柏崎市立剣野小学校 学校だより <No.4> 【平成27年8月5日発行】 マーチングパレード 盛大に 7月24日(金)、ぎおん柏崎まつりのオープニングを飾り、マーチングパレードが実施されまし た。心配された天候も回復し、市内の幼稚園1園と小学校13校、総勢707人が参加して、まつりに 華を添えました。剣野小学校5・6年児童55名は、4月からの練習の成果を発揮し、大変素晴らし い演奏・演技を発表することができました。 安全マップづくり 親善水泳大会 7月31日(金)、第11回柏崎刈羽小学校親善 水泳大会(第3ブロック)が開催されました。 枇杷島、半田、大洲、剣野、鯨波、米山の6 か校の5・6年生423名が集い、日ごろの練習の 成果を競いました。剣野小学校のリレーの成績 は以下の通りでした。 ◇ 女子200mフリーリレー 2位 ◇ 男子200mフリーリレー 3位 7月28日(火)、剣野コミュニティ振興協議会 ◇ 女子200mメドレーリレー 2位 のみまもり安全部の皆さんが主催した「地域安 ◇ 男子200mメドレーリレー 3位 全マップづくり」に、4年生23名が参加しました。 個人種目の 成績は、次号でお知らせ しま 市民活動支援課の早川さんから、「安全な場 す。 所」と「危険な場所」についてご指導をいただい た後、地域に出掛けて調査をし、取材メモや写 真を使ってマップにまとめました。 「学校のみどり創出モデル事業」ビオトープ整備作業について(詳細後日) 第2年次の取組となります。今年も、ご協力をお願いいたします。 ◆第1回整備作業 ◆第2回整備作業 <日時> 9月12日(土)9:00~11:00 <日時> 9月26日(土)9:00~11:00 <内容> 杭打ち、粗朶(そだ)柵作業 <内容> 植樹、粗朶(そだ)柵作業 ※粗朶柵とは、間伐材などの枝を使った土留めです。 ※植樹は、クヌギやトチなど15本を予定しています。 学校の安全管理・事故防止の取組 6月12日(金)不審者対応用防犯スプレーの噴射事故を振り返り、大きく3つの問題を認識しま した。 1つは、安全管理の不備です。スプレーの配備状況を把握しておらず、保管の仕方や使用方 法について、年度当初の具体的な指導がありませんでした。 2つは、危機意識の不足です。安全点検や安全確認をなおざりにし、実際に見たり触ったりし ながら確認することを怠っていました。また、事故発生時の連絡が遅れました。通りかかった職員 により迅速な対応が行われましたが、組織的な対応は遅れました。 3つは、事故の発生状況の把握が遅れました。傷病者への対応を優先し、状況把握が後回し になりました。役割分担による組織的な対応の重要性を強く感じています。 以下、安全管理の見直しと取組の概要についてご報告いたします。 (1) スプレーの管理体制に不備があったこと ・ 校長が、スプレーの保管状況を把握していませんでした。 ・ 校長が、職員に対する年度初めの安全指導をしていませんでした。 ・ 外国製のスプレーに、日本語表記の注意書きを施していませんでした。 ・ 危険物を管理しているという意識が希薄になっていました。 スプレーは10年ほど前に導入し、各学級、教務室に15本配備しました。 その後、数本を補充、交換しています。現在、詳細な記録は残っていません。 各教室、保健室、教務室に配備されていたスプレー16本を回収し、校長室で一括管理 しています。今後、適切な方法で処分します。 廃棄もれがないよう、夏休み中に総点検を行います。 危険物、刃物等の保管状況を再確認し、施錠や表示、収納を確実にしました。 職員会議年間計画に安全管理の内容を位置づけ、計画的に安全指導をします。 現場で、実物を用いて説明するなど、具体的に指導します。 (2) 担任の危機意識が不足していたこと ・ 定期点検で現物を確認していませんでした。 ・ 内容物が分からないスプレーを児童に委ね、香水だろうという安易な認識からスプレー を噴射させることに同意してしまいました。 ・ 嘔吐物の処理を優先し、教務室への報告が遅れました。 安全点検の項目をより具体的に設定し、複数による点検を実施します。 定期的に「事故防止の心得」を確認し、安全管理の意識を高めます。 組織連携の基本となる「報告・連絡・相談」の徹底を図ります。 (3) 事実関係の確認が遅れ、連絡の内容に正確性を欠いたこと ・ PTAメール等、学校から発信された当日の情報に正確性を欠き、児童が勝手にいた ずらをしたという誤解を生んでしまいました。 ・ 結果として、正確でない報道やネット上の心無い書き込みを誘発しました。 事故対応の基本マニュアルを作成し、全職員が共有します。 傷病者への対応を第一にしながらも、関係者への聞き取りや情報共有が速やかにでき るよう、役割を基本マニュアルに明示します。 この度の事故にかかわり、被害を受けて苦しんだ児童、大きな不安を感じた児童、現場に居合 わせたり、悪口を言われたりして嫌な思いをした児童、そしてご心配をおかけした保護者や地域 の皆様に改めてお詫び申し上げます。 この度の事故は、学校における安全管理の不備に起因するものであり、校長の責任を強く感じ ております。今後、学校の安全管理を充実し、信頼の回復に努めてまいります。
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