初めての夏休み体験教室 ~マット・跳び箱・平均台

初めての夏休み体験教室
~マット・跳び箱・平均台運動~
ご報告にかえて
1.企画について
このたびの市体操協会初の企画については、当初から三つのねらいがありました。
一つには、神奈川県の小学 5 年生男女の体力が全国レベルで最下位グループにあり、特に
女子は最下位(全国体力調査結果)を紙上で見るにつけても、われわれが社会貢献活動の
一環として、一人でも多くの子どもたちの体力・運動能力向上に関わっていく証として、
一般の子どもたちに焦点を当てた意義ある企画ではないかと考えました。
二つには、体操とは体を操ると書きますが、子どもたちが自分の体を自由に操れる運動感
覚を身につけるには、小学時代のいまをおいてほかにはありません。
三つには、体操の基礎トレーニングはすべてのスポーツ活動の土台づくりに貢献できるこ
とは疑う余地がありません。つまり、体操を苦手とする子どもたちにとっては将来色々な
スポーツに携わる機会が訪れると思われますのでその基礎づくりがこの企画のねらいです。
2.会場校について
本町体操教室でお世話になっている本町小学校(体育館)にお願いすることにし、校長先生
教頭先生にご相談をしました(6/2)。幸いにも快く企画に賛同して下さり、体育館の使用許
可などいろんな形で便宜を図って頂きました。
3.指導者について
この企画を成功させるには指導スタッフの充実が何よりも必要でした。幸いにも市体操
協会には体操教室やクラブで経験豊富な指導者および小学校教員を公認指導員として認定
しています。その中から協力者を呼びかけました。その結果、指導者とアシスタントなど
18 名が趣旨に賛同し協力を申し出てくれました。これによって、一次(22,23 日)二次(29,
30 日)すべての指導体制が完全に整いました。
3.受講者募集について
指導者のめどが立ちましたが、肝心の受講生をどのように募集するか大きな問題でした。
5 月 9 日、協会の承認を得て主な指導者が会合を重ね、その間にポスターやチラシを作成し
準備体制を整えていきました。
広報活動の柱としては、まず近隣の小学校の行事を利用して保護者に直接チラシを配布す
ることから始めました。授業参観日に学校の通学門の付近で本町体操教室の指導者と保護
者が協力して配布しました。次には、藤沢市の広報紙に趣旨を掲載してもらいました。同
時にタウンニュースにも掲載し周知を図りました。さらには、市内の体育施設や公民館や
その他の公共施設にも掲示しました。
4.応募状況について
募集開始は 7 月 1 日としました。初日からメールやファックスが殺到し 1 週間で 70%強
の申し込みがありました。
最終的な応募者はトータルで83名(第一次 30 名、第二53名)でした。
参加費無料、夏休み中であることが予想外の応募に結びついたようです。
5.当日受付について
いよいよ第一次(22,23 日)体験教室がスタートしました。初日(22 日)は 80%、翌 23 日
は 66%の出席率でした。第二次(29,30 日)は、29 日が 66%、30 日が 75%の出席率となり
ました。当日キャンセルが結構ありました。
6.体験教室の展開について
協会が主催する体操教室で活動する児童は、原則として参加できないことにしました。
従って、参加した子どもたちのほとんどが体操を経験するのは初めてという子どもたちで
した。開始式で自己紹介の時はみな神妙な顔をしていましたが、準備運動、基礎トレーニ
ングとプログラムが進むにつれて、本来の活発さが出はじめ、次第に興味津々の顔に変わ
り真剣なまなざしへと移行していきました。低学年(1,2 年)が大半を占める状況から動き
の理解が進むかどうか心配されましたが、「動き」の進行とともに全く学年の隔たりを感じ
させないようになりました。体操独特の動きづくりの練習では、一人ひとりが吸い寄せら
れるような風情で、新しい運動感覚が植え付けられていきました。
閉講式(2 日目)では、一人ひとりに修了証が手渡されました。その後、体育館の中央で記念
撮影会が行われました。体育館を出て行く子どもたちの満足そうな顔が印象的でした。
以 上
夏休み体験教室
記念撮影&スナップ
2015.8.30