済生会京都府病院情報誌 No44 平成 18年 8月 21日 (1) ￨ 111111111111111111 ￨￨￨￨￨￨￨￨￨￨￨￨￨￨￨￨￨￨ ￨ ヤ131や 採観爾圏翻翻欝騨麟圏亜慾ナぶ螂 内科 中 島 智 樹 中高年 が健康診断 で よくひ っかかる項 目 として、 「 「 糖尿病 あるいは糖代謝異常 」、 高 血圧 肥満」、 「 あ ります が、 これ らの病気 が 症」、 「 高脂 血症」カミ 重複 してい る と動脈硬化 を促進 し、 さらには致命 のは内臓脂肪蓄積 です が、 これを測 るのは容易 で はあ りません。そ こでそ の 目安 としてウエス ト周 「 J性 囲径が男性で85cm、女 で90cm以 上の場合を、 要 注意」 とします。その うち①脂肪代謝 の異常 (ト す。例 えば この項 目の うち 3個 以 上 合併 した場合 旨肪150 mg/dl以 上、 リグリセ リド、いわゆる中性月 または HDLコ レステ ロール、いわゆる善玉 コレス テ ロール40 mg/dl未 満)、②高血圧 (最高血圧130 は、 10年後 に致命的な動脈硬化性 疾患 をお こす リ mmHg以 スクは正 常者 に比 べ て30倍以 上である とい う統計 血糖値 の異常 (空腹時血糖 110mg/dl以 上)の 3 結果 もあ ります。最近、 これ らの項 目に該 当す る よ うな病気 を起 こすおお も との ところは、糖や脂 つの項 目の うち 2つ 以上を満たす場合をメタボ リッ クシン ドローム と診断す る、 と規定 されています。 肪 の代謝異常 で ある ことが わか つて きま した。そ また、 これ らの病気 がす でにあることがわか つて こで、 こ うした病気 が重 複 して 存在す る病態 をメ タボ リックシン ドロー ム と呼 び、 動脈硬化性 疾患 いて治療 され ている場合 は、それ に該当す る項 目 的な動脈硬化性疾患 (たとえば心 筋梗 塞や 脳梗 塞 な ど)を お こす リス クが高 い こ とがわか つてい ま 上、または最低血圧85mmHg以 上)、③ は満 た したもの として数 えます。 日本 で も、食 生活 の欧米化で過食 の時代 にはい の リスク として重 要視 され るよ うにな ったわ けで 「 す。 「メタボ リック」 とは代謝、 シ ン ドロー ム 」 り、また生活環境 が便利 にな りすぎて運動不足 も は症 候群 とい う意味 です ので 日本語 に直訳 します と 「 代謝症候群」 とい うことにな ります が、 マ ス 広 が り、肥満 の蔓延 が認 め られ ています。 メタボ リックシン ドロームはそ うい う意味 で21世紀 の生 コ ミで メタボ リック シン ドロー ム とい う言葉 が結 一 構使 われだ して しまい、 日本語 で も この 名前 が 活習慣病 を考 える うえで大変重要 な病態 です。当 般 にも使われ始 めています。 開設す る計画 をたててお ります。健診 を受 けられ 欧米 にひ きつづ き 日本 で もメタボ リック シン ド ロー ムの診断機基準 がま とめ られ、 2005年4月 に て これ らの項 目に異常があった方 は、是非、御来 院で も内科専門外来 として、 メタボ リック外来 を 院下 さい。 公表 され ま した。