ノルマンディーA4 表 L’ESTUAIRE DE LA SEINE NORMANDIE L’invention d’un paysage 肥後銀行創立90周年記念 印象派の ふるさと ノルマンディー展 ─近代風景画のはじまり モネ、 コロー、 クールベ デュフィら巨匠たちが描く 水と光の饗宴 2015年 4 18 6 21 [土] 開館時間 [日] ヴィットリオ・マッテオ・コルコス《別れ》油彩・カンヴァス ウジェーヌ・ブーダン美術館(オンフルール) Credit photo : ILLUSTRIA 9:30-17:15 入館は16:45まで 5月4日(月・休)は開館(4月28日∼5月10日は連続開館) 月曜休館 ただし 5月18日(月)は「障がいのある方々の鑑賞デー」として開館します。 主催= 熊本県立美術館/熊本日日新聞社/RKK熊本放送 後援=在日フランス大使館 /アンスティチュ・フランセ日本 日仏文化協力90周年 熊本県文化協会/熊本県美術家連盟/熊本日仏協会/熊本県市町村教育委員会連絡協議会/熊本県図画工作・美術教育研究会 熊本県高等学校教育研究会美術・工芸部会/熊本県高等学校文化連盟/熊本県博物館連絡協議会 NHK熊本放送局/エフエム熊本/FM791/熊本ルネッサンス県民運動本部 協力=エールフランス航空/ヤマトロジスティクス株式会社 企画協力=株式会社ブレーントラスト 観覧料=一般1300円(1000円)/高・大学生800円(500円) 中学生以下は入場無料 () 内は前売・団体20名以上の料金。障がい者手帳をお持ちの方は無料です。 高校生が教師引率のもと授業・教育の一環として鑑賞する場合は無料(前日までに要予約) 本館2F展示室・細川コレクション常設展示室との共通観覧券 (一般) ( )内は団体20名以上の料金 1500円(1300円) ●前売券は、熊本交通センター、びぷれす熊日プレイガイド、チケットぴあ[Pコード:766-611/セブン-イレブン、サンクスほか]、ローソンチケ ット [Lコード:82938/お客様インフォメーション0570-000-777(10:00-20:00)]、イープラス[http://eplus.jp/ファミリーマートほか]、 セブンチケット [セブンコード:023-413/セブン-イレブン他]、JTB・JTB総合提携店、県庁売店、熊本市役所売店、長崎書店、サンリブシティ くまなん、染織工芸サロン和の國、熊本市内各大学売店・各プレイガイド、熊日販売店、熊本県立劇場、熊本県立美術館・分館などで販売。 特別協賛 ノルマンディーA4チラシ 裏 L’ESTUAIRE DE LA SEINE NORMANDIE L’invention d’un paysage エルネスト=アンジュ・デュエズ《海岸での日光浴のひと時》 1894年 油彩・カンヴァス ルーアン美術館 © Musées de la Ville de Rouen. Photographie C.Lancien, C.Loisel クロード・モネ《トゥルーヴィルの海岸にて》 1870年 油彩・カンヴァス マルモッタン=モネ美術館(パリ) © The Bridgeman Art Library 光溢れる水辺が緑豊かな自然と溶けあう美しき土地、北フランスのノルマンディー。19世紀から20世紀にかけ て、画家たちはセーヌ川の河口に織りなす水と光の競演や、余暇を楽しむ人々の生活を描きました。印象派のモ ネや外光派のブーダン、コローやクールベら写実派、色彩の魔術師デュフィなどノルマンディーで活動した画家た ちは、みずみずしい感性で絵画芸術に新たな息吹を与えています。美をめぐる豊かな交流と創造へのあくなき探 求を経て、ノルマンディーは印象派の故郷となり、20世紀絵画への扉が開かれたのでした。 パリからノルマンディーへと流れるセーヌ川は、人々の余暇の場所であり、物流や水運の重要な機能も果たし ていました。1826 年にはル・アーヴルの港にイギリスからの定期連絡船が就航し、セーヌ川沿岸の古い町並みや 遺跡は、英国人画家にとって「絵になる光景(ピクチャレスク)」の格好の題材となっています。