IMDS-a2 Terms and Conditions (日本語参考訳)

※本資料は参考訳であり、実際のご契約は英語版の”General Terms and Conditions for
IMDS-a2 Services”に基づくものとします。
IMDS-a2 サービスの一般契約条件
2015 年 11 月
HPE は、以下に記載する一般条件に基づいて貴社の注文を処理します。慎重にお読みください。
尚、この一般条件は、セーブしてプリントすることもできます。
1
2
契約の締結
1.1
「Accept(承認)ボタン」を押すことにより、顧客は注文の基本となる本一般条件に
同意したことになります。
1.2
HPE は本サービスを提携会社や下請会社を通じて履行することができます。
契約の主題と期間
2.1
本一般条件は、HPE(旧 EDS: EDS ドイツは 2008 年に Hewlett-Packard ドイツに買収
されました)による IMDS-a2 サービスの提供を規定します。IMDS-a2 サービスの範囲
は、インターネットを経由して HPE IMDS-System へのアクセスを提供するアプリケ
ーション・ソフトウェア IMDS-a2 を提供することです。ライセンス料には、本アプリ
ケーション・ソフトウェアのバージョンアップが含まれています。顧客は、ローカル
で処理されたデータを HPE サーバーにアップロードし、また、データのダウンロー
ドをローカルで処理することができます。
2.2
アプリケーション・ソフトウェア
2.2.1 本一般条件の同意後、顧客は、HPE サーバーから IMDS-a2 サービスに必要な
アプリケーション・ソフトウェアをダウンロードでき、それを使用すること
ができます。本契約の有効期間中、HPE は当該アプリケーション・ソフトウェ
アを使用する非独占的で譲渡不能な使用権 (ライセンス)を許諾します。顧
客がアプリケーション・ソフトウェア IMDS-a2 を使用するためには、SUN
Microsystems の提供する Java Webstart を含めたソフトウェアパッケージ
「Java Runtime Environment, JRE」が顧客のローカル・コンピュータに適切
なバージョンでインストールされていなければなりません。
2.2.2 アプリケーション・ソフトウェアとドキュメンテーションはいつでも HPE の
唯一の独占的所有物であり、顧客の社内ビジネス運用のためにのみ使用を許
諾します。アプリケーション・ソフトウェアの逆コンパイルや逆アセンブル
等のリバース・エンジニアリングは禁止されております。IMDS-a2 サービスの
使用に関する本契約終了後は、顧客は、本ソフトウェアを使用することはで
きません。顧客は、本アプリケーション・ソフトウェアを各アプリケーショ
ン使用者(エンドユーザ)が本一般条件に従って使用されていることを確認
しなければなりません。
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2.2.3 顧客は、データ・セキュリティの目的で、本アプリケーション・ソフトウェア
の複製を 1 本作ることができます。それ以外の目的の複製には HPE の書面に
よる事前承諾が必要となります。
2.2.4 顧客は、アプリケーション・ソフトウェアにある著作権表示を全ての複製に
付さなければなりません。両当事者は、すべての複製の所有権は HPE にある
ことに合意します。当該複製の基本となるアプリケーション・ソフトウェア
の使用権がなんらかの理由により解除され、あるいは満了しない限り、顧客
は、複製を安全な場所に保管しなければなりません。
3
2.3
IMDS-a2 サービスを使用するには、適切な IT インフラとシステム稼動要件が必要で
す。なお、この最低要件は IMDS 公式ホームページの「システム」メニューに掲載さ
れています。いずれの場合であっても IMDS サーバーにアクセスするためインターネ
ットへの接続が必要です。本 2.3 条に記載されている使用のための要件は、HPE のサ
ービスの一部ではなく、顧客自身の責任と費用で提供されなければなりません。顧
客は、個別のインターネット・ファイアウォール及びプロキシィに関し、Java ソフ
トウェアパッケージがその環境で実行可能であることに対し、全面的に責任を負う
ものとします。
2.4
