戦評用紙 大会名 日時 平成26年度山形県高等学校新人体育大会バスケットボール競技 20 15 年 1 月 11 日 13 : 35 ~ 区分 山形県高校体育連盟 チームA チームB 山形南 羽黒 62 15 18 12 17 1Q 2Q 3Q 4Q 延長 16 10 14 24 64 【戦 評】 白のユニフォーム山形南は#4・5・6・7・17、青のユニフォーム羽黒は#4・5・7・10・14のスターティングメン バーで試合開始。白はオールコート2-2-1から2-3のゾーンディフェンス、青も同じくオールコート2-2-1から 2-3のゾーンディフェンスをはる。序盤はどちらも厳しいデフェンスで簡単に得点を許さず、ロースコアーの ゲーム展開。開始7分過ぎたところでもまだ一桁の得点台にしかならない。8分、白のオールコートディフェ ンスに青のミスが連続し白13-8青と5点差がついたところで青1回目のタイムアウト。タイムアウト開け、青 の#7のミドルシュート、#5の3Pが連続で決まり、逆転したところで1Q終了。白15-16青、羽黒の1点リード。 2Qも両チーム同じディフェンスでスタートする。お互いに厳しいディフェンスは変わらないが、早いゲーム 展開になり、両チームとも点数を重ねていく。5分、青は#10から#13にメンバーチェンジする。このあと白#5 が連続で相手センターのシュートをブロックショットし流れをつかみ、5点差がついたところで羽黒が2回目の タイムアウト。タイムアウト開け、白は#5をベンチに下げ、ディフェンスをオールコートマンツーマンに変え る。青は#5がシュートを連続で決め追い上げるが、白の厳しいディフェンスからの速攻が決まり再び点差が 開いたところで前半が終了。白33-26青、山形南が7点差をつけて折り返す。 3Q両チームともスターティングメンバーに戻す。ディフェンスは白が3-2ゾーン、青が2-3のゾーン。白が点 数を決められない間に青が得点を重ねていき、4分、ついに青が追いつく。白はメンバーチェンジでリズムを 取り戻そうとし、ディフェンスもオールコートマンツーマンに変える。この後は一進一退の展開になり、点差 が開かないまま時間が経過していく。白45-40青、山形南が5点をリードし最終ピリオドを迎える。 4Q開始直後、青は#14が3Pを決め点差を詰めるが、白も#7がバスケットカウントを決めるなどし追撃を許 さない。しかしその後、白が攻めあぐね得点を決められない間、青は#5の3Pなどで点差を詰め、6分経過し たところで遂に1点差に詰め寄る。白はここでこの試合初めてのタイムアウト。この時に白は#5をコートに 戻し3-2ゾーンディフェンスに変える。この後青の#4#5が連続で3Pを決め逆転に成功する。残り1分20秒、 青2点リードの場面で山形南は後半2回目のタイムアウト。残り26秒山形南は厳しいディフェンスから速攻を 決め、同点に追いつく。ここで羽黒が後半1回目のタイムアウト。タイムアウト開け、青#11がドライブからレ イアップシュートを決め青が2点リードする。残り15秒、山形南は3回目のタイムアウト。最後は白#7がミドル シュートを狙うがゴールをそれ、こぼれたボールを押さえた白#6が狙ったミドルシュートも決まらず、羽黒が リードを守りきり優勝を決めた。 戦評者 神位 裕介
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