そして19世紀中 頃にはパリからノルマンディーへの鉄道も開通し、人々がノルマンディーへと向かうようになります。アトリエを 出て屋外で絵を描きはじめた19 世紀の画家たちも、新たな画題を求めてセーヌ川の河口へと赴きました。このよ うな時代の流れのなかで、ノルマンディーを舞台に近代絵画の礎が築かれています。 本展は、ノルマンディーの都市ル・アーヴルにあるアンドレ・マルロー美術館の協力のもと、同館のコレクショ ンやポンピドゥー・センター(パリ国立近代美術館)をはじめ、フランスやわが国の美術館の所蔵品など120点の 名品群によって、画家たちの創造の軌跡を辿りながら、ノルマンディー地方がもたらした芸術の豊穣なる薫りを 探訪します。日本とフランスの文化交流が始まって90周年を迎えたことを記念する「日仏文化協力90周年」の日 仏文化交流事業です。肥後銀行の創立90周年を記念する事業として開催します。 ウジェーヌ・イザベイ《トゥルーヴィルのレ・ゼコーレ》1839年 油彩・カンヴァス ヴィラ・モンテベロ美術館(トゥルーヴィル)© Illustria カミーユ・コロー《オンフルール》油彩・カンヴァス ランス美術館 © Christian DEVLEESCHAUWER スライド・ トーク 「印象派の故郷へ―ノルマンディーへの旅」 20名以上のグループ・団体への鑑賞プログラム(約20分の解説 ※要予約) 実施期間:展覧会会期中 ∼6月21日[日]/休館日を除く) (4月18日[土] 講師:当館学芸課長・村上 哲 ミュージアム・セミナー 「印象派誕生の地 ―ノルマンディーに集った画家たち」 5月2日(土)14:00∼15:00 本館・講堂 講師:当館学芸課長・村上 哲 こども美術館 「印象派のふるさと―光と水と人々と」 ラウル・デュフィ《海の祭り、ル・アーヴルへの公式訪問》 1925年頃 油彩・カンヴァス アンドレ・マルロー美術館(ル・アーヴル) Le Havre MuMa – Musée d’ Art moderne André Malraux 5月17日(日)10:30∼12:00 本館・講堂 © Florian Kleinefenn 小・中学生向け講座&ワークショップ ご優待 割引券 本券をチケット売場にお出しください。 当日料金を下記のように割引いたします。 (本券1枚につき5名様まで有効) 印象派のふるさと ノルマンディー展 2015 4/18−6/21 ─近代風景画のはじまり 熊本県立美術館・本館 1300 円 →1100 円 高・大学生 800 円 → 600 円 Museum Concert ミュージアム・コンサート 色と光のハーモニー 6月6日(土)14:00∼15:00 本館・吹抜ホール 出演: トランスコンチネンタルDUO 梶本ひろ子氏(フルート) イゴール・ゴルガー氏(ギター) 一般 ※詳しくは県立美術館(TEL 096-352-2111) までお問い合わせください。 ギュスターヴ・クールベ《波》1870年頃 油彩・カンヴァス オルレアン美術館 © 2014 Orléans, Musée des Beaux-arts, cliché François Lauginie 交通案内 ○バス/交通センターから歩いて 15分、または交通センターで熊 本城周遊バス(通称:しろめぐり ん)に乗り換え「熊本城二の丸駐 車場」下車、歩いて3分 ○市電/「熊本城・市役所前」また は「花畑町」下車、歩いて15分 ○JR/熊本駅から熊本城周遊バ ス(通称:しろめぐりん)に乗り換 え、 「 熊 本 城 二 の 丸 駐 車 場 」下 車、歩いて3分、または上熊本駅 からタクシーで10分 ○空港/阿蘇くまもと空港から空港リムジンバスで交通センター下車、歩いて15 分、または交通センターで熊本城周遊バス (通称:しろめぐりん)に乗り換え「熊本 城二の丸駐車場」下車、歩いて3分 ○駐車場/二の丸有料駐車場、三の丸有料駐車場をご利用ください。
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