向陽中学校 3年学年通信 平成 27 年8月 27 日 大空と大地の中で No.8 人とのかかわり合いを通して、未来を拓こうと努力する生徒の育成をめざして 努力と決断、そして最高の思い出づくりを! 休業期間中には国内外で様々な話題がありました。スポーツではロシアで開催さ れた世界水泳での日本人選手の活躍(写真は競泳200M平泳ぎ優勝の渡部選手)、 全国高等学校野球選手権大会決勝では、息詰まる熱戦の末、東海大相模高校が 45 年ぶり優勝、8/22 から始まった北京世界陸上、100M決勝では、見事ボルト選 手が連覇を果たしました。一方で中国天津での爆発事故、タイのバンコク中心部で の爆弾テロ、朝鮮半島における対立激化の問題などがあり、連日マスコミを騒がせ ました。 国内でも様々な話題が取り沙汰された中で、大阪での中一生徒殺害事件は、国民に多大なショックを与える ものでした。被害者が、まだあどけなさが残る男女中学生ということで、ひとつ間違えれば・・・と考えると、 決して他人事で済まされる事件ではないような気がします。被疑者は逮捕されましたが、一刻も早い全容の解 明を願うばかりです。 さて、本日より 2 学期が始まりました。総合的な学習における福祉体験、コスモス文化発表会、校内持久走 大会等の行事を通して、中学校生活 3 年間の最高の思い出をつくって欲しいと願っています。同時に、進路選 択の上で非常に大切な学期となり、生徒にはこれまで以上の努力と決断を要求することとなります。御家族の 温かい励ましがあってこそ、これからの時期を乗り越えられるものと信じています。御支援の程よろしくお願 いします。 「2 学期の決意」 3 年代表 1 組 中川 悠生 この2学期は3年生にとってとても大切な学期になります。なぜなら、2回ある学調でほぼ進路が絞ら れるため、結果を出さないと志望校の受検が難しくなってしまうからです。 学調だけ頑張れば志望校へ行けるわけではなく、普段の授業態度や中間テスト、期末テストの結果も大 切です。そのため、今まで以上の勉強量とそれを継続する力が必要になります。僕は、志望校へ絶対に行 きたいので、精一杯努力をしていきます。 また、11月にはコスモス文化発表会があります。僕のクラスは戦後70年ということもあり、戦争を テーマにした曲を歌うことになりました。難しいテーマであるうえ、音楽記号が多かったり、リズムの変 化が激しかったりと、曲の難易度も高いです。曲に込められた想いを深く考え、1、2年生でやった合唱 の技術を生かしながら、曲想を考えて歌わなければ、聴く人に想いを伝えることができないと思います。 さらに、クラスが一致団結しなければ、心に残る歌というものを完成させることができません。先生の呼 びかけで動くのではなく、自分たちで意欲的に取り組んだり改善点を出し合ったりして、最高の合唱を創 り上げたいです。 1年生や2年生とは違った2学期になりますが、何事も最後まであきらめず、自分の全ての力を発揮で きる学期にしたいです。そのため、時間を有意義に使い、目標へ向かって努力していきたいと思います。 ◎確認事項 ・明日(28 日)は 12:10 下校となります。(給食なし、弁当不要) ・明日(28 日)、生徒に第 1 回進路希望調査票を配布します。提出期限厳守でお願いします。 裏面に、福祉体験活動の計画を掲載しました。その他の追加事項があれば、生徒を通じて連絡させていただ きます。なお、不明な点等ございましたら、担任まで御連絡ください。 平成27年度 1 第3学年福祉体験活動実施計画 目 的 高齢者や障がいのある方とのかかわりを通して、加齢や障がいについての知識や理解を深めるととも に、自らの在り方や生き方及び他者との共生を考える機会とする。 2 テーマ 「 福祉・共生 ~ 福祉と生きること ~ 」 3 期 日 平成27年9月4日(金)、16日(水)、17日(木) 4 体験先 磐田市内、磐田市周辺福祉施設 おおふじ五幸ホーム 豊田一空園 遠州の園 さくらの苑 西貝の郷 ケアハウス花みずき シオンの家デイサービスセンター ニチイケアセンター磐田 和田整形外科・外科医院 あきは寮 グループホーム苦楽舎 グループホーム笑円 豊田えいせい病院 介護老人保健施設なかよし えいせい加茂ディサービス 5 行 程 磐田かつらぎの家 4日(金)事前打合せ あおばのさと 学校出発 13時30分 事前打合せ終了15時 帰宅16時 16日(水)、17日(木)福祉体験活動 学校出発 8時30分 体験終了15時 帰宅16時 (体験先の都合により、時間は前後する。) ※ 両日とも、各体験先の代表生徒は帰宅後、学校へ無事帰宅した旨の電話連絡をする。 6 服装・持ち物 (1)服装 基本は、体操服とする。ただし、福祉施設からの依頼がある場合はそれに従う。 (2)持ち物 ナップサック、総合的学習のファイル、上靴、筆記用具、弁当、水筒、雨具、福祉施設から指定され た持ち物、当日の活動に必要な物 7 経 費 ・訪問先に自転車で行くため、交通費なし。 ・ハローワークの「ジュニア・インターシップ」を利用して、1人340円の保険に入るが、静岡労働局で 費用を負担してくれるため、経費はなし。 8 交通手段 自転車(※ 9 参加予定生徒 各家庭で自転車の点検・整備を確実にお願いします。) 第3学年生徒 男子55名 女子33名 計88名 10 引率教員 河村幸定 高木寿樹 11 事後学習 新聞形式で各自レポートを作成する。(コスモス文化発表会での代表による発表あり) 名倉伸枝 清水秀世 大柳豆仁志 12 事故防止の対策 ・交通安全に気をつけ、交通ルールを遵守するように指導する。 ・緊急時に際し、安全を最優先させて対応できるように指導する。 13 地震・津波の発生時の対策 ・体験先においては、担当者の指示に従い避難することを指導する。 ・行き帰りについては、より安全な場所へ避難することの指導を徹底 する。 門西大樹 計6名
© Copyright 2025 ExpyDoc