日本紙管工業 紙管の限界を常に追求する スムースコアー コアマーク転写を解消 【改訂 05】 新製品 ●業界の背景 現在、マスキングテープ用紙管は外圧や層間巻締りにより絞られ、表面から 4 層までの各層 において、コアマークの転写現象が発生しています。これらのコアマークの部分が製品化(使用) 出来ないため、フィルムメーカーは、余尺を付けて対応しています。 当社では、このような問題を解決するため、表面から 5 層をシームレス化した新加工技術 を確立し、コアマーク転写を解消する画期的な紙管の開発に成功しました。 製品名称 新製品 スムースコアー 内径(mm) 76~155 (3~6 インチ) 肉厚(mm) 5~15 長さ(mm) Min. 150 Max. 2500 特殊設計 1.紙管強度設計可能 超硬質・硬質・一般 2.内外面防塵仕様可能 3.端面防塵処理可能 ●商品の特長 ● 新加工技術 ⇒ 『コアマーク(スパイラル痕)』の転写解消 :巻締力(中心方向) コアマーク(スパイラル痕が発生) フィルム フィルム 紙管 紙管 ●開発品の紙管 表面から 5 層目まで新加工技術で製管 (S):新加工技術 紙管表面 1 層目(S) 2 層目(S) 3 層目(S) 4 層目(S) ①コアマーク発生せず。 ②表面 5 層分に新加工技術を施す 5 層目(S) 6 層目(S) :すべての層で転写せず ●従来品の紙管 (S):新加工技術 コアマーク 紙管表面 1層目(S) 2 層目 3 層目 4 層目 ①表面 2~4 層でコアマーク発生 ②表面から約 2.0mm 部分で影響 5 層目 :押し潰されフィルムに転写 :表面と 5 層目は転写せず 【2015.05.09】 日本紙管工業株式会社 TEL:06-6952-0674 FAX:06-6955-2140
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