社内報にしむらだより160号

2015.7.31 SUMMER
160
Vol.
∼
月期の全産業の経常利益は前年同月比
れたユニークな発見やそこに至った経験などを交えるこ
とでオリジナリティが豊富になり、魅力的な内容となり
ます。そうして私たちが進むべき道が示されます。
ことができる﹂と考えるのは良いとして、そこに自己批
﹁こうすれば良い結果が得られる﹂﹁世の中を良くする
返ってみてはいかがでしょうか。
年ぶりの高さ
こりますので、大多数の人が不安を感じている状況です。
批判も出ています。賃金の上昇は景 気回復より遅れて起
まり上がらず、実質所得がマイナスになっているという
一方では企業の収益力が上がっても労働者の賃金はあ
ケースが多いですが、むしろ成功したときこそ、そのプ
です。失敗は反省するが、成功は喜んで終わり、という
を振り返り、欠点をも見据えて、相対化する視点が必要
ユーモラスに愛情を持って、時には辛辣に、自らの考え
い、思うような結果に結びつかなくなってしまいます。
倍と、
ヶ月連続で減少を続けてお
り 、 全 国 の 有 効 求 人 倍 率 は1 ・
さらに、国外に目を向けてみるとギリシャの経済危機や
ロセスや要因をきちんと理論的に追求し、そこから構築
評がなければバランスを欠き独りよがりになってしま
中国株式市場の混乱など、不安要素を挙げればキリがあ
ばなりません。決定する過程において、アイデアが生ま
をキャッチし、今後の進むべき最良の道を決定しなけれ
現在のような流動的で不安定な時代には、様々な情報
しれません。
化など予測できない逆境が次々と襲いかかってくるかも
ために笑顔で仕事に取り組みましょう。
維持し、卓越した生産性や、現場の安全確保を実現する
策をしっかり行い、心身ともにベストコンディションを
す。水分補給、塩分補給、休憩時間の延長など熱中症対
状態が永遠に続くわけではなく、売上の低迷、業績の悪 こ れ か ら 夏 本 番 を 迎 え 、 気 温 が 上 昇 す る と 思 わ れ ま
していけば最善の道が開かれていきます。
22
56
りません。どんな国や企業、人物であっても順風満帆な
14
数値では23 1 万人で、
年1 月 の
兆65 1億円と、過去最高を記録しまし しかし、その道を一歩踏み出す前に一度、自らを振り
12
た。失業者数においても、厚生労働省発表の
・6% 増の
20 1 4 年
好な状態にあると感じられます。
現在の日本経済は企業収益と雇用の両面からみて、良
成功したときこそ、
そのプロセス、要因を追求しましょう
代表取締役
ಀഺāড়ৰ
10
18
となっています。
15
11
2
2015.7.31 SUMMER
160
Vol.
我々が住む日本には、色とりどりに表情を変える
“季節”
という自然の贈
り物があります。
それを五感のすべてを使って体いっぱいに感じること、
さらには人間にと
って一番大切な
“心”
で感じられることはとても素晴らしいことであります。
当社を支えてくださる皆様が、
いつまでも健康で心豊かであることの願
いをこのタイトルにこめ、
西村組の
“姿”
を
“季節”
とともにお伝え致します。
成功したときこそ、
そのプロセス、
要因を追求しましょう
代表取締役 西村 幸浩
安全衛生
災害防止総決起大会
安全祈願祭
全国安全週間
全国安全週間にあたって
代表取締役 西村 幸浩
平成27年度 西村組 安全標語・ポスター
2015年 技術発表会
工務部工務課 旭 幸司
現場紹介
湧別地区(湧別漁港)
水産流通基盤整備工事(特定)外 合田 幸司
サロマ湖漁港 航路浚渫工事 山田 寛和
❷
❹
❼
❽
NISHIMURA HOTLINE
1年目のおかげで精神的に鍛えられました
勤続5年目を迎えて 工事部 山田 卓
10
はじめまして
工事部 上野 麻唯
OBからの近況報告
柳平 寛幸
10
いよいよマイナンバー制度が始まります。
12
建設業労働災害防止協会北海道支部長表彰
13
日本港湾空港建設協会連合会表彰
13
北海道民有林治山林道等コンクール
13
(株)丸本組様より表彰状
13
あおみ建設様より表彰状
13
東洋建設様より表彰状
13
浜のかあさん植樹祭
14
町道清掃ボランティア
14
リラ街道応援団
14
夏の全国交通安全運動
14
紋別海浜清掃
15
紋別市民ガーデン
15
初めてイトウ釣りに行って
総務部業務課 土屋 拓磨
15
INFORMATION
15
親睦会だより
3
11
●安全衛生
平成27年度
●重点目標●
労働災害・交通事故・
交通違反"ゼロ"を目指す
27
21
27
平 成 年4月 日︵ 火 ︶湧 別 町
文化センターにて、平成 年度の災
害防止総決起大会が開催されまし
た。
大会に先立ち昨年7月に常呂漁
港にて、
海中に転落した釣り船の船
長を救助した第 西村号の麓克文
船長への社内表彰と永年勤続者表
彰 式が行 われ、西 村 社 長から表 彰
状が手渡されました。
その後 、惜し く も 現 場で殉 職し
た方々へ黙祷を捧げ、
大会長である
西村幸浩社長より挨拶がありまし
た。
はじめに、
経済再生の名のもとに
工事量が増加する見通しを示しな
がら、﹁いかなる経 済 状 況でも労 働
●スローガン●
作業前の打ち合わせを確実にし
安全な作業を行おう
52
遠軽警察署
長尾 修次 交通課長
紋別海上保安部
清野 英樹
警備救難課救難係長
紋別海上保安部
後藤 剛 交通安全係長
24
災 害 はあってはならない﹂と 延べ、 講 話 を頂 き ました。参 加した約二
﹁ 安 全 管 理は企 業が負 うべき 社 会 百人の従業員及び協力会社の方々
的 責 任の中で最 も 重 要だ﹂と時 代 においては、本 年 度の施工に向けて
に応対した新たな対策に積極的に 安全に対する意識を再確認する良
取り組む必要性を指摘しました。 い機会になったことと思います。
