農商工連携のねらいとは、農林漁業者と商工業者が相互に連携して、農林水産物の価値を 高めることにあります。お互いの強みを活かして売れる新商品や新サービスの開発、生産など を行い、需要の開拓を行うことが目的です。 例えば、農業従事者のみでは農産物の加工と販売の限界という課題があります。このような 課題を農業従事者と中小企業者が協力しながらお互いの強みを発揮し、売れる商品やサービ スの開発を行おうとするものです。本セミナーでは、地元企業 2 社による取り組み事例を伺いな がら、農商工連携の可能性を考察いたします。 更に、京都府による認証が得られれば、有利な融資制度や補助金などへの道も拓けます。 (株)大建 (加茂町/建設業) 西出製茶場(株)(宇治田原町/製茶問屋業) 昨今の建設不況から経営の多角化を模索していた が、食の関心と地元貢献の意識から地場の主要産業 である茶業に着目。一方茶葉の売上の伸び悩みに経 営改善の必要を感じていた製茶農家が、同社の事業 提案にお互いの思惑が一致し連携に至った。 玉露の旨味と煎茶の飲み易さを兼ね備えた宇治 茶としての新ジャンル茶葉の開発を模索していた。 その緑茶への想いや経営方針に共感し、独自の 栽培技術を研究していた製茶工場が、新たな栽培 方法を実施することで新ジャンル茶葉の開発で連 携に至った。 (中小企業基盤整備機構 HP 掲載の記事より転記) 参加講座 (中小企業基盤整備機構 HP 掲載の記事より転記) 「農商工連携セミナー」公開講演会(7 月21日)に参加します 企業名もしくは個人名 住 所 TEL/FAX アンケート 所属団体 商工会・商工会議所会員 ・ 非会員 農業関係者 ・ 商業その他の事業者 ・ 農商工支援者
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