それ による と、必 須項 目 とな る 理 念 思 い や りの心 質 の 高 い 医療 明 る い職場 ∼ 医療 を通 して地域 に 貢献 ∼ 年度のキと うIF 1平 成1岳 『 新』 『 創意工夫』 1.患 者様本位 の医療 til安全 な医療 基 1 1.地 域に応える1産 療ti産1残 連携の推進 窪 冨 宮 奮 茶 1言 参 ￨￨!衰 , ,￨￨ 1.経 営 の 安定t新 病 院 の建 設 『日本 医療機能評価機構認定 病院』済 生会京都府病院 路 ② 祥 ｑ 跡 抑 土 ° ヽ′ 「 酔昌手「 ｀ ユ T ② 砕 ■②里士 )附 ヽ 昌十レ②具士 ︶ ° l誹 昌キ 撃 ° 角平留盟 串 ②N 7 阜 士 酔 ② 土 。 差士 騨 ② ︺出 ② 騨、 Ｏ ￥ヨ ﹃。 ヤ 野 Ｗ ② 将 附 輌 咋 帥 １ 酢 ■ シ 将 ｒ 里割 ②② 皐≫ 目 ｐ 平ツ ｑ、ユ ‘ 哺 ／ レ Ｍ 筆 の も 背 い 琳 ° 昨母 母引 脅多? 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な 一 面 を垣間見 る こ とが が つていて、 そ の短冊 には各 々の想 いが寄 せ られ ていた。遠 い昔、私 も短冊 に願 い を託 した ものだ っ たが、そ の 内容 につ いては全 く憶 えて い な い。 さて、 この催 しは 日本 の伝統文化 で ある七 夕 と 楽器演奏な ど音楽 を ミックス した もので 、 当院職 で きたので はないで し ょうか。また、来 て くだ さっ たなば た みな さまにも参力日していただ け るよ う 「 た さま」 を全 員 で合唱 し、 たなばた コ ンサ ー トは 無事閉幕 しま した。 楽 しみ に して集 ま っていただいた多数 の方 々 、 員 と患 者 さん とで共有 した 時間 を楽 しむ イ ベ ン ト 足 を止 めて 聞 いて くだ さった方 々、みな さまあ り の ひ とつ です。 が と うご ざい ま した。 小児科 中島先 生 の ギ ター演奏、産婦人科加藤先 レヽ まVヽ 。 や は リイベ ン トヤ 生 の ピア ノ演奏、 当院職員 で構成 され る ミレエ ア 平成11練 店看接週邸'iい の声母 簿品集 5 . 毎 日血 糖が気になる この 私。す ― スの笑顔で 心安 らぐ。 <患 者様な ど一 般 の 方 か らの 「 心 の 声」> のはわか りますが、血糖が高いの 1.血 圧が高しヽ はわからなしヽ 。 2.や せたい人にはやせられす、太 りたしヽ ものに は太れなしヽ 、とかくこの世は生きにくい。 3.矢 □つてしヽ るのですが、ついやめられな しヽ 酒を。 その後また入院。あぁぁ ! 4.コ レステ ロール値が高くても、好きな時に好 きなものを食べたい。魚中bは よしヽ けれど、た まには肉も食べたい。 健康】 ☆態 7つ の 無 件 1.何を食べてもおい しい 2.よ く眠る ことができる 3.す ぐに疲れを覚えない 4.快 い便通がある 5.風 邪 ぎみでな い 6.体重が変わらない 7.毎 日が楽 しく、明るい (2006年6月 健康倶楽部 よ り〉 皆様 の 声 に ついて 【 良質な医療を受ける権利】 どなたでも平等 に必要な医療 を受ける ことができます。 知る権利】 【 病状等について納得できるまで、説明を求めることができます。 【自己決定の権利】 自分の意志 により、医療行為 を選択 した り、同意 または拒否 することができます。 