また、
高年齢化が進む中で﹁彼ら 大会の最後には彦根浩司職長よ
の労 働 災 害 防 止は最 重 要 課 題 ﹂で り 大 会 宣 言が読み上 げられ、閉 会
あり、
﹁ 職 場の危 険 を 自 ら 取 り 除 となりました。
安全祈願祭 き、
重大災害ゼロを必ず達成する。 各来賓の方々には、
大変お忙しい
基本を守り、
危険な状況を感知し、 中、貴 重な御 講 演を頂 き 誠にあり 災 害 防 止 総 決 起 大 会 と日 を同
じく、
湧別町文化センターにて安全
それを徹 底 除 去 する管 理を﹂と呼
が
と
う
ご
ざ
い
し
た
。
こ
の
場
を
借
り
て
祈願祭が執り行われました。
びかけた。
再度お礼申し上げます。
西村 社 長以下 名が出 席し、厳
大 会 長 挨 拶の後、北 見 労 働 基 準
粛な雰 囲 気の中、玉 串 奉 奠が行 わ
監督署の山田裕安全衛生課長より
れ、参加者全員で無事故・無災害の
﹁労働災害防止﹂について、続いて遠
達成を祈願しました。
軽警察署の長尾修次交通課長より
﹁交通事故防止﹂について、
最後に紋
別 海 上 保 安 部の後 藤 剛 交 通 安 全
係 長 と清 野 英 樹 警 備 救 難 課 救 難
係 長より﹁ 海 難 事 故 防 止 ﹂について
北見労働基準監督署
山田 裕 安全衛生課長
4
●安全衛生
『危険を見つけてみんなで改善 意識高めて安全職場』
をスローガンに、今年度も全国安全週間が6月1日から30日までを
準備期間、7月1日から7日までを本週間として実施されました。期間中には経営首脳陣によるパトロール、保護具、機械の点
検、避難訓練などが行われ、安全意識の高揚と安全活動の定着を図る良い機会となりました。
建設現場は日々の作業環境が一定ではなく、天候や季節変動の影響をまともに受けるため、常に危険要因についての考察
を必要とします。さらには見つけた危険要因を早急に改善しなければ、
全く意味のない物になってしまいます。
そのためにはKY活動や作業手順書に取り入れているリスクアセスメントを実施し、職場全員が参加しリスクを明確にし、共
有することが安全の先取りに繋がります。
また、安全教育などの組織での取り組みによる意識レベルの高揚、統一を目指し、
さらには継続できるように日々の努力が必
要です。
一度事故が起きれば死亡事故などの重大災害となる確率が極めて高い建設業では、安全であることが必須であり、災害発
生によって個人はもとより一番悲しい思いをするのは家族です。
全国安全週間により向上された意識を保つよう一丸となって努力しましょう。
7月3日
(金) 総点検の日
7月4日
(土) 反省の日
7月5日
(日) 休養の日
7月6日
(月) 安全教育の日
7月7日
(火) 躾の日
5
全国安全週間を契機として、店社および作業所において緊密な連携のもとに
安全衛生水準の一層の向上を目指し、実効のある安全衛生活動を積極的に展開する
趣 旨
安全パトロールの様子
や 作 業の危 険 を 見つけ 、洗い出
し、改 善が必 要 と思われるもの
については直ちに危 険 を取り 除
く処置を講ずること。
一.
作業に係るそれぞれの役割の明
確 化 を図 り、作 業にあった機 械
及び施設・保護具の検査・点検を
徹 底して、現 場 内の不 備をなく
す活動を推進すること。
とって、安 全 な 作 業が継 続でき
一.
作 業 計 画、
作業手順書は状況の
るよう 体 調 を 整 えて仕 事に向
変 化で常に見 直し、現 状にあっ
かうこと。
た計 画を立て、全 員 周 知のもと
手順を守って作業を行うこと。 以 上の六点 を中 心に、作 業 環 境
保護具の完全着用やKY活
一.
法令で定める作業主任者の配置 の整備、
作業前の打ち合わせ、
作業手順
を行い、免 許 取 得や再 教 育の有 動、
無を再確認し、
適正な選任をす 書の徹 底 などを 通 じて、危 険 を 取
り 除 き、快 適な職 場を作りあげら
ること。
一.
運転者は視野を広く持ち、
時間 れるよう、皆 様のより一層のご理 解
にゆ と り を 持った 運 転 を 心 が とご協力をお願い申し上げます。
け、交 通 法 規 を 遵 守のも と、交 平成二十七年七月一日
株式会社
西村組
通災害防止に努めること。
代表取締役
西村
幸浩
一.
一人ひとりが睡眠、休養を十分 7月2日
(木) パトロールの日
/1 7
35
88
25
∼
7
第
88回
全国安全週間にあたって
みなさん、
毎日のお仕事誠にご苦
労様です。
今 年 も、
7月1日より﹁ 危 険 見つ
けてみんなで改善 意識高めて安全
職場﹂をスローガンとして、
全国安全
週間が実施されます。この週間は、
﹁ 人 命 尊 重 ﹂という 崇 高 な 基 本 理
念の下、
働く人すべてが安全で健康
に働 くことを願い、昭 和3年から一
度も中断することなく毎年実施さ
れ、
今回で 回を数えます。
さて、昨 年の建 設 業にお ける死
亡 者 数は377人で 年 と比 較し
人 増 加し ましたが、休 業4日以
上の死 傷 災 害 は17184人で5
人減少しました。しかし、
死傷災害
の原 因 として多 発している﹁ 墜 落・
転 落 ﹂、﹁はさまれ・巻 込 まれ﹂、﹁ 切
れ・こすれ﹂による災 害は減 少 する
ことなく、
これらの災害を防止する
取 り 組みの強 化が求められていま
す。
わが社においては、
日ごろから労
働 災 害のない明るい職 場づく り を
目 指 し、
みなさんとともに安 全 衛
生 活 動に 取 り 組 んで 参 り ま し た
が、
この取り組みは今後も継続して
まいり ます。この﹁ 全 国 安 全 週 間 ﹂
を 契 機にみなさんには災 害のない
明るい職場を目指すために、
次の各
項目を重点に安全な職場の形成に
ご協力いただきたいと思います。
一.
