ステレオガイド下吸引式乳房組織針生検における植込み

1.研究課題名
ステレオガイド下吸引式乳房組織針生検における植込み型病変識
別マーカ留置位置の精度評価:組織採取後の石灰残存症例を対象と
した 3 次元距離測定
2.研究機関・組織
市立貝塚病院
3.当院研究責任者
放射線科・矢竹 秀稔
4.研究概要
【目的】 従来行われていた方法よりも正確な方法を用いて、ステ
レオガイド下吸引式乳房組織針生検における植え込み型病変識別
マーカ留置位置の精度評価を行う。
【対象】2008 年 1 月 1 日から 2013 年 12 月 31 日までの連続したス
テレオガイド下吸引式乳房組織針生検施行患者 330 名。ただし、測
定は上記 330 名のうち、集簇症例であり、石灰の採取が成功した症
例であり、マーカ留置を行い、ステレオ生検後の CC、ML 両マンモ
画像上で残存石灰が確認できた症例とする。
【調査項目】ステレオガイド下針生検において植込み型病変識別マ
ーカ留置後、撮影されたマンモグラムの Craniocaudal(CC)画像と
Mediolateral(ML)画像上における、標的残存石灰位置から留置さ
れたマーカまでの x, y, z 方向における距離測定。
【調査期間】施設承認~2015 年 8 月 31 日
5.使用する試料
マンモグラフィ画像
(*)①この研究の科学的妥当性と倫理性は当院倫理委員会において審査され、承認され
ています。個人情報の保護についても、適切に管理され、実施されます。
②ご自分がこの研究の被験者となることを拒否することができます。その場合は、
2015 年 8 月 31 日までに、下記当院研究責任者までご連絡下さい。
(連絡先)市立貝塚病院 放射線科・矢竹 秀稔
〒597-0015 貝塚市堀 3 丁目 10 番 20 号
TEL:072-422-5865
FAX:072-439-6061