2日〜5月14日
（毎週木）全6回
***4月30日は休み
時　間：　19:00〜20:00
場　所：　保健センター
講　師：　ショーン・ソルバーグ
ショーン・モンゴメリー
対　象：　高校生以上
定　員：　20名
参加費：　会員　2,000円
一般　4,000円
教科書：　インターチェンジ
（3千円程度）
日　程：　2月18日〜3月25日
（毎週水）全6回
時　間：　19:00〜20:00
場　所：　保健センター
講　師：　ショーン・モンゴメリー
対　象：　中級〜
定　員：　20名
参加費：　会員　2,000円
一般　4,000円
*詳しくは前号かホーム
ページをご覧下さい。
イベントインフォ　❸
ボ
ヤナ・クリジャネッツさんはスロベ
ニアの芸術家です。1973年生ま
れ、2007年リュビャナ首都の工芸専
門学校を卒業したクリジャネッツさん
は焼き物や石や木を利用する彫刻を
作ります。写真やフィルムの製作や、パ
フォーマンスアートをします。1月にクリ
ジャネッツさんは川之江高校と三島高
校に訪ねて、交流講座を行いました。
私
slovenian sculptor
の作品はたいていアイデ
ィアから始まります。そ
れから媒体を選びます。陶芸、
石、写真、
ビデオ、
パフォーマン
スになる可能性があります。
善と悪、黒と白、雄・雌、強・
弱のようなコントラストに興味
を持っていて、陶芸では黒い素
焼きの表面と白い上薬の強い
コントラストを利用します。
これ
はグラフィック効果を強め、
さら
に赤や金を少し足せば、私の
表現をぐっと広げてくれます。
数年前石に魅了されました。
石はエネルギーにあふれてい
ます。岩石は
みんな＊何
か＊になりたが
っています。そして
それになるために芸術家の手
を借りたがっています。石との
関わりはゆっくり始まります、新
しい友達を作ることみたいに。
手をかければかけるほど、
良く
応えてくれます。石は我々を口
説き、
誘い込んだりして、
我々に
エネルギーを返してくれます。
私は、
重いけれども、
丸くてやさ
しい有機的な形を作ります。」
- Bojana Križanec
slovenia
ボヤナさんのスロベニアは、
オーストリア、
イタリア、
クロアチア、
そしてハンガリーに
2
隣接する国土が約２０万km（四国とほ
ぼ同じ）
の国です。歴史的に、現在のスロ
ベニアの領域は神聖ローマやオーストリ
アハンガリーなどの帝国によって支配さ
れていました。1991年に連邦ユーゴス
ラビアから独立して、新しい国になりまし
た。
スロベニアにはアルプスや洞窟いっぱい
のカルストや広い原野や地中海の景色も
あります。歴史や地形など日本とは随分
違いますが面白そうな国です。
お申し込み•お問い合わせ
四国中央市国際交流協会
市民交流課国際交流係　石川•堀池•ショーン
TEL: 0896-28-6014 内線: 1352/1351
メール: [email protected]
http://www.sifaweb.jp
会費のお振込み先
伊予銀行三島支店　普通　1596241　四国中央市国際交流協会　会長　合田勝一
ATMにて伊予銀のカードでお振込みの方は手
数料無料です。新規で、
お振込みいただく方は事
務局に一度ご連絡ください。

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