現 場 責 任 者、船 団 長はリーダー
シップを 執 り 、職 場に潜 む 設 備
7月1日
(水) 趣旨徹底の日
行 事 内 容
1.
社長からのメッセージ伝達
2.
趣旨説明・行事予定説明
3.
ポスター・垂れ幕等の掲示
4.
募集ポスター・標語の表彰
1.
経営首脳による安全パトロールの実施
1.
保護具点検と装着の確認
2.
使用機械、器具等の総点検・整備
3.
昇降設備、通路の点検と整備
1.
安全週間を通しての反省と今後の課
題について検討し、安全施工をめざす
2.
終礼の活用でヒヤリハットの抽出
1.
ゆっくりと休養
2.
心身のリフレッシュ
1.
安全教育(ビデオ・ヒヤリハット活用等)
2.
緊急時避難訓練・災害訓練
(工事部・各寄宿舎)
4.
作業計画・作業手順内容確認
1.
現場事務所、休憩室、
トイレの清掃
2.
作業場所の整理整頓、
清掃
3.
身の回りの整理整頓と室内外の清掃
行 事 項目
月 日
2015
平成27年度
平成27年度
全国安全週間スローガン 『危険見つけてみんなで改善 意識高めて安全職場』
㈱西村組 平成27年度
年間スローガン 『作業前の打ち合わせを確実にし 安全作業を行おう』
●安全衛生
平成27年度 西村組 安全標語・ポスター
標 語 受 賞 作 品
■大人の部
●金 賞
迷った時にはまず確認 何かあるはずできること
点検
確認
指差呼称
西倉 風太
●銀 賞
小さな油断と
手抜きから
外崎 豊
災害は
もうちょっと
その心にブレーキを
安全運転みんなの願い
遠藤 見知子
︵遠藤 忍
︵美田建設︶
、妻︶
ま∼いいや∼
そんな考えもういいや∼
甘い考え
苦い事故
前本 登︵菊地組︶
毎日やります始業点検
変わらぬ基本でゼロ災害
新谷 隆司
永井清司
●ユーモア賞
夜の酒
おいしくのみたきゃ 無事帰れ
野尻 梨穂︵野尻 章悟、妻︶
気をつけよう
手元足元
体脂肪
●アイデア賞
ちょっとまて! 待ってる家族を思うなら
家の前まで
安全作業
村田 武郎︵マルトヨ渡島土木︶
出港前
エンジンヨシ・船体ヨシ
すべて点検
安全航海
麓 克文
■子供の部
ポ ス タ ー 応 募 作 品
■大人の部
●金 賞
■子供の部
●銀 賞
●銅 賞
髙﨑 成人
ひきしめよう﹁たぶん だろう﹂とその行動
●銅 賞
伝えよう
ヒヤリハット命助かるなら
勇気出して知恵出して
田中 邦宗
作業手順!全員熟知で納得し
見直す職場にゼロ災害
新谷 隆司
怪我をしません!させません!
心に刻む安全唱和
新谷 隆司
彦根 浩司
伊藤 さおり
(伊藤 靖典、妻)
押野 桃花
(押野 浩司、孫)
河野 千恵
(叶 伸一、姪)
叶 早希
(叶伸一、娘)
伊藤 楓
(伊藤 靖典、子)
伊藤 椿
(伊藤 靖典、子)
●銀 賞
●銅 賞
●佳 作
安全は
基本動作の 繰りかえし
遠藤 知気︵遠藤 忍︵美田建設︶、子︶
●金 賞
注意して
慣れた作業こそ
慎重に
久根口 務︵久根口 雄大、父︶ 運転中握るな携帯電話、事故のもと!
山田 彩華︵山田 寛和、子︶ 他社の事故
明日は我が身と釘をさす
福島 幸広
●銀 賞
気力、集中ゆるめずに
決めたこと
無理と油断で
心揺れ
いいだろうは命取り
笹岡 広道 休日ゆるむパパの顔
水澤 杏花︵水澤 卓也︵白鳥建設︶、子︶
ミーティング
活かす職場に 事故はなし
●銅 賞
大倉 晴子︵大倉 靖史、妻︶
自分から笑顔で挨拶元気にね
今日も1日頑張ろう
﹁あ
危ない ﹂ その一声が
事故防ぐ
長谷川 元章︵長谷川 元史、父︶
ながら運転
止めようね
自転車で
笹岡 睦未︵笹岡 広道、子︶
●金 賞
!!
ちっちゃな安全
みんなで集めて
0災害で終わる
楽しい現場
村田 武郎︵マルトヨ渡島土木︶
!!
