文部科学大臣賞・米国ボランティア親善大使・SPIRIT OF COMMUNITY

文部科学大臣賞
◆FLEAD[北海道]
「子どもたちが様々な活動を通じて色々な経験ができる機会をつくりたい。自分たちの住む地域を中高生の力で元気
づけていきたい」という思いで、2013 年に団体『FLEAD』を立ち上げた。会議室の予約からメール対応、銀行・学
校訪問まで、すべて中高生のみで行っている。念願の主催事業「ワイルドキャンプ」では、常に中高生の目線で、一つ
ひとつの企画を参加者に楽しんでもらえるように工夫を重ね、子どもたちの自主性を大切にすることを心がけた。今
後も自分たちの住む地域から活動を広め、社会に貢献していきたいと考えている。
◆益田東高等学校 大羽 健太郎さん[島根県]
病気や障がいのある人に対しての差別や偏見をなくし、みんなが平等であることを理解してもらうために、福祉施設
や学校、イベントなどで「出張弁論」を行っている。スピーチと一緒にものまねや歌を披露し、1 人でも多くの人の笑
顔を求めてボランティアを続けている。生徒会長を務め、野球部の練習と授業の調整をしながら活動に出向いている
が、消防士になりたいという夢に向かって、目まぐるしく走り続けている。
米国ボランティア親善大使
◆早稲田大学系属早稲田実業学校高等部 櫛部 紗永さん[東京都]
高校生が「先生」、国会議員が「生徒」となって行うワークショップ「国会議員のための世界一大きな授業」で司会進
行を務め、教育の必要性を訴えたほか、東日本大震災の被災地での復興支援を行ったり、発展途上国を訪ね、ストリ
ートチルドレンと交流するなど、個人、団体にとらわれずさまざまなボランティアに取り組んでいる。小学校時代に学
校に呼びかけたエコキャップ集めから始まり、高校では海外の子どもたちとの交流を主とした活動に参加、自分の体
験などを周りの人に伝えることで支援の輪を広げたいと考えている。
◆益田東高等学校 大羽 健太郎さん[島根県]
病気や障がいのある人に対しての差別や偏見をなくし、みんなが平等であることを理解してもらうために、福祉施設
や学校、イベントなどで「出張弁論」を行っている。スピーチと一緒にものまねや歌を披露し、1 人でも多くの人の笑
顔を求めてボランティアを続けている。生徒会長を務め、野球部の練習と授業の調整をしながら活動に出向いている
が、消防士になりたいという夢に向かって、目まぐるしく走り続けている。
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※ボランティアグループ名などは、受賞者応募用紙の記載通りとさせていただいております。
SPIRIT OF COMMUNITY 奨励賞
◆岩手県立宮古工業高等学校 機械科 津波模型班[岩手県]
小学校での出前授業を中心に、津波模型を使用した擬似津波実演会を行い、「津波災害の啓発活動」に取り組んでい
る。10 年間の活動で 10 基の模型を製作、実演回数は 100 回を超えている。東日本大震災の際は、実演会実施校を
含め、宮古市・山田町の各校では学校管理のもと、被害は皆無であり、啓発活動が結果を出せたのではないかと考え
ている。南海トラフ地震による津波被害が想定される地域にも出向いて津波体験談を語るとともに、実演会を行って
啓発に努めている。
◆藤岡市立東中学校生徒会[群馬県]
1996 年から、「LLT(Let's Live Together)運動:共に生きる」と称して、生徒の人権意識を高めていじめをなく
す運動や、地域のお年寄りと交流する運動などを実施している。東日本大震災が発生し、福島県南相馬市から転校生
を迎えたことを機に、これまでも行ってきたアルミ缶回収に更に力を入れ、収益金で被災地の小学校にボールを贈っ
たり、高齢者福祉施設に歩行器などを贈った。「誰にでもできるアルミ缶回収で人の役に立つ」ことを重視して、全校
生徒が組織的に取り組める工夫をし、地域にも協力を仰いでいる。
◆内山 七海さん[東京都]
社会の授業を通じて、発展途上国で自分と同じ世代の子どもたちが毎日長い道のりを歩き、生活に必要な水を確保
するために学校に行けないという事実を知り、南スーダンで水問題に苦しんでいる人々のために、壊れた井戸の修理
