2016年9月 第205号はこちら(PDF)

C o n c e r t o
コ ン チ ェ ル ト
法人広報“コンチェルト”は
医療法人医徳会真壁病院の院外向け広報誌です。
2016
09
No.
第122回 いきいき健康講座のご案内
205
医療法人 医徳会 真壁病院 法人広報 コンチェルト 第205号 平成28年9月発行
■ Topics ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
■ 新任医師のご紹介
「健康長寿に適した乳酸菌のお話し」
今回は過去に2度、サプリメントのお話をして頂いた只野先生をお招きしました。
121回の腸内フローラのお話に関連し、乳酸菌のお話をして頂きます。
・講師
只野 武(ただのたけし)先生
(金沢大学大学院医薬保険学総合研究科 環境健康科学講座 特任教授)
(東北医科薬科大学 名誉教授)
9月より循環器科科長に着任いたしました 柴田宗一(しばた
むねいち)です。
出身は千葉県ではありますが、平成12年に三重大学を卒業し、
そのまま東北大学医学系大学院に進学し、以後宮城県に住んで
おります。本年8月までは栗原市にあります宮城県立循環器・呼吸器
病センターに勤務し、主に冠動脈の検査と治療およびペースメーカー
植込みを行っておりました。
東松島市に関しては、東日本大震災直後の3月22日に大曲小学校でエコノミークラス症
候群の検診に来た時の印象がとても強く残っております。震災後10日も経っていたのに、
玄関先に40㎝程度の「ボラ」が横たわっておりました。すぐさまこの地域の被害は尋常で
はないと分かりました。帰りに市役所へ結果をフィードバックするため訪ねましたが、全く
それどころではないといった感じでありました。
平成20年に発生した岩手・宮城内陸地震の頃から避難所における循環器疾患の発生抑
制に取り組んできました。
阪神淡路大震災や新潟中越地震では、急性期の災害関連死の多くが循環器疾患関連
するものでありましたので、その発生を抑制するか早期に対応す
ることで、余計な悲しみを防ぐことができるのではと考えており 東日本大震災当時の
医療活動を
伝える新聞報道
ました。
実際、岩手・宮城内陸地震では栗原市内の避難所では誰一人欠
けることなく、また東日本大震災ではお預かりした南三陸町の2
次避難者を元気にお返しできたことに達成感を感じております。
でも決して災害医療が専門ではありませんので、循環器科診療
を通して震災を乗り越えられましたこの地域のみなさまに対し、
あの時できなかった貢献を「今」行いたいと思います。
・日時 平成28年11月16日(水)午後6時(開場)
・講演 午後6時30分~午後7時30分
・場所 東松島市コミュニティーセンター(2階会議室)
料!
入場無
に
お気軽
!
さ
下 い
ご参加
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■ インフルエンザ予防接種について
今年もインフルエンザの季節がやってきます。11月1日から接種開始予定です。予約は不要
ですので、11月になりましたら順次窓口にてお申込み下さい。どうぞよろしくお願い致します。
職員紹介
第135回
今回は4月に入社した新入職員のうち
事務員・相談員をご紹介します。
■循環器内科専門外来 9月より診療日が増えました。毎週月・水・木曜日午前 どうぞよろしくお願い致します。
■リウマチ・膠原病外来 担当は若林病院(旧NTT病院)名誉院長 佐々木毅先生。 10月は8日(土)、29日(土)。
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