6
長い現場でしたので、説明するにあ 場で苦 労したことや工夫したこ
たり 少し忘れている部 分 もあり ま とを 適 確に説 明していて、とて
した。全 体 工 程や 基 礎 捨 石の施 工 も 内 容 が わ か り や す かったで
方法、被覆ブロック
︵ tビーハイブ︶ す。また、皆さんから多くの意見
のモルタル漏れ防止方法、大型消波 や質 問があり、誰が聞いても理
ブロック︵ tクリンガー︶のスページ 解できる 発 表であったと思いま
ング方法、中詰砂現地採取時の注 す。
意点、
ケーソン据付時の作業内容に 次 回 発 表 す る 機 会 が ある 時
ついて説 明したいと考 えていました は、諸 先 輩の発 表 を 参 考にし、
ので、当時の所長に内容が間違って 今 回よりも聞 きやすい発 表がで
いないか何 度 も添 削していただき、 きたら良いと思います。
大 変ご迷 惑 をおかけし ました。お
かげさまで発 表 会 までに資 料の作
現場の忙しい中、原稿を書い
※
成 を間に合 わせることができ まし
ていただき、ありがとうござい
た。
いざ発表する時には、トップバッ
ました。
初めての発表で、とても
ターのせいもあったのか大 変 緊 張し
緊張したことと思います。ただ、
てしまい、何を言ったか正直覚えて
井村君が思っていたよりも、分
いません。発表原稿を作成していた
か り や す く て 良 い 発 表 で し た。
のに 原 稿の半 分 も 言 えてな くて、
作業状況写真がとても上手に撮
滑 舌 も 悪 く 分かりづらかったかと
れていたのも印象的でした。
思いま す。諸 先 輩 方の発 表 を 聞い
工務部工務課 旭 幸司
ているとすごく わかりや す く、現
7
出席者の中から、発表も行っていただいた工事部の井村君に感想を伺いました
今回、入社4年目の私が、ウトロ
漁 港 島 防 波 堤 外一連工事の発 表 を
すること自体、恐れ多いと思いまし
たが、このような機会を与えていた
だいたことに大 変 感 謝しており ま
す。
初めに、技術発表会のプレゼンテ
ーションの発表の依頼がきた時にど
ういうことをすればいいのか、とて
も 困 惑 したことを 思い出 し ま す。
昨年の技術発表会は出席できなか
ったので、どういう流れで進むもの
だったか も 忘 れていま した。
パワー
ポイントを使用し資料を作成する
こと も 大 学 時 代の卒 業 研
究以来だったので、まず
操 作 方 法などを理 解
するのに時 間がかか
り ま し た。
いざ 作 成
を 始めると大 変 恥 ず
かしいことでは あ り ま
すが、約一年間という工期の
工事部 井村 拓朗
80
16
工務部工務課 旭 幸司
開催日時/平成27年4月22日
(水)
会 場/㈱西村組本社3F会議室
去る平成27年4月22日に技術発表会が開催されました。最初に菊地常務か
ら
「昨年は新しい船舶が増えましたが、技術がなければ意味がないので、技術力
向上のために有意義な技術発表会にしてください。」
と開会挨拶がありました。
現場発表ではウトロ漁港から島防波堤外一連工事とケーソン製作工事の2工
事、湧別漁港水産物供給基盤機能保全工事外、羅臼漁港からケーソン製作据付
その他工事とケーソン製作その他工事、
また東北宮城県石巻市からは谷川漁
港災害復旧工事の発表がありました。当社でも前例の少ない工法や作業内容
の説明もあり、活発な意見が交わされました。
研究開発室からはナマコについての現地調査とアサリ食害対策についての
研究報告があり、普段は見ることのできないような貴重な映像もあり、大変興
味深い報告でした。
この他に工務課、MS管理部、工事部から、現場担当者に知っておいてもらい
たい内容について、それぞれ説明をしていただきました。
現場紹介
湧別地区︵湧別漁港︶ 水産流通基盤整備工事︵特定︶外
発 注 者/ 北海道オホーツク総合振興局網走建設管理部
受 注 者/ ㈱西村組
受注金額/146,880千円
工 期/ 平成27年5月20日∼平成27年1月4日
工事概要/ ・第3突堤(新設) L=41.8m
基礎工 1式
ブロック式本体工 L=40.2m 被覆・根固め工 1式 上部工 L=41.8m
付属工 1式
・-3.5m泊地 A=376㎡(東防波堤撤去 L=40m)
付属工 1式
構造物撤去工 1式
・-3.5m岸壁(機能保全)L=140.0m
防食工 L=140.0m
皆様、お疲れ様です。これから夏本
番を迎え、皆様の現場においても最盛
期に入っていくのではないでしょう
か。
この工事は、湧別漁港の旧東防波堤
を 撤 去 し 第 3 突 堤 の 延 長 を 延 ば し て、
大きな時化から停泊している船舶を守
ることが目的です。
えること無く継続して使用できるよう
また、老朽化が目立つ岸壁を作り替
に、鋼矢板の腐食を防止する工事も今
回施工いたします。
この工事が完成を迎えれば地域の財
の一つである漁業関係の
産は守られるので、湧別町の基幹産業
方々も早期完成を願って
います。
現在の進捗状況は道半
ばですが、早期完成を目
指して全員一丸となって
日々の作業に従事してお
ります。
現在、湧別漁港では当
現場を含む複数の現場が
施 工 し て お り ま す の で、
他現場とも打ち合わせを
綿密に行い安全管理を徹
底し、これから気温の上
昇に伴い夏季特有の熱中
症などの対策を行い無事
故無災害で完成を迎えた
いと思ってます。
現場代理人 合田 幸司
8
現場紹介
発 注 者/ 北海道開発局 網走開発建設部
受 注 者/(湧)
西村・中田 経常建設共同企業体
受注金額/371,520千円
工 期/ 平成27年3月25日∼平成27年12月10日
工事概要/ −4.5m航路
浚渫工 グラブ浚渫・土砂等運搬 第1湖口揚土 一式
グラブ浚渫・土砂等運搬 第2湖口揚土 一式
掘削工 護岸(航路東)側・サンドポケット 一式
土砂運搬工 土砂等運搬 一式
仮設工 工事用道路工 一式
グラブ浚渫・土砂等運搬 一式
標識灯設置・撤去 一式
サロマ湖漁港 航路浚渫工事
から守る拠点としての役割を担っており、
難 基 地︵避 難 航 路︶、湖 内 漁 業 を 流 氷
て工事を行っております。
するため、水 深 をさらに深 く 掘 り 下 げ
ら現 在 までは今 後の航 路の埋 塞 を 防 止
月下旬
国 定 公 園の区 域に指 定されているワッカ