IMDS-a2 サービスの注文後、顧客は IMDS-a2 サービスを使用するためのサーバーにア
クセスできるようになります。本サービスを使用するためのアクセスは、HPE が発行
する唯一のユーザーID により許諾されます。第三者へのユーザーID の譲渡は厳禁で
す。
2.5
書面による別段の合意がされない限り、IMDS-a2 サービスに関する契約はサービス提
供後 12 ヶ月間有効です。当該期間終了の 30 日前まで終了されない限り契約は自動
的に 12 ヶ月間更新されます。
条件の変更
HPE サービスに関する条件は、HPE の書面による通知で修正することができます。かかる通知が
なされた月の月末から 1 ヵ月後にかかる変更は有効となります。
4
HPE と顧客の責任
HPE は、IMDS-a2 サービスを合意された期間に提供します。顧客は、協力し、技術環境を準備し、
特定の料金を支払うものとします。
自己の責任範囲ではない契約上の義務の不履行については、どちらの当事者も責任を負わないも
のとします。顧客は、HPE がインターネットのデータ通信速度と顧客内のインフラに関し責任を
負わないことを同意します。
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5
協力に関する顧客の義務
5.1
顧客は、法的及び公式な規定に従って本サービスを使用するものとし、それにはデ
ータ・プライバシー及びデータ・セキュリティーの保護、個人的及び技術的情報の輸
出も含まれます。必要な場合には、顧客は、必要な公式あるいは私的な認可を撮る
ものとします。
5.2
顧客は、本サービスを違法に使用せず、また迷惑行為、不合理な行動をしないもの
とします。
5.3
顧客は、本サービスの使用に関して得られた結果について責任を負うものとします。
HPE は、使用の合法性を監査することはありません。
5.4
顧客は、その処理されたデータの内容、メンテナンス状況、妥当性について全面的
に責任を負うものとします。
5.5
顧客による契約上の義務の侵害があった場合、HPE は、適切な期間を設定した後、以
下に記載されたもののうち、1 つ以上の手段を講じます:
•
•
•
6
7
契約違反の期間中、本サービスへのアクセスを制限する
即座にサービスを終了する
然るべき管轄権を有する当局に事実を知らせる
提供された顧客情報の開示
6.1
注文および請求処理において提供された顧客情報
HPE は、顧客から提供された企業名や住所といった企業情報を、IMDS-a2 サービスラ
イセンスの請求を唯一の目的として、第三者に開示することがあります。
6.2
ユーザー情報各企業は、HPE が顧客から提供された E メールアドレスや電話番号を、
IMDS-a2 の新機能やその他の情報をユーザーへ通知する目的で使用することに同意す
るものとします。
重大な瑕疵
7.1
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本サービスが契約の一部である限り、HPE は、契約で合意されたように本サービスを
提供されることを保証します。HPE は、顧客が書面で HPE に通知した場合は、本サー
ビスの瑕疵を補修します。もし、HPE が適切な期間内に瑕疵を補修することが出来な
い場合は、顧客は合意された購買価格を下げるか、あるいは、かかるサービスをや
めることができます。但し、軽微な、又は重要でない瑕疵の場合は除かれるものと
します。本第 6 条に関する請求権は、かかるサービスの受領 12 ヶ月後には失効しま
す。顧客による、不適切な使用、アプリケーション・フローに対する干渉や侵害ある
いはサービス条件の契約違反によって生じた瑕疵については保証の対象から除外さ
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れます。第三者のプロダクトの瑕疵や障害から生じた瑕疵に対しては、いかなる保
証も明示的に除外されるものとします。
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7.2
HPE は、顧客によるサービスの使用に中断がないことや障害がないこと(例えば、サ
ーバーのダウンタイム)、あるいはいかなる瑕疵の救済も保証しないものとします。
また、本サービスの容量やパフォーマンスの提供についても除外されるものとしま
す。
7.3
