Jump Up! - 篠山市立篠山東中学校

篠山市立篠山東中学校 第3学年 学年通信 第 7
「夢に向かって 日々前進 ~踏み出せ その一歩~」
号
平成27年
6月10日
発行
Jump Up!
進路だより ~高校を知っていこう~
第2学区の高校について ~第2学区公立高校学校説明会より~
みなさんが受検することができる第2学区はには42の公立高校があります。
篠山東中学校区から、電車に乗って高校に通うことは色々と困難がありますが、中には、ど
うしても自分の学びたい学校に行きたいから、遠くても自分が選択した高校に通い続けている
先輩もいます。数少ないですが、そんな卒業生達からは弱音を聞くよりも、
「行って良かった。」
という思いを聞きます。一方で通学時間や距離が短いと、その分自分のしたいことに高校生活
の時間を費やすことができますね。
昨日、第2学区内の高校の半分、22校の紹介を聞いた要点を紹介します。
自分が行く、行かないで情報をシャットアウトするのではなく様子を知ってみてはいかがで
しょうか。
・県立伊丹高校
複数志願になって中学生が本気で学び
だしたと思う。学力が向上している。
自分を過小評価しないこと。
(「どうせできない」
「あきらめよう」
)
・県立阪神昆陽高校(定時制)
753名が在籍する多部制単位制
3年で高校単位が履修できる事も可能。
・県立伊丹西高校
総合ヒューマン類型がある普通科
・県立猪名川高校
普通科の学校で唯一全員がインターン
シップを経験する。
特別支援学校と併設で幼・保・介護の
学習や交流をも互いにしている。
・市立伊丹高校
普通科・グローバル・コミュニケーションコース
商業科の3種類の学び
校内予備校(火~金)を開催。
・県立尼崎小田高校
普通科・サイエンスリサーチ科・国際探求学科
メリハリを大切にした生活ができている。
・県立尼崎工業
創立78年の工業高校。体験を通して学ぶ。
就職率は100%
・県立尼崎北高校
~規律あり秩序あるところに
こそ真の自由がある~
生徒自身で話し合い、ルール
を決めることがある。
スーパークラスがある。
・三田西陵高校
笑顔があふれる学校です。行
事、青春を味わい、地域や地元
で活躍していく生徒に。
いつでも見学に!
・県立神崎工業高校
機械科と電気科がある定時制。
・市立尼崎双星高校
5期生を迎えた新しい学校。
普通科に国際コミュニケーション
人文・自然・音楽(吹奏楽)の
類型がある。
工業系の科も3種類ある。
・県立西宮高校
単位制の普通科と音楽科がある。
文武両道を目指す。
「手帳指導」で自己管理をする。
・県立鳴尾高校
普通科・国際文化情報学科
文武両道を目指す
総合人間類型(普通科)で教育・
看護・福祉を学ぶ
・県立西宮甲山高校
小さな学校にしかできない教育
34人学級5クラスと30人学級
1クラス
・市立尼崎高校
学年、普通科6クラス、体育科2クラス
文武両道を目指す。入部率84%
進学者も多い。
・市立琴ノ浦高校
普通科定時制。働きながら学力をつける
ハーフクラスでの指導。
・県立有馬高校 定時制
普通科の定時制。1日を6時間から5時間に。
欠席率が下がり、進級者が増えた。
学校が安心なことが大切。いじめを未然に防ぐ。
・県立西宮北高校
~生活は質実素朴に 心は高く豊かに~
生徒訓のとおりの雰囲気。
・県立西宮今津高校
総合学科 ~好き」を「力」に変える~
110科目の学びがある。
・県立宝塚高校
普通科特別選抜 ヒューマンサイエンス(文系)
介護・福祉に進む人へ
部活との両立を!
・県立宝塚東高校
普通科 スタンダードを一生懸命やる学校。
はっきりと夢がなくても3年後を見つけて
進ませる。部活入部率80%
・県立宝塚西高校
国際教養コースあり。
月・木は7時間授業
~未来に向けて今を生きる~
各校のパンフレットやオープンハイスクールの日程でわかっているものは置いておきますの
で、手に取って見てみましょう。また、興味がある学校についてはオープンハイスクールの申
込期日があるので、すぐに田端まで知らせてください。
高校の説明会で最も出てきた言葉が「文武両道」「部活や行事と学業の両立」でした。高校
生に期待されている生活です。「社会ではチームで仕事をすることが多い。」と言われ、部活を
やりきった人間性が評価されているようです。みんなも中学生なりに心と体を鍛えています。
あきらめず、ねばり強く進みましょう。12日は実力テスト。部活動は前回の道徳で感じたよ
うに「これが最後の練習」の毎日。体力的にも精神的にも踏ん張りどころの3年生です。
もう一つ感じたことは、これからの日本の社会に求められている人材についてです。介護や
福祉、教育、コミュニケーション、主体性といったキーワードがありました。このような事を
考えるきっかけに、是非、ニュースや新聞にも関心を持ってみてはどうでしょうか。