を支援するプロジェクトに参加した。多くの人たちに問題に対する認識を深めてもらうとともに、ただ募金するだけ
ではすぐに忘れられてしまうと考え、募金した人にプルタブをリサイクルして作ったアクセサリーをプレゼントするこ
とにした。約 30 人の生徒で活動を進めた結果、1 年で井戸の修繕費用を集めることができた。また、校外でもプルタ
ブのアクセサリーのアイデアを取り入れる人が現れ、活動の輪が広がっている。
◆静岡県立富岳館高等学校 農業クラブ[静岡県]
農家を訪問するなかで、夏季の高温の影響で農作物の収量や品質が低下していることを知って、その対策に取り組ん
だ。キノコが植物成長調整物質 AHX を生産しているという研究発表を知り、抽出した AHX から「AHX チップ」を開
発、農家への試験導入を行った結果、土壌改良資材として夏季のトマト栽培に有効であることがわかった。「地域の
農業の課題は地域の農業高校生の手で守る」をスローガンに取り組み、地域農業に貢献できたことは自分たちの誇り
となっている。
◆名古屋高校生国際ボランティア団体-どえりゃあwings[愛知県]
昨年、タイ山岳民族の村にホームステイし、子どもたちに自宅で眠っているえんぴつを届けた。受け取った子どもた
ちが目を輝かせて喜ぶ姿に、誰かに笑顔になってもらうすばらしさを実感。帰国後、さらなる支援をするため、自ら団
体を設立。今では、11 校から 41 名のメンバーが集まり、使わなくなったリコーダーを途上国へ送る「music for
smile プロジェクト」など、数多くのプロジェクトを成功させ、ボランティアの輪を広げている。中には、募金活動で集
めたお金で東北のお菓子を買って貧しい国に送ることで、東北応援と国際理解につなげるなど、ユニークな活動も行
っている。
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※ボランティアグループ名などは、受賞者応募用紙の記載通りとさせていただいております。
◆大阪府立旭高等学校 吉岡 葵さん[大阪府]
地元の旭区役所と一緒にさまざまな活動に取り組んでいる。2013 年には人権をテーマにしたファッションショーに参
加・出演した他、2014 年 3 月に行った「大人に教える LINE 白熱教室」では中心メンバーの 1 人となって、LINE を
知らない大人のために基礎知識から高校生の実際の使い方などを伝えた。また、7 月には、小中学校の先生を対象に
スマホ・LINE の講座を開催した。LINE を使ったいじめなど、子どもたちのトラブルに困っている大人に対して、
LINE をよく知っている自分たち高校生が現状や考え方を伝えるべきと考えて取り組んでいる。
◆京都府立桂高等学校 京の伝統野菜を守る研究班[京都府]
2012 年に栽培農家が1軒だけになっていた京の伝統野菜「桂うり」の需要を見出す活動に取り組んだ。成熟が進行し
ても糖度とカロリーは変わらないという特性を生かし、糖尿病患者用カロリーコントロールスイーツを地元企業と共
同開発。活動が地域に認知され、2014 年には栽培農家が 7 軒に増加した。桂うりにまつわる風習や食文化を絶やさ
ないためにも、地域の小学校で栽培を指導している。自分たちの活動が、世界に「ほんまもん」の和食を伝える一助
になればと考えている。
◆笛水夏祭り子どもプロジェクト[宮崎県]
東日本大震災で被災したいわき市の中学校に義援金を送るために、地域の「笛水夏祭り」で子ども屋台を開いている。
小中一貫校で 22 名という小さな学校ながら、9 年生の 3 人が中心となって企画し、準備や運営にはみんなが協力し
た。宮崎県で口蹄疫被害や新燃岳噴火があった時に、全国から多くの支援をいただいたことの恩返しとして、震災の
復興支援を考え、2012 年にこのプロジェクトを立ち上げ、活動を続けている。どんな小さなことでも、まずはやって
みること、そして続けることが大事だと感じた。
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※ボランティアグループ名などは、受賞者応募用紙の記載通りとさせていただいております。