資料 15-4-2 移動容器規格委員会 H24.7.2.Mon. アルミニウム合金製一般継目なし容器再検査基準 KHKS0152 (2007)の改正について(報告) 1.基準の趣旨 本基準は、空気呼吸器用を除く炭酸ガス、特殊材料ガス、医療用ガス等を充てんす るアルミニウム合金製の一般継目なし容器及び当該容器に装置される附属品に係る再 検査基準であり、容器検査所において容器再検査を行う場合の手順書として使用され ている。 2.基準の改正(軽微な変更)について 2.1 改正内容 容器保安規則に基づき表示等の細目、容器再検査の方法等を定める告示(以下「告 示」という。)では、 容器検査所が備えるべき検査設備としてブルドン管圧力計等の JIS規格が引用されており、本基準においても告示と同じJIS規格を引用している。 同告示は平成24年3月28日施行の改正により、引用JISの一部が最新のものに変更さ れたことから本基準に ついても告示との整合を図るため、当該引用JISの年度版を最 新のものとする「軽微な変更」を行い、KHKS 0152(2012)として改正(平成24年4月13 日付け)を行った。 2.2 新旧対照表 次頁にKHKS 0152(2007)とKHKS 0152(2012)との新旧対照表を示す。 アルミニウム合金製一般継目なし容器再検査基準(KHKS 0152)(新旧対照表) KHKS0152(2012) KHKS0152(2007) 1.2 引用規格 1.2 引用規格 次に掲げる規格は、この基準に引用されることによって、この基準の規 次に掲げる規格は、この基準に引用されることによって、この基準の規 定の一部を構成する。 定の一部を構成する。 日本工業規格 B7516( (1987) )「金属製直尺」 日本工業規格 B7516( (1987) )「金属製直尺」 日本工業規格 B7507( (1993) )「ノギス」 日本工業規格 B7507( (1993) )「ノギス」 日本工業規格 B7518( (1993) )「デプスゲ-ジ」 日本工業規格 B7518( (1993) )「デプスゲ-ジ」 日本工業規格 B7505-1( (2007)「アネロイド型圧力計-第1部:ブルドン 日本工業規格 B7505(1999)「ブルドン管圧力計」 管圧力計」 2.6 耐圧試験設備等 2.6.1 略 2.6.2 水槽式同位ビューレット法耐圧試験装置 次の図 3 に示す水槽式同位ビューレット法耐圧試験装置は、次の(1)か ら(6)までに掲げるものに適合するものであること。 (1)~(3) 略 (4)圧力計 圧力計は、次の①及び②に定めるものであること。 ① 圧力計は、試験を行う容器の耐圧試験圧力の 1.5 倍以上 3 倍以下の最 高目盛のあるものであって、日本工業規格 B7505-1( (2007)アネロイド型圧 力計-第1部:ブルドン管圧力計に適合しているものであること。 ② 略 (5)略 2.6 耐圧試験設備等 2.6.1 略 2.6.2 水槽式同位ビューレット法耐圧試験装置 次の図 3 に示す水槽式同位ビューレット法耐圧試験装置は、次の(1)か ら(6)までに掲げるものに適合するものであること。 (1)~(3) 略 (4)圧力計 圧力計は、次の①及び②に定めるものであること。 ① 圧力計は、試験を行う容器の耐圧試験圧力の 1.5 倍以上 3 倍以下の最 高目盛のあるものであって、日本工業規格 B7505( (1999) )ブルドン管圧力計 に適合しているものであること。 ② 略 (5)略
© Copyright 2024 ExpyDoc