【プライバ シーが保護 される権利】 患者様 のプライバ シー は、病院の守秘義務 によつて保護 され ます。 【 他 の医師の意見を聞 く権利】 他 の医師の意見 (セカンドオピニオン)を 聞 くことができます。 ・医療行為 へ の協 力 ・療養 に専念 ・診療 ・入院規則 の遵守 ・治療処置 へ の協調対応 当院では患者様、家族 の皆様 のご意見 をお聞き し た り、地域 のニーズに応えるために意見箱 を設けて お ります。 設 置 は下記 の とお りです。用紙、筆記 用具も用意 してお ります のでご利用下 さい。 1 日 1 階 公衆電話設置場所 2 口 2 階 総務課前 ( O P 室 入 回) 3.4A病 棟 デイル ー ム 4.6A病 棟 デイル ー ム また、意 見箱 回答専用掲示板 を 1 階 エ レベ ー ターホールに設置 してお ります。 (広報委員会 ・ 診療サー ビス向上委員会) ∞鮒 肖 烈 前 国耐 部 μ酎 調 ︱ 畔 ＮＬ 罰 瓢 ざ ■帥部 副 対叫 刑 ︵ 中さ騨脳︶ 岸舗 田 掛 柳 ︵ 中させ湘 益さ郭︶ 時狩 螢 Ｈ 洋 岸■ 品 浦 巡 Ｎ沸 酎 冊 岸早 彗 ＮＢ 罰 珊 拶 ■冊部 副 > ∞曲 準 鵬 爵 ︵ 訴﹃部︶ 叫 二講 い 鱗 Ｎ謝 田 評 付 ∞薄 Ｅ 盟 ﹁ ︵ 申さい湘 差さ兼 一 う河準翌 軸 覇︶ Ｎ洲 ＝ 回 盟 申沖 戦 Ｈ む 弟掛ヨ﹁ 済部Ｈ 回 ︵ 却さ せ 湘 ︵ 油Ｔ呼∪ ︱ 読 芦鈍 ︱ 薄 学 撃 ︶ 酬調 酔 卜︶ ︵ 時皿 ≡ 轡 付 湖時・ や加 彗 哨 ﹁ でＳ ¨ ｏｏ ∞ｏ ■ ボ ︵ 中さ騨湘︶ 中さ置 一 μＢ 罰 翔 拶 、 雨、 再湘 郎 卜 ∞ ０︵ Ｆ 亜 耐ド・ ふ ぷ し 勘 本 一 え︱卜︼１導・ 引盤斉 ■ 冊 辞 副 酬謝 ︱酔 Ｆ習洲迎ニ 申鞘 田寄 群 斗４﹂ 中 さ ・︱ 薄 障Ｂ 口 扇 ︻ 却 さ ・︱ 爵 ︵ 中さ 鱗 湘 霞 学 逆 ︱爵 ︶ 前 雌岡 ﹁ Ｂ 叶労 霞学逆 問 雌剛 問 雌開 割 二 鎖 丸 軒 ユＦ斗斗旅町ｈＨ 爵︶ ヽ 巧斡 セコ ド ″ 繍 曇 狩当 Ｈい ︵ 学逆︶ 田 湘 ︵ 準逆︶ 岸き 珊 諸 ﹁ ド冊 め 封 柵 号 洋 劇 ︵ 申さ騨湘︶ 時雌 昂 騨 満 時苗 雌 同 ◆汁酎 判 聞半鵬爵 対 Ｂ出中 ■ボ 岸雌 昂 騨 満 ︵ 却さ騨湘︶ 泣 Ｘ 弓く ヽ ︵ 中ささ︶ 一 岸Ｂ 口一 面中 守 学 掛 拶 ︱薄 ︵ 中さい流 却さ 。 ︱ μ雌 昂 翔 滴 日 斗 士ゴ珊 ︵ 申さ騨流︶ Ｎ査 回蛸 付 岸牛 ８ で Ｓ も ｏ 昼 もｏで 中さ Ｓ母 岸謝 田希 群 時ギ Ｌ口︼ 厠中 号め静付 い ︵ 覇︶ 中さい爵 軸 岸謝 田 書 群 守 学 掛 競 ︱薄 ︵ 却さ騨湘 却さ 。 ︱ Ю渉 二 韓 ︱薄 却さ ・ 時前 雌 岡 ) 日Iを首 8考 81運義士(レ 》 》 》 ︵ 却さ響湘︶ μ米 二 畔 昼 もｏ２ ５ くＰ む 岸 卜” 拘 Ｆ 本 〇〇 Ｏ¨ 一〇 ■ 麟 申 習購 耐 前 雌岡 問 雌岡 中さ 鱗 湘 Ｘ アー 対 学 湘 却さ輩 や郵 ・ ■競 苔識 学 米 ■ボ 岸二 茄 沌 岸 卓８ ！