する第4種漁港であります。サロマ湖漁 さらにサロマ湖 第2湖口地 区は、網 走
を終わらせなければならいない制 約があ
め、7月末から8月上旬までに海上作業
頃までマス・サケ定置網漁が行われるた
施工箇 所は、8月 上 旬から
マリンビジョンのモデル地 域にも指 定され
港 周 辺の北 見 市︵常 呂 町︶、佐 呂 間 町、
原生花園があり、幅200mから700m、
ります。当現場は湖と外海に面している
ツク海 とサロマ湖 をつなぐ 湖口部に位 置
当 現 場であるサロマ湖 漁 港は、オホー
湧別町では、サロマ湖内での内水面漁業、
長さ ㎞にも 及ぶ細 長い砂 州によってオ
ております。
オホーツク海での海 面 漁 業 を行っており
11
の2割を占めております。
ます。特にホタテガイの漁獲量は、全国
やサケ・マス定置網漁業が行われており
外海では輪採性によるホタテ桁曳網漁業
カレイ類 等の刺 網 漁 業が行われており、
貝の生産のほか、ホタテ・カキの養殖業、
ます。湖内では外海に放流するホタテ稚
ソン大 会 等のイベントも 開 催される場 所
の下 旬にはサロマ湖100㎞ウルトラマラ
して親しまれている場所でもあり、6月
交互に見ることができる絶景の観光地と
通る道は龍 宮 街 道 と呼ばれ、海 と湖 を
ホーツク海とサロマ湖を隔て、この砂州を
条 件 も 良 く なる 時 期ではあ り ま す が、
であれば、6月は気温も高くなって海象
潮流が交わり、波が立つほどです。例年
に沖側ではオホーツク海流とサロマ湖内の
激しい時は、川のような激流になり、特
しい環境での施工となります。干満差が
ため、大 き く 受ける海 象 条 件が大 変 厳
今年は気温の低下と時化による影響で工
でもあります。
またサロマ湖漁港は、ホタテ生産基地 本工事は、サロマ湖第2湖口地区の航
を支 える前 進 基 地や周 辺 漁 場からの避
程も厳しい状況にあります。
路 を浚 渫 する工事ですが、昭 和 年に
年の1月に完 成 現 在、工事は最 盛 期 を迎 えており ま
は陸上によるクレーン︵200t吊、10
施 工に関 してです が、工 事 開 始 当 初
態となり、現在工事を行っております。
内の海水交換や漁船の航行が出来ない状
後 初めて漂 砂の影 響により 埋 塞 し、湖
である北 海 道 開 発 局の監 督 職 員の皆 様
様や地 元 住 民、関 係 官 庁、また発 注 者
漁 業 協 同 組 合 をはじめ漁 業 関 係 者の皆
殖漁業協同組合、常呂・佐呂間・湧別
解、ご指 導を頂いており ますサロマ湖 養
すが、施工に際し工事へのご協 力 とご理
完 成して以 来、平 成
0t吊︶を使用して航路の東側と西側の
搬・揚土して陸上に堆積しております。
湖口地 区 と第1湖口地 区にそれぞれ運
め、安 全 を 最 優 先 として施工に取 り 組
協 力し、一人一人が安 全 意 識の向 上に努
げます。
んで参りますのでよろしくお願い申し上
いたため、放流前に漁船が航行できる水
現場代理人 山田 寛和
5月の中旬には稚貝放流が予定されて
おり ま す。また浚 渫 した土 砂は、第2
上 起 重 機 船︵350t吊、200t吊︶ 申し上げます。
を使 用し、沖 側の航 路 部 分 を浚 渫して 今 後 も無 事 故で工事を継 続、完 成 出
来るよう 現 場 従 事 者 全 員が一丸 となって
にはこの場をお借りして深く感謝しお礼
59
両方から掘削を行い、その後並行して海
24
深 まで工事 を 行い、稚 貝 放 流 終 了 後か
9
20
勤続5年目を迎えて
工事部
1年目のおかげで
精神的に鍛えられました
山田 卓
昭和63年9月21日生まれ
平成23年4月 入社
工事部工事課 配属
現在に至る
勤 続5 年 目 の 雑 感 に つ い て 原 稿 依 頼 を 受 け ま し た の で 書
年度に入社しました。それから5 年目となり、
かせていただきます。
私は平成
ɉȲɛɘȱɀ
現 場 で 何 を し て い る の か 解 る か?解 ら な い で 聞 か な い の な
た。そんな中、夕食時にお酒の入った作業員さんから﹁今、
だくことになりました、上野
組工事部で仕事をさせていた
この度、6月1日より西村
らはまたスノーボードをした
いなあと思っています。
ます。
え、成長していきたいと思い
が、少しでも早く仕事を覚
れない仕事に不安も多いです
ているような状態ですし、慣
周りの皆さんに一から教わっ
で、わからないことだらけで
が全くありませんでしたの
現在のような事務仕事の経験
西村組に入社するまでは、
上野 麻唯
いします。
ますので今後とも宜しくお願
になれるよう一生懸命頑張り
が、早く仕事を覚え、一人前
うこともあるかと思います
年のさる年生まれです。趣 まだまだ迷惑をかけてしま
生まれも育ちも湧別町で、
麻唯です。
と て も 印 象 に 残 る 現 場 で し た。そ し て 一 番 お 酒 を 飲 ん だ 現
場 で も あ り ま し た。そ ん な1 年 目 の お か げ で 精 神 的 に 鍛 え
味は、海外ドラマを観ること
けていないので、来年の冬か
ます。ここ何年かはあまり行
はとても丈夫になったと思い
生活をしていたおかげか、体
ノーボードをしているような
すが、冬の間はずっと外でス
ったので趣味程度ではありま
に教えてもらって上達してい
るわけではなく、周りの大人
た。きちんと習ったことがあ
らスノーボードをしていまし
ス ポ ー ツ は 、 小 学1 年 生 か
楽しんでやっています。
がきれいだと気分も良いので
ら れ て い た と 思 い ま す。振 り 返 っ て み る と、ど の 現 場 で も
せていただきます。
こ れ で 勤 続5 年 目 の 今 ま で を 振 り と 抱 負 の 雑 感 を 終 わ ら
これからは常に節制を心がけていきたいと思います。
し ま し た。も う、あ の よ う な 激 痛 は 経 験 し た く な い の で、
と 思 い ま す。後 は 今 年 の4 月 頃 に 人 生 初 め て の 入 院 を 経 験
な事に気付けるような目線を持てるよう努力していきたい
後悔する事を少なくできるよう少しでも先の事を考え、色々
うすれば良かった。﹂と後悔することも多々あるので、その
5年目となり今後へ向けて、過去の現場を振り返ると﹁こ
いいたします。