HPE は、顧客や第三者によって提供された、あるいは保存されたデータの正確性を保
証しません。
顧客あるいは第三者は顧客データの正確さと完全性について全面的に責任を負うも
のとします。
法律上の瑕疵
8.1
HPE は、提供されるサービスが、いかなる第三者の工業所有権もドイツにおいては侵
害しないことを保証します。
8.2
第三者が顧客に対して工業所有権の侵害を申し立て、顧客が HPE にその旨を通知し
た場合、HPE は、自己の選択により、
a) かかる請求を受けあるいは解決し、司法上紛争及び第三者の損害賠償の費用を含
む全ての必要経費を持ち、
b) 顧客のために使用権を取得し、あるいは、
c) かかるサービスを、工業所有権を侵害しないようなサービスと入れ替えるものと
します。
8.3
上記の方法によっても工業所有権の侵害が排除できない場合は、HPE は提供したサー
ビスを引き取り、本サービスに支払われた料金を払い戻します。もし、工業所有権
の侵害が、顧客の行為によるものである場合、特に、サービスの変更、特定の作業
手順の一時的ダウン、または HPE が提供した納品物やサービスではないものと組み
合わせた使用による場合は、顧客は前述にかかわらず、サービスの提供あるいは履
行に対して HPE が同意した料金を支払うものとします。
HPE が履行期間(顧客が本サービスを使用する期間)において、サービスを提供するにあたり対応
する手法及びツールを使用している限り、顧客は、HPE の事前の書面による同意を得ずに、顧客
に手渡された手法やツール又は付随するドキュメントを変更、移動、複製、又は第三者に渡した
りあるいは開示しないものとします。使用される手法やツールについての全ての権利は、付随す
るドキュメントも同様に HPE に留保されます。
HPE は、いかなる場合も、本契約に基づいて顧客に提供されているノウハウ、技術又はサービス
を開発、入手、又は販売することを妨げられることはないものとします。
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責任
HPE とその従業員、及びその代理人は、その法的基盤を問わず、以下が適用されます:
10
9.1
HPE は、故意あるいは重過失による損害に対して責任を負います。
9.2
軽微な過失の場合、HPE はその責任が重大な契約上の義務に対する違反でない限り、
損害に対して責任を負いません。
9.3
初期不良に関しては全ての場合、HPE がその障害に関して予め知っていた場合、ある
いは知らないことが重過失による場合にのみ、HPE は責任を負います。
9.4
HPE に対する損害賠償の請求は、かかる損害の発生から12ヶ月を経過すると主張で
きません。但し、HPE の故意の場合はこの限りではありません。
9.5
前述の HPE の責任に関する例外、制限あるいは制約は、製造物責任条例及び人身障
害あるいは死亡には適用されません。
9.6
顧客は、寄与的過失に対して責任を負うものとします。HPE は、第三者あるいは顧客
による本サービスの不適切な又は不法な使用、特に運用ガイドラインに反した使用
により生じた損害には責任を負いません。
9.7
HPE は、顧客が全ての標準的で、充分なデータバックアップ及びセキュリティ予防策
を履行したときにのみ、データ修復に責任を負います。顧客は、修復されるデータ
がマシーンリーダブルフォーマットであり、且つ、最小限の努力で修復されること
を保証しなければなりません。
9.8
顧客は、損害が発生するかもしれない状況に気づいたら遅滞なく HPE に通知し、HPE
はかかる損害を最小限に留め又は回避する機会を得るものとします。
9.9
HPE は、顧客又は第三者から HPE に提供された顧客又は第三者のデータの正確性ある
いは正しさについては責任を負いません。
料金及び支払条件
10.1 全ての料金には付加価値税は含まれていません。適用がある場合には、付加価値税
は別途追加請求されます。
10.2 IMDS-a2 サービスの使用料金は1年に1度前払いで請求されます。
10.3 請求書は PDF ファイルで電子的に顧客に送られます。請求書の郵送、テレックス又
はファックスによる送付は基本的に除外されています。
10.4 請求書は、顧客担当者の E メールのインボックスで受領されたときに支払われるも
のとします。