Ｓ もｏ 中さ Ｓ鋭 簡 雌冊 Ｎ前 ■巡 ■ 甜 軒 師 中 沸封 甜肖 鞘 田評 麟 逆討学米 ■ボ μ査 回哨 住 申さ球﹂ ︵ 付さ︶ 泣 Ｘ アく ヽ ︵ 中さ営︶ 岸酬 湘 巡 ︵ 中さい淵︶ 岸母 帥 硝 葦 ∞前 雌 開 ＞ く μ 卜中 Ｐ Ｆ 本 ４ 〇〇 り” ∞〇 勘 岸対温薄騨・ 浮郁学湘 沸球討鉾 申さ営 ■韻 腎討 コ逆 ︱ ︱ ■稲 田 ︱ 鞘肖 騨 ︵ 測 Ｔ ∞ふ ︶ 氷 業 ∞叫 二 耐 い ■帥謝 碧 Ⅷ珊 洲沸 ︵ 中さい湘︶ 離 雌耐 ﹁ Ｂ 研” 薄 霞学逆 霞悶湿︶ μ二 茄 斑 問 雌 岡 ︵ 却さい湘︶ Ｎ査 田哨 麟 問 雌剛 問 雌冊 識 日評 麟 ︱ ︱ ◆■稲 耐 ︱ 号さ 弛 高 性岡 ＝ 口珊 洲 沸 回 ＝≧浦 洋 ■ボ 津≧ 茄 斑 ︵ 中さ鱗湘︶ や査 田蛸 さ ︵ 中さ騨湘︶ Ｆ日 斗斗﹂ 洲型ニ 割 二 鎖 軋 輛 ユ下学４靴叶ｈロ ︵ 申さ騨溺 霞 学翌︱薄 霞 母 ■︶ 岸営 珊 諸 中 岸ｍ じ 封 柵 ︵ 却させ湘 ︶ 時二 茄 燕 時剛 ■巡 叫 割軒 覇﹁ 鱗 岸■ 冊 哨 亜 ＝ ︲稲 洲 沸 時田 苗 雌岡 時前 ■巡 叫 部 部 罰 ﹁ や首日鞘掛刃出ド 湧闘 齢 聖準劉r割野型擦当彰亨悪 ■ボ Ｆ本 ０ド∞一 ∞〇＞く岸い” ∞〇 勘 津学 め 榊 付 沸 那 謂崩報 い ︵ 申させ湘 咄 導︶ うき 弛 澪普郡逆 岸卜中 〇〇 〇〇＞くドリ一 申さ Ｓ鎖 ︱ 岸叫 国嗣 ︱ ■ボ 岸二 茄 純 ︵ 却番 騨流 ︶ 中都 翠 準 湘 氷 ◆ Ｂ ＞ 溺 瓦て ヽ 伊 餅 ５丼 斗 。 申 さ せ ︵岸守 ｏマ て 岸坪 ｏｅ 泌翌 ︵ ︶ や 聖 一 ・彗 講 翌 甜協民 当 剛 口 却 本む球﹂ 準 翌 申 さ ③ 剛 訓 紳 ４ 再 フ 置 もｏｌ Ｓ もｏ 酬 錦 競 逆 九 Ｉ Ｘ ゝ ︱ 準 準 湘 湖 μ ∞紛 嗣 口 申 さ 聖 ＝ｏ将 ｏ∞置 加 国 刈 引 め 順 甜 判 洞 ∞弾 さ 沖 ＝ 勝 刈 掌 罰 部 覇 Ｘ Ｏ﹁切 ︲ 引〇一 ０切ヽ ︲ ∞Ｎ切切 ０一一一 ０﹁切 １ ０印切 ︲ 冬 舟︶ ﹁い ゴ十一０¨ミ 〓〓〓茉くｏ一ｏ のい一 のュ 天里 ・ＯＦ ３ ンラpN 岸ラ ジ 榔 麟 ︵ 申さ い湘︶ Ｎ捕 唖 洲 柳 薄 岸雌 昂 騨 満 岸冊 め 封 柵 ︵ 却さ 騨 湘 ︶ 判柳 量 掃 逆 鴻 沸郵就 欝 ■ボ 号じ榔さ ︵ 中さ い 湘 ︶ 申 さ 口翔 逆 ) 沸卦就 錯 時洲 博 ＝ 盟 ︵剛 Ｂ 当 麟 ︶ 岡 罰 ＞逆 洵 浅 副洲時 却 杏 置 もｏせ 、、涌 師再 諏 岸加 彗 硝 中 国 2 国 移 国 移 楊 》 》 製 ０母 ∞冒 写 岩 彗講 沸部門 則 岸狩 戦 Ｈ む ︵ 中さ い湘 差さ弾 ︱薄学娑︶ 鱗 巡 準 型 コ区 単一添脚も十耕キ 浄 湿 逆 章渕兼逆 ︱ 岸叫 国耐 ︱ 寄 掌 掛 競 訓 二 騨 軋 軒 ユＦ斗キ糸岬ｈロ ︱薄 中さ ・ 中″ ︵ 玲ミ溢導レＷヽ Ю米 二 弾 付 雌 ︶ ＝ 寄 耐 。︱ 騨 神￨ 時早 彗 巡 ︵ 中さい湖︶ 鴻 Ｎ珊 田 評 麟 ■冊辞 到 シ爵 旨 哺 学 翌 i 可 薄而 ll 岸■ 品 浦 巡 ドＢ 罰 珊 拶 学翌 中岸 さ口叶 ︱ ︱ ∞■ 稲 耐 ︱ ︵ 吊澤兼︶ 伽叫 二 講 い 移 ]〔 泣 Ｎ曲 半 脚 爵 う 河逆 S計 』難 岸沸 酎 冊 ﹁ 爵 嵩 付 ∞油 岸 ロ 酬鼎 報 逆 N コ逆 準 消 鱗 鋼 冊 雪 前 雌洲
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