内 の 指 導・協 力 の 元 で 今 が あ り ま す の で 今 後 も 宜 し く お 願
て 良 か っ た と 思 っ て い ま す。そ れ も 諸 先 輩 方 や 現 場 内、社
と、な ん と か な る と い う 気 持 ち で し た。今 は 東 北 へ 来 ら れ
へ の 配 置 が 決 ま っ た 時 も、今 ま で で 得 た 経 験 か ら 不 安 少 し
様 々 な 良 い 経 験 を さ せ て 頂 い て お り、昨 年 の9 月 頃 に 東 北
とネイルをすることです。爪
92
え て い ま す。1 年 目 と い う 初 め て の 事 だ ら け だ っ た の で、
ら、や め て 帰 れ﹂と 言 わ れ、ウ ト ロ に 来 て 2 週 間 程 度 で 帰
工事部
さ れ る の は ま ず い と 思 い、そ こ か ら 一 生 懸 命 だ っ た 事 を 覚
の人は怖い顔している人ばかりで現場に馴染めませんでし
入 社 後 は 1 週 間 く ら い で ウ ト ロ 漁 港 へ 配 置 と な り、周 り
と思っていました。
5 年 先 の 自 分 の 事 な ど 想 像 も つ か な い し、だ い ぶ 先 の 事 だ
年 後、復 興 作 業 に 係 わ る な ん て 思 っ て も い ま せ ん で し た。
行 っ て お り ま す。入 社 当 時 は 震 災 直 後 で、ま さ か 自 分 が 4
現在は東北の松島アサリ礁工事の下請けとして現場管理を
23
10
人と人との運命的で偶然の出会いを
文 杉 コ ー ス な ど 高 い 本 格 的 な 山 登 り は 我々だけかもしれません。
〝邂逅〟と言いますが、人と自然とのこ
車を急停車して、またまた3台のカメ
諦めました。
う し た 出 会 い も〝邂 逅〟と 呼 べ る の で そして迎えた最終日。ホテルでゆっく ラがフル作動 。
…そんな1枚を投稿させ
しょうか。屋久島の旅、最終日に全く予
てもらいました。間もなく、噴煙が90
り
寛
ぎ
、
9
時
過
ぎ
に
チ
ェ
ッ
ク
ア
ウ
ト
し
、
期しない光景が眼前に広がったのです。 宮 之 浦 か ら そ れ ま で 行 っ て い な い 島 の 00m に達し、帰りの飛行機が …
、と心
5月の 日から 日までの4日間、私
北西部・西部へと向かいました。志戸子 配したのですが幸運ですね。その日の夜
達身内︵妻と姉夫婦︶4人は鹿児島県屋
というところでガジュマルの公園を見 に予定通り新千歳空港に着かせて頂き
久島町の旅をする幸運に恵まれました。 せてもらい、その後〝東シナ海展望台〟 ました。
屋久島は、年間降雨量が1万ミリという
というところに車を止め、ここで初めて 今回の経験 、
…あらためて防災対策の
まさに〝水〟の島です。オホーツク管内
大切さを強く思いました。今回は幸い死
〝
口
永
良
部
島
〟
と
や
ら
に
対
面
し
ま
し
た
。
年3月退社 が800ミリ程度ですから、その規模が 沖合い ㎞余り …
そ れに は 勿 論 理 由
。稚内から利尻島を眺 者は出ておりません。
推し量れることと思います。
日常の減災、防災に対する
めている感じでしょうか。穏やかな島の があります。
心 構 え と 訓 練 の 結 果 で す。振 り 返 れ ば、
自らの経験から2000年の〝有珠山〟
の時もそうでしたね。
近年は特に、不規則な雨・風・雪・地震、
、そし
それらによって生じる強い波浪 …
て火山の爆発が頻発するようになって
来ました。
確実に自然の脅威がかなりのスピー
ドで私たちに向かっています。オホーツ
ク 地 域 も 今 ま で ほ ぼ 無 か っ た〝地 震〟
が度々起きるようになりました。近年は
強い波浪も頻発します。
今年のオホーツクのホタテ貝不漁も
ある意味では必然です。又、冬の猛吹雪
は定番になりつつあります。
生意気ですが、今回の貴重な経験を振
り返り、そういう備えを具体的にどうす
るかが今後の西村組の緊急かつ重大な
課題であり、起こりうる様々な事象を想
定し、社内における不断のブレスト︵ブ
レイン・ストーミング︶を大いに期待す
る次第です。
皆様のご健闘、ご活躍を心より祈念し
ております。
平成
柳平 寛幸
29
10
衝撃! 口永良部島︵くちのえらぶじま︶ …
。
26
幸い、雨に当たったのは3 日
風貌を見せており、それぞれ3台のカメ
目 の 下 山 時 の2 時 間 程 度 で 気 温
ラが思い思いにシャッターの音を鳴ら
は ℃ほどで続いたものの、梅
していたようです。 分ほどその場にお
雨前の比較的湿度も低い、爽や
りました。
かな日々でした。屋久島は、周囲 〝さあ、次に向かおう!〟とその場を
10 0 ㎞ 余 り の 小 さ な 島 で 日 本
離 れ、海 亀 の 産 卵 で 有 名 な 永 田 い な か
で指定されている世界自然遺産
浜、野生の猿や鹿が多く棲息する西部林
の 第 1 号 で す。1 0 0 0m 級 の
道方面に向けました。1∼2分走ったで
山々が聳え、特に宮之浦岳は1
しょうか。助手席にいた妻が〝お父さん
9 3 6m の 秀 峰 で す。島 は 飛 び
、大変、あれっ あ
…
…れ何!〟と奇声を
魚を名物にした料理の数々、旬
上げたのです。
ではなかったものの柑橘類を主
たった今、平穏だったあの島から巨大
役にしたフルーツの数々 、原
な噴煙が上がり始めたのです。噴火の振
…
色を誇る町や野の花の華やかさ
動も噴火の音もかなり遅れて体と耳に
、やはり北国とは異質な異国
到 達 し ま す。程 な く 凄 ま じ い 振 動 を 感
…
情緒さえ漂わせます。
じ
、
爆
音が聞こえてきました。〝わああ
3 日目まではヤクスギランド
〟という感じです。
っ …
周遊、白谷雲水峡巡りなど年寄
さっきの展望台もそうでしたが行き
りに過度に負担の掛からない山
交う車は皆無の状態ですので、多分口永
歩きを楽しみました。従って、縄
良島をこうして間近にしているのは
11
25
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30
10
建設業労働災害防止協会北海道支部長表彰
工事 部工事 課の阿 部 賢二さん 現 在 まで 無 事 故 を 継 続 中であ
が平 成 年 度 建 災 防 北 海 道 支
り 、災 害 防 止に対 する姿 勢や 意
部長表彰を受賞しました!
