C-STAT - IAR Systems

静的解析
アドオンツールC-STAT
2015/4
IAR Systems K.K.
静的解析ツール「C-STAT」
静的解析をもっと手軽に。日常的に行う事で、コード品質向上とバグ出戻りを少なく。
C-STAT
以下のコード解析を行うことができます。
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MISRA C:2012
MISRA C++:2008
MISRA C:2004
CERT/CWE提言C/C++に基づく
100以上のルール / 250以上チェック
項目
統合開発環境に組み込まれることにより、簡単に使えることはもちろん
複雑なコード解析機能を併せ持ったアドオン製品となっています。
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「C-STAT」の特徴
・統合開発環境IAR Embedded Workbenchに統合
・ツール連携をするために、膨大なマニュアルを読んだり、
ツール独自の言語拡張設定などをする必要がありません。
・普段のコンパイル作業の延長で解析実施できます。
・コード記述者が自らチェックし、修正できます。
・日々メンテができることで、後戻り工数を激減できます。
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「C-STAT」で実現する静的解析
コンパイラメーカならではの先端の静的解析技術
バッファオーバフロー、数値演算および変換問題、ヒープ管理などの、若干疑わしいも
のから、明らかにおかしいものまでコードパターンを検出できる、先端技術に基づいた
静的解析。
誤検出防止
モデルチェックや制約解決に基づき、誤検出を管理、却下するC-STATの革新的な技術。
クロスモジュール解析
C-STATはモジュール間を超えて情報を伝搬。C-STATはまた、複数ファイルのコンパ
イルモードにも対応しており、ある種のチェックでは、全てのソースコードを一つのモ
ジュールとして解析することで、解析制度の向上も可能。
IAR Embedded Workbench言語拡張をサポート
C/C++をサポートする静的解析ツールで、ハードウェア制御を直接行うためのIAR
Embedded Workbench特有の言語拡張もサポート。
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簡単に使える「C-STAT」
IAR Embedded Workbenchのオプションで解析したいチェックルールを選択するだけ
[静的解析]を選択
[C-STAT check]をクリック
プロジェクトを右クリックし
[オプション…]を選択
CWE/CERTをベースに
動作時不良リスクをチェック
MISRA C
コーディングガイド
準拠チェック
チェック項目選択画面
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使い方は
IARシステムズホームページにて、利用方法動画を公開。
随時Webinarも開催予定です。
https://www.iar.com/jp/cstat
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C-STATのご利用条件
ARM用
以下の2つが必要となります。
・IAR Embedded Workbench for ARM (通称EWARM)ver. 7.40以降
製品版ライセンス
・静的解析アドオン機能C-STAT 製品版ライセンス
※C-STATスタンドアロンでの利用は不可となります。
※ターゲット製品は順次拡大予定です。
※上記バージョンより前のバージョンでは利用出来ません。
※C-STATはビルド時に使用するため、ICEの指定はございません。
EWARMに対応しているICEであれば、合わせて使用可能です。
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Appendix
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使い方解説
8
「C-STAT」の簡単設定
深刻さ/重大さ
チェック適用項目数
概要
[F1]で各項目の
説明を表示 *次スライド
グループ単位/個別でチェック管理可能
9
「C-STAT」の便利なヘルプメニュー
概要
深刻さ / 違反時の問題化リスク
詳細
対応規格一覧
コードサンプル
エラー例 / OK例
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「C-STAT」の充実したマニュアル
850ページ以上のPDFマニュアル
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「C-STAT」の実行
プロジェクトを
右クリック
[C-STAT]静的解析
プロジェクトを解析
数分でC-STATメッセージが表示
12
「C-STAT」メッセージの解析
該当行をハイライト
※関数の戻り値が使われていない
メッセージをダブルクリック
[F1]でヘルプ画面の説明表示
13
「C-STAT」Standard checkの設定
[F1]でヘルプ画面の説明表示
CWEの対応が表示
14
「C-STAT」Standard checkの実行
メッセージをダブルクリック
該当行をハイライト
※L.295のtemp_regは非参照
[F1]でヘルプ画面の説明表示
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IARシステムズ会社概要
■ スウェーデン本社
【代表者】
【所在地】
【従業員】
【売上高】
Stefan Skarin
スェーデン/ウプサラ市
約170名(2014年・グループ全体)
約38億円(2014年・グループ全体)
■ 日本法人
【代表者】
【所在地】
【設 立】
【従業員】
上村 清史
東京都千代田区神田須田町1-21-5 C-5ビル5階
2001年1月15日
13名(技術/営業/業務)
現地法人
■沿
革
1983年
1986年
2001年
2011年
スウェーデンにて創業
世界で初めて組込みマイコン向け
C言語コンパイラを開発
日本国内でも代理店経由での販売開始
日本法人設立
IAR SYSTEMS GROUP ABが
スウェーデン市場上場
 世界初の組込C言語コンパイラメーカー
 世界40ヵ国以上で販売。のべ10万ライセンスの販売実績
 日本法人には技術/営業/マーケティングチームが常駐。
国内ユーザーをフルサポート。
お問い合わせ
お見積りやご相談などお気軽にお問い合わせ下さい。
ユーザー様の状況に合わせた最適な提案をさせて頂きます。
【お問合せフォーム】
www.iar.com/customer_jp
【e-mail】
[email protected]
【TEL】
03-5298-4800
IARシステムズ株式会社
東京都千代田区神田須田町
1-21-5 C-5ビル 5階
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本資料について
本資料取り扱い上の注意
本資料は2015年4月1日時点の情報を基に作成されており、将来変更の可能性
のあるものです。あわせてご紹介する設定や機能に関連して、動作保証をお約束す
るものではございませんので、ご了承ください
本資料で提供している情報は、ご利用されている方のご判断・責任においてご使用
ください。提供した情報に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じ
たとしても、弊社及び執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
本資料の内容に関する弊社または各社へのお問合せはご遠慮ください。
本資料及びデータの再配布・無断転用・転載等はご遠慮ください。
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商標について
• IAR Systems, IAR Embedded Workbench, C-SPY, C-RUN, C-STAT,
visualSTATE, Focus on Your Code, IAR KickStart Kit, I-jet, I-scope, IAR, お
よび IAR Systems のロゴタイプはIAR Systems ABが所有する商標または登録
商標です。
• ARMおよびCortexは、ARM Limited(またはその子会社)のEUまたはその他の
国における登録商標です。CoreSightは、ARM Limited(またはその子会社)の
EUまたはその他の国における商標です。 All rights reserved.
• STM32は、STマイクロエレクトロニクスの登録商標です。
• その他、本資料中の製品名やサービス名は全てそれぞれの所有者に属する商標ま
たは登録商標です。
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