2015年11月 第195号はこちら(PDF)

2015
C o n c e r t o
コ ン チ ェ ル ト
第117回 いきいき健康講座のご案内
11
法人広報“コンチェルト”は
医療法人医徳会真壁病院の院外向け広報誌です。
No.
195
医療法人 医徳会 真壁病院 法人広報 コンチェルト 第195号 平成27年11月発行
■Topics ■■■■■■■■■■■■
■ フィジー循環器検診
~今年も行ってきました~
臨床検査室 技師長
川端泰広
「わかりやすい緑内障講座」
・講師
中澤 徹(なかざわ
とおる)先生
(東北大学大学院医学系研究科神経感覚器病態学講座・眼科学分野教授)
・日時 平成28年2月18日(木)午後6時(開場)
・講演 午後6時30分~午後7時30分
・場所 東松島市コミュニティーセンター(2階会議室)
料!
入場無
に
軽
お気
い!
さ
下
ご参加
9月10日から前院長、羽根田潔医師に招かれ、昨年同様(※)、
■Information ■■■■■■■■■
フィジー在住の日本人を対象にした循環器検診を行ってきました。
今回は検診日を半日増やし、より正確な検査が行える装置を持参
■ 年末年始の診療のお知らせ
しました。重量が増して、移動もとても大変でしたが、苦労した甲斐
あって精度の高い検診が行えたと思います。
当院の年末年始の診療は右記の通りです。
4日(月)より、通常通りの診療となります。
どうぞよろしくお願いします。
今年は珍しい症例に出くわしました。病院にて心雑音を指摘された現地の2歳の
お子さんが当方の検診を希望して来ました。現地医師や家族の話から機
能的雑音(問題ない雑音)ではないか?と考えましたが、羽根田先生
が聴診したところ「機能的雑音ではない!心臓超音波検査を!」となり
※急患はこの限りではありません。
ご連絡の上、ご来院下さい。
ました。2歳の子がおとなしく検査させてくれるはずもなく、家族に抱っこさ
れながらも暴れていましたが、一瞬の隙をついてエコー検査を試みたとこ
ろ、エコー所見上「先天性の心房中隔欠損(生まれつき心臓の一部に穴が
小型の心電計
血圧脈波検査装置
職員紹介
第130回
今回は今年入社した
外来の看護助手2名を紹介します。
開いている病気)」という診断結果となりました。
私たちの検診活動が診断に役立てたのは嬉しいですが、フィジーの医療
水準で治療はどうするのか?という問題が出てきます。
日本の法律等の縛りで、海外での治療や処方行為は認め難いのが現状
です。「今後は行政をも巻き込まないとなぁ」と皆で唇を噛みながら帰国しま
した。
最後に、注文の際の「なんちゃって英会話」を紹介します。
皆さんも使ってみてください。通じればいいんです!
・(口頭での注文)○○を下さい→I’d like ○○. (コーラ2つならtwo Cokes)
・(指をさして注文)これを下さい→I’ll have this one.
※前回のフィジーレポートは広報誌コンチェルト第182号 をご覧下さい。
ホームページからもご覧頂けます。
■ 循環器内科専門外来の診療日が増えました!
11月より、循環器内科専門外来の診療日が増えました。詳しくは以下の通りです。
●診療日:毎週月曜日・木曜日
●受付時間:午前8時30分~11時30分
●診察室:診察室3・診察室5
●担当医師:月曜日・滝澤要医師、木曜日・宮下武彦医師
診察ご希望の方は、受付にお申し付け下さい。詳しくは窓口までお問い合わせ下さい。
■リウマチ・膠原病外来 担当はNTT病院名誉院長 佐々木毅先生。12月の診療は12日(土)、26日(土)です。
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