識を評価され今回の受賞となり
阿部さんは昭和 年に入社以
ました。
来、
陸上工事を中心に担当し、
勤 おめでとうございます!
続 年を数え
ま す 。職 長 とし
て 年 間 、現 場
の第一線で 安 全
作業の推進や後
進の育成に取り
組み、現 場 関 係
者より 絶 大な
信 頼 を 得て き
ま し た 。ま た 、
北海道民有林治山林道等コンクール
北海道治山林道協会様主催
の平 成 年 度 北 海 道 民 有 林 治
山林道等コンクールで優秀賞を受
賞し、
表彰状を頂きました。
この受 賞に慢 心せず、
安 全 第一
で社 会に貢 献できるよう日々精
進し、
今後も一意専心努力する次
第です 。あ り が と うございま し
た。
工事名 JR地区予防治山工事
その1
請負人 西村・日本緑化
経常建設共同企業体
現場代理人 本間泰則
︵株︶丸本組様より表彰状
あおみ建設様より表彰状
平 成 年6月 日︵ 火 ︶、札 幌
アスペンホテルにて あ お み 建 設
︵ 株 ︶様の安 全 大 会が開 催され、
平 成 年 度に下 請 施工させてい
ただいた釧 路 浚 渫工事が安 全 優
良賞を受賞しました。
昨年完成した第 西村号が最
初に施工した現 場での受 賞 とな
って、
彦根船団長をはじめ乗組員
一同、
大変喜んでおります。
この受 賞に 慢
心せず、安 全 第一
で社 会に貢 献で
きるよう 日々精
進 し たいと 思い
ます。
25
76
23
年度日本港湾空港建設協会連合会会長表彰
27
27
26
平成
13
26
平 成 年6月 日︵ 金 ︶、
石巻
は厳しい状 況が続 く と思いま す
東洋建設様より表彰状
市 遊 楽 館かなんホールにて︵ 株 ︶ が、弊 社 としても安 全 第一で施工
平 成 年6月 日︵ 火 ︶、
KK
丸 本 組 様の安 全 大 会 が 開 催 さ
して、
一日も早い復 旧・復 興にご協
Rホテル札 幌にて東 洋 建 設︵ 株 ︶
れ、協 力 会 社 表 彰 と工事 部の岡
力できるよう尽力いたします。
様の安全協議会および北海道安
崎 誉 嗣 主 任 が 優 良 安 全 衛 生 責 関係各位の皆様には、
この場を
全 衛 生 推 進 大 会の開 催され、無
任 者 表 彰を受 賞しました。大 会
借りてお礼申し上げます。
災 害 施工に対して表 彰 状 をいた
で は 、菊 地 茂 雄
だきました。
常 務 が﹃ 当 社 の
平成 年度に下請施工させて
安 全 管 理 につい
いただいた苫小牧西港グラブ浚渫
て﹄発 表させてい
工事において、
無災害を達成した
ただきました。
こ とに 対 しての
震 災 から4年
表彰です。
が 経 過 し、復 旧・
今後も無事故・
復 興 事 業 も佳 境
無 災 害 を目 標に
に入っていること
より一層の安全施
と思います。これ
工で頑張ります。
からも 施工環 境
26
57
12
平 成 年5月 日︵ 火 ︶、東 京
都の明 治 記 念 館にて、
日本港湾
空港建設協会連合会会長表彰
の表彰式がありました。
当日は西 村 社 長が同 行し、古
屋 英 幸工務 部 長が出 席し、表 彰
状をいただきました。
27
26
27
27
27
33
16
職員などが集まり、町有地や国
有林を中心に、約1000本の
植樹を行っています。
この取り組みにより森が育ま
れ、森から栄養分を多く含んだ
水が川を下って海へ溶け込み、
海の生物の栄養となり豊かな漁
業資源が守られる。
豊かな海の恵みをもたらす自
然環境を﹁孫の代﹂に継承する
ために、今後100年続けてい
くことを目標としています。今
年度の植樹祭にも西村組より9
名が参加しました。
あいにくの曇り空でしたが、
ミズナラ600本、ヤチダモ4
00本を植樹しました。参加し
た皆さまお疲れさまでした!