10.5 HPE は、3ヶ月の事前通知を送付することにより料金を増額することができる。調整
は、かかる通知が付与された月の月末から3ヵ月後に有効となります。
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契約の解除
HPE は、確認の書状と請求書を受け取ってから少なくとも 60 日が経過しても顧客が料金を払わ
ない場合には、契約を解除することができます。契約の解除は、顧客の担当者に E メールによっ
て通知されます。
12
機密保持
12.1 本契約の当事者は、活動の遂行に関連して知り得た会社及び業務上の機密の全て
(第三者への言及も含めて)を秘密とし、第三者から守ることとします。
12.2 専門的技術、運用方法、セキュリティ手段、顧客データ及び物品の購買源(以下、
「情報」という)も機密と見なされます。
12.3 機密保持義務及び情報、ドキュメント及びファイルを機密として扱う義務は、本契
約の各当事者の従業員が、本サービスの業務範囲に含まれず、これに関する問題を
扱う権限がない場合であっても、適用されるものとします。
12.4 情報を第三者に渡すには、それぞれの相手方当事者から事前の書面による許可を必
要とします。
12.5 HPE は、本契約の履行に必要な場合には、HPE 内部の関連会社に情報を流すことがで
きるものとします。但し、本条に基づく機密保持はこのプロセスにおいても守られ
るものとします。
12.6 機密保持義務は、本契約の当事者が既に知っていた、アイデア、概念、専門知識及
び技術、または情報には適用されず、本合意の記載に基づく協力の範囲外で本契約
の当事者に知られるようになった情報にも適用されません。
12.7 本契約の当事者は、入手した情報を法的規制あるいは政府機関の命令により開示し
なければならない場合は、機密保持義務を免除されます。但し、その事情を書面で
他方当事者に通知した場合に限られます。これによって影響を受ける当事者が情報
の開示に対し適切な要求をした場合には、他方当事者は契約上の機密保持義務に拘
束され続けるものとします。
12.8 顧客は、注文に従って、個人情報の処理、使用、転送に関して単独で法的責任を負
うものとします。(データ管理者)
12.9 顧客により転送された個人情報の取得、保管、処理及び使用の信頼性の保証は顧客
が単独に負うものとします。
12.10 本契約の当事者は、Federal Data Protection Act の第5条に基づき、その従業員が
データの秘密を保持する義務を書面により負い、それについて適切な指示を受けて
いることに責任を負います。
12.11 本契約関係の終了後も包括的な機密保持義務は存続し続けるものとします。
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雑則
13.1 サービスの履行については、HPE の本一般条件が専ら適用されるものとし、顧客側の
一般条件は適用されません。
13.2 顧客は、HPE の事前の書面による承諾を得ることなく、本契約に基づく権利あるいは
義務を第三者に譲渡あるいは移転してはなりません。但し、ドイツ商法第 354 条 a
項に従い未払いの債務を放棄する場合を除きます。
13.3 いずれかの当事者が本契約に基づく権利の行使を放棄あるいはやめたとしても、そ
の他の権利を放棄したことにはならないものとします。
13.4 顧客は、輸入・輸出に関する全ての適切な法規を順守することに責任を負うものと
します。
13.5 本契約は、ドイツ連邦共和国法に準拠し、物品の国際販売契約に関する UN 会議及び
外国法への差し戻しと言及は除外されます。
13.6 Stuttgart/Germany を合意された専属的裁判管轄とし、書面による証拠、未払いの小
切手あるいは為替手形に関する訴訟手続きも同様とします。
13.7 補足的な契約書は作られていません。また、本契約に対する変更や追補は書面でな
ければならないものとします。この様式に関する要件は、書面の合意によってのみ
放棄されるものとします。
13.8 本契約のある部分や条項が強制不能である、あるいは適用のある法律に抵触してい
る場合は、両当事者は、かかる条項を当事者の当初の意図をできるだけ反映する条
項と差し替えることに同意します。
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