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団 体・グループ旅行企画書
「国内部門」グランプリ
地域交流型旅行商品
観光庁長官賞 同時受賞
活かそう 地 域 の恵 たびで 拡げよう、交流の輪。
新聞に躍る
「まちおこし」の文字。過疎化や高齢化などの問題を抱える地方が増えていく一方で、地域の資源を
地域
・
行政
・
企業
活かしながら大きな変貌を遂げている元気な“まち”があります。
それはまちの資源である
“恵み”
を活用しながら、
その情報やノウハウを人との交流を通じて発信していくという新しい地域の在り方なのです。
「逆境が、
伝統や文化
などの価値を見直し強みに変えていく…」“知恵”
と
“工夫”で新しい時代のニーズに応えていくことができるの
です。人との連帯感、相互扶助精神が希薄な現在だからこそ、
“地域の交流”に着眼した
「まちおこし」
が必要
だといえます。
「まちおこし」に成功した“地域”を実際に訪ね、その成功事例から地域
活性化のヒントを探ってみませんか。イキイキとした地域から元気をもらい、あなたのまちに元気を
イ
吹き込むこと。
これがJTBが提唱する「地恵のたび」プロジェクトです。
キ
イキ
(伝統・文化・産業)
人
(地域のひと・
旅行者)
地域
富山
岡
高
たか
恵み
・
まちの資源
お
か
を訪ねよ
う
イメージ
ものづくり
銅器の町高岡
高岡銅器は加賀藩2代藩主前田利長の保護を受けて発展し、江戸
中期以降は大型の梵鐘や燈籠、仏具などの鋳造をするようになりまし
た。鋳物の彫金を施す技術も向上し、明治時代にはパリ万国博覧会
などに出品され、大好評を博しました。世界でも知られるようになり、出
荷額、販売額は全国一のシェアを占めています。世界でも唯一の銅合
金鋳物の集積地として知られ、今後は世界の芸術家やクリエーターが
集う
「金属ものづくり集積団地」へと変貌しつつあります。それでも現
状に満足せず、
さらなる発展を目指し、
ものづくりに真剣に取り組む若
者達を捉えた産業観光への取り組みを開始し、新たな交流を生み出し
ています。
ものづくりへの魅力から高岡を再発見。受注が減り後継者不足で
廃業する企業が多い中、新しい素材開発や若者を定着させる取
り組み推進の現状を見学しませんか?
協力:高岡銅器団地協同組合
石川
高岡
富山
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(所要時間
:約0時間)
(所要時間:約3時間30分)
ものづくりへの魅力、
再発見コース 銅器の町・高岡の企業視察を通じて
伝統工芸・伝統産業の深さを知る
行程表
高岡銅器団地協同組合
(概況説明・DVD鑑賞)
各地
10:00
企業視察(1∼2か所)
10:50
海鮮問屋柿の匠(昼食)
12:00
12:30
13:30
各地
10:40
高岡銅器団地協同組合
(株)能作
組合による説明の後、下記よりいずれか1∼2施設の企業を視察していただきます。
水巻銅器製作所
〈銅合金鋳造スズ製品〉
(株)小泉製作所
〈銅合金鋳造〉
手で簡単に折り曲げることができる酒器や照
明、フルーツバスケット、箸置き等「曲がる」テー
ブルウェアーがマスコミに頻繁に取り上げられ、
産業観光にも積極的に取り組んでいます。
〈銅合金鋳造(仏具)〉
置物、干支、テーブルウェア−等、生型鋳造法
による量産品が得意です。
明治22年創業の老舗工場で、最近では音にこ
だわり卓上用品としてデザイン性の高い「御リ
ン」の生産に傾注しています。
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〈銅合金鋳造(銘板)〉
(株)高田製作所
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(株)平和合金
〈銅合金鋳造(大型作品)〉
主に屋外に設置
するエクステリア
製品の製造が中
心。最近、学校教
育 に 道 徳 科 目が
再 生( 採 用 )され
ことにより再注目
されている「二宮
金次郎」像の制作
が得意です。
〈銅合金鋳造(仏具 アルミ スズ製品)〉
仏具の製造が中心ですが、最近はアルミ素材
で、有名アイスクリームメーカーのスプーンを
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製造して話題となっています。
早くから産業観
光 に 取り組 み
工場を開放。ア
ルミ缶を再生し
た表札や町お
こし事業として
のキャラクター
焼型(たい焼き
型)に挑戦して
います。
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昼食
講演
400年の伝統に支えられ今日まで伝え
られた「銅炎の芸術と職人技」を組合役
員、職員が、紹介・案内致します。
かいせんどんや
海鮮問屋
かき
(有)北辰工業所
しょう
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杉本研磨工業所
〈銅器研磨〉
従来からの仏具の研磨(磨き)に加
え、最近ではスズ製品の研磨も手が
けています。
柿の匠
歴史都市高岡と国宝瑞
龍寺に近く、昔ながら
の蔵を有した建物で富
山湾を生簀にした海鮮
問屋ならではの、きと
きとの魚を使ったお食
事をお楽しみください。
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