日から 日まで﹁夏の
日
え 、運 転 を す る 機 会 が 増 え る
これか ら 観 光シー ズンを 迎
ました。
前 年 比 260人の減 少 となり
夏の全国交通安全運動
7月
れました。
この運 動に併 せて7月
過ぎには注 意し安 全 運 転でお
と思いますが、
スピードの出し
人 の 減 少 、都 道 府
とは 人差でした。
ワ ー ス ト 1位 の 愛 知 県
全 国の交 通 交 通 事 故
死 者 数 は4113人 と
リラ街道応援団
平成 年6月 日︵木︶、湧
別建設業協会の主催で毎年行わ
れている﹁リラ街道応援団﹂に
参加し、マリンゴールド約20
0本をリラ街道沿いに設置され
た花壇に植えました。
この時期のリラ街道は、各団
体が花壇に様々な花を植え、と
ても華やかに彩られ、町民の皆
様が花を見ながら散歩やジョギ
ングを楽しんでいます。
参加者の皆さまお疲れさまで
した。
願いします。
ーフティーコー ル が 開 催 さ れ
ました。
は
くなっており、前 年 比で
で169人の 方 々 が 亡
平成
年は交 通 事 故
に︵ 株 ︶中 川 組 駐 車 場 にて 、セ
13
全 国 交 通 安 全 運 動 ﹂が 実 施 さ
11
26
県別ではワースト7位、
15
浜のかあさん植樹祭
40
20
11
平成 年6月9日︵火︶、湧
別漁業協同組合さまの主催で
﹁浜のかあさん植樹祭﹂が開催
されました。
﹁百年かけて百年前の自然の
浜を﹂をスローガンに、毎年6
月に﹁浜の母さん植樹祭﹂とし
て、湧別漁業協同組合婦人部を
中心に漁協青年部、湧別町役場
16
町道清掃ボランティア
平成 年5月 日︵水︶、湧
別建設業協会の主催で毎年行わ
れている、町道清掃のボランテ
ィアに参加しました。天気も良
く、町内の建設会社 社 名の
方々と約1時間かけて町道の清
掃をお手伝いしました。春の恒
例行事として8回目を迎えまし
たが、今年もトラックいっぱい
のゴミが集められました。
参加者の皆さまお疲れさまで
した。
20
35
27
27
27
14
●新築祝
徳野 孔人
●出産祝
長谷川 済海
(長谷川 元史氏長男)
●お見舞い
菊地 優子
(菊地 茂雄氏妻)
紋別市民ガーデン
15
31
13
紋別海浜清掃
で撮影した景色等の写真、
自分の
趣 味 等の活 動 中の写 真や自 分
宝 物やペットなど、何でも 結 構で
す。なおかつメインは写 真なので、
文章は説明文程度で結構です。
皆様の
〝凄い〟〝美しい〟〝可愛い〟
ますので、
お気 軽に投 稿してくだ
〝 面 白い〟写 真 をお待 ちしており
15
さい。
●還暦祝
大野 克敏
31
﹁もんべつが一番きれいになる 5月 日︵土︶、紋別市の都
日﹂が5月 日︵日︶に行われ 市公園の一つである﹁市民ガー
ました。
デン﹂において﹃手づくり市民
紋別市で総勢350人を超え ガーデンの会﹄主催による花壇
る市民が参加し、市内各所でご の合同植栽が行われました。
み掃除が行われました。西村組 今年で 回目の開催となり、
従業員も海浜清掃に協力してい 総勢120名の方々が参加し、
ます。
花壇約2400 本︵サルビ
住む街を市民自らの手できれ ア 、 キ ン ギ ョ ソ ウ 、 ペ チ ュ ニ
いにすることで、市内全域の環 ア、マリーゴールド、クリサン
境美化を図ろうと行っている事 セマム等︶の花の植え込みが行
業 で 今 年 で 8 回 目 を 迎 え ま し われました。
た。
今年は生憎の空模様が続きま
これからも﹁美しいまち﹂を すが、綺麗な花を咲かせますよ
目指しましょう!
うに。
80
紋別市内の美化活動に取り組
むボランティア団体﹁もんべつ
美しいまちづくり推進委員会﹂
が市民に清掃活動を呼びかけた
12
初めてイトウ釣りに行って ょうか、初めての釣行にして
㎝ のイトウを釣り上げること
総務部業務課 土屋 拓磨 ができました。その後、リリー
5 月 日 午 前 時、私 は 幻 スしたイトウは 悠 然 と 泳 ぎ な
の 魚 と 言 わ れ て い る イ ト ウ を がら川へ帰って行きました。
釣りに猿払村へ足を運んでい 釣 りに 行 く 前 は周 囲 からは
ました。
﹁過酷な釣りだ。
﹂と言われてい
小 雨 が 降 り そ そ ぐ 中 で 午 前 ましたが、釣り好きな私からす
3 時 過 ぎ よ り 釣 り を 開 始 し て る と 童 心 に 帰 った よ う な 楽 し
約1時間、﹃ドスン﹄
と何かがル い時間を過ごせました。
アー︵疑似餌︶に触れたと思っ 来 年 は 今 回 の 釣 行 を 活 か し
た ら 分 く らい格 闘 し たでし ていきたいと思います。
●お悔やみ
野部 智也
(野部 照之氏長男)
お問い合 わせ及 び宛 先は総 務
部までお願いします。
親睦会だより
12
10
TOPICS
ʓĜʭʞɻĜˁ˂Ĝ
7月11日から例年参加しているセーフティーラリーが始まりまし
た。
「セーフティラリー北海道2015」は、交通事故多発期に、無
事故・無違反を目指すことによって安全運転意識を高め、交通
事故防止を図ることを目的とした参加型の交通安全運動です。
昨年は、参加者約16万人のうち、9割以上の人が、無事故・無違
反を達成するなど、交通事故防止に高い効果を上げています。
平成27年7月14日現在、北海道では交通事故件数は前年より702件、死者数は1人減少していま
す。
しかし北海道の飲酒での交通違反は全国でもトップクラスで、飲酒運転による悲惨な事故が多発
しています。悲惨な事故に遇わない、起こさないためにも、
日頃からスピードダウン、全座席シートベル
ト着用の徹底など交通安全に対する意識の向上にと弊社でも毎年参加しています。
10月31日のゴールまで各チーム事故・無違のないよう安全運転を心がけてください。
【NISHIMURA FOUR SEASONS】
4半期毎発行
編 集/毛利 祐宏
制作・印刷/㈱電通北海道
北海道紋別郡湧別町栄町133番地の1
TEL(01586)5-2111 FAX(01586)5-2700
http://www.nishimura.co.jp/
札 幌 支 店/札幌市東区北26条東14丁目1番1号 TEL(011)752-8200
道東営業所/釧路市錦町5丁目3番地 三ツ輪ビル5F TEL(0154)25-5669
紋 別 支 店/紋別市港町1丁目 TEL(0158)24-3413
函館営業所/函館市本町26-18 第2名美ビル TEL(0138)53-5144
東北営業所/岩手県大船渡市大船渡町字山馬越210番地1 TEL(0192)47-5526
森林保護のため
再生紙を使用しています。