日青協ニュース NISSEIKYO NEWS No.826 平成 27 年 5 月 20 日 東京都千代田区神田和泉町1丁目 12-16 末広ビル 電話 03(5833)5141 印刷所 有限会社池村印刷 日青協ニュースは、日青協ホームページにカラーで掲載しています。また、内容についてのご意見をホームページ 「お問い合わせ」より、お寄せ下さい。 http://www.fruits-nisseikyo.or.jp/inquiry/index.php 平山理事の瑞宝小綬章受賞 平成27年4月29日付けで、当協会理事の平山禎陸氏(那覇青 果物卸商事業協同組合理事長)が関税行政事務功労により瑞宝 小綬章を受賞されましたのでお知らせ致します。誠におめでとう御 座います。今後とも一層ご活躍されますよう、お祈り致します。 南オーストラリア州議会議員の来会について ティム・ウエットストーン州議会議員他2名が5月1日(金)に来会し、日本の生果実マーケットに ついての情報交換を行った。南オーストラリア州は、オレンジの生産量がオーストラリアの第一位 であるが、ネクタリンなどの新品種が、ミバエフリーエリアやその周辺で生産されているので、今後 有望と考えているとの発言があった。 これに対して、日青協事務局からは、オレンジやブドウなどのオーストラリア産生果実の輸入状 況について説明を行ったのち、辻川シトラスその他果実部会長等からは、マーケットリサーチの結 果を踏まえて解禁要請品目の優先順位を付けて取り組むことが必要であり、昨年解禁されたオー ストラリア産ブドウのように皮付きで食べるブドウの消費が伸びていることから、新品種にこだわるこ となく、既存の果実の消費傾向を分析して取り組むことが重要との示唆があった。 議員からは、今回の来日で得られた情報を生産者やオーストラリア政府にも伝えて輸入促進に 取り組んで行きたいとの発言があった。 シトラス・オーストラリア関係者の来会について 4月24日(金)、シトラス・オーストラリア 市場開発部長 アンドリュー・ハーティー氏他1名とオー ストラリア大使館 公使・参事官(農務) ポール・ロス氏他1名、計4名が日青協を訪問し、食品衛 生法に基づくかんきつ類の防かび剤とその表示について情報交換を行った。 台湾向け青果物に係る産地証明書について 5月15日以降に台湾に輸出する青果物に関する産地証明書は、植物防疫所が発行する植物 検疫証明書の活用が可能と考えられております。つきましては、植物検疫証明書の発行申請を行 う際、原産地は‘日本’ではなく、‘○○県’で申請願います。 また、複数の都道府県の青果物を混載して輸出する場合については、全ての県名をご記入く ださい。 第4回 食育推進施策に関する有識者会議 平成27年2月23日、農林水産省により行われた会議で配布された資料より、抜粋して掲載しま す。詳しくは、農林水産省ホームページをご覧ください。 http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kaigi/siryou.html 資料.2教育ファームアンケート結果 Q13. 食べ物を購入するとき、同じ種類の食品で日本産と外国産の価格差があった場合の選択について 【果物(かんきつ類、ぶどうなど)】 ●グループ<1>では「日本産が5割高を超える価格でも、日本産を選ぶ」という回答がもっとも多かったのに対し、グ ループ<2><3>では「日本産が1~2割高までなら、日本産を選ぶ」という回答が多くなっていた。 0% <1>(n=639) 10% 12.4% 20% 7.4% 30% 40% 11.3% 11.7% 50% 70% 7.4% 6.4% 教育ファーム体験 あり(紙アンケート) <2>(n=856) 60% 80% 90% 100% 42.9% 0.6% 11.8% 9.8% 18.8% 18.2% 22.8% 16.8% 1.8% 教育ファームを 含め、何らかの 農林漁業体験あり <3>(n=1983) 10.7% 8.9% 16.7% 22.7% 19.1% 農林漁業体験が 全くない 日本産が5割高を超える価格でも、日本産を選ぶ 日本産が3~5割高までなら、日本産を選ぶ 日本産が2~3割高までなら、日本産を選ぶ 日本産が1~2割高までなら、日本産を選ぶ 日本産と外国産の価格差が1割未満ならば、日本産を選ぶ 日本産が外国産よりも安いならば、日本産を選ぶ 日本産は選ばない 無回答 20.4% 1.5% 米国産サクランボ週別輸入量の前年比較 単位 kg 資料 植物検疫統計 100,000 成田AP 羽田AP 90,000 2,549 関西国際AP 80,000 12,677 福岡AP 70,000 16,507 12,049 736 60,000 50,000 12,926 956 246 40,000 6,861 5,189 3,162 1,510 30,000 6,240 61,649 5,121 44,445 20,000 33,166 30,871 35,436 14.4.4 14.4.5 27,034 10,000 0 165 年.月.週 15.4.3 15.4.4 15.4.5 14.5.1 15.5.1 生果実とバナナの月別輸入量2013~2015年 単位t 資料 植物検疫統計(バナナはキャベンディッシュのみの数量) 180,000 生果実2014 160,000 140,000 生果実2013 生果実2015 120,000 100,000 80,000 60,000 バナナ2014 バナナ2015 バナナ2013 40,000 20